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Fターム[2G001CA01]の内容

Fターム[2G001CA01]に分類される特許

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【課題】蛍光X線装置の操作条件変動の影響を回避し、オンラインでの単一相溶液の分析に適用することができ、装置ドリフトによる測定誤差を最小にし、分析すべき溶液中の媒体変動又はガス相の存在についての検出を可能にした分析装置。
【解決手段】励起X線により溶液を励起し、励起した溶液から放出された分光X線を分析するための励起及び分析手段(12、14)、励起及び分光X線及び基準X線に対し透明な領域(18)を有する溶液受容手段(4、8、10)、及び溶液に対し外部にある基準素子で、受容手段と一体になっており、前記領域とこの素子との間に前記溶液が存在するような仕方で前記領域に相対して配置され、励起放射線を受けた時、分光X線とは異なった基準X線を放出することができ、基準X線及び分光X線を分析して前記溶液の分析中に起き易い測定ドリフトを補正することを可能にする、基準素子(6)、を備えた分析装置。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、大気圧で分析すべき試料が真空で分析されるのを防止できる蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】 真空と大気圧に雰囲気が切り替えられる分析チャンバ11内で、試料ホルダ8 に収納された試料3 に1次X線2 の照射などを行う分析装置本体10と、複数の試料ホルダ8 が載置される試料テーブル21を有し、分析装置本体10に対して試料ホルダ8 の搬出入を行う試料交換機20と、試料テーブル21における試料ホルダ8 の載置場所21a ごとに、試料3 に適用される雰囲気などの分析条件が設定される分析条件設定手段33と、その分析条件に従い分析装置本体10および試料交換機20の動作を制御する制御手段34とを備える。試料テーブル21における試料ホルダ8 の各載置場所21a に、分析チャンバ11内のいずれかの雰囲気が割り当てられており、その割り当て状況が表示手段31または試料テーブル21自体に表示される。 (もっと読む)


【課題】 軽元素の分析においてSN比が十分に向上した蛍光X線分析方法および装置を提供する。
【解決手段】 試料1に1次X線2を照射するX線源3と、試料1から発生する2次X線の通路4に配置され、分析対象の軽元素と同一の軽元素を含む分光素子7と、この分光素子7によって回折された2次X線4Dが入射される検出器10とを備え、試料1から発生する2次X線の通路4における試料1と分光素子7との間に、分析対象の蛍光X線よりも短い波長のX線を除去する全反射ミラー50からなるフィルタ素子5が配置されている。 (もっと読む)


本発明は、コンテナーを、特にコンテナーブリッジを用いて荷積みに降ろしされるコンテナーを、無接触に荷役管理し搬送するための移動式多機能型プラットホームに関し、コンテナー(6)を移し替えするためのクレーン装置と、コンテナー(6)のためのプラットホーム(7,35)と、透視装置(12,14,15)と、シールド(16,33)と、プラットホーム(7,35)の移動手段(9)とを備えている。
本発明は、コンテナー(6)の荷役管理を無接触に行い、コンテナーブリッジ(3)に透視装置を追装備できないような場所であればどこにおいても適用可能である。
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【課題】 エネルギー分解能を大幅に向上させて、低エネルギー化を図ることができ、試料の表面の組成を精度良く把握することができる3次元構造物分析システムを提供する。
【解決手段】 試料の少なくとも一部にイオンビームを照射して、前記試料を3次元的に加工するイオン銃と、イオンビームにより3次元的に加工した試料に対して電子を照射する電子銃と、前記電子が照射された試料からのX線を検出するX線検出器と、該X線検出器での検出結果に基づいて前記試料の組成分析を行う組成分析装置と、を備える3次元構造物分析システムである。X線検出器は、エネルギー分散型の超伝導X線検出器からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2方位のみの測定で結晶格子面傾斜角を精度よく測定することを目的とする。
【解決手段】ペンシル状X線ビームを含む面であるδ回転面に沿って回折点を通るδ回転軸と直交し、被検体である結晶の被検査面に略垂直なz軸と略同軸に設定されたφ回転軸回りにX線源、X線検出器及びδ駆動部を一体でφ回転させてδ回転面を所定角度に設定し該所定角度でδ回転を行ったときのX線検出器のピーク出力を与えるδ回転量の読み値から結晶の格子面法線の前記φ回転軸に対する傾斜角を計算するデータ処理部と、試験用結晶片をλ回転可能に保持しそのλ回転軸が上記z軸と平行になるよう試験用結晶片31をz駆動部9に取付ける治具33とを有し、上記データ処理部は上記λ回転の180度異なる2つの位置に対する上記試験用結晶片31の上記傾斜角のそれぞれの計算値から上記z軸の上記φ軸に対する設定誤差を計算する。 (もっと読む)


【課題】金属帯上に塗布されるワックスの付着量を短時間で正確に測定することを可能としたワックス付着量測定方法を提供する。
【解決手段】本発明のワックス付着量測定方法は、ワックスが付着された金属帯を、500〜950℃の温度で熱処理し、該熱処理前後の金属帯上の炭素量の差からワックスの付着量を求めることを特徴とする。さらに、蛍光X線分析法を用いて、熱処理前後の金属帯上の炭素量の差を求めることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】未知の被検体に対しても、管電圧と管電流を容易に設定できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線管11と、このX線管11の管電圧と管電流とを制御するX線制御部15と、被検体21を透過したX線22を検出するX線検出器12とを有するX線検査装置1において、X線検出器12で検出した被検体の透過画像からこの透過画像のコントラストとノイズとの比であるコントラスト対ノイズ比を算出し、このコントラスト対ノイズ比に基づいてX線管11の管電圧及び管電流の最適な値を求めてX線制御部15に出力する自動管電圧管電流設定部13bとを有する。 (もっと読む)


この単色X線源は、ある元素を有する放出原子を含む材料からなるターゲットを特に含み、前記原子は、電子線照射によって必須的に前記原子のK層に位置する電子が励起される。前記材料は、通常固体状態であり、前記放出原子に束縛される、1つまたは複数の元素を表す構造化原子を用いて結合され、前記構造化原子は、前記放出原子によって放出される前記X線において2.3μm−1以下の吸収係数を有する。前記構造化原子の原子番号は、前記放出原子の原子番号より小さい。
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【課題】 蓄積した検査データを識別子情報の判読の難易に関わらず確実に抽出することができるX線検査方法、システムおよび装置を提供する。
【解決手段】 被検査物Wの各部X線透過量に基づいてその被検査物の状態を判定するとともにX線画像を作成するX線検査方法であって、外観識別可能でX線画像上に識別可能に写し出される識別子情報を各被検査物Wに付加する識別情報付加工程と、識別子情報が付加された各被検査物WにX線を照射し、被検査物の各部X線透過量を検出する検出工程と、被検査物Wの各部X線透過量に基づいて被検査物W中における異物の有無を判定する状態判定工程と、被検査物Wの各部X線透過量に基づいて識別子情報の表示内容を含むX線画像を生成するX線画像生成工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】誰でも容易、且つ確実にしかも微小試料を損傷することなく捕集し、そのまま試料を効率よく冷凍でき、X線構造解析などに悪影響を及ぼすことがない、構造が簡単な捕集具を提供すること。
【解決手段】グリップの先端部にループを設けた微小試料捕集具であって、ループ内に、エレクトロンスピニング法により、100〜200nmの微細径の合成繊維からなる網状物を形成した微小試料捕集具、その製造方法および該微小試料捕集具を用いた微小結晶構造解析方法。 (もっと読む)


【課題】X線検査装置における管電圧と管電流の設定を容易にする。
【解決手段】管電圧Vと管電流Iが印加されてX線を発生するX線管1と、被検体6を透過したX線を撮像する撮像手段3と、撮像手段3で得られた撮像画像を表示する画像表示手段15とを有するX線検査装置において、撮像画像3と相関関係のある明るさ情報Lを管電圧Vと管電流Iに対応させて表示する明るさ表示手段15と、明るさ表示手段15により表示された所望の明るさ情報Lを選択することにより、その明るさ情報Lに対応した管電圧Vと管電流Iを指令する指令手段18と、指令手段18により指令された管電圧V0と管電流I0をX線管1に印加する印加手段2とを備える。 (もっと読む)


【課題】フラットパネルX線検出器の欠陥画像を正しく補正し、欠陥のない画像として表示する。
【解決手段】 フラットパネルX線検出器では線状につながった線欠陥が生じる場合があり、さらにその線欠陥に隣接するラインに一目では欠陥とわかりづらい不確かな欠陥ラインが存在する場合がある。その不確かな欠陥ラインを欠陥かどうか判定するために、不確かな欠陥ラインの平均輝度と、隣接する複数の正常画素からなるラインの平均輝度とを比較して欠陥かどうかを判定する。 (もっと読む)


【課題】 個々の被検査物の検査データを確実に識別可能に記憶保存し、確実に抽出することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 搬送方向に所定間隔に配された複数の搬送領域にそれぞれ、視覚により識別可能でかつ他領域とでは表示内容が異なる搬送位置識別表示部11bを設ける一方、被検査物Wの検査毎に被検査物Wの目視可能な固有識別情報およびその近傍の搬送位置識別表示部11bを含む被検査物W毎の外観可視画像Paを撮像するCCDカメラ16と、検査毎に、X線画像Pxを搬送位置識別表示部11bの表示内容を含む画像として作成するX線画像作成手段26と、外観可視画像Paを検査時刻情報に対応するファイル名の画像ファイルとして出力する第1の画像出力手段31と、X線画像を検査時刻情報に対応するファイル名の画像ファイルとして出力する第2の画像出力手段32とを備える。 (もっと読む)


【課題】位置合わせ治具の観察面のピンホールから光を出すことにより,ピンホールの観察を容易にする。
【解決手段】位置合わせ治具10は,複数の回転軸(ω軸52とφ軸54)を有する試料回転装置に着脱可能に取り付けることができる。この位置合わせ治具10は,ω軸52とφ軸54の交点と観察装置の視野の基準点とを位置合わせするのに用いる。位置合わせ治具10は本体12と装着部18と観察面11を備えている。観察面11にはピンホール24が形成されている。本体12に取り付けた光源36からの光は,反射ミラー40で反射してから,ピンホール24を通って観察面11の外部に出て行く。 (もっと読む)


簡易な構成で2以上の異なる視点からの透過撮影画像を得ることの可能な透過撮影装置を提供することを目的とする。 ターゲット2aから放射線を照射する線源装置2と放射線検出体とを設け、これらターゲット2及び放射線検出体の間に試料を取り付ける試料テーブルを設ける。放射線検出体の検出面の中心部Pがこの中心部Pとターゲット2aとを結ぶ基準軸L1,L2にほぼ直交するように放射線検出体及びターゲット2aを配置する。放射線検出体が一対の第一、第二放射線検出体3,4よりなり、第一放射線検出体3はターゲット2aに対して駆動機構により遠近移動可能で且つ第二放射線検出体4よりもターゲット2aから離隔配置可能とする。線源装置2のターゲット2aが陰極2bに傾斜状に対向し、陰極2bを第二放射線検出体4側に配向するように線源装置2と第一、第二放射線検出体3,4を配置する。
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【課題】 試料からのX線を効率的に超伝導X線検器に入射でき、かつ光軸や焦点調整が容易に実施できる超伝導X線検出装置を提供する。
【解決手段】 冷凍手段となる希釈冷凍機2と、冷却される冷却ヘッド5と、冷却ヘッド5に固定された超伝導X線検出器1とからなる超伝導X線検出装置において、超伝導X線検出器1の近傍に設けられたX線入射部の4K輻射熱シールド6の内壁にX線集光手段としてポリキャピラリー12を接合する構造にした。 (もっと読む)


より簡易な装置構成で、透過画像を自由な拡大率で表示させることができ、しかも操作性に優れた透過撮影装置を提供することを目的とする。 線源3a及び放射線検出体を設け、これら線源3a及び放射線検出体の間に試料を取り付ける試料テーブル4を設け、透過撮影した画像を表示装置に表示可能とする。線源3a及び放射線検出体と試料テーブル4との間の相対座標を変更可能なテーブル駆動機構6を設ける。放射線検出体にはフラットパネルX線検出器5を使用し、撮影した単位画像を複数個合成して合成画像を表示すると共に座標データを付与する。合成画像上又はその一部をなす画像上に位置及び範囲の変更可能な撮影選択枠を表示し、座標データと撮影選択枠との比較により相対座標を求める。この相対座標に基づいてテーブル駆動装置6を制御することにより試料テーブル4の相対座標を変更し、撮影選択枠内の選択画像を拡大表示させる。
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【課題】高精度かつ高速な半田ボール接合不良検査方法を提供する。
【解決手段】BGAパッケージとプリント基板103との接合部の外観検査時に、当該プリント基板に塗布されるクリーム半田部に対して該BGAパッケージの半田ボール104により接合する際のプリント基板103との接合部分のX線検査方法において、3次元画像データを再構成して生成された3次元画像データよりX線透過率を利用して半田ボール部位の画像データを抽出し、その抽出した半田ボール部位における画像データの特徴量を抽出し、当該抽出した特徴量により半田ボール104とプリント基板103の接合状態の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】X線検査装置で行う検査の精度・分解能を高く保ちながら検査時間を短縮する。
【解決手段】被検査物5の3次元画像データをモニタ画面32aに被検査物5の仮想3次元画像を表示するデータ読込みステップを有する。モニタ画面32aに指示用ポインタを表示するポインタ表示ステップを有する。仮想3次元画像上の検査位置に基づいて目標検査位置データを生成する位置データ生成ステップを有する。前記検査位置に対して指定した検査方向に基づいて目標検査方向データを生成する検査方向データ生成ステップを有する。前記検査位置に対して指定した検査時の分解能から分解能データを生成する分解能データ生成ステップを有する。前記位置データ生成ステップで指定可能な検査範囲を被検査物5の内部を含む全体とした。 (もっと読む)


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