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Fターム[2G016CC07]の内容

Fターム[2G016CC07]に分類される特許

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【課題】 より安く、かつ精度良く入出力可能電力を算出できるバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置を提供する。
【解決手段】
バッテリ・パック2の入出力可能電力推定装置は、複数のセル2aを直列接続したバッテリ・パック2の全セルの端子電圧を検出する電圧センサ5と、セルを流れる電流を検出する電流センサ3と、全セルにつきセルごとに端子電圧および電流から各セルの内部状態を推測する内部状態推測手段22と、全セルのうちの最大端子電圧および最小端子電圧の少なくとも一方を有する特定セルの端子電圧と電流とから逐次推定法で特定セルの内部状態を推測する内部状態逐次推定手段7、12と、内部状態逐次推定手段で得られた特定セルの内部状態と残りのセルの内部状態とを比較し、特定セルの内部状態を用いて残りのセルの推定内部状態を補正する内部状態補正手段10,13、27と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】短時間で二次電池の内部抵抗を測定すること。
【解決手段】二次電池Bの内部抵抗を測定する内部抵抗測定装置1において、充放電停止後の二次電池の電圧の時間的変化に基づいて分極電圧を推定する推定手段1aと、二次電池に充電電流または放電電流を通じる通電手段1bと、通電手段によって二次電池に電流が通じている際の電圧と電流を検出する検出手段1cと、検出手段によって検出された電圧から推定手段によって推定された分極電圧の影響を除外して求めた二次電池の通電による電圧変化の値と、検出手段によって検出された電流の値とに基づいて二次電池の内部抵抗を算出する算出手段1dと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】直列接続された複数の電池セルを有する組電池の異常検出装置について、各電圧セルの電圧値を直接検出することなく簡易に構成するとともに、内部抵抗異常の誤検出を防止する。
【解決手段】検出ユニット20(1)〜20(n)は、組電池10を構成する電池セルCL(1)〜CL(n)の電圧値を直接検出するのではなく、対応の電池セルの出力電圧と所定の判定電圧との電圧比較結果OD(1)〜OD(n)を出力する。異常監視回路30は、異常検出動作の実行時に、検出ユニット20(1)〜20(n)からの信号と、電流検出器15による組電池10の電流Ibの検出値に基づいて、電池セルCL(1)〜CL(n)のいずれかで内部抵抗が上限値よりも上昇する内部抵抗異常が発生したか否かを監視する。ただし、内部抵抗異常の検出は、負荷12に含まれる電動機の動作状態に応じて、電流Ibのリップルが大きい動作状態のときには禁止される。 (もっと読む)


【課題】 二次電池の内部温度を正確に推定することのできる二次電池の温度推定方法,および,二次電池の性能を十分に発揮することのできる二次電池の制御方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の二次電池の温度推定方法は,交流インピーダンス法を用いて取得した,内部抵抗と継続時間とSOCと温度との関係である内部抵抗マップを用いる。そして,二次電池の内部温度である蓄電部の温度を,まず,内部抵抗マップに基づいて蓄電部の内部抵抗を求め,さらに,求められた内部抵抗を用いて蓄電部の発熱量を算出し,算出された発熱量を用いることにより推定する。 (もっと読む)


【課題】電池の満充電容量を精度よく推定する。
【解決手段】本発明は、蓄電装置の満充電容量推定方法であり、充電前後のSOC差と充電中の充電電流積算値とに基づいて算出される満充電容量を充電毎に学習して学習満充電容量を算出するにあたり、前回算出された学習満充電容量に、充電後に取得される算出された満充電容量を反映して新たな学習満充電容量を算出する。そして、充電中の充電電流値及び充電後の蓄電装置の温度の少なくとも一方に基づいて、新たな学習満充電容量に反映される算出された満充電容量の反映量を変更する。学習満充電容量に反映される実測された満充電容量の反映量が、電流値に依存する電流積算値の精度誤差及び温度に依存するSOCの精度誤差の少なくとも一方の影響を考慮して調整されるので、満充電容量の学習精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】二次電池の状態を正確に検出すること。
【解決手段】車両に搭載された二次電池10の状態を検出する二次電池状態検出システムにおいて、二次電池に充電電流または放電電流を通じる通電手段(通電部21)と、通電手段によって二次電池に電流が通じている際の電圧を測定する測定手段(検出部22)と、を有し、通電手段と二次電池を接続する第1接続線(放電用配線25)と、測定手段と二次電池を接続する第2接続線(検出用配線26)とが共通に有するインピーダンスとしての共通インピーダンスが最小になるように第1接続線と第2接続線とが結線されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バッテリの劣化の進行を抑制するためにバッテリの充電がより適正に行なわれるようにする。
【解決手段】車両のシステムオフがなされる毎に放置時間Tが閾値Tref以上となる毎に放置SOC(n)がRAM76の放置時間記憶領域に記憶し、所定のタイミングでRAM76の放置時間記憶領域に記憶した全ての放置SOC(n)の所定範囲毎の出現頻度(%)を計算し(S210)、放置SOC(n)の出現頻度(%)のグラフを作成して表示装置94に表示する(S220,S230)。これにより、ユーザやメンテナンスを行なう者に、ユーザによる高圧バッテリの放置時間Tが閾値Tref以上の放置における放置SOC(n)の出現頻度を知らせることができ、高圧バッテリを蓄電割合SOCが高い状態での放置するのを控えるよう促すことができる。 (もっと読む)


【課題】二次電池が複数並列に接続されパック電池で二次電池が異常であるか否かを確実に判定することが可能なパック電池の異常判定方法及びパック電池を提供する。
【解決手段】二次電池の充電中に、充放電路に介装されている充放電用のFETを250ms間(時刻T1からT2まで、及び時刻T3からT4まで)オフしてからオンに戻すことを10分毎に繰り返し、オフする前及びオンする前に検出した二次電池の電池電圧の差分(ΔV(1)及びΔV(2))と、オフする前に検出した充電電流とに基づいて、二次電池の内部抵抗を10分毎に算出してRAMに記憶する。ここで新たに算出した内部抵抗と、過去に算出してRAMに記憶した内部抵抗との差分が第1閾値より大きい場合、新たに算出したFCC(満充電容量)と、過去に算出してRAMに記憶したFCCとの差分を第2閾値と比較することによって、二次電池が異常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 自身の劣化の程度がいずれの場合でも、SOCの値と開放電圧の値との関係を示すグラフが特定の不動点を通過する特性を有する電池について、SOCの推定値を較正し、適切なSOCの推定値を利用可能とした電池の制御装置、及び、SOCの推定値を較正し、適切なSOCの推定値を利用可能とした電池の制御方法を提供する。
【解決手段】 電池の制御装置M1は、黒鉛からなる負極活物質粒子32を含む負極板30を有し、劣化の程度がいずれの場合でも、SOCの値S及び開放電圧の値VOの関係グラフが特定の不動点Aを通過する特性を有する電池1について、SOCの推定値SEを逐次算出するSOC推定値算出手段と、開放電圧の値を検知する開放電圧検知手段と、開放電圧の値を不動点開放電圧値VAに調整する開放電圧値調整手段と、不動点開放電圧値とした電池のSOCの推定値を不動点充電状態値に較正するSOC較正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の電池モジュールが直列に接続されている場合において、各電池モジュールの位置を特定するための時間を短縮することを容易にする。
【解決手段】電池モジュールM1〜Mnは、二次電池Bと、外部接続端子T(+)と接続される接続端子T1と、負極端子P(−)と接続端子T1との間の電圧を電圧関連情報として取得する情報取得部3と、自電池モジュールを識別する識別情報を予め記憶する記憶部43と、電圧関連情報と識別情報とを対応させて送信する通信部42とを含み、電池管理装置1は、電池モジュールM1〜Mnの通信部42から送信された電圧関連情報と識別情報とを受信する管理側通信部22と、管理側通信部22によって受信された各電圧関連情報と各識別情報とから、電池モジュールM1〜Mnの直列回路内における位置を特定する位置特定部とを含むようにした。 (もっと読む)


【課題】低コストで信頼性の高い蓄電システムの提供を課題とする。
【解決手段】上記課題は、電圧伝達回路337を介して電気的に接続された第1集積回路330aの一方側に対応する単電池群が有する複数の電池セル201のそれぞれの正極及び負極の電圧(電位)を、電圧伝達回路337を介して電気的に接続された第1集積回路330aの他方側及び第2集積回路330bが取り込んで、第1集積回路330aの一方側と第1集積回路330aの他方側及び第2集積回路330bとの両方において、第1集積回路330aの一方側に対応する単電池群が有する複数の電池セル201のそれぞれの正極と負極との間の端子間電圧を検出するようにして、電圧検出系の二重化による冗長化を図ることにより、解決できる。 (もっと読む)


【課題】二次電池セル各々のOCVを計測して、SOCを高精度に推定する二次電池測定装置を提供する。
【解決手段】二次電池セルの正極端子側に第1のスイッチ素子が接続され、二次電池セルの負極端子側に第2のスイッチ素子が接続される第1の回路と、抵抗素子と第3のスイッチ素子が接続される第2の回路と、を並列に接続させた回路を、複数直列に接続した回路群と、二次電池セル各々の電圧を計測する電圧計測部と、二次電池セルごとに、第1のスイッチ素子と第2のスイッチ素子を遮断状態にし、第3のスイッチ素子を導通状態にし、二次電池セルごとの開路電圧値を取得する制御部と、を備える二次電池測定装置である。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗の算出を電池パック毎に行うことなく、各電池パックの劣化を判定することができる電池劣化判定装置および電池劣化判定方法を提供すること。
【解決手段】内部抵抗算出部81は、電池パック1−1〜1−nのうち電池パック1−1の内部抵抗を算出する。内部抵抗推定部82は、内部抵抗算出部81にて算出された内部抵抗と、各電池ECU2から入力された電流積算値の比とを基に、電池パック1−2〜1−nの内部抵抗をそれぞれ推定する。劣化判定部83は、内部抵抗算出部81にて算出された内部抵抗と、内部抵抗推定部82にて推定された内部抵抗とを基に、電池パック1−1〜1−nのそれぞれが劣化しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】二次電池が車両に搭載されて使用されている環境下であっても適切に容量劣化を判別する。
【解決手段】本発明は、二次電池の劣化状態判別システムであり、二次電池の電圧を検出する電圧センサ、二次電池の内部圧力を検出する圧力センサ、及び二次電池の容量劣化を算出する制御装置を有する。制御装置は、所定の基準状態における二次電池の電圧と内部圧力の第1関係データ及び二次電池の内部圧力と電池容量の第2関係データを用い、電圧センサによって検出された電圧値に対応する所定の基準状態の内部圧力と圧力センサによって検出された内部圧力との間の圧力変動に応じた二次電池の容量劣化を算出する。 (もっと読む)


【課題】 蓄電装置の容量判定に用いられる電流積算量にバラツキが発生するのを抑制する。
【解決手段】 蓄電装置(10)は、充放電を行い、車両の走行に用いられるエネルギを出力する。補機(32)は、車両に搭載され、蓄電装置からの電力供給を受けて作動する。電流センサ(22)は、蓄電装置に流れる電流値を検出する。コントローラ(30)は、蓄電装置の電圧が第1電圧から第2電圧に変化するまでの間において、電流センサから取得した電流値を積算して、蓄電装置の容量判定に用いられる電流積算量を算出する。コントローラは、補機の作動レベルが低下した状態において、積算される電流値の取得の開始および、積算される電流値の取得の終了のうち、少なくとも一方を行う。 (もっと読む)


【課題】誤判定回避を図りつつもバッテリの異常発生を迅速に検出できるようにする。
【解決手段】バッテリ電圧VBを検出するバッテリ電圧検出回路22(検出手段)と、内燃機関が始動可能な状態(IGオン)に操作されてから車両が走行を開始するまでの所定期間内に、バッテリ電圧検出回路22により検出されたバッテリ電圧VBを取得し、その取得した電圧に基づき異常判定値TH1を設定する異常判定値作成手段23(設定手段)と、車両の走行中時に検出されたバッテリ電圧VBが異常判定値TH1よりも低い場合に、異常が発生していると判定する走行時異常判定手段24(異常判定手段)異常判定手段と、を備える。そして、走行開始に伴いバッテリへの充電が開始されるとバッテリ電圧は上昇してIGオン時よりも高くなる筈である。よって、走行時にVB<TH1であれば異常と判定できる。 (もっと読む)


【課題】 様々な劣化環境に対して予測可能であり、さらに様々な劣化環境での使用履歴を用いて、モデルをアップデートすることが可能であるようなバッテリの状態予測技法を提供すること。
【解決手段】 バッテリの経時部分と通電部分を分けてモデル化することである。すなわち、各温度・SOCの滞在頻度(滞在時の通電量)の線形和で容量維持率劣化量が決まるというモデルである。各温度・SOCでの劣化成分に分解しておくことで、様々な劣化環境下で劣化予測ができる。本発明によれば、バッテリの経時部分と通電部分を分けてモデルと、ルート則などの計算モデルと組み合わせて目的関数を構成し、ソルバなどを用いてTを温度、SをSOCとして、放電係数ha(T,S)、通電係数ac(T,S)のテーブルが作成される。一旦このようなテーブルが作成されると、このテーブルを利用して、バッテリの劣化予測を計算することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を抑制した電源装置の異常検出システムを提供する。
【解決手段】本発明は、車両に搭載され、複数の蓄電素子が直列に接続された電源装置の異常検出システムである。異常検出システムは、蓄電素子の電圧を検出する電圧センサと、所定期間における少なくとも2つの蓄電素子それぞれの電圧変動量を算出し、蓄電素子間の電圧変動量を比較して蓄電素子の異常を検出する制御装置と、を含む。電圧センサによる検出値のみで電源装置の異常を検出でき、部品点数の削減を図ることができるとともに、誤検出を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】二次電池10の特性を評価する簡単な構成の電池システム1を提供する。
【解決手段】電池システム1は、正極11と負極15と電解質12、14とを有する二次電池10と、初期抵抗値および評価周波数を含む予め測定された二次電池10の固有情報を記憶する記憶部23と、記憶部23に記憶されている評価周波数の交流信号を二次電池10に印加する電源部20と、交流信号から二次電池10の固体電解質界面被膜17のインピーダンスを測定する測定部22と、前記インピーダンスおよび固有情報から二次電池10の劣化度または充電深度の少なくともいずれかを算出する算出部24と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】負極活物質の充放電領域の遷移を適切に検出可能な電池制御装置を提供すること。
【解決手段】電池内部から発生するアコースティックエミッション信号を検出するアコースティックエミッション検出手段20と、前記アコースティックエミッション信号が増大したことを検知する信号増大検知手段10と、負極活物質の充放電領域の遷移に伴う充放電曲線の変曲点と前記アコースティックエミッション信号の発生との関係を示す情報を、充放電変曲点−信号発生情報として予め記憶している記憶手段10と、前記信号増大検知手段により前記アコースティックエミッション信号の増大を検知した場合に、前記充放電変曲点−信号発生情報に基づいて、前記電池の負極活物質の充放電領域を判断する判断手段10と、を備えることを特徴とする電池制御装置。 (もっと読む)


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