説明

Fターム[2G001SA30]の内容

Fターム[2G001SA30]に分類される特許

1 - 20 / 78


【課題】 X線のエネルギーに依らず、微小領域における高効率・高感度分析が可能な荷電粒子線分析装置を提供する。
【解決手段】 真空容器(5、6)内で荷電粒子線17を試料14に照射し、試料14から発生するX線3をX線検出器28で検出して試料14を分析する荷電粒子線分析装置4において、構成の異なるX線レンズ1(1a、1b)を真空容器(5、6)内に2個以上備える。X線レンズ交換に伴う真空容器の大気開放や真空引きが不要になり、高効率・高感度分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の劣化を適切に、かつ容易に検知する。
【解決手段】放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した蛍光体10と、前記蛍光体の放射線入射側に隣設されて該蛍光体によって支持され、前記蛍光体に生じた蛍光を検出する薄膜型のセンサ部11と、を備える放射線画像検出装置1の保守方法であって、下記の構造ノイズ検査、MTF検査、暗電流検査のうち少なくとも一つの検査を定期的に実施して前記蛍光体の劣化を検知する。構造ノイズ検査:放射線画像を取得し、取得された画像及びそれ以前に取得された画像の両画像に表れる前記放射線画像検出装置固有のパターンの変化を検知する。MTF検査:MTFチャートを撮影した放射線画像を取得し、取得された放射線画像のMTFの変化を検知する。暗電流検査:放射線非露光での黒画像を取得し、取得された黒画像に基づいてセンサ部の暗電流の変化を検知する。 (もっと読む)


【課題】X線が外部に漏洩するのを抑制することができる。
【解決手段】X線検査装置は、搬送装置500によって搬送される物品Bに検査室K内でX線を照射して検査を行うX線検査装置である。そして、このX線検査装置は、検査室Kの物品Bの搬入出のための開口部に配置されるX線漏洩防止部材700と、X線漏洩防止部材700を回転可能に支持し、鉛直成分を含む方向(矢印Z方向)に移動する回転軸720と、回転軸720の移動をガイドするガイド部730と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】X線の漏洩防止を図りつつ、検査室を良好な衛生状態に保つ。
【解決手段】このX線検査装置は、被検査物を検査する検査室S2と、検査室S2内にX線を照射するX線源と、X線源から照射されるX線を検出する検出部と、検査室S2内に被検査物を搬入出させる搬送部と、検査室S2の前面に設けられた検査室を開放するX線遮蔽扉600と、を備える。X線遮蔽扉600は、第1遮蔽部材610、第2遮蔽部材620、および第3遮蔽部材630を含み、第2遮蔽部材620は、第1遮蔽部材610および第3遮蔽部材630よりもX線遮蔽性が高く、第1遮蔽部材610は、検査室S2側の最内側に配置されることで検査室S2の前面を形成し、かつ検査室S2側の面が連続した平坦面を有し、第2遮蔽部材620は、第1遮蔽部材610の外側に配置され、第3遮蔽部材630は、第2遮蔽部材620の外側で、かつ第2遮蔽部材620に対して所定間隔を有して設けられる。 (もっと読む)


【課題】 蛍光X線の検出強度や分解能を向上させることができるX線分析装置を提供する。
【解決手段】 X線分析装置1は、試料Sに照射するためのX線を出射するX線管3と、X線の照射によって試料Sから放出された蛍光X線を一端5aから他端5bに伝播するキャピラリー管5を複数含むキャピラリー管集合体4と、キャピラリー管5の他端5bから出射された蛍光X線を検出するX線検出器6と、を備えている。キャピラリー管集合体4は、キャピラリー管5の一端5aの集合によって形成された一端面4aを有し、当該一端面4aは、試料Sが膜状に配置される試料配置面となっている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、簡易な構造で、被検査物の高さに応じて被検査物が検査室の開口部を通過するときに必要となる力を変化させることができ、被検査物が検査室の開口部を通過しやすくすることができるX線検査装置を提供することである。
【解決手段】本発明に係るX線検査装置は、商品900に検査室内でX線を照射して検査を行い、検査室の開口部にX線の漏洩を防止するX線漏洩防止カーテン500を備える。X線検査装置は、閉状態のときにX線漏洩防止カーテン500が開口部を閉塞し、開状態のときに商品900が開口部を通過する。X線漏洩防止カーテン500は、商品900を水平に搬送するベルトコンベアの搬送面810に対して垂直方向に設けられた第1の回動軸530を中心に回動する第1の回動板510と、第1の回動軸530の上方に設けられた第2の回動軸540を中心に回動する第2の回動板520とを備える。 (もっと読む)


【課題】駆動装置を搭載しない移動台車により、車両を搬送しながらX線検査することができ、移動台車の構造を簡略化かつ軽量化して製造コストを下げることができるケーブル牽引式車両搬送装置を提供する。
【解決手段】被検車両1の走行面11より低く、被検車両の前輪1aの外側又は内側に位置し、搬送方向に水平に延びる台車用通路13内に設けられた走行レール12と、走行面11より下方に位置し、走行レールに沿って移動可能な移動台車14と、移動台車に設けられ、被検車両の前輪を自走可能位置と搬送可能位置との間で移載可能な前輪移載装置16と、移動台車をケーブル19により牽引して走行レールに沿って移動させるケーブル牽引装置18とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、X線検査を安定させることができるX線検査装置を提供することである。
【解決手段】本発明に係るX線検査装置100は、物品Bを搬送する検査テーブル711と、検査テーブル711で搬送される物品BにX線を照射するX線源200と、X線源200から照射されるX線を検査テーブル711を介して検出する第1の領域AR1と、X線源200から照射されるX線を検査テーブル711を介さずに検出する第2の領域AR2とを有するラインセンサ400と、検査テーブル711と同じ透過特性を有し、第2の領域AR2で検出されるX線の減衰を調整するX線減衰調整部410とを備える。 (もっと読む)


【課題】エックス線検査装置などに内蔵され、試料等の被検査物を目的の温度に加熱もしくは予め設定されたプロファイルに従って加熱し、その状態変化をリアルタイムに観察および記録することが可能な加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱装置において、炭素繊維強化炭素複合材料に直接通電して発熱させる。また、耐熱温度が250度以上であり、炭素繊維強化炭素複合材料が薄い板状のジグザグ構造である。 (もっと読む)


【課題】取り付け作業が容易で、且つ放射線の漏洩防止をも良好に行うことが可能な乗客コンベアの移動手摺り劣化診断装置を提供すること
【解決手段】乗客コンベアの移動手摺り劣化診断装置であって、移動手摺り10に対して放射線を照射する光源を内部に含み、移動手摺り10のうち照射される部分及び光源を覆う筐体によって構成される放射線発生部2と、移動手摺り10を透過した透過光を受光することにより移動手摺り10を撮影するカメラを内部に含み、移動手摺り10のうちカメラによって撮像される部分及びカメラを覆う筐体によって構成され且つ放射線発生部2の筐体と組み合わせられることにより箱体となる受光部1と、箱体を移動手摺り10が貫通するための貫通穴において光源から照射される放射線が箱体の外部に漏れることを抑えるための遮蔽板とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、X線漏洩を防止することができるX線検査装置を提供することである。
【解決手段】X線検査装置100においては、ベルトコンベア800により商品900が搬送され、X線照射装置200から照射されるX線210によって、商品900が検査される。商品900を搬送するベルトコンベア800に一対の案内ガイド700が設けられ、商品900がベルトコンベア800上で誘導される。また、ベルトコンベア800の搬送上流側および搬送下流側の一対の案内ガイド700間にX線漏洩防止カーテン500が配設される。X線漏洩防止カーテン500は、水平軸506,507,606,607を中心に矢印R1の方向に回動するとともに、屈曲部AR12が部材505aに接触することにより、矢印−R1の方向への過度の回動が規制される。 (もっと読む)


【課題】基本的にはインクリメンタル型エンコーダを基本とする簡単で扱い易い構成を有し、アブソリュート型エンコーダのような複雑で高価な構成を用いることなく回転体の基準となる角度位置を認識できる測角器を提供する。
【解決手段】ウオームホイール22,23の回転角度を測定するための測角器2において、ウオームホイール22,23に設けられた測角用の第1識別用マーク33と、第1識別用マーク33を読取る第1検出部36と、ウオームホイール22,23に設けられた第2識別用マーク34と、第2識別用マーク34を読取る第2検出部37とを有しており、第1識別用マーク33及び第2識別用マーク34はウオームホイール22の表面上に直接に形成されており、第2識別用マーク34はウオームホイール22,23の回転中心線X1を中心とした一部の角度範囲に設けられている。 (もっと読む)


【課題】水分または湿気の多い環境下であっても、表示部の視認性低下を防止することができるX線検査装置を提供することである。
【解決手段】X線検査装置100は、X線照射装置200によりX線が照射される。また、筐体内にX線照射装置200が収納され、筐体の一部に少なくとも鉛直上斜め方向に向けた第1面711が形成される。そして、タッチパネル画面700が筐体の第1面711に設けられ、タッチパネル画面700により商品900に関する検査情報が表示および操作される。保護カバー600は、筐体の第1面711に沿って設けられる。 (もっと読む)


【課題】 機長の増大を抑えるとともに、被検査物の形状にかかわらず被検査物が転倒することなく安定して搬送できるX線遮蔽装置及びそれを用いたX線異物検出システムを提供する。
【解決手段】 X線遮蔽装置2は、搬送コンベア21とX線遮蔽カバー22とからなるX線遮蔽トンネル20と、搬送コンベア21の始端から中途にわたって設けられ、被検査物を斜め方向に案内する第1の案内部材25と、搬送コンベア21の中途から終端にわたって設けられ、被検査物を斜め方向に案内する第2の案内部材26と、X線遮蔽トンネル20の長手方向の中程に、X線遮蔽トンネル20の幅方向の一端側から幅方向の中程まで延びて設けられ、X線を遮蔽する第1の遮蔽板23と、X線遮蔽トンネル20の長手方向の一端側に、X線遮蔽トンネル20の幅方向の他端側から幅方向の中程まで延びて設けられ、X線を遮蔽する第2の遮蔽板24とを備えている。 (もっと読む)


【課題】改善された出力安定性を有するX線源アセンブリおよび動作方法を提供する。
【解決手段】アセンブリ2700は、電子2120が上に当たるソーススポットを有するアノード2125、および出力構造に対するアノードソーススポットの位置を制御する制御システム2715,2720を含む。制御システムは、X線ソースアセンブリの1つまたは複数の動作条件にもかかわらず、出力構造2710に対するアノードソーススポットの位置を維持することができる。開示する一態様は、石油をベースとする燃料の硫黄の分析に最も適している。 (もっと読む)


【課題】試料表面のスピン状態分布を高精度に分析するための電子スピン分析器を提供する。
【解決手段】試料Wから放出される二次電子を入射方向に対して横方向に走査する走査偏向器5a、5bを通してパルス化された二次電子を放出するパルスゲートユニット4と、パルスゲートユニット4から出る二次電子を加速させる加速ユニット7と、加速ユニット7から出た二次電子を照射するターゲット8と、ターゲット8の周囲に配置される電子スピン検出器15a〜15dと、電子スピン検出器15a〜15dから出る二次電子を受けるコレクタ10bとを有する。 (もっと読む)


【課題】X線の漏洩を確実に防止することができるX線検査装置を提供することである。
【解決手段】本発明に係るX線検査装置100においては、ベルトコンベア800により商品900がX線検査室300内へ搬入出され、X線検査室300内において商品900にX線が照射されて商品900の検査が行われる。また、X線検査室300内においてベルトコンベア800の搬送上流側および搬送下流側の1箇所または複数箇所の少なくとも一方にX線漏洩防止カーテン装置510,520が配設され、X線漏洩防止カーテン装置510は、X線漏洩防止カーテン510a,510b,510cからなり、X線漏洩防止カーテン510aは、X線漏洩防止シート511,512,513が接触するよう重ねられて設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、微小異物の検出を確実に行うことができるX線検査装置を提供することである。
【解決手段】本発明に係るX線検査装置100は、物品600にX線S1を照射し、シンチレータ300による光変換をフォトダイオードアレイ(PDAと略記する)400で検出することにより、物品600内の微小異物610を検出することができ、シンチレータ300のX線照射側にスリット部材500を設ける。ここで、スリット部材500のスリット幅は、シンチレータ300の幅より小さく、フォトダイオードアレイ400の受光幅の1/2以上の大きさで設けられる。 (もっと読む)


【課題】 セルを解体する作業を簡素化できるセル解体装置を提供する。
【解決手段】 X線透過性を有するフィルム32が液状の試料Sを収容する試料室3aの少なくとも一部を形成する蛍光X線分析装置のセル3を、解体するためのセル解体装置1であって、フィルム32を下方側に向けた状態でセル3を保持する保持部11と、セル3が保持部11で保持される際にフィルム32を切断する刃部121と、刃部121よりも下方側に配置され、切断されたフィルム32から流下する試料Sを受ける試料受部13とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保護対象に作用する磁場の変化を簡単な構成で確実に抑えることが可能な磁場変化抑制機能付き電子機器システムを提供する。
【解決手段】試料分析システム100は、磁場を形成する超電導マグネット2に対してその磁場の影響を受ける位置に設置される保護対象としての分析装置1と、この分析装置1に作用する磁場の変化を抑える磁場変化抑制装置3とを備えている。磁場変化抑制装置3は、分析装置1を通過する超電導マグネット2からの漏れ磁場21の磁束を囲むように分析装置1の近傍に配置されて、漏れ磁場21が変化することに起因してその変化を打消す向きの補正磁場41a,41bを分析装置1に作用させるような誘導電流を発生させる補正コイル4a,4bを含んでいる。そして、補正コイル4a,4bは、漏れ磁場21の磁束を囲むように巻回された超電導線材を有する超電導コイルである。 (もっと読む)


1 - 20 / 78