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Fターム[2G001RA01]の内容

Fターム[2G001RA01]に分類される特許

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【課題】濃度分析をより高精度に行うSIMS分析法を提供する。
【解決手段】基板上に分析対象となる薄膜又は薄膜積層体を形成し、薄膜の最表面又は薄膜積層体の最上層の最表面に支持体を貼りあわせ、薄膜又は薄膜積層体を基板から剥離することで分析試料を作製する。基板と、薄膜又は薄膜積層体と、の間に剥離層を形成し、該剥離層をきっかけとすることが好ましい。更に好ましくは、剥離層と、薄膜又は薄膜積層体と、の間に緩和層を形成する。該分析試料はSIMS分析に用いることができ、剥離した分析試料を裏面側からSIMS分析することで、従来のSIMS分析法では必要であった研磨工程を経ることなく、従来のSIMS分析法と同様に高精度な濃度分析を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 ボンディング界面に形成された金属間化合物を直接X線回折により同定するための試料の調整方法を提供する。
【解決手段】 ボンディング済みの金属細線と下地パッド金属との間において、ボンディングされた金属細線を物理的な力で剥離して露出した剥離面に、表面から内部に向かって断続的にArイオンビームを照射してイオンエッチングし、順次新しい観察面を露出させてX線回折試料とする。金属細線と下地パッド金属とを物理的な力で剥離するに際し、ボンディングパッド上にボンディング済みのボンディングワイヤを含むように中空の容器を立て、該中空の容器内に熱硬化性樹脂を流し込み、熱硬化性樹脂を硬化させて金属細線を樹脂で保護した後に、物理的な力で剥離することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】三次元に織られた織り糸または繊維から作られたブランクまたはプリフォームを含む他の種類のブレードの非破壊断層写真検査に関する。
【解決手段】類似ブレードを検証する断層写真設備を較正するための欠陥を含む試験ブレードの作製。三次元ブランク(12)が合成材料繊維を織ることによって作られ、それを樹脂でコーティングする前に空洞(15)がブランク中の所定位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】三次元に織られた織り糸または繊維から作られたブランクまたはプリフォームを含む他の種類のブレードの非破壊断層写真検査に関する。
【解決手段】類似ブレードを検証する断層写真設備を較正するための、欠陥を含む試験ブレードの作製。三次元ブランク(12)が合成材料の繊維を織ることによって作られ、樹脂でそれを被覆する前に、固体状態の樹脂要素(14)が上記ブランクの所定位置に挿入される。 (もっと読む)


【課題】含有量が微量で、励起光の透過性が高い生体試料と同様の特性を有する分析標準を作製する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】微小ビーム蛍光X線分析に用いる分析標準の作製方法であって、ベース材料に元素を添加し、攪拌によってベース材料に元素を混和させて混和溶液を生成する混和工程Aと、混和溶液を脱気する脱気工程Bと、混和溶液を穏やかに凍結させる凍結工程Dと、凍結した混和溶液から薄切切片を切り出す切出工程Fとを含む方法を提供する。混和溶液中の気泡をより確実に除去するために、脱気工程Bが、混和溶液を室温で静置する静置工程を含んでもよいし、静置工程が、静置している混和溶液中の気体を吸引装置によって除去する工程を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】高強度化、高導電率化とともに、優れた曲げ加工性を兼備した銅合金を提供することを目的とする。
【解決手段】強度と導電率とのバランスからNi、Si、Crを各々特定量含有する銅合金組織の、50〜200nmの特定サイズの析出物の数密度を保証した上で、この範囲のサイズの析出物に含まれるCrの平均原子濃度を一定範囲に制御して、一定量のCr含有析出物を存在させ、このCr含有析出物による結晶粒成長抑制のピン止め効果によって、平均結晶粒径を30μm 以下に微細化させ、前記銅合金に高強度、高導電率および曲げ加工性を兼備させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡便に粉砕した熱可塑性の廃プラスチックに含まれる有害物質含有量の測定を行い、粉砕した熱可塑性の廃プラスチックの有害物質含有量基準が存在するプラスチック製品への再利用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、粉砕した熱可塑性の廃プラスチック中に含まれる微量成分の測定方法であり、
・粉砕した廃プラスチックを均質化する工程(b)、
・均質化した粉砕廃プラスチックより一部を抜き出し、加熱溶融混練して固形粒状物に変換する工程(c)、
・固形粒状物より一部を抜き出し、固形粒状物に含まれる微量成分を分析する工程(e1)、
を有することを特徴とする廃プラスチック中に含まれる微量成分の測定方法である。 (もっと読む)


【課題】分析用の薄膜試料切断器を提供し、薄膜試料の切り取りの作業性を向上させるとともに、薄膜試料の分析精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】分析用の薄膜試料Sを円形に切断するための薄膜試料切断器であって、円筒状で、薄膜試料Sに押圧される輪状の下端面22を有する押圧部2と、押圧部2と同心の円柱状または円筒状で軸心回りに回転自在に押圧部2に収納され、下方に突出する複数の刃34を周方向に均等に有している回転部3と、押圧部の上部21を貫通して突出する回転部の上部33に固定される把持部41とを備え、薄膜試料Sを円形に切断する。 (もっと読む)


【課題】細菌の共凝集能を客観的且つ容易に評価することができる細菌の共凝集能の評価方法を提供すること。
【解決手段】本発明の細菌の共凝集能の評価方法は、評価対象となる二種以上の細菌を含む液中観察用カプセル11に外力を加え、外力を加える前と加えた後の前記細菌の共凝集状態を走査型電子顕微鏡により観察し、その観察結果に基づいて前記細菌の共凝集能を評価する。前記走査型電子顕微鏡内で前記液中観察用カプセルに外力を加えることが好ましく、前記液中観察用カプセルを振動させて外力を加えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】採取したスワイプ試料中に含まれる極微量核分裂性物質を含む粒子をフィッショントラック法によって検出する手法において、原子間力顕微鏡のような特殊な装置を用いた高度な測定技術を必要とせず、また、フィッショントラックのコアの形状が粒子の表面形状に依存する影響をなくして、短時間で容易に核分裂性物質を含む粒子を濃縮度別に検出する。
【解決手段】スワイプ試料から粒子を回収する際に粒径を調整することにより粒径の影響をなくすと共に、検出器の化学エッチングによりフィッショントラックが現れるまでの時間とフィッショントラックの形状は核分裂性粒子の濃縮度に依存することを利用して、検出器のエッチング時間を制御する。なお、粒子回収の際の粒径調整法としては2段式粒子吸引法を用いる事が出来る。 (もっと読む)


原子力発電所の伝熱面の表面から物質の試料を摘出し、試料の高解像度走査電子顕微鏡/エネルギー分散型X線分光法と、試料の走査透過電子顕微鏡/制限視野電子線回折/スポット分析および元素マッピング分析との少なくとも1つを行うことをも含む、原子力発電所の伝熱面の表面上の堆積物中の結晶を分析する方法。
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【課題】口腔内で生息する細菌により産生される酸や生体内の疾患の炎症などにより変化する体液環境にも対応ができる化学的に安定な生体硬組織を提供することにある。
【解決手段】生体硬組織中の耐酸性関与物質を同定するに際し、スライスした生体硬組織試料2の各部の微小部X線回折法による定性分析を行い、前記スライスした生体硬組織試料を酸性溶液に浸漬して、溶解せずに残った部分の微小部X線回折法による定性分析を行い、前記酸性溶液への浸漬前後の前記生体硬組織試料の前記定性分析の結果を対比して、前記耐酸性関与物質を同定することを特徴とする、生体硬組織中の耐酸性関与物質の同定方法である。 (もっと読む)


【課題】被検体に荷重を負荷しながら、CT装置と連動して一連の過程を撮影することが可能な動態撮影システムを提供する。
【解決手段】本発明によって、荷重負荷制御装置10と、被検体を撮影するCT装置1100と、CT制御装置1000と、を備える動態撮影システムであって、前記荷重負荷制御装置10は、入力装置100と荷重を制御する荷重制御部200とX線透過性を有する支持板901と前記被検体を固定する固定部800と荷重負荷部330と荷重検出値Fを生成する荷重検知部400とを備え、前記固定部800と荷重負荷部330及び荷重検知部400は前記支持板901上に固定され、前記荷重負荷部330は、前記荷重検出値Fに基づいて被検体に負荷される荷重を制御し、前記CT制御装置1000は、前記荷重制御部200からの指示情報に基づいて前記CT装置1100による撮影を制御することを特徴とする動態撮影システム。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、硬組織についてより精密な評価を行ない、正確かつ迅速に骨粗鬆症の評価を可能とする骨粗鬆症の評価方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明の骨粗鬆症の評価方法は、硬組織における結晶の配向性を分析することにより、骨粗鬆症の評価を行うこと特徴とする。本発明の骨粗鬆症の評価方法の好ましい実施態様において、さらに、骨粗鬆症の原因因子に応じて、骨粗鬆症の評価を行うことを特徴とする。また、本発明の骨粗鬆症の評価方法の好ましい実施態様において、原因因子が、原発性骨粗鬆症、又は続発性骨粗鬆症であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、硬組織についてより精密、かつ迅速な評価を行なうことを可能とする硬組織の評価方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明の硬組織の評価方法は、硬組織における結晶の配向方位を決定し、当該配向方位の結晶の配向性を分析することを特徴とする。また、本発明の硬組織の評価方法の好ましい実施態様において、前記配向方位が、前記硬組織における結晶の配向方位の中で最大の配向方位であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張強度が400Mpa以上の高強度フェライト鋼板について、その加工硬化特性を正確に評価可能な方法を提供する。
【解決手段】 成形されたフェライト鋼板の塑性変形を受けた部位において、同一方向性を有する転位セルが並んだ転位セル構造からなるフェライト結晶粒の存在割合を測定した後、該フェライト結晶粒の存在割合に基づいて、前記フェライト鋼板の加工硬化特性を評価することを特徴とするフェライト鋼板の加工硬化特性の評価方法。 (もっと読む)


【課題】非均質な試料である化粧料塗布膜について、所望の深度部分の画像を取得する方法を提供する。
【解決手段】次の工程(A)〜(D)(A)走査型顕微鏡の加速電圧を変え同一化粧部分の複数の画像データを取得する工程、(B)高加速電圧での画像データと、これに隣り合い、これより低い加速電圧での画像データから、複数の差分画像データ候補を得る工程、(C)上記工程(B)で得られた各差分画像データ候補を二値化処理し、これらから各々0の集合P(ρ)を得る工程、(D)集合P(ρ)の領域について、複数のP(ρ)の乖離度を求める工程、(E)複数のP(ρ)の乖離度を比較し、最小値となるρを選択する工程、(F)上記(E)のρを前記式(1)に代入して得た差分画像データを画像化する工程を含む化粧料塗布膜内部の画像の取得方法。 (もっと読む)


【課題】 一連の装置を用いて浮遊粒子状物の質量濃度とそれに含まれる成分分析とを連続的かつリアルタイムに測定して浮遊粒子状物の解析能並びに解析精度の向上を実現できるようにする。
【解決手段】 大気から吸引されたサンプルガスSG中のSPMを捕集する捕集スポット9に捕集されたSPMにβ線を照射してそのβ線の透過量を検出することでSPMの質量濃度を測定するβ線吸収方式のSPM質量濃度測定装置5と、質量濃度測定後の捕集スポット9を加熱チャンバー7に自動的に移行させ、ここでの加熱により遊離され、かつ、濃縮されたSPM中の揮発ガス成分を分析する分析装置21とが連続作用状態に設けられている。
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【課題】各種材料、製品、部品よりなる被検体に、RoHS指令で規制対象となっている六価クロムが検出される可能性があるクロメート膜が存在する可能性の有無を、非破壊で迅速に検査・判定することが可能となる有害材料判定方法および装置を提供する。
【解決手段】X線で励起した特性X線を用いてクロムの有無を検査し、クロムを検出した場合に、クロムがある特性値以下であり、アルミニウムがある特性値以上、銅がある特性値以上、亜鉛がある特性値以上、およびニッケルがある特性値以上の少なくともいずれか一つの条件が充足された場合に、クロメート膜が存在する可能性があると判定する。 (もっと読む)


【課題】より鮮明な試料の観察像を得ることができる電子顕微鏡を用いた試料の観察方法
を提供すること。
【解決手段】試料台2上に試料1を載置し、金属接合材3を超音波振動させながら加熱す
ることで試料1と試料台2とを金属接合材3により接合して固定すると共に電気的に接続
する固定工程を備え、試料台2上に試料1を固定した状態で電子顕微鏡を用いた観察を行
う。 (もっと読む)


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