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Fターム[2G001CA01]の内容

Fターム[2G001CA01]に分類される特許

2,021 - 2,040 / 2,564


【課題】 X線検査手段近傍の搬送路カバーの下流側に選別装置を設置する必要を無くしてコンパクト化を図ることができ、かつ、前面側からのメンテナンス作業等も容易化することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 コンベア10と、X線検査手段20と、検査領域より搬送方向下流側の所定搬送区間D2の搬送路10aを覆う開閉カバー32と、検査手段の検査結果に基づいて被検査物を選択的に搬送路外に排出する選別排出機構40と、排出された被検査物Wを収納する排出物収納ボックス50とを備えたX線検査装置において、開閉カバー32が開状態で所定搬送区間D2の搬送路10aの上面とその幅員方向前面側に開放する前面開放式であり、選別排出機構40が開閉カバー32の内方側に装備され、所定搬送区間D2の搬送路10aの幅員方向後方側に排出物収納ボックス50が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 使用されたインキ組成物が後から特定でき、マーキングした記録対象物の真偽が判定できるインキ組成物が要望されていた。また、インキ組成物自体を特定することで、真正品であってもこれを塗布した商品のロット管理をしたり、流通の各段階でそれぞれチェックがなされているかなど、後から履歴をたどることのできる流通管理方法が要望されていた。
【解決手段】 可視光線下では発色確認不可能であるとともに紫外線下においても発光しない検出物質と、可視光線下で有色の色材と、樹脂と、溶剤を配合したことを特徴とする有色インキ組成物、及び、前記検出物質を検出し、記録対象物の真偽を判定する方法。 (もっと読む)


【課題】 X線画像中における異物をノイズ成分と確実に分別し得る高異物検出感度のX線異物検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】 X線画像内の任意の注目画素に対してその近傍画素を含む単位処理範囲を設定し、複数の注目画素について各単位処理範囲ごとに注目画素及び近傍画素の画像濃度レベルを平均化する平滑化処理段階と、平滑化処理がなされた画像データの濃度レベルを所定の異物候補抽出用の閾値と比較してそれを超える異物候補の画像領域を抽出する抽出処理段階と、異物候補の画像領域についてその周縁部の有効画素を減じるようにその画像領域を縮小した後に縮小画像領域内の有効画素数を増加させるように縮小画像領域を拡大する収縮・膨張処理段階と、を含み、収縮・膨張処理された画像データによって生成される画像領域中に有効画素が所定数以上集まった孤立領域が形成されるか否かで検出すべき異物の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】容器口部に嵌着済みの打栓キャップの異常を確実に判定できるようにする。
【解決手段】容器口部1に嵌着した打栓キャップ2、並びにそれに被さる外装キャップ3に対してX線発生装置21から容器口部1の径方向へX線20を透過させ、キャップ2,3を透過したX線20を、X線撮像器22によってX線透視輝度分布の光学像に変換し、この光学像に、打栓キャップ2のプルタブ及び容器口部1の端面を囲むウィンドウを設定し、当該ウィンドウ内の輝度分布に基づき、打栓キャップ2による容器口部1の閉塞状態の可否判定を行なう。 (もっと読む)


【課題】 X線回折装置にも、また示差走査熱量計等の熱分析装置にも適切に使用することができる試料ホルダーを提供する。
【解決手段】 ホルダー本体1は熱伝導性の良い硬質材料から形成し、台座2とこの台座2から突出して内部に試料充填凹部3の内壁面4を形成する矩形の壁体5とからなる。壁体5の内壁面4と台座2の上面を形成する凹部底面6とによって粉末状試料を充填する試料充填凹部3を形成する。フィルム押付具7は矩形の額縁状をなし、中心部の開口8の内周面9は、フィルム10を壁体5の外壁面11との間に挟んだ状態で密着嵌合する大きさに設定する。フィルム10は例えばカプトン、マイラー、各種ラップ用フィルム等を用い、X線透過性で揮発性試料でも透過しない気密性に優れた材料であって、耐熱性のものを選択し、好ましくは10ミクロン程度のものを使用する。 (もっと読む)


【課題】増強された分解能をもつX線散乱測定を用いた試料の検査方法を提供する。
【解決手段】その試料の検査方法は、試料に向かってX線ビームを誘導する段階と、試料から散乱させられたX線を捕捉すべく検出器素子のアレイを構成する段階とを含む。試料は、アレイのピッチの整数倍数でない増分だけ相互に分離された少なくとも第1および第2の位置との間で該アレイの軸に平行な方向にシフトされる。試料がそれぞれ少なくとも該第1および第2の位置のそれぞれにあるときに検出器素子が捕捉したX線に応答して、該検出器素子により少なくとも第1および第2の信号が生成される。この第1および第2の信号は、前記軸に沿った位置の関数として、試料のX線散乱プロファイルを決定すべく合成される。 (もっと読む)


【課題】送電を停止し、また架空送電線の一部を切取ることなく架空送電線の内部の金属線の腐食状況を検査すること、また腐食の進行による断線だけではなく、他の要因による断線の検査をすることが可能であり、しかも評価に熟練を要せず、低コストで実施できる方法および装置を提供する。
【解決手段】ディジタルデータ記録装置に記録されているX線撮影データに、異常箇所の性質に応じて前記X線撮影データが示す傾向に着目したクラスター分類を含む画像処理を施して異常箇所を見出して表示することを特徴とする架空送電線の異常検出方法および装置。前記X線撮影データは、携帯型X線撮影装置により撮られたデータであることを特徴とする架空送電線の異常検出方法および装置。前記画像処理の結果を各クラスター分類された種類毎に色分けして表示することを特徴とする架空送電線の異常検出方法および装置。 (もっと読む)


【課題】従来のX線,超音波画像におけるコントラストと空間解像度の問題を補い、癌の検査の正確率を上げることにある。
【解決手段】予めコリメートされた入射X線I(W)は、非対称モノクロ・コリメータ10によって反射され、面状波X線P(W)を発生する。面状波X線P(W)は、試料12を通過する。試料12を通過したビームR(W)は、角度アナライザ14によって角度分析され、屈折された成分D(W)のみが、角度アナライザ14を通過することが許される。屈折された成分D(W)は、X線暗視野撮像として、写真フィルム16に記録される。 (もっと読む)


【課題】クラックなどの細長い欠陥が断層面と直交している場合でも、その欠陥を容易に抽出でき、しかも短時間で検査を行い得るX線検査方法を提供する。
【解決手段】X線を被検査物である回路形成体に対して照射しその内部を検査するX線検査方法であって、X線の照射方向と直交する軸心回りで所定角度置きに回転移動させられる回路形成体にX線を照射しその透過したX線を検出するX線照射ステップおよびX線検出ステップと、このX線検出ステップにて検出された透過X線データに基づき複数の断層画像を作成する断層画像作成ステップと、この断層画像作成ステップにて作成された複数の断層画像から互いに直交する3方向での投影画像を作成する投影画像作成ステップと、この投影画像作成ステップにて作成された投影画像に基づき回路形成体のクラックなどの欠陥を検出する欠陥検出ステップとが具備されたもの。 (もっと読む)


【課題】複数の試料について,同時にX線回折測定と熱分析測定を実施できるようにする。
【解決手段】集中法によるX線回折測定の際には,第1アーム20と第2アーム22を互いに逆方向に,同じ角速度で連動回転する。Z方向に細長いライン状のX線ビーム30について,入射側のソーラースリット26でZ方向の発散を制限してから,このX線ビーム30を粉末試料14,16に同時に照射する。試料14からの回折X線と,試料16からの回折X線を,受光側のソーラースリット32でZ方向の発散を制限してから,少なくともZ方向に位置感応型のX線検出器34で,区別して検出する。また,X線回折測定と同時に,二つの試料14,16について,熱分析測定を実施する。 (もっと読む)


【課題】異物検査と気泡検査とを同時に行い、手間と時間をかけずに全ての被検査物の検査を行う。
【解決手段】制御手段13は、被検査物2にX線を曝射したときのX線透過量と予め設定された異物混入用のしきい値とを比較して異物の混入を判別して被検査物2の良否を判定する。制御手段13は、被検査物2にX線を曝射したときにX線透過量が予め設定された気泡判別用のしきい値以上の部分を気泡と判別する気泡有無判別手段13aと、気泡有無判別手段13aによって気泡と判別された部分の面積を算出する面積算出手段13bと、面積算出手段13bで算出された面積の合計値が予め設定された基準面積以上のときに被検査物2の良否を判定する良否判定手段13cとを有し、被検査物2の異物有無の良否判定と気泡量の良否判定とを同時に行う。 (もっと読む)


【課題】 EPMA等、試料上の微小領域から発生するX線を分光分析する装置における波長分解能を向上させるとともに、分析目的等に応じて波長分解能と分析感度とを選択することを可能とする。
【解決手段】 試料1上で微小径の電子線が照射される微小領域2から放出される固有X線を効率良く収集するマルチキャピラリX線レンズ3と平板分光結晶4との間に、スリット開き角可変のソーラースリット7を設け、平板分光結晶4とX線検出器6との間にスリット開き角固定のソーラースリット8を設ける。ソーラースリット7のスリット開き角を選択することによりトレードオフの関係にある波長分解能と分析感度とを調整し、ソーラースリット8により散乱X線を除去して波長分解能を改善する。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、複数の素材からなる部品のいずれの素材に、環境負荷物質など特定物質が含有されているかについての判定をより簡易に行う方法、装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の特定物質の含有判定方法は、複数素材が層状に形成された判定対象物(106)において、特定物質を含有する素材を判定する方法であり、照射工程(ステップS201)と、検出工程(ステップS202)と、判定工程(ステップS204)とを備える。照射工程(ステップS201)は、判定対象物(106)に対して、照射条件を変化させてX線を照射する。検出工程(ステップS202)は、判定対象物(106)より放射する蛍光X線を検出する。判定工程(ステップS204)は、特定物質とほぼ同期的に検出される素材を、特定物質を含有する素材として判定する。 (もっと読む)


【課題】 電線を備えた複数のステージ同士の組立て作業が簡単であり、ステージの移動に際して電線が邪魔にならない試料支持装置を提供する。
【解決手段】 ベースステージ7に重ねて配置される搭載ステージ8を有し、この搭載ステージ8によって試料Sを支持する試料支持装置である。ベースステージ7と搭載ステージ8はそれぞれの結合面を対向させた状態で互いに重ね合わされる。試料支持装置は、搭載ステージ8に設けられた駆動装置18,19と、搭載ステージ8の結合面内に設けられていて電線44を介して駆動装置18,19に導通する搭載側端子31aと、ベースステージ7の結合面内に設けられていて搭載側端子31aと導電接続可能なベース側端子31bとを有する。搭載ステージ8をベースステージ7上に重ねて配置した状態で、搭載側端子31aとベース側端子31bとが導電接続する。 (もっと読む)


【課題】2次元X線検出器に対するX線露光から像読取りに至る一連の処理を真空雰囲気内で行うことができるX線画像記録読取り装置を提供する。
【解決手段】2次元X線検出器13aの第1端辺26aが外周面に固定されるドラム21aと、ドラム21aを回転させるモータ22aとを有するX線画像記録読取り装置である。モータ22aは、検出器13aの全面がドラム21aに巻き付く第1角度位置と、検出器13aの第2端辺26b側の所定領域をX線露光位置Eに配置させる第2角度位置との間で、ドラム21aを回転させる。ドラム21aに巻き付いた検出器13aの第2端辺26bは爪28によって固定される。検出器13a、ドラム21a及び爪28は気密チャンバ34によって気密に包囲される。気密チャンバ34に設けられた石英ガラス窓37aに対向して読取り装置41aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 測定条件に関する説明を表示装置の画面上でオペレータに提示することができ、しかも、画面が見難くなることのないX線回折装置を提供する。
【解決手段】 複数の測定軸(2θ、2θ/ω、…)の1つを選択してその測定軸を基準としてX線要素を移動させて測定を行うX線測定装置と、画像データに基づいて画面上に画像を表示する表示装置と、表示装置の画面内の領域を指定して入力を行う入力装置とを有するX線回折装置である。入力装置によって測定軸の1つが指示され、さらにその測定軸を基準とするX線要素の移動量を入力するための領域が入力装置によって指示されたときに、移動量として入力可能な有効範囲を演算によって求め、その有効範囲の値を含む画像43を表示装置の画面上に所定時間だけポップアップ表示させる。 (もっと読む)


【課題】 放射線画像のコントラストを高めた場合においても、被検体に応じた適切な濃
度の画像が得られるようにする。
【解決手段】 管状被検体16に放射線を照射する放射線源、放射線により複数色に発光す
るカラー発光シート、複数色の発光を受光するカラーCCDカメラとを一体的に組み込ん
だヘッド17と、カラー発光シートとカラーCCDカメラとの感度特性をマッチングして相
対的に撮影感度を高めてカラーCCDカメラで受光された複数の色信号を含む画像情報を
RGB信号に分離し各色の単独画像情報としてそれぞれ検出する演算処理装置21とを有す
る非破壊検査装置を用い、ヘッド17を管状被検体16の管に沿う方向または管周りの回転方
向に移動させつつカラーCCDカメラで撮像を行う。 (もっと読む)


【課題】X線CTデータによる密度分析について、垂直方向空間分解能をできるだけ高く保ちつつ所望の水平方向空間分解能を実現し、なおかつノイズの影響を適切に低減できるようにする。
【解決手段】密度検査領域をX線CTデータに設定する処理、各密度検査領域について、平均密度と分散または標準偏差を求める処理、求めた分散または標準偏差に基づいて閾値を設定する処理、密度検査領域のサイズを変更する処理、サイズ変更された密度検査領域のサイズに応じたスライス厚を実現するのに必要な使用断面数を求める処理、求めた使用断面数に基づいて作成された重ね合せ断面画像にサイズ変更後の密度検査領域を設定する処理、サイズ変更後の各密度検査領域について、平均密度と分散または標準偏差を求める処理、求めた分散または標準偏差について代表値を求める処理、および使用断面数の適否を代表値と閾値の比較で判定する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 高速・高精度な蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】 蛍光X線分析装置1は、測定試料7が配置される試料ステージ2と、測定試料7に向けてX線15を発生するX線管球3と、測定試料7からの蛍光X線16を検出するための検出器と、試料7と検出器4との間、またはX線管球3と試料7との間に配置されたX線を集光するためのX線光学素子11とを備えている。 (もっと読む)


本発明の一態様によれば、検査される対象物のジオメトリについてのいかなる仮定もなしで、エネルギー分解回折方法で測定されるX線強度の補正が多重散乱放射に対して提供されることができる。本発明の例示的な実施の形態によれば、一次スペクトラム中の陽極材料の特性線が評価され、その多重散乱部分の補正を可能にすることができる被検出スペクトラムの成分分析をもたらす。
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