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Fターム[2G020CC02]の内容

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【課題】格子を備えるスペクトル分析ユニットの回折効率を低コストで大幅に高めること。
【解決手段】本発明のスペクトル分析ユニットでは、ある波長範囲を有する平行な光束(10)が、回折格子(1)に入射して異なる波長が回折によって第1の方向にスペクトル分割され、スペクトル分割された非循環の1次回折光束(11)が形成され、回折格子(1)によって光束が第2の方向に向けられ非循環の0次回折光束(12)が形成される。非循環の0次回折光束(12)は、偏向ミラー(4、5、6)により回折格子(1)に入射し、第1の循環からの1次回折光束(13)と、第1の循環からの0次回折光束(14)とが発生可能となるように方向付けされ、それぞれの波長範囲部分の該非循環の1次回折光束(11)と、該第1の循環からの1次回折光束(13)とが光学系(2)によって検出器列(8)のそれぞれの個別素子(7)に結像され、発生したスペクトルを情報として収集して表示する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバから漏れた紫外光による不所望なガスの発生を抑制し、これにより、光学系の汚損を低減させるための技術を提供する。
【解決手段】本発明による光ファイバケーブル10は、波長が155nm以上400nm以下の光を伝送可能に形成された複数の光ファイバ1の束と、複数の光ファイバ1の端が挿入されている挿入孔4、7を有するキャピラリ2、3とを具備する。キャピラリ2、3は金属で形成されている。キャピラリ2、3の挿入孔4、7には、その内側方向に突出する突出部6、9が形成されている。この突出部6、9は、複数の光ファイバ1の束の側面に沿った曲面形状を挿入孔4、7に与えるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】光信号の光パワーを正確に求めることができるWDM信号モニタを実現することにある。
【解決手段】波長分割多重された光信号の測定を行なうWDM信号モニタに改良を加えたものである。本装置は、光信号それぞれのスペクトルを測定する分光器と、光信号の種類ごとの分光器の応答特性および各応答特性に対する波長分解能を格納する応答特性記憶手段と、分光器によって測定されたスペクトルと応答特性記憶手段の応答特性に基づいて、光信号それぞれの種類を判定する信号判定手段と、この信号判定手段の判定結果に基づいて、応答特性記憶手段の波長分解能で各光信号の光パワーを演算するパワー演算手段とを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】本解決法は、分光学的測定結果を高い精度で決定するための測定システムおよび方法に関する。
【解決手段】少なくとも1基の放射源、少なくとも1本の入射スリット、分散素子および線型または行列型の1枚または数枚の平面内に配置された検出器素子を有する検出器から成り、検出器は検出器素子上に、少なくとも2枚の異なる波長選択フィルタの規則的な分割を有し、かつフォトおよびビデオ適用による検出器が使用されるが、本発明の適用は可視スペクトル領域に制限されない。必要な場合カラーカメラ製作の最終ステップにおいて、カラーフィルタは画素上で一部なくすか、または変更することができる。しかし他のタイプの、波長選択フィルタおよび割り当てられた検出器が数枚の平面内で前後して配置されている検出器も使用可能であり、この場合それぞれ個別の画像ポイントに十分なカラー情報が使用に供される。 (もっと読む)


【課題】光線の波長よりも短い周期の格子定数のプレナー回折格子を含む合波干渉型光学装置および光エンコーダを提供すること。
【解決手段】本発明の合波干渉型光学装置は、コヒーレント光を照射する光源30と、光源30からのコヒーレント光を回折し、光学キャビティを形成する第1の凹凸部を備えた分波器32と、当該コヒーレント光の波長よりも短い周期で形成された光学キャビティを形成する第2の凹凸部を備えたメインスケール34と、第3の凹凸部を備えた合波干渉器36と、合波干渉器36から出力されたコヒーレント光を受光する検出器38とを備えており、メインスケール34から回折される+1次と−1次の2つの回折光を合波干渉させて正弦波信号として検出する。また、本発明は、メインスケールの相対的変位を検出する合波干渉型の光エンコーダを提供する。 (もっと読む)


【課題】 赤外領域を含む、広い周波数領域一般で受光感度が高い検出素子が求められていた。
【解決手段】 そこで、本発明では、負誘電率媒体における表面プラズモン共鳴によって電界強度が増強されることを利用して、電界強度が大きな位置に電磁波検出部を配する検出素子を提供する。 (もっと読む)


ラマン散乱分析のために使用される分光器デバイスを較正するために、方法が提供される。分光器デバイスの回折格子またはスペクトログラフに対する所定の分散曲線が、較正光源からの検出された分散光と関連付けられるスペクトルデータに基づいて修正されることにより、修正された分散曲線を生成する。光検出デバイスにおける、ラマン光源の波長が、決定される。分光器デバイスに対する較正データが、第1の化学物質に対するラマン線のピーク位置と、検出デバイスにおける、ラマン光源の波長と、修正された分散曲線とから計算される。
(もっと読む)


【課題】複数の検出サブアレイを有する分光測定装置におけるスペクトルデータ分析のための新規な方法および新規な手段を提供する。
【解決手段】第1のオフセットデータを使用して第1のオフセット関数を獲得し、
第2のオフセットデータを使用して第2のオフセット関数を獲得し、
前記第1のオフセット関数と前記第2のオフセット関数との差を使用して、前記第1の時間に対して選択された時間で、スペクトルシフトをサブアレイ位置に対して獲得し、
前記選択された時間は、前記第1の時間と前記第2の時間との間にあり、
前記スペクトルシフトは、前記第1のオフセット関数と前記第2のオフセット関数を補間することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】ラボで測定したスペクトルをオンラインで測定したスペクトルに変換することにより、オンラインのスペクトルからサンプルの成分性状を予測する方法の提供。
【解決手段】a)サンプルの特性を物理化学的方法により測定する工程と、b)第1セルに採取したサンプルのスペクトルを測定する工程と、c)工程aで測定したサンプル特性と工程bで測定したスペクトルを用いて検量線を作成する工程と、d)工程bで用いた第1セルとは光路長の異なる第2セルを用い、工程aで用いたサンプルと同じサンプルのスペクトルを測定する工程と、e)工程bで測定したスペクトルと工程dで測定したスペクトルのスケール比を算出する工程と、f)工程dで測定したスペクトルに工程eで算出したスケール比を乗じ、工程dで測定したスペクトルを変換する工程と、g)工程fで変換したスペクトルと工程cで作成した検量線を用いてサンプルの性状を推定する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができると共に、高感度な計測を実現する分光装置を提供する。
【解決手段】 分光装置1は、入力部13を通して入力される被測定光を分光素子9によって分光した後、分光された各波長の光を集光光学系7で集光して出力部15を通して光信号として出力する分光器3と、光信号の波長を走査する波長走査手段17と、光信号を検出して電気信号に変換して出力する光検出部19と、光検出部29から出力された電気信号から被測定光のスペクトルを算出する演算部21Bと、を備え、出力部15は、集光光学系7によって集光される各波長の光の集光位置を含む面に配置される基体15aに各波長の光を選択する複数の光成分選択部15b〜15eが設けられて構成されており、演算部は、出力部15が有する複数の光成分選択部の空間パターンと電気信号とを利用して被測定光のスペクトルを算出する。 (もっと読む)


【課題】2つの波長の異なる光を合波することで、均一性を有する広帯域の光を光線のロスなく出力する光源装置を提供する。
【解決手段】所望の波長領域を有する2つの光路と、前記光路を各々平行光線に変え合波ミラー方向に出力する2つの光学素子2a,2bと、入射してきた前記平行光線を表面の断面が二等辺三角形の連続的に並べた形状を有し同一光軸方向に反射させ、前記光を合波して所望の波長領域の光を出力する合波ミラー3と、前記合波した光を集光する集光手段4とを備える。 (もっと読む)


【課題】高速に波長掃引することができ、かつ、高い波長分解能が得られる光スペクトラムアナライザを実現することを目的にする。
【解決手段】被測定光を回折格子によって分光し、分光された被測定光を測定して光スペクトラムを求める光スペクトラムアナライザに改良を加えたものである。本装置は、回折格子に入射する被測定光の入射角を変える偏向手段と、分光された被測定光を受光し、光強度に応じた電気信号を出力する受光手段と、この受光手段からの電気信号に基づいて被測定光の光スペクトラムを求める信号処理部とを有し、受光手段は、回折格子の波長分散方向に沿って複数個配列され、互いに独立して電気信号を出力することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】ユーザに手間や面倒をほとんど課すことなく、受光手段の分光特性についてのシフト量をユーザが診断できる形で提供することのできる分光測色装置を提供する。
【解決手段】ユーザにより白色校正板がセットされ波長シフト補正実行スイッチが押されると(♯1でYES)、分光測色計を波長シフト補正モードに設定し(♯2)、通常測定モード時の発光時間より短い所定時間だけキセノンフラッシュランプを発光させる(♯3)。試料光センサアレイの各センサの出力に基づき分光プロファイルを生成し(♯4)、この分光プロファイルに基づいて特徴量を算出する(♯5)。算出した特徴量と初期状態における特徴量との変化量を算出し(♯5)、この変化量を用いてシフト量を導出して記憶し(♯7,♯8)、所定の換算方法により前記シフト量を登録サンプル(所望の色)における色差に換算し(♯9)、この色差と前記シフト量とを表示部に表示させる(♯10)。 (もっと読む)


【課題】装置のコストアップや大型化を回避しつつ、受光手段の分光特性についてのシフト量を導出することのできる分光測色装置及びシフト量導出方法を提供する。
【解決手段】試料光センサアレイの分光感度のシフト量Δλを導出する場合に、キセノンフラッシュランプ12により輝線を含む連続スペクトルからなる光を白色校正板に向けて出力し、このとき輝線を受光したセンサ番号i+1のセンサの両側に位置するセンサ番号i−1、i+1のセンサの出力値Xi−1,Xi+1の差(Xi+1−Xi−1)を特徴量Aとして導出し、この特徴量Aに基づきシフト量Δλを導出するようにした。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であって安価且つ組み立て調整が容易な分光装置を提供する。
【解決手段】分光装置10は、回折格子13と反射光学系15とを備えており、入射スリット11からの被測定光を回折格子13に入射させて得られた光を反射光学系15で反射させ、この反射光を再度回折格子13に入射させて被測定光を分光する。反射光学系15は、凸面鏡と凹面鏡とを含み、被測定光を回折格子13に入射させて得られた光を凸面鏡と凹面鏡との間で複数回反射させる。凸面鏡と凹面鏡との間の反射回数が奇数回である場合には、反射光学系15は入射した光の分散方向を逆向きにして射出する。 (もっと読む)


【課題】光源の波長帯域を有効に活用して、波長を計測可能なブラッグ回折格子(FBG)の数を増やすこと。
【解決手段】出射光の中心波長が異なる複数の光源11を備え、これらの複数の光源11を順次に点灯させ、当該光源11からの光を光ファイバ14を介して複数のFBGに導き、各FBGからの反射光をアレイ導波路回折格子(AWG)16に入射させ、このAWG16の複数の出力チャンネルにそれぞれ設けられた一対のフォトダイオード18による光電流の比の対数に基づいて上記反射光の波長を測定する波長計測装置において、上記複数の光源11のうち、中心波長が最も短い光源の波長帯域において、AWG16の周期的占有波長帯域のうち、最も短波長側の占有波長帯域を、当該占有波長帯域におけるAWG16のフリースペクトルレンジに等しくする。 (もっと読む)


【課題】精度の高いスペクトル測定を短時間で行うことができる光学顕微鏡を提供すること。
【解決手段】本発明の第1の態様にかかる光学顕微鏡100は、レーザ光源10と、光ビームをY方向に走査するY走査装置13と、対物レンズ21と、光ビームをX方向に走査するX走査装置13と、Y走査装置13から試料22までの光路中に配置され、試料22に入射された光ビームのうち、異なる波長となって試料22から対物レンズ21側に出射する出射光とレーザ光源10から試料22に入射する光ビームとを分離するビームスプリッタ17と、Y方向に対応する方向に沿って配置された入射スリット30を有し、入射スリット30を通過した出射光を波長に応じて空間的に分散させる分光器31と、分光器31で分散させた出射光を検出する検出器32とを備えるものである。 (もっと読む)


本発明の原理によれば、層状格子干渉計は、放射線をその波長成分に細分する。格子の2組の歯は、互いに対して動かされる。干渉計のスペクトル出力は、諸検出器の配列上に集束され、格子歯の多数の位置に対してデータが記憶される。次いで、収集されたデータはフーリエ変換されて、放射線のスペクトルを回復する。
(もっと読む)


【課題】少ないフォトダイオードで、光信号の測定を行なうことができるWDM信号モニタを実現することにある。
【解決手段】波長分割多重された光信号の測定を行なうWDM信号モニタに改良を加えたものである。本装置は、フォトダイオードが所定の方向に複数個配置され、光信号を所定の方向に波長分散し、分散した各光信号をフォトダイオード1素子おきに受光する分光器と、光信号を受光する分光器のフォトダイオードの出力によって光信号のトータルパワーを求めるパワー演算手段とを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】低解像度と高解像度の両方で分光分析を行うことが可能な、各種用途の要求に柔軟に対応できる分光分析のためのシステムと技術を提供する。
【解決手段】分光分析用のシステムにおいて、モノクロメータシステムのための機械的及び/または光学的ズームメカニズムを用いて検出器と分散要素の相対位置を変えられるようにする。例えば、可動検出器システムが、検出器を分散要素に対して動かして、第1の解像度を得るための第1の位置に配置させ、次に、検出器を、第2の解像度を得るための第2の位置に配置させる。別の態様では、あるサンプルの領域の分光分析を複数の励起波長を用いて行う。この場合、複数の励起波長のそれぞれに関連する光を受光する位置に対応する検出器を複数配置して各励起波長の光を同時に検出可能とし得る。 (もっと読む)


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