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Fターム[2G001RA01]の内容

Fターム[2G001RA01]に分類される特許

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【課題】スラグ中の微量元素、特に揮発性微量元素を正確且つ迅速に分析することができるスラグ分析方法を提供する。
【解決手段】採取したスラグの少なくとも95%以上が球換算直径で50μm以下となるようにスラグを粉砕し、圧力30t/cm以上で且つ20秒以上加圧プレスすることにより、厚さが2〜4mmで分析面の凹凸が0.05mm以下の試料を成形し、上記分析面に対し、電圧30kV〜40kV、電流50〜70mAのX線を照射してスラグ中の揮発性微量元素の分析を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の分析方法に関し、摩擦材の構成をより正確に分析可能な技術を提供する。
【解決手段】摩擦材の解析方法であって、電子が磁場で曲げられたときに発生する電磁波としての放射光を、前記摩擦材からなる試料の内部を通過させることで、前記摩擦材を構成する材料と該摩擦材の内部に存在する空隙とを含む該摩擦材の構成要素に関する構成情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップで取得された構成情報に基づいて、前記摩擦材の構成要素を視覚的に写し出す出力ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】有機材料中の個々の結晶粒の分布状態を詳細に解析する。
【解決手段】始めに、樹脂材料1の表面上に結晶粒を分散させた有機材料2を蒸着法やスピンコート法等を用いて成膜する。次に、樹脂材料3により有機材料2表面を包埋する。次に、試料を厚みが30nm以上100nm以下の範囲内になるまで薄片化する。次に目的とする観察部位Aの近傍領域Bにおいて透過電子顕微鏡を用いた観察のための試料高さ調整,電圧軸調整,非点収差補正調整,及びフォーカス調整を行った後、目的とする観察部位Aを光軸中心に移動してフォーカス調整を行うことにより、透過電子顕微鏡を用いて薄片化された結晶粒分散有機材料を観察し、結晶粒分散有機材料中の結晶粒の分布状態や原子配列構造を解析する。 (もっと読む)


【課題】投影画像の合成処理が容易であり且つ鮮明な画像を得ることができるトモシンセシス画像取得方法を提供する。
【解決手段】本発明のトモシンセシス画像取得方法は、X線発生源2より発生されたX線を、モノクロメータ3a及びコリメータ3bにより単色且つ平行にし、単色且つ平行にされたX線を被検体4に照射する。そして被検体4を透過したX線を検出して撮影装置6により被検体4の投影画像の撮影を行う。この撮影を、被検体4を回転させることにより放射線を異なる角度で被検体に入射させて複数回行い、複数回の撮影により得られた被検体4の複数の投影画像を処理装置7により合成してトモシンセシス画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】小角X線散乱と広角X線散乱とを同時に測定できると共に、広角X線散乱の測定精度を向上できる小角広角X線測定装置を提供する。
【解決手段】X線源Fから出たX線を試料Sに照射し試料Sから発生する散乱線を小角度領域内で検出器26によって検出する小角X線光学系と、試料Sと検出器26との間に設けられており試料Sから発生する散乱線を広角度領域内で検出する広角X線光学系7とを有する小角広角X線測定装置である。広角X線光学系7は、試料Sと検出器7との間のX線光路上に設けられており、X線像を可視光像に変換する蛍光体38と、蛍光板38上に形成された可視光像を反射する光反射体42と、光反射体42で反射した可視光像を検出する光検出器47とを有する。X線光路と交わる部分の蛍光体38及び光反射体42のそれぞれにX線用開口39,42が設けられ、その開口39,42は小角度領域の最大角度値を見込む開口径を有する。 (もっと読む)


【課題】透過法のX線回折測定を容易としうるX線回折測定方法の提供。
【解決手段】本発明のX線回折測定方法は、所定の回転軸線Zsまわりに試料48を回転させながらこの回転軸線Zsに略沿った方向の入射X線を試料48に透過させることにより、X線回折が測定される。好ましい測定方法では、貫通孔46を有する試料ホルダー34と、この試料ホルダー34が取り付けられた状態で回転軸線Zsまわりに回転しうる回転体25とが用いられる。この回転体25は、X線を通過させるためのX線通過孔32を有している。X線通過孔32は、上記回転軸線Zsを通過させるように上記回転体25を貫通している。試料ホルダー34の貫通孔46とX線通過孔32とが連通した連通孔が形成されるように試料ホルダー34が取り付けられている。試料48は、試料ホルダー34の貫通孔46の内側に配置される。 (もっと読む)


【課題】セメントの化学組成や種類が不明な硬化後のコンクリートに対して、化学的劣抵抗性を評価することができるコンクリート劣化判定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のコンクリート劣化判定方法は、分析対象のコンクリートを粉砕し、粉末にして乾燥後、前記粉末を純水または反応溶液を溶媒として各成分を溶出させた溶出量を測定することを第1の測定とし、前記粉末の各成分をX線分析により測定することを第2の測定とし、前記粉末を酸溶解させた後に残る各成分を測定することを第3の測定とし、少なくとも第1〜3の測定のいずれかによる測定値から前記コンクリートの特性値を算出して、化学的劣化抵抗性を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は蛍光X線分析装置のEDSヘッド保護方法及び保護機構に関し、最適なX線強度を得ることができる蛍光X線分析装置のEDSヘッド保護方法及び保護機構を提供することを目的としている。
【解決手段】蛍光X線分析装置で、試料上の測定点での位置を測定する位置検出器と、試料上の測定点の試料の高さを測定するラインセンサ3と、前記位置検出器で検出した試料上の位置座標と前記ラインセンサ3で測定した試料の高さを記録するメモリ14と、該メモリ14に記憶されている位置座標と試料の高さに基づき、EDSヘッド2の高さを制御する高さ制御手段13と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】蛍光XAFS法を利用して、単結晶の試料に含まれる微量元素の構造解析を行うのに際し、試料から特定角度に強い回折X線が生じることに伴い、蛍光X線信号の測定が阻害されることを抑制できる微量元素の構造解析方法を提供する。
【解決手段】X線エネルギーを変えながら試料にX線を照射し、試料から放出される蛍光X線を検出して、前記X線エネルギーと蛍光X線との関係から試料中の微量元素の原子構造に関する情報を解析する微量元素の構造解析方法である。この方法において、X線の照射を粉砕された単結晶の試料(粉砕試料S)に対して行う。 (もっと読む)


【課題】角閃石系石綿及びカルシウムが配合された建材や保温材、断熱材等の試料におけるアモサイトの含有量を定量できる方法を提供する。
【解決手段】角閃石系鉱物及びカルサイトが配合された試料に含まれるアモサイトを定量する方法であって、前記試料を、酸処理した後、固液分離し、固形分についてd=3.1AのX線回折ピークでアモサイトを定量することを特徴とするアモサイトの定量方法。 (もっと読む)


【課題】めっき膜の元素分析を行うのに際し、金属母材上に形成されためっき膜のみを分離するのに適した方法を提供すること。
【解決手段】本発明のめっき膜の分離方法においては、表面の一部にめっき膜が形成された金属母材を所定の溶解液に浸漬し、上記金属母材を溶解除去する工程(S4)を有する。
【効果】本分析方法によれば、めっき膜のみに由来する含有元素濃度の直接測定が可能になるので、鉛などの微量の含有物質濃度についても高い精度で測定することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物におけるコンクリート劣化が表面化していない早期の段階で、該構造物の劣化の危険性を予測することが可能なコンクリート劣化の診断システムを提供する。
【解決手段】コンクリート構造物及びその周辺の環境調査を行い対象とするコンクリート構造物の構造や立地条件を把握してコンクリートにおける劣化因子の抽出と劣化発生箇所の予測をし、該箇所のコンクリート表面について簡易な劣化の予兆検査を行い、予兆のあった箇所から採取したサンプルについて機器分析により精密な劣化診断をし、診断結果から劣化の予測を行う。 (もっと読む)


【課題】部材を極力損傷させることなく、部材表面から試料片を採取可能な試料片採取方法を提供する。
【解決手段】試料片採取方法は、翼10(11)の表面114aから試料片20を採取する方法であり、、円筒状の刃202を備える超音波カッタ200を翼10(11)の表面114aから基材100の表面100aまで送って切削することで、円筒状の切り込み121を形成する。円盤状の刃222を備える回転カッタ220により円筒状の切り込み121から内側に向けて切削することで、切り込み121の内側にある部分20aを切り取り、これが試料片となる。 (もっと読む)


【課題】多結晶材料又は複合材料を変形した場合に生じる不均一歪状態で、応力と歪を正確に測定することを目的とする。
【解決手段】反射電子検出器を装着した走査電子顕微鏡内に引張り装置を取り付け、反射電子像を撮影しながら試験片を引張り、反射電子像に現れる結晶粒の形の変化を測定し、結晶粒毎の歪量及び引張り方向に対する断面積を逐次演算する。 (もっと読む)


【課題】 リムとタイヤの組付け状態を、タイヤの一周に渡り短時間で連続的に測定できる、リム組付けタイヤの組付け状態測定方法を提供する。
【解決手段】 タイヤ内部構造測定装置10に、リム30にタイヤ56を組み付けたリム組付けタイヤ12を回転可能に支持し、リム組付けタイヤ12を、押圧負荷のない無負荷状態で回転させ、X線照射装置20からX線をリム30の接線方向に照射し、X線検知装置22により、リム30とタイヤ56との組付部のX線透過情報を所定のタイミングで取り込み、取り込んだX線透過情報に基づいて、画像形成処理部28で接線方向透過画像を形成し、得られた接線方向透過画像を用いて、リム30とタイヤ56の特定部位の位置情報を得る。 (もっと読む)


【課題】金属材料の分析用試料を調製するのに適した電解研磨方法を提供する。
【解決手段】研磨対象物Pの表面を電解研磨するにあたり、電解槽13に一対の電極14,15を設けるとともに、電解槽内に電解液を入れ、回転子25の回転によって電解液を攪拌し、一対の電極の一方を籠状電極15とし、この籠状電極に研磨対象物を搭載し、籠状電極を電解液中で上下動させながら、一対の電極間に通電して電解研磨を行う。電解槽の周囲を冷却水によって冷却するのがよい。また、一対の電極に対する通電の方向を所定の時間間隔で切り換えるのがよい。 (もっと読む)


【課題】導体ウェハ収納容器内の付着物を十分に回収することができ、かつ気泡の影響を受けずに高精度に半導体ウェハ収納パーティクルの測定を行うことのできる半導体ウェハ収納容器の清浄度評価方法の提供。
【解決手段】半導体ウェハ収納容器の清浄度評価方法は、半導体ウェハ収納容器内に液体を注入して前記半導体ウェハ収納容器を撹拌し、容器内付着物を液体中に回収する手順S3と、付着物が回収された回収液体中に最終洗浄を行った半導体ウェハを浸漬する手順S4と、浸漬された半導体ウェハの表面を上向きにして一定時間静置し、前記回収液体中の付着物を前記半導体ウェハ表面に転写させる手順S5と、前記付着物が転写された半導体ウェハを乾燥させる手順S6と、乾燥した半導体ウェハ表面の前記付着物を、ウェハ用パーティクル測定装置にて測定する手順S7とを実施する。 (もっと読む)


【課題】小型且つ簡易な構造で電子線とX線との両者を放出することができる電子線・X線源装置を提供する。
【解決手段】電子線・X線源装置3は、管体6内に電子線を放出する電子線放出部9を備える。管体6の一端部(下端部)には、電子線放出部9から照射された電子線を管体6の外部に透過させる電子線透過窓部10aと、照射された電子線によって励起されるX線を発生するターゲット11とを備える。ターゲット11は、管体6の一端部を閉蓋する膜状蓋部材10の上面に固着され、その厚さ方向に貫通する孔12を備える。膜状蓋部材10は電子線およびX線を透過可能である。この膜状蓋部材10のうちの、孔12に対向する部分が電子線透過窓部10aである。電子線・X線源装置3は、例えばエアロゾル試料Aを分析するエアロゾル分析装置で使用される。 (もっと読む)


【課題】半導体用研磨スラリー中に含有される不純物粒子等の異物の検査を行い、その異物に関する情報をより精度よく取得することができるスラリー中の異物の検査方法及び検査装置を提供する。
【解決手段】半導体用研磨スラリーを採取するサンプリング工程と、サンプリング工程で採取された半導体用研磨スラリーを、半導体用研磨スラリーから抽出した分散液を用いて希釈する希釈工程と、希釈工程で希釈された半導体用研磨スラリー中に含まれる砥粒は通過させ、砥粒よりも大きな異物は捕捉することが可能である、孔径が0.1nm〜100μmのろ過膜に、希釈された半導体用研磨スラリーを通液し、ろ過するろ過工程と、ろ過工程で得られた、希釈された半導体用研磨スラリーを通液したろ過膜の表面にろ別された異物を検査する異物検査工程とを有することを特徴とするスラリー中の異物検査方法。 (もっと読む)


結晶質形態の化合物であるPh(3-Cl)(5-OCHF2)-(R)CH(OH)C(O)-Aze-Pab(OMe)(化合物A)およびPh(3-Cl)(5-OCHF2)-(R)CH(OH)C(O)-Aze-Pab(OH)(化合物B)、それらを含有する医薬組成物、それらを得るための方法、ならびに医療処置におけるそれらの使用が提供される。 (もっと読む)


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