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Fターム[2G020CC02]の内容

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【課題】隣り合う光信号が近接して光信号のピークが分離されていなくても、各光信号のピーク検出を行なう光スペクトラムアナライザを実現することにある。
【解決手段】複数の光信号を含む被測定光の測定を行なう光スペクトラムアナライザに改良を加えたものである。本装置は、被測定光を所望の波長幅でサンプリングした測定データを出力する分光器と、この分光器の線スペクトルに対する応答特性データを格納する応答特性データ格納部と、分光器の測定データからピークを検出後、このピークに対応した光信号の影響分を応答特性データによって測定データから除去し、除去した測定データで再度ピークの検出を行なう演算部とを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 チャネルド分光偏光計測装置において、計測原理に起因する系統誤差を低減する。
【解決手段】 光源と、偏光子と、第1の移相子と、第2の移相子とを含む投光光学系と、測定対象領域において反射又は透過した光を透過させる検光子と、検光子を透過した光の分光光量を求める手段とを備え、第1の移相子の厚みをD1、第2の移相子の厚みをD2としたときに、D1とD2との比が、17/7≦D1/D2≦7、9/7≦D1/D2≦5/3、17/7≦D2/D1≦7、9/7≦D2/D1≦5/3のいずれかを満たすようにした。 (もっと読む)


【課題】光学フィルタ層の剥離を抑制できる光学フィルタを提供すること。
【解決手段】本発明の光学フィルタ2は、配列した複数のセンサ画素12aを含むイメージセンサ12上にあり、長尺の透光性基板4、これに積層される第1光学フィルタ層6、及びこれに積層される第2光学フィルタ層8を含む。透光性基板4は、センサ画素12aの配列方向Xに長尺でイメージセンサ12上にある受光部4aと、これを囲む枠部4bを含む。受光部4aは、その長手方向の一方側の透光領域41a、その長手方向において透光領域41aに隣接する第1フィルタ領域42a、及びその長手方向において第1フィルタ領域41aに隣接し且つ第1フィルタ領域42aを挟み透光領域41aと逆側の第2フィルタ領域43aを含む。第1光学フィルタ層6は、第1、2フィルタ領域42a、43a及び枠部4bを覆い、第2光学フィルタ層8は、第2フィルタ領域43a及び枠部4bを覆う。 (もっと読む)


【課題】特に比較的広い帯域幅を有する分光計について、従来のピーク探索法に比べてかなり良好な較正精度を達成する、分光計(特に2次分光計)の波長較正法を提供すること。
【解決手段】本発明の方法は、相関値がそれぞれのシフト段階について計算される、モデルスペクトルおよび較正スペクトルの対応する測定値ブロックの段階的な相対シフトの原理に基づく。それぞれの測定値ブロックについて、相関値が最適値に達するシフト値が決定される。測定値ブロックの位置マーカおよび関連するシフト値からなる値の対は、それぞれの測定値ブロックについて決定される。これらの値の対は、適した割り当て関数へのフィッティングについての設計点を表す。こうして得られた係数は、波長割り当ての係数として直接使用することができるし、あるいは、得られた係数を、たとえば、既存の第1の波長割り当ての係数と置き換えるかまたは既存の第1の波長割り当ての係数に対して補うように、既存の第1の波長割り当ての係数と組み合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、未知の試料の波長スキャン測定を行う場合に、一度の操作でピーク付近の測定精度が高く、かつ測定時間が分光光度計を実現することをの目的とする。
【解決手段】本発明は、スペクトル分光された光波長が変移する光波長走査のもとで試料の吸光度を測定する測定手段を有する分光光度計において、測定手段は、光源と、光源の光をスペクトル分光する回折格子と、回折格子で作られたスペクトル分光を試料に透過させた後に受光して吸光度を測定する検出器と、検出器が受光する光波長に光波長走査が行なわれるように回折格子を可動して駆動手段を有し、光波長走査の範囲内で光波長区分域毎に光波長走査速度が制御できるように駆動手段の回転速度を制御する駆動制御手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


検体(26)がレーザー光によって照射されている。その結果、ラーマンスペクトラム(62)が、高いスペクトラム分解能でCCD(電荷結合素子)34の検出要素60の一つ以上の行または列に沿って分光される。その結果、電荷が、Y´方向に転送され、CCDの出力レジスタ64に貯蔵される。分光されたスペクトラムが、出力レジスタにある電荷の転送(矢印72)と同時にX´方向に向かって行または列に沿って移動される。そして、移動期間に、スペクトラムにおける所定の波数からのデータが、出力レジスタの中に蓄積し続ける。これは、出力レジスタに向けた電荷の各行への転送が分散方向に直交するようにCCDが構成されている場合においても、コンピューターの中で、後でデータのブロックを組み合わせることを必要とせず、広範囲のスペクトラムからのデータが高い分解能で収集可能とされる。
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【課題】 周波数掃引機構の温度変化や部材磨耗及び回転角制御方式などによる周波数変動があるため、広帯域・高精度・高速のテラヘルツスペクトル測定に当たっては精度上の問題がある。また、高速の周波数掃引が必要になる場合は、該周波数掃引機構による回転角制御に時間がかかり過ぎる。
【解決手段】参照光を、テラヘルツ光の強度補正する手段とガスセルの吸収スペクトルから基準周波数を採る手段に用いて測定スペクトルの周波数をリアルタイムに校正する。
これに拠って、所定の周波数の区間を円滑なアナログ駆動機構などを用いて回転角を連続的且つ高速掃引する。 (もっと読む)


【課題】多方向からの光を、別々にかつ同時に分光測定することができる分光装置の提供。
【解決手段】分光装置は、1次元的または2次元的に配列された複数の第1レンズ910と、複数の第1レンズ910の各々の焦点面近傍に設けられた絞り開口920と、絞り開口920を通過した光束をそれぞれ分光する分光手段94と、分光手段94により分光された光を受光する受光部96とを備える。 (もっと読む)


【課題】小さい位相差を簡便に精度よく測定できる位相差測定装置の提供。
【解決手段】光源、偏光子、試料台、検光子、及び分光器がこの順に配置されている光学系と、計算手段とを含む位相差測定装置であって、波長板が、偏光子と検光子の間に配置されており、かつ測定波長域内の2つ以上の波長それぞれにおいて、該波長板のレターデーション値を0.5以上の整数または半整数で除算した値が該波長と一致する位相差測定装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、試料の画像モニタおよびスペクトル測定を良好に行うことのできる顕微鏡接続用分光器を提供することにある。
【解決手段】顕微鏡16からの光14の結像位置に設けられ、スリット20aのサイズが二次元受光面サイズと一次元サイズとの間で変えられる入射スリット20と、前段レンズ22と、回折格子26と、該前段レンズ22よりも明るいF値の後段レンズ28と、二次元受光面30aを含む二次元検出器30と、画像モニタ用光路とスペクトル測定用光路とを切換える光路切換機構32と、を備え、二次元受光面サイズの入射スリット20を通った光である二次元像を回折格子26を外して二次元検出器30まで導光して撮像し、一次元サイズの入射スリット20を通った光である一次元像を回折格子26を通して二次元検出器30まで導光してスペクトル測定を行うことを特徴とする顕微鏡接続用分光器10。 (もっと読む)


【課題】分光放射輝度計で得られた、なまっている分光放射輝度スペクトルを、より元の形に近い分光放射輝度スペクトルとし、以て分光放射輝度スペクトルに基づく演算によって求められる測色値を、より本来の値に近付けることができるようにする。
【解決手段】分光放射輝度計で測定して得た分光放射輝度スペクトルに対して、ピークの強度を強調する先鋭化処理を施し、その先鋭化処理を施した分光放射輝度スペクトルに基づいて、所定の表色系の測色値を演算する。ここで、先鋭化処理は、分光放射輝度計の測定波長間隔をn、波長λにおける測定分光放射輝度をQ(λ)、先鋭化処理後の波長λにおける分光放射輝度をQ’(λ)、αを係数として、
Q’(λ)=α{Q(λ)−Q(λ−n)}+Q(λ)+α{Q(λ)−Q(λ+n)}
で表される処理とする。 (もっと読む)


【課題】試料からの反射光やレイリー散乱光を高効率で分離、除去し、微弱な信号光のみを得ることができる分光器を提供することである。
【解決手段】励起光が照射される試料で散乱された散乱光を分光する分光器は、散乱光に含まれる励起光の波長成分を除去する波長カットフィルタ130と、波長カットフィルタ130から導かれた光のスペクトルを得る分光素子140とを有する。波長カットフィルタは、リング状導波路102を有するリング型光共振器130、或いは少なくとも3層の積層構造を有し且つ少なくとも1層の空気層を有する積層型光共振器である。 (もっと読む)


【課題】プラスチック成型品の回折格子やハウジングからなるポリクロメータの熱的、非熱的な変化に起因する分散幅変化及び一律な波長変化を共に補正する。
【解決手段】入射スリットからの入射光を回折格子により回折して入射スリットの分散像を作成しこの分散像の情報を出力する分光装置と、1つ又は複数の定電流により駆動されるLEDと、分光装置からの出力情報に基づき所定の演算を行うとともにLED駆動を制御する演算制御装置とを備え、演算制御装置により以下第1〜第3の演算を行い、該演算結果から分光装置の波長変化を補正する。第1の演算:1つ又は複数の順電圧値及び順電圧初期値を用いてLED単色光の波長変化量を算出。第2の演算:少なくとも2つの回折光出力値及び回折光出力初期値を用いて当該2つの回折光の波長変化量を算出。第3の演算:LED単色光の波長変化量及び上記2つの回折光の波長変化量を用いて分光装置の一律の波長変化量及び分散幅変化量を算出。 (もっと読む)


【課題】回折格子あるいはミラー等の光学素子を劣化させる有害物質を除去する機能を持つ分光光度計を提供する。
【解決手段】光源室A、分光器Bあるいはその他の装置内空間に、活性炭粉末を収納した通気性の高い活性炭容器1を設置する。活性炭容器1内には通気性紙パックなど入った活性炭粉末を充填する。容器の壁面および上部には細孔があり外部空気が自由に出入する。
これによって、外部から侵入した有害ガスあるいは装置内部で発生した油蒸気やガスを活性炭に吸着除去できる。板状活性炭を内壁あるいは遮光板として使用することもできる。これによって、不要な反射や散乱を抑える副次効果が期待できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多波長光信号と基準信号とを、波長により、多数のスペクトルチャネルと基準スペクトル成分とに分離する新規な方法及び装置を提供する。
【解決手段】基準スペクトル成分を所定の位置に位置合わせすることにより、スペクトルチャネルは、同時に、例えば、スペクトルアレイに基づいて位置させられたビーム受信素子のアレイ上のような指定された位置の上に衝突する。基準スペクトル成分を、さらに、サーボ制御により所定の位置に維持して、これによりスペクトルチャネルが指定された位置に位置合わせされた状態のまま留まるようにすることを確実にすることができる。本発明は、WDM光通信用途のために、スペクトルパワーモニタ、及び光学マルチプレクサ/デマルチプレクサを含むサーボをベースにした光学系の新しいラインを構成するのに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】FBGの反射中心波長の割り当てが容易で、AWGの複数の出力チャンネル分の分離波長帯域をまたいでFBGの反射中心波長が変化することに対応可能な物理量測定システムを提供する。
【解決手段】複数のFBG2が長手方向に形成された光ファイバ3と、光ファイバ3に広帯域の光を入射させる光源4と、光ファイバ3から出射されるFBG2の反射光を複数の分離波長域に分離してそれぞれ出力チャンネルに出力するAWG5と、出力チャンネルごとの出力光を受光する複数の受光素子6と、各受光素子6の出力変化により各FBG2の反射中心波長変化を検出して光ファイバ3に与えられている物理量とその位置を演算する演算部7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】光学部品の位置ずれによる波長検出の誤差を防ぐことが可能な波長検出装置および波長検出方法を提供する。
【解決手段】レーザ光源装置10Aは、光ビームを出射するレーザダイオード1と、光ビームを0次光を含む複数の第1回折光に回折し、複数の第1回折光の一部をレーザダイオード1に帰還させる回折格子3と、複数の第1回折光の0次光を第1および第2の光ビームに分離し、第1の光ビームを外部に出射するビームスプリッタ4と、第2の光ビームを第3および第4の回折光を含む複数の第2回折光に回折する回折格子5と、第3の回折光を複数の第1受光部で受光する2分割フォトディテクタ8と、第4の回折光を複数の第2受光部で受光する2分割フォトディテクタ9と、複数の第1受光部の差動信号と複数の第2受光部の差動信号とに基づいて光ビームの波長を検出する演算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の光源を用いたマルチチャンネル分光光度計において、複数の光源からの光の混合比を調整可能として試料溶媒や導入光学系の波長依存性に合わせた適切な測定を行う。
【解決手段】PDA検出器17からの1回の信号読み出し周期の電荷蓄積期間中で複数回光源部11、12をパルス点灯させ、且つ光源部11、12毎にパルス点灯回数を調節可能とする。PDA検出器17において、1回の電荷蓄積期間中のパルス点灯に対応した試料15からの透過光に由来する電荷は積算されるため、パルス点灯回数が多いほど実効的にハーフミラー13での混合比を高めたのと等価となる。これにより、試料15に照射される光の発光スペクトルの形状を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】効率的で質の高い分光システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る分光システム100は、試料102から、フォトルミネッセンス波長成分及びラマンシフト成分を含む複数の波長成分を含有する光を受光するように設置されたアパーチャと、前記光の光学経路上に設置され、前記光の前記成分を空間的に分離するように構成された分離素子122と、前記ラマンシフト成分を受光し、当該ラマンシフト成分の強度を示す1つ又は複数の信号を生成するように設置された第1のアレイ検出器131と、前記フォトルミネッセンス波長成分を受光し、当該フォトルミネッセンス波長成分の強度を示す1つ又は複数の信号を生成するように設置された第2のアレイ検出器132とを備える。 (もっと読む)


ラマン分光システムは、対象となる散乱光から照明波数の光を遮断するために順次配置された2つのフィルタ(16,26A)でなるフィルタ装置を備える。フィルタは傾斜され、第一と第二の異なる偏光状態の光について異なる特性を有する。これに対抗するために、フィルタは、各々の偏光状態に対する各フィルタの効果が少なくとも部分的に相互に打ち消し合うように配置される。これは、たとえばフィルタの傾斜軸(32,34)を相互に直交するように配置することによって実行される。
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