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Fターム[2G001SA29]の内容

Fターム[2G001SA29]に分類される特許

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【課題】マイクロフォーカスX線管のX線焦点の経時的なずれを低減した画像品質の高いX線検査装置を提供する。
【解決手段】真空状態の容器内に収容された電子銃114と容器内にあって電子銃114から発生した電子の進行方向側の端部に配置されたターゲット115とを備え電子銃114及びターゲット115に高電圧が印加されることでターゲット115のX線焦点FからX線3を発生させるX線管11aと、このX線管11aから照射され、被検体2を透過したX線を検出するX線検出器13と、ターゲット115近傍の容器外周に設けられた突片117と、X線焦点Fを一端とする方向にX線管11aを摺動可能に支持するレール16と、レール16よりターゲット115に近い位置で突片117を係止する係止部141を備えてX線管11aを所定位置に支持する支持台14とを備える。
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【課題】透視拡大率の変更や斜め透視に際しての装置動作を従来に比して速くし、また、斜め透視角度によるX線光量の不足を生じることのないX線透視装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置1とX線検出器2、およびテーブル3のうちの2つの要素を、それぞれの周囲部に配された3個以上の直線駆動型アクチュエータ(42a等)とその両端部に設けられた屈伸機構(41a等)を持つ駆動機構により、少なくとも互いに接近/離隔する方向に移動させ、その任意の移動位置において傾動するよう、各要素の直線駆動型アクチュエータ(42a等)を協調動作するように制御する。 (もっと読む)


【課題】構造物の狭隘部に連通した空間内にある検査対象物を、その狭隘部の幅よりも広い範囲で撮像することができる放射線センサ及びその放射線センサを用いた非破壊検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
構造物の狭隘部210に連通した空間内に、検査対象物100を挟んで検査対象物に向けて放射線を照射する放射線照射手段(X線照射手段10)の反対側に配置され、検査対象物を透過した放射線を受けることにより検査対象物を撮像する放射線センサ(X線センサ20)であって、放射線を検出する放射線検出器が長手方向に沿って列状に配置された棒状の放射線検出部(X線検出部21)と、放射線検出器を支持して空間内に放射線検出部を支持するための棒状の支持部材と、放射線検出部と支持部材との間に設けられて支持部材に対する放射線検出部の角度を変更することができる接続部14とを有する。 (もっと読む)


【課題】パルスモータが通常有している原点センサを利用して簡便に脱調を検出できるパルスモータの制御装置などを提供する。
【解決手段】原点センサ付きのパルスモータ2の制御装置25であって、まず、パルスモータ2の回転位置において現在位置Psから最終目的位置Ptまでの間で原点センサが原点を検出すべき位置のうち最後の位置を中間目標位置Piとし、現在位置Psから中間目標位置Piに到達するだけのパルスをパルスモータ2に与えて実際に到達した位置を脱調検出位置Pdとする。そして、その脱調検出位置Pdで原点センサが原点を検出するか否かを調べ、脱調検出位置Pdで原点センサが原点を検出しない場合には、パルスモータ2が脱調したと判断し、脱調検出位置Pdで原点センサが原点を検出した場合には、中間目標位置Piから最終目的位置Ptに到達するだけのパルスをパルスモータ2に与える。 (もっと読む)


【課題】高真空下(10−2Pa以下)にある分析装置内に、正圧(10Pa以上)からガスを精密にかつ安定的に供給し、同一条件を維持し、かつ再現すること共に、所望のガスに短時間で切替えること。
【解決手段】複数の種類のガスをミキシング室で合成し、合成されたガスを導入して減圧ポンプで0.1Paから0.1MPaまでの範囲内の圧力となるまで減圧し、該減圧されたガスをガス切替弁による切替動作によりガス分析装置に導くガス導入装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】ピーク測定条件で測定したネット強度とバックグラウンド測定条件で測定したバックグラウンド強度との強度比を用いて、測定値の統計変動を小さくし、分析を精度よく行うことができる蛍光X線分析装置およびその方法を提供する。
【解決手段】試料Sに1次X線2を照射するX線源1と、試料Sから発生する2次X線4の強度を測定する検出器8A、8Bと、測定条件設定手段91と、ピーク測定条件で測定したネット強度Inを記憶するネット強度測定手段92と、バックグラウンド測定条件で測定したバックグラウンド強度Ibxを記憶するバックグラウンド強度測定手段93と、ネット強度Inとバックグラウンド強度Ibxとの強度比を演算する強度比演算手段94と、演算された演算値In/Ibxにより試料Sを定量分析する定量分析手段95とを有する蛍光X線分析装置10。 (もっと読む)


【課題】本発明は高輝度X線源を提供することにより、これを用いた高分解能かつ高倍率のX線検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも、電子放出陰極を有する電子銃と、陽極と、電子レンズと、該電子銃から放出された電子ビームが照射されることによりX線を放出するターゲット部とを有するX線源であって、該電子放出陰極としてダイヤモンドを用いたことを特徴とするX線源であって、該ダイヤモンドが、柱状形状を有し、少なくとも1箇所の電子放出部となる先鋭部を有し、前記先鋭部の先端半径もしくは先端曲率半径が10μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は蛍光X線分析装置のEDSヘッド保護方法及び保護機構に関し、最適なX線強度を得ることができる蛍光X線分析装置のEDSヘッド保護方法及び保護機構を提供することを目的としている。
【解決手段】蛍光X線分析装置で、試料上の測定点での位置を測定する位置検出器と、試料上の測定点の試料の高さを測定するラインセンサ3と、前記位置検出器で検出した試料上の位置座標と前記ラインセンサ3で測定した試料の高さを記録するメモリ14と、該メモリ14に記憶されている位置座標と試料の高さに基づき、EDSヘッド2の高さを制御する高さ制御手段13と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】固液界面の注目対象である特定元素(イオン)の構造もしくはその周辺の局所構造を容易に解析することができる評価方法と評価装置を提供する。
【解決手段】注目対象が含有される液体試料Sに対して、注目対象(X線の吸収原子)とは異なる材料からなる電極4を接触させる。この電極界面の液体試料SにX線エネルギーを変えながらX線を照射し、電極4近傍の注目対象にX線を吸収させて注目対象から電子を放出させ、その電子の放出に伴って電極4に生じる電気量を測定する。このX線エネルギーと電気量との関係から電極界面における注目対象またはその周囲の構造情報を解析する。 (もっと読む)


本発明は、分析平均面(analysis mean plane)(4)を画定する試料(1)の分析ゾーン(2)を放射する、一定の入射方向(3)で放出されるX線ビームの発生部(10)と、前記放射された分析ゾーン(2)で回折したX線を少なくとも1次元座標上で検出する検出器(30)と、を備えた試料(1)のX線解析装置において、更に、前記試料(1)と検出器(30)の間に配置され、前記分析平均面(4)に含まれる回転軸(5)を中心に回転する周面の一部を切り取った面(partial
surface)からなるX線回折面(21)を含むアナライザシステム(20)を備え、前記回転軸(5)は前記X線の入射方向(3)とは異なる方向で前記分析ゾーン(2)の中心を通り、前記回折面(21)を経て前記検出器(30)に向かって回折されたX線を出射させるように前記回折面(21)が配置されることを特徴とする。
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【課題】光学系21のフォーカスを自動的に調整できるX線イメージ管11における撮像装置20のフォーカス調整装置31を提供する。
【解決手段】光学系21のフォーカス状態を測定する指標となる治具32を、X線イメージ管11および撮像装置20を用いて撮像する。撮像したデータから、測定手段33がフォーカス状態を測定する。測定したフォーカス状態に応じて、制御手段34がフォーカス調整手段23により光学系21のフォーカスを調整する。 (もっと読む)


多段式工程は、船積みコンテナ内の放射線、爆発物および特殊な物質を検出し、特定する。工程は、分散ネットワーク上のノードとして構成された放射線センサを利用する。工程は、ノードから放射線データを収集する。放射線データは、コンテナおよびその内容物に関連する。収集された放射線データは、水面、陸上、空気、地面および他の構造物などに関連して動的に変化するバックグラウンド放射線データに従って動的に調整される。工程は、存在する1つまたは複数の同位元素を特定するために、収集され調整されたデータを同位元素を表すスペトクトル画像と比較する。特定された同位元素は、それらが表す可能性のある物質と一致する。コンテナ内に含まれる物質の特定を立証するため、またはコンテナ内の認可されない物質を検出および/または特定するために、可能性のある物質は、コンテナの積み荷目録と比較される。隠蔽されている物質、爆発物および他のタイプの物質を特定するのに、中性子パルス装置を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】SAXSおよび/またはSAXS−WAXSに適したX線散乱チャンバを提供する。
【解決手段】X線散乱チャンバ12は、X線回折機器内に設置されたハウジング14を有し、このハウジングは、X線源2とX線検出器4の間に配置され、例えばゴニオメータアーム6上に配置される。ハウジング14は、サンプルホルダ16と、ビーム調整光学素子22、24とを有する。このシステムでは、ハウジングの外側に、一次光学素子10が使用されても良い。本機器は、SAXSおよび/またはSAXS−WAXSに適している。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバの外部からの外光を遮断しつつ、走査光学系の光ビームを真空チャンバ内部に導いて試料上を走査することが可能となる真空チャンバ装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバの内部に設けられ、試料を載置し、任意の方向に移動可能とする真空試料ステージ部と、真空チャンバの外部に配置され、試料を走査するための走査ビームを出射、偏向する走査光学系と、真空チャンバと走査光学系とを連結するとともに、真空チャンバ内部へ入射する外光を遮光する外光遮光手段と、真空チャンバと外光遮光手段との連結部分に設けられ、走査ビームが透過可能な内部観察用手段と、走査光学系から出射された走査ビームを、外光遮光手段及び内部観察用手段を介して真空チャンバの内部に導く走査ビーム折り返し手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤を再度循環させることが可能な構造を有した回転陽極型X線管装置を提供することにある。
【解決手段】 陰極とこれに対向する陽極1と、これらを保持し且つ陰極−陽極を真空中に気密するための外囲器15と、前記陽極1を回転させる機構とを備え、この回転機構が前記陽極と締結された回転軸3、及びこれを保持する固定軸6から構成され、この回転軸3と固定軸6との間に液体金属8からなる潤滑材が充填され回転軸回転時に潤滑材に生じる動圧により回転軸と固定体に所定の隙間を保ちながら回転を可能とする動圧軸受機構を具備するX線管装置において、軸受隙間と連通した軸受隙間とは別の隙間に螺旋溝を設け、この螺旋溝により漏洩した液体金属を軸受部まで送液し、この部分で前記連通部とは別個に設けられた軸受隙間と連通する小孔から軸受自体により再度軸受隙間へ循環するように構成されたことを特徴とする回転陽極型X線管装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、絶縁物に生じる帯電電位の分布状況や帯電電位の時間的経緯を検出して、この帯電電位の発生に起因した放電現象と絶縁破壊を未然に防止し得るX線管球を提供する。
【解決手段】本発明のX線管球は、X線管球の内部に備えられた絶縁部に生じる帯電電位を計測する計測プローブをこの絶縁部の外側に配置し、この計測プローブを絶縁部の外面に沿って移動させる移動装置を設け、計測プローブにより絶縁部に生じる帯電電位を計測して計測された帯電電位に基づいて絶縁部に収容した高圧の電極に印加する電圧を調節可能とするように構成した。 (もっと読む)


位相コントラスト画像形成は、試料マスク(8)および検出器マスク(6)を用いて達成される。X線源(2)から放射されたX線は試料マスクによって個々のビーム(16)に形成されて、試料(14)を通過し、検出器マスク(6)を通って検出器(4)の各ピクセル(12)に到達する。各X線ビームは、各ピクセル行、各ピクセル列、あるいは各ピクセルのピクセル縁部(20)に衝突するように配置される。各ビーム(16)の小さな偏向θがピクセルの露出領域(22)に衝突して信号の大幅な増加あるいは減少を生じさせ、大きな位相コントラスト信号に帰着する。
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【課題】搬送コンベアの状態に関わらず、高精度なキャリブレーションを実施して被検査物の検査を正確に行うことが可能なX線検査装置およびX線検査プログラムを提供する。
【解決手段】X線検査装置は、コンベア上に載置された商品に対して照射されたX線の透過光をX線ラインセンサにおいて検出することで商品に含まれる異物の有無を検出する装置であって、X線ラインセンサに含まれる複数の画素のキャリブレーションを行う際には、X線検査装置に搭載された制御コンピュータ20において形成される判定部20aやキャリブレーション実行部20b等の各種制御ブロックによって、コンベアにおけるキャリブレーションを実施するために適した位置を探して、その位置においてX線ラインセンサが検出した結果に基づいてキャリブレーションを行う。 (もっと読む)


【課題】構成が単純で適用範囲が広い体積変化吸収器、そのような体積変化吸収器を有するX線発生器、および、そのようなX線発生器を備えたX線撮影装置を実現する。
【解決手段】体積変化吸収器(300)は、液体が封入される容器の壁を貫通して気密に取り付け可能な剛性のパイプ状部材(310)と、前記パイプ状部材の前記容器の内側となる部分の端部を気密に覆うように一端部が取り付けられ他端部が押し潰し状態で封止された可撓性のチューブ(330)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】酸・アルカリや有機溶剤などの環境下で使用でき,さらに検出部と線源との間に介在する水分による検出精度の低下を生じない放射線応用測定装置及びコンパクトにして放射線源と検出器が簡単に同一光軸上に設置できるような構造を持つ放射線応用測定装置を提供すること。
【解決手段】放射線源部3と該放射線源部3に対向して配置された放射線検出部5との間に検出対象空洞1を挟んで配置し,放射線源部3から放出され検出対象空洞1を通過した放射線を放射線検出部5で検出することにより検出対象空洞内1の検出対象物の特性を計測する放射線応用計測方法において,放射線検出部5と検出対象空洞1との間に,非吸水性で且つ熱伝導度が0.1W/m・K以下,望ましくは0.1W/m・K以下の部材11を介在させて放射線を検出する。 (もっと読む)


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