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Fターム[2G001RA01]の内容

Fターム[2G001RA01]に分類される特許

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【課題】使用後の軸受から、ラジアル荷重、アキシアル荷重、および回転回数を合理的に推定することのできる使用条件推定方法を提案する。
【解決手段】使用後の転がり軸受の回転輪と固定輪に対してX線分析を行い、このX線分析の結果から回転輪の最大転動体荷重の推定値を得ると共に、固定輪の任意の1点以上の位置での転動体荷重の推定値を得る(S1)。得られた回転輪の最大転動体荷重の推定値と固定輪の任意の1点以上の位置での転動体荷重の推定値とから軸受の負荷分布を推定する(S2)。この負荷分布と軸受における転動体と内外輪との接触角とから、ラジアル荷重とアキシアル荷重とを推定する(S3)。負荷分布と、負荷回数N、繰り返し応力S、X線分析で求まる半価幅w(°)の関係を求めておいた結果とから、使用された回転回数を推定する(S4)。 (もっと読む)


【課題】リサイクル樹脂の臭素濃度を精度良く測定する。
【解決手段】少なくとも樹脂片を含む分別対象物を重ならずに移動させる搬送装置と、複数の分別対象物に同時にX線あるいは電子線を照射する照射線発生装置と、複数の樹脂片中の臭素から同時に放出される蛍光X線を検出する検出装置と、検出された蛍光X線のデータを処理するデータ処理部と、該データ処理部からの信号に基づいて臭素濃度を測定する臭素濃度測定装置であって、前記データ処理部は、検出された蛍光X線のデータを樹脂片の所定単位毎に積算するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 骨材の種類による影響が比較的少なく、信頼性に優れた硬化コンクリートの配合組成推定方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 電子プローブマイクロアナライザを用いて硬化コンクリート表面を面分析することにより、該表面の区画ごとに少なくとも二酸化珪素及び酸化カルシウムの濃度を測定する硬化コンクリートの配合組成推定方法であって、
前記面分析により不連続相と認識された不連続部分の二酸化珪素濃度又は酸化カルシウム濃度から骨材の種類を推定する骨材種類推定工程と、
骨材の種類に応じて二酸化珪素又は酸化カルシウムの基準濃度範囲を決定し、二酸化珪素又は酸化カルシウムの濃度が該基準濃度範囲内である区画を含む領域を骨材部分と判定する骨材部分判定工程と、
該骨材部分の面積から骨材含量を推定する骨材含量推定工程とをおこなうことにより骨材含量を推定する硬化コンクリートの配合組成推定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 難燃剤などの由来の無機成分に含まれる微量な成分であっても、その組成分析を迅速かつ高精度に定量分析することによって、金型成形用のハロゲン系難燃剤含有樹脂を選択する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ハロゲン系難燃剤を含有する樹脂を凍結粉砕して微粒化する工程と、前記微粒化された樹脂に対して、加圧成形して無機成分の定性分析、および純水と混合して得られる抽出液のイオン成分の濃度の測定を行う工程とを含んでなり、前記無機成分の定性分析および前記イオン成分の濃度の測定結果に基づき、前記無機成分および/または前記イオン成分の濃度が低い樹脂を選択する、金型成形用のハロゲン系難燃剤含有樹脂を選択する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】黒鉛粒が分散した金属組織と破断との具体的な関連付けが可能で、検査に手間がかからないダクタイル鋳鉄の組織評価方法を提供することである。
【解決手段】検査面を引張試験における引張試験片1の破断面1aとすることにより、黒鉛粒が分散した金属組織と破断との具体的な関連付けができるようにするとともに、検査面の研磨等を不要として、検査に手間がかからないようにした。 (もっと読む)


【課題】CA線の製造工程におけるCu被覆とAl線の密着性を正確に予測できる比較的簡単な評価方法を提供し、伸線加工によって目的とするCA線を製造する際のCu被覆の剥離やAl線の露出、さらには断線の可能性等を事前に推測できるようにすることにある。
【解決手段】Al線上にCuテープをフォーミングし、ついで前記Cuテープの突合せ部分を溶接した後、縮径することによってAl線とCuテープ被覆を密着させてCA母材とし、ついで前記CA母材を伸線加工するCA線の製造方法において、前記伸線加工工程における特定の段階で、Cu被覆剥離面の新生面比率を測定することによって、Al線とCu被覆の密着性を評価するCA線の評価方法である。 (もっと読む)


【課題】密閉容器においても、非破壊で、被検体の内容物と内容物表示物に記載の内容物との整合性の評価が可能な密閉容器の非破壊検査方法及び非破壊検査装置を提供すること。
【解決手段】検査対象物が密閉容器に収容された被検体に放射線を側面から照射して前記被検体を透過した放射線をイメージセンサにより検出することにより放射線の強度に応じた強度信号を得る第1の信号取得工程と、前記第1の信号取得工程により得られた前記強度信号を処理して前記被検体の検査対象物の画像情報を生成する第1の画像情報生成工程と、前記第1の画像情報生成工程により得られた前記画像情報に基づいて、前記被検体の検査対象物と前記被検体の検査対象表示物に表示された検査対象物との整合性を判断する判断工程と、を有することを特徴とする密閉容器の非破壊検査方法を使用する。 (もっと読む)


【課題】 X線ホログラフィ測定方法に関し、回折X線ホログラフィ測定と透過X線ホログラフィ測定の両方の測定を可能にする。
【解決手段】 測定部を有する基材の一の面に対する他の面にX線を吸収するX線吸収膜と、前記測定部に対応する前記他の面に、前記X線吸収膜を貫通する第1の開口と、前記X線吸収膜と前記基材と前記測定部位に隣接する領域とを貫通する第2の開口と、前記第2の開口の上方に設置される前記結晶片とを有する測定用試料の一の面に対する他の面からX線を照射し、前記測定部からの回折光と前記結晶片からの回折光を前記一の面側に位置する検出面で重ね合わせ、前記重ね合わせにより形成された干渉縞をホログラムとして分析する。 (もっと読む)


【課題】水和初期に高温養生を受けたコンクリート、モルタル等のセメント組成物を用いた硬化物において、供用後生じる恐れがあるエトリンガイトの遅延生成の発生有無を粉末X線回折によって早期に判定する方法を提供する。
【解決手段】高温養生を受ける前のセメント組成物の水和試料中のエトリンガイトの相対強度と、高温養生を受けた後のセメント組成物の水和試料中のエトリンガイトの相対強度との差が5%以下の場合に、DEFが発生しないと判断する判定方法である。 (もっと読む)


【課題】 走査型電子顕微鏡を用いた、汎用性の高いドメイン観察方法を提供する。
【解決手段】
走査型電子顕微鏡を用いて、観察試料に電子線を照射して得られる反射電子像によりドメイン観察を行なう試料観察方法であって、試料を鏡面研磨し、研磨面に導電性を有する蒸着膜を形成して前記観察試料を作製する試料準備工程と、前記観察試料を、走査型電子顕微鏡で、前記電子線の加速電圧を3kV以上10kV以下となるように設定するとともに、反射電子走査画像の輝度及び分布量を表示可能な輝度範囲内に平均的に分布するように設定するコントラストの条件に比べてコントラストを強調する条件で観察する観察工程と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 ボーリングにより得られたサンプルの採取時の状態を乱すことなく克明且つ正確に地盤の状況を把握することができる地盤状況の判定方法を提供する。
【解決手段】 コアパックチューブに収納した状態でボーリングマシンにより採取された地盤のサンプルをコア箱に収納するサンプル採取工程と、前記サンプルが収納された前記コア箱の裏面側にX線用の感光紙を配設する撮像準備工程と、コアパックチューブに収納した状態のまま前記サンプルが収納された前記コア箱の表面側から前記コア箱に向けてX線を照射することにより前記感光紙に前記サンプルのX線写真を撮像する撮像工程と、前記X線写真を撮像した感光紙を現像する工程と、現像した前記X線写真を観察して地盤における擾乱帯の内部構造を特定する観察工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小型の装置で簡便にガラス中の金属粒子の状態を検出する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のガラス中の金属粒子の状態検出方法は、X線を対象物に照射する照射部と、前記対象物を透過したX線を受光する受光部とを有するX線検査装置を備え、前記照射部と受光部との間に前記対象物として金属粒子を含んだガラスを配置し、前記照射部から前記ガラスにX線を照射し、同ガラスを透過したX線を前記受光部により受光し、同受光部におけるX線の透過量の分布から前記ガラス中の金属粒子の状態を検出する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造でありながら空間分解能が高いX線解析装置を提供する。
【解決手段】測定物である単位セル18を保持する測定物保持機構20は、単位セル18の位置を調整可能な位置決めステージ30によって位置決めされ、且つ180°以上回転可能な回転台座74を有する回転ステージ68と、単位セル18を挟持する第1支持部材80及び第2支持部材82と、前記回転台座74と同期して回転動作することで単位セル18を第1支持部材80ごと回転動作させる回転用支持部材78と、支持軸100を介して第2支持部材82に押圧力を付与するエアシリンダ190と、支持軸100を回転自在に支持する軸受186と、エアシリンダ190が付与する押圧力を測定するロードセル188とを有する。この中、軸受186、エアシリンダ190及びロードセル188は回転しないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード中に含まれるアスベスト含有量を精度良く、安価にまた短時間に測定可能なアスベスト分析方法及び分析試料作製方法を提供する。
【解決手段】分析対象試料である石膏ボードに水及び炭酸塩を加え、石膏ボードの主成分である硫酸カルシウムと炭酸塩とを反応させ、硫酸カルシウムを炭酸カルシウムにした後、この懸濁溶液に強酸を加え、炭酸カルシウムを溶解させ、その後この水溶液をろ過し固形分を分離し、この固形分を乾燥しX線回折測定用試料を得る。このX線回折測定用試料をX線回折装置で分析しアスベスト含有量を測定する。 (もっと読む)


【課題】混合材等の添加物が不要で、長期強度を維持しつつ初期強度を向上させた低熱ポルトランドセメントを製造することを目的とする。
【解決手段】低熱ポルトランドセメント用の原料を調合し、調合した原料を焼成することによって得られる低熱ポルトランドセメントクリンカを用いて、低熱ポルトランドセメントを製造する低熱ポルトランドセメントの製造方法において、上記低熱ポルトランドセメントクリンカ中の少量成分の含有量を調整することにより、この低熱ポルトランドセメントクリンカの粉末X線回折プロファイルをリートベルト法で解析して判明する鉱物組成を管理する。 (もっと読む)


【課題】簡易迅速な潤滑油中の異物診断容器及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る異物診断容器10Aは、所定量の潤滑油11を充填し、上蓋14を閉じて、遠心分離装置を用いた遠心分離操作により、容器本体12内の底部に異物13を沈降させてなり、この沈着した異物13を顕微鏡検査や、色調検査や蛍光X線照射検査を行い、潤滑油中の異物の種類を、現場にて迅速に診断することができる。簡易迅速な潤滑油の診断が可能となり、適正時期に潤滑油の交換を行う目安を設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】対象物の表面がカーボン等で汚染されること無く、また、対象物表面の付着物がカーボンを含む場合であっても、その構成成分の分析を可能とする転写冶具を提供すること。
【解決手段】対象物の表面に配された付着物を転写すための転写冶具1であって、基体2と、基体2の一面2aに接着層3を介して配された軟性金属箔4とからなること。 (もっと読む)


【課題】入射部での散乱X線の影響を極力排して試料で生じた回折X線を検出できる透過型のX線回折装置とX線回折方法とを提供する。
【解決手段】試料10を配置するための閉鎖された空間を構成する試料室100と、試料室100内の試料10を所定温度に加熱する加熱手段900と、X線が試料10に照射されて生じる回折X線を試料室100の外部で検出するX線検出部200とを備える透過型X線回折装置である。この装置は、試料室100の壁面にガラス製の入射部110と出射部150とを備え、試料室100内に第一遮蔽体300が配置される。第一遮蔽体300は、入射部110での散乱X線がX線検出部200の所定領域に達することを防止する。 (もっと読む)


【課題】火災や炭酸化等の影響を受けたALCパネルの強度性状を明らかにして、ALCパネルの劣化を正確に判断するとともに、継続使用の可否判断が可能なALCパネルの劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】ALCパネルの試験体を用いて予め(1)加熱時間又は経過時間と深さ方向におけるトバモライトピークの高さの変化又は深さ方向における貫入力の変化に基づくALCパネルの変化に係わる深さとの関係(2)加熱時間毎又は経過時間毎の荷重とたわみとの関係とを求め、実際に火災又は炭酸化の影響を受けたALCパネルの表面から深さ方向に沿ってコア抜きしたサンプルから、深さ方向におけるトバモライトピークの高さの変化又は深さ方向における貫入力の変化に基づくALCパネルの変化に係わる深さを測定し、得られた測定結果と上記関係(1)、(2)とからALCパネルの劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】繊維シートに含まれる、アニオン系官能基を有する高分子量物質からなる添加剤を簡便にかつ精度よく定量する方法を提供すること。
【解決手段】測定対象となる繊維シートを、多価金属イオンを含む水溶液に浸漬して繊維シートに含まれるアニオン系添加剤中のアニオン系官能基に多価金属イオンを結合させる。繊維シートを前記水溶液から引き上げ、余剰の多価金属イオンを洗浄除去する。添加剤中のアニオン系官能基に結合した多価金属イオンの量を測定し、その測定値と、前記添加剤の分子量、式量又は単位重量あたりのアニオン系官能基含有量とに基づき、繊維シートに含まれる前記添加剤の量を算出する。 (もっと読む)


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