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Fターム[2G020CC02]の内容

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【課題】S/Nの低下を抑制しつつ、各セルにより検出された光のゲインをセル毎に設定することができる光検出装置および観察装置を提供する。
【解決手段】標本Aからの光を検出して電気信号に変換するセルを複数有するマルチセル光検出器52と、マルチセル光検出器52により変換された電気信号を増幅する光検出回路53とを備え、光検出回路53が、各セルにより変換された電気信号のそれぞれの増幅率を設定する入力部44と、入力部44により設定された増幅率に応じて1画素として積算する電気信号のサンプリング数を決定し、決定したサンプリング数の電気信号を積算するADデータ演算部とを備える光検出装置50を採用する。 (もっと読む)


【課題】測光装置において、被検面上で集光される照明光束の集光位置が被検面の面頂位置になるように被検体の位置を容易に調整して精度よく測光を行うことができるようにする。
【解決手段】光源1と、コリメータレンズ3と、照明光路に対して進退可能に保持され、進出時に、照明光束Lを被検面6aに集光しその反射光を測定光束Lとして集光する対物レンズ5と、測定光束Lを測定光束L4Aとして集光する集光光学系8と、分光器9と、第2ビームスプリッタ7と、対物レンズ5の進出時には被検面6aの像を結像し、退避時には被検面6aに照射された平行な照明光束Lの反射光による像を結像する観察光学系Obと、結像された光像を撮像するカメラ12と、この光像の位置を表示する位置表示部13と、被検体6を測定基準軸Pに沿う方向およびそれに直交する方向に移動可能に保持する移動ステージ14と、を備える測光装置50を用いる。 (もっと読む)


【課題】被写体の画像と被写体の任意の箇所におけるスペクトルデータの両方を、簡易な構成で精度良く取得可能な光学装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被写体からの光を結像させる結像光学系と、結像光学系により結像された光を受光する撮像部と、撮像部の撮像領域において、所定の領域を覆う反射型分光素子と、反射型分光素子により反射された光の分光スペクトルを検出するスペクトル検出部と、を含む光学装置とする。 (もっと読む)


【課題】シングルビーム方式の分光光度計において、光源の光量が時間的に変動しても、高S/N、かつ長時間にわたりドリフトを抑えた高安定な透過及び吸収スペクトルを得ることができる。
【解決手段】分光光度計は、光源と、試料セルと、前記光源からの光のうち前記試料セル内の試料を透過した光を複数の波長成分に分光することによって前記試料の透過スペクトルを生成するポリクロメータと、前記試料の透過スペクトルを検出するイメージセンサと、前記光源からの光のうち前記試料セルを透過しない光を検出する光源モニタ用光検出器と、前記光源モニタ用光検出器の出力信号を用いて前記試料の透過スペクトルを補正する演算部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】集光光学系による各波長の光の集光位置の配列ピッチを所定ピッチに容易に調整することできる光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置1は、光入出力部10,透過型回折格子21,レンズ30およびミラーアレイ40を備える。透過型回折格子21は、x軸方向に延在する格子が一定周期で形成されたものであり、入力ポートに入力された光を波長分岐して出力する。透過型回折格子21は、所定軸の周りに回動自在である。透過型回折格子21は、回動軸に垂直で波長に応じた方向に各波長の光を出力する。レンズ30は、透過型回折格子21により波長分岐されて出力された各波長の光を互いに異なる位置に集光する。 (もっと読む)


【課題】分光画像を得るまでに要する処理時間を短くすることを課題とする。
【解決手段】所定の撮像領域からの光を、光学フィルタ2を介して、2次元配置された画素アレイを有する画像センサ4で検出し、その検出結果を出力する分光画像撮像装置において、上記光学フィルタとして、画像センサ4上における1つの画素に対応した格子パターンを有する回析格子を用い、その回析格子を通過した光の回析角度に応じた画像センサ上の干渉地点の違いにより、隣接する2つの画素間における輝度I1,I2の差分値が異なるように構成されている。そして、当該隣接する2つの画素間における輝度差分値に基づくコントラスト指標値Ic=(I1−I2)/(I1+I2)を算出し、各コントラスト指標値の違いを階調の違いで表現した画像を分光画像として出力する。 (もっと読む)


【課題】分光画像を得るまでに要する処理時間を短くするとともに、ノイズの少ない分光画像を得ることを課題とする。
【解決手段】所定の撮像領域からの光を、光学フィルタ2を介して、2次元配置された画素アレイを有する画像センサ4で検出し、その検出結果を出力する分光画像撮像装置において、上記光学フィルタとして、画像センサ上における1つの画素に対応した格子パターンを有する回析格子を用い、その回析格子を通過した光の回析角度に応じた画像センサ上の干渉地点の違いにより、隣接する2つの画素間における輝度I1,I2の差分値が異なるように構成されている。そして、当該隣接する2つの画素間における輝度差分値に基づくコントラスト指標値Ic=(I1−I2)/(I1+I2)を算出し、各コントラスト指標値の違いを階調の違いで表現した画像を分光画像として生成し、その分光画像からノイズ成分を除去する。 (もっと読む)


【課題】 スリットの位置や姿勢を精度良く調整する。
【解決手段】 被検知面から導かれた光束が通過する開口部を備えるスリット部材と、前記スリット部材の前記開口部を通過した光束が入射し、該入射した光束を分光して集光する凹面回折格子と、前記凹面回折格子によって分光及び集光された光束を一方向に配列した複数の光電変換素子で受光し、前記複数の光電変換素子それぞれに対応する電気信号を出力する受光素子と、前記スリット部材、前記凹面回折格子及び前記受光素子を支持する箱形状の筐体と、を有する分光測色装置において、前記筐体は前記開口部を通過して前記凹面回折格子に入射する光束の光軸方向に実質的に平行な第1ガイド面及び第2ガイド面を備え、前記第1及び第2ガイド面は、前記スリット部材を当接させた状態で前記スリット部材を移動し、前記スリット部材の前記光軸方向の位置を調整可能な調整面であることを特徴とする分光測色装置。
【選択図面】 図7
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【課題】左右それぞれの円偏光の分光データを一括取得する。
【解決手段】分光計測装置は、測定対象の光を左円偏光と右円偏光の2つに分離する円偏光スプリッター(3,4)と、スリットに入射した光を分光する分散素子及び分散素子によって分光された光を受光する2次元CCDアレイからなる分光器(11)と、左円偏光、右円偏光を導く光ファイバー(6,9)と、光ファイバー(6,9)の出射側の端面から出射する2つの円偏光を分光器(11)のスリットに集光するファイバー集光光学系(10)とを備える。ファイバー集光光学系(10)は、光ファイバー(6,9)の出射側の端面を、2つの円偏光による干渉の影響を受けない間隔であって、かつ2つの円偏光を2次元CCDアレイの受光面上の別々の位置に独立に集光可能な間隔で並べて配置する。 (もっと読む)


【課題】 測定精度の安定性と高い検出感度とを有する分光蛍光光度計を提供する。
【解決手段】 照射部100と、試料室20と、光検出器32とを備える検出部30と、励起分光器12を制御することにより、光検出器32で目的波長領域の光強度を検出させることで、スペクトルを取得する制御部51とを備える分光蛍光光度計1であって、光検出器32は、光電子増倍管であり、光電子増倍管32の陰極に、設定印加電圧値を印加する電圧発生部43と、光電子増倍管32の陽極から出力される光強度を示す電荷パルス数をカウントするカウンタ回路44とを備え、制御部51は、試料を分析する前に、電圧発生部43を制御することにより、設定印加電圧値を変更し、各設定印加電圧値におけるそれぞれの電荷パルス数の時間変化を測定し、時間変化に基づいて、試料を分析する際に設定する設定印加電圧値となるプラトー電圧を決定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、プリズムの回折格子と対向する面の外側に回転可能のミラーを設置し、このミラーの角度を調整することで、例えばCバンドやLバンド等、異なる波長帯の測定光においても同一のプリズムを使用して光スペクトルの解析を行うことのできる分光装置を実現することにある。
【解決手段】本発明は、測定光をプリズムにより波長分散し、この波長分散光を受光部によって受光して測定光の光スペクトルを解析し、前記プリズムは、前記測定光を入射する入射面と、この入射面と隣接する回折格子面とを有する分光装置において、前記回折格子面と対向する面の外側近傍に任意の角度に回転可能であるミラーを備え、前記プリズムの入射面から入射した測定光は、前記回折格子面により波長分散され、前記回折格子面と対向する面から出射し、前記ミラーに反射して前記回折格子面と対向する面から入射し、前記回折格子面により再び波長分散され、前記入射面から出射し、前記受光部によって受光されることを特徴とする分光装置。 (もっと読む)


【課題】スリット走査に起因する撮像時間の冗長性を解消して、いかなる撮像対象に対しても迅速なスペクトル撮像を可能とするスペクトル撮像装置及びスペクトル撮像方法、及びそれらスペクトル撮像装置、スペクトル撮像方法に用いられるライン光走査機構を提供する。
【解決手段】撮像対象から観測された観測光Lをライン状の光に順次変換走査する機構として、変換すべきライン状の光に対応する形状を有してその長手方向に設けられた軸を中心に各別に回動可能な光選択部材121a〜121nが観測光Lを走査する分解能に対応する数だけ配列されたライン光走査機構120を備える。そして、このライン光走査機構120を構成する光選択部材121a〜121nの選択的な回動に基づいて観測光Lを順次ライン状の光に変換走査して分光器130に取り込む。 (もっと読む)


【課題】 広い測定波長範囲を高い回収効率で測定することができ、かつ、400nm以下の波長のスペクトルを測定することができる分光器の提供。
【解決手段】入口スリットを有する入射光部22と、入口スリットから入射した光を分光する回折格子23、33と、回折格子23、33で分光した光を検出する検出器24、34とを備える分光器1であって、入口スリットから入射した光を第一の光と第二の光とに光量分割する光学素子30を備え、回折格子23、33は、第一の光を分光する第一回折格子23と、第一回折格子23のブレーズ波長と異なるブレーズ波長を有し、第二の光を分光する第二回折格子33とを有し、検出器24、34は、第一回折格子23で分光した光を検出するフォトダイオードアレイ、CMOS又はCCD24と、第二回折格子33で分光した光を検出する光電子増倍管34とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真空紫外線領域で利用する分光器を提供する。
【解決手段】スリット40、第1色消しレンズ20、グリズム10、第2色消しレンズ30、検出器50を備える分光器で、第1色消しレンズ20と、グリズム10と、第2色消しレンズ30は、LiF、MgF2から選ばれて形成される。第1色消しレンズ20は、第1屈折レンズ21と複数のバイナリ型回折格子を有する第1回折レンズ22とを有する。第2色消しレンズ30は、第2屈折レンズ32と複数のバイナリ型回折格子を有する第2回折レンズ32とを有する。グリズム10は、第1色消しレンズ20と第2色消しレンズ30との間に設置され、プリズム11と、複数のバイナリ型回折格子を有する回折格子12とを有する。第1回折レンズ22のバイナリ型回折格子と、第2回折レンズ32のバイナリ型回折格子と、グリズム10の回折格子のバイナリ型回折格子の表面粗さの平均二乗偏差値は5nm以下である。 (もっと読む)


【課題】真空紫外線領域で透過率の高いグリズムを提供する。
【解決手段】 プリズムと、複数のバイナリ型回折格子を有する回折格子とを備えているグリズムを提供する。このグリズムでは、プリズムは、フッ化リチウム、フッ化マグネシウムからなる群から選ばれる少なくとも一種である第1光学材料を用いて形成されており、バイナリ型回折格子は、フッ化リチウム、フッ化マグネシウムからなる群から選ばれる少なくとも一種である第2光学材料を用いて形成されており、バイナリ型回折格子の表面粗さの平均二乗偏差値(rms値)は、5nm以下である。このグリズムは、フッ化リチウムおよびフッ化マグネシウムの屈折率が大きく変化する200nmから短波長側の吸収端波長までの真空紫外線領域で好適に利用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、不良PD情報格納部が、不良PD情報を格納し、演算部が、不良PD情報に基づいて不良であるフォトダイオードを特定し、有効なフォトダイオードの電気信号データのみに基づいて被測定光の光スペクトルを検出するので、光スペクトルの解析を正常に行うことができる分光装置を実現することができる。
【解決手段】本発明は、被測定光を波長ごとに分光する分光器と、分光された各波長光の光パワーを、複数個配列されたフォトダイオードによって電気信号データに変換するアレイ型光検出器と、前記電気信号データから被測定光の光スペクトルを検出する演算部と、を有する分光装置において、前記フォトダイオードのうち不良であるフォトダイオードを特定する不良PD情報を格納する不良PD情報格納部と、前記不良PD情報に基づいて不良であるフォトダイオードを特定し、有効なフォトダイオードの電気信号データのみに基づいて被測定光の光スペクトルを検出する演算部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運用中の光信号のOSNRを簡易かつ安価な構成によって精度良く測定することのできるOSNR測定装置を提供する。
【解決手段】OSNR測定装置1は、可変の通過帯域を有する波長選択部12により、入力ポート11に与えられる被測定光Lから測定対象の信号光波長に対応した光成分を選択的に取り出して遅延干渉部14に与え、該遅延干渉部から出力される遅延干渉光のパワーを光検出部15で検出し、波長選択部の通過帯域の帯域幅および光検出部の検出結果を基に、OSNR演算部16が測定対象の信号光波長におけるOSNRを算出する。 (もっと読む)


【課題】 例えば、高価な光バンドパスフィルターを使用せずに、分光測定装置の測定精度を向上させること。
【解決手段】 分光測定装置は、分光帯域として、所定波長幅の第1波長域〜第n波長域(nは2以上の整数)を有する光バンドパスフィルター部300と、光バンドパスフィルター部からの光を受光する受光部400と、受光部の出力信号に基づいて得られる受光信号を補正する補正演算を実行する補正演算部500と、補正演算部500によって補正された、補正後の受光信号に基づいて所定の信号処理を実行する信号処理部600と、を含み、補正演算部500は、受光信号の分光分布の変化に基づいて受光信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】励起波長等が未知の試料に対しても適用可能な蛍光分光光度計を提供する。
【解決手段】本発明に係る蛍光分光光度計は、光源1と、試料セル3と、光源1からの光を分光し、所望の波長の光を試料セル3に照射する励起側分光系2と、励起側分光系2から試料セル3に入射し、該試料セル3を透過した透過光の光路上から外れた位置に配置された、試料セル3からの出射光を分光する出射側分光系4と、出射側分光系4からの出射光のうち励起側分光系2から試料セル3に照射された光と同一波長の出射光を検出可能な光検出器5とを有する。光検出器5で検出される散乱光量が減少するときの分光系2、4の設定波長が測定試料の吸光波長となるため、未知の試料の吸光特性の測定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】出力信号光を入力信号光と同じ向きに平行に出射する新規な構造のダブルパスモノクロメータを提供する。
【解決手段】入射した光を直角に二回反射させて入射の向きとは逆向きに出射する台形プリズム11、12を入出射面11a、12a同士を互いに向かい合わせて対称に二個配置するとともに、両台形プリズム11、12の間に透過型グレーティング13を光軸に対して45°傾けて配置し、入力信号光Sinが、透過型グレーティング13の一方の面13aに入射角45°で入射し、透過型グレーティング13を入射方向に対して直角に透過して一方の台形プリズム11の入出射面11aに垂直に入射し、一方の台形プリズム11で折り返されて他方の台形プリズム12の入出射面12aに垂直に入射し、他方の台形プリズム12で再度折り返されて透過型グレーティング13の一方の面13aに入射角45°で再度入射するように構成した。 (もっと読む)


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