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【課題】 移動鏡を移動させても、機械的な振動や音響的な振動の影響が生じない干渉分光光度計を提供する。
【解決手段】 光を出射する光源部10と、固定鏡85と、移動鏡62と、移動鏡62を支持し、入射光軸方向で前後に往復動させる摺動支持機構50と、光源部10からの光を受けて、固定鏡85と移動鏡62とに向けて二分割するとともに、固定鏡85で反射して戻ってきた光と移動鏡62で反射して戻ってきた光とを受けて、干渉光に合成するビームスプリッタ74と、試料が配置され、試料を透過又は反射した干渉光を検出する光検出部20とを備える干渉分光光度計1であって、マンガン系制振合金で作製された部材を使用する。 (もっと読む)


【課題】左右それぞれの円偏光の分光データを一括取得する。
【解決手段】分光計測装置は、測定対象の光を左円偏光と右円偏光の2つに分離する円偏光スプリッター(3,4)と、スリットに入射した光を分光する分散素子及び分散素子によって分光された光を受光する2次元CCDアレイからなる分光器(11)と、左円偏光、右円偏光を導く光ファイバー(6,9)と、光ファイバー(6,9)の出射側の端面から出射する2つの円偏光を分光器(11)のスリットに集光するファイバー集光光学系(10)とを備える。ファイバー集光光学系(10)は、光ファイバー(6,9)の出射側の端面を、2つの円偏光による干渉の影響を受けない間隔であって、かつ2つの円偏光を2次元CCDアレイの受光面上の別々の位置に独立に集光可能な間隔で並べて配置する。 (もっと読む)


【課題】広帯域の波長において略均一な回折効率が得られる回折格子を提供する。
【解決手段】透明基板上に、第1の格子材料により断面が凸状に形成された第1の格子材料層と、第2の格子材料により前記第1の格子材料層を覆うように形成された第2の格子材料層を有して、光を透過し回折する回折格子であって、所定の波長範囲内の任意の波長λの光における前記第1の格子材料の屈折率n(λ)と、前記第2の格子材料の屈折率n(λ)との差をΔn(λ)、前記回折格子のピッチをPとした場合に、P/λ=0.61×Δn(λ)−0.59の関係を満たし、凸状に形成された前記第1の格子材料層の高さをdとした場合に、0.7≦d×Δn(λ)/λ≦1.25であって、凸状に形成された前記第1の格子材料層の幅をWとした場合に、0.25≦W/P≦0.65である回折格子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】同一波長の直交する偏波が多重化された偏波多重信号光の各偏光を分離し、各信号光の特性を評価できるようにする。
【解決手段】光入射部21に入射され可変波長光フィルタ22を透過した光を前処理部23で受けて、偏波状態の変更、位相変化から振幅変化への変換を行い、偏光ビームスプリッタ26に入射し、偏光ビームスプリッタ26で分離された一方の偏光成分の強度を第1受光部30で検出し、他方の強度を第2受光部31で検出する。また、分離された両偏光成分を差動バランス型の第3受光部33に入射し、両偏光成分の差分信号の強度を検出し、その振幅を振幅検出部34で検出する。評価処理部40は、可変波長光フィルタ22と前処理部23を制御しつつ、第1受光部30、第2受光部31、振幅検出部34の出力を受けて、光入射部21に入射された偏波多重信号光の評価に必要な各特性を求める。 (もっと読む)


【課題】 測定精度の安定性と高い検出感度とを有する分光蛍光光度計を提供する。
【解決手段】 照射部100と、試料室20と、光検出器32とを備える検出部30と、励起分光器12を制御することにより、光検出器32で目的波長領域の光強度を検出させることで、スペクトルを取得する制御部51とを備える分光蛍光光度計1であって、光検出器32は、光電子増倍管であり、光電子増倍管32の陰極に、設定印加電圧値を印加する電圧発生部43と、光電子増倍管32の陽極から出力される光強度を示す電荷パルス数をカウントするカウンタ回路44とを備え、制御部51は、試料を分析する前に、電圧発生部43を制御することにより、設定印加電圧値を変更し、各設定印加電圧値におけるそれぞれの電荷パルス数の時間変化を測定し、時間変化に基づいて、試料を分析する際に設定する設定印加電圧値となるプラトー電圧を決定する。 (もっと読む)


【課題】消費電力量の低減、および小型化を図りつつ、検出精度を十分に高める。
【解決手段】赤外線を透過可能な支持基板11と、支持基板11における一方の面側に形成されたフィルタ部12と、支持基板11における他方の面側に形成されたセンサ部13とが一体的に構成されて、フィルタ部12および支持基板11を透過した測定光IRをセンサ部13によって検出可能に構成され、フィルタ部12は、透過波長固定型の第1光学フィルタ21と、第1波長から第2波長まで透過波長を変化可能な透過波長可変型の第2光学フィルタ22とを備え、第1光学フィルタ21は、測定光IRの透過を規制する透過規制波長領域と、測定光IRの透過を許容する透過許容波長領域とが第1波長から第2波長までの間に規定されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】スリット走査に起因する撮像時間の冗長性を解消して、いかなる撮像対象に対しても迅速なスペクトル撮像を可能とするスペクトル撮像装置及びスペクトル撮像方法、及びそれらスペクトル撮像装置、スペクトル撮像方法に用いられるライン光走査機構を提供する。
【解決手段】撮像対象から観測された観測光Lをライン状の光に順次変換走査する機構として、変換すべきライン状の光に対応する形状を有してその長手方向に設けられた軸を中心に各別に回動可能な光選択部材121a〜121nが観測光Lを走査する分解能に対応する数だけ配列されたライン光走査機構120を備える。そして、このライン光走査機構120を構成する光選択部材121a〜121nの選択的な回動に基づいて観測光Lを順次ライン状の光に変換走査して分光器130に取り込む。 (もっと読む)


【課題】高精度で分光特性を計測することができる分光計測装置及び分光計測方法を提供する。
【解決手段】測定領域S1内の各輝点から多様な方向に向かって放射状に生じる散乱光や蛍光発光等の光線群(「物体光」ともいう)は対物レンズ12に入射し、平行光束へ変換され、位相シフター14に到達する。そして、位相シフター14の基準ミラー部15と傾斜ミラー部16でそれぞれ反射された後、結像レンズ18により検出部20の受光面20aで干渉像を形成する。このとき、基準ミラー部15で反射された光線群と傾斜ミラー部16で反射された光線群の間に連続的な光路長差分布が存在するため、受光面20aにおける干渉像の光強度を検出すると、その光強度が連続的に変化するインターフェログラム(結像強度変化の波形)が得られる。これをフーリエ変換することで被測定物Sの一輝点から発せられた光の波長毎の相対強度である分光特性を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】カラーフィルタや参照物体等の設置を不要として、車両等の移動体周辺における環境光のスペクトルを取得することのできるスペクトル測定装置、及びスペクトル測定方法を提供する。
【解決手段】スペクトル測定装置11は、車両10に搭載されたスペクトルセンサ20にて検出される観測光のスペクトルデータに基づいて測定対象を認識する。スペクトル測定装置11は、車両10周辺の気象情報を取得する気象情報取得装置14と、気象情報に基づいて測定対象に照射されている環境光のスペクトルを推定する環境光スペクトル推定部26とを備え、観測光のスペクトルデータに基づく測定対象の認識に環境光スペクトル推定部26により推定される環境光のスペクトルの影響を加味する。 (もっと読む)


【課題】試料における蛍光の分光放射輝度率を測定するには、特殊な構成からなる測色器を用いる必要があり、さらにかなりの工数がかかっていた。
【解決手段】蛍光物質を含む試料について、白色光源下で一般の測色器を用いて2種類の変角測定を行って分光反射率1402と1403を得る。そして該試料の蛍光波長域外の長波長域において、分光反射率1403に対する分光反射率1402の比率nを算出する。そして分光反射率1403に比率nを乗じた結果である分光反射率1401と分光反射率1402との差分1404を算出する。この差分1404を比率nから1を減じた値で除算することで、当該試料における蛍光の分光反射率すなわち分光放射輝度率が算出される。このように、試料における蛍光の分光放射輝度率を、2回の変角測定を行うのみで効率的に推定することができる。 (もっと読む)


【課題】 光学膜としての金属膜の特性が、酸化や硫化等によって劣化するのを防止すること。
【解決手段】 光フィルターは、第1基板20と、第1基板20に対向する第2基板30と、第1基板20に設けられた第1光学膜40と、第2基板30に設けられ、第1光学膜40と対向する第2光学膜50と、を含み、第1光学膜40および第2光学膜50の少なくとも一方は、所望波長帯域の光に対する反射特性および透過特性を有する金属膜40Mを有し、金属膜40Mの表面およびエッジ部は、バリア膜90としての誘電体膜によって覆われている。金属膜40Mのエッジ部に、傾斜面を設けることもできる。また、金属膜40Mと、その下に形成される他の光学膜としての誘電体膜40Eとの間に階段状の段差を形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】小型の構成でありながら、移動鏡15を構成する反射膜15aの大きな移動量および並進性を確保しつつ、反射膜15aの面精度を向上させて反射光の波面の乱れを抑制する。
【解決手段】駆動機構18の板ばね部31・32は、互いに対向して配置されている。支持体33・34は、板ばね部31・32の間で互いに離間して配置され、それぞれが板ばね部31・32と連結されている。駆動部35は、板ばね部31・32の対向方向に、支持体34に対して支持体33を平行移動させる。支持体34の移動方向において、支持体33・34の厚さは、板ばね部31・32よりも厚く、支持体33における移動方向に垂直な一端面に、反射膜15aが形成されている。支持体33は、反射膜15aが露出するように板ばね部31・32と連結されている。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の照射光量に対する分光感度の非線形性を補償する。
【解決手段】太陽電池評価装置1におけるソーラシミュレータ(照明光源)3の光量校正を行う光源評価装置10において、分光放射計13によってソーラシミュレータ3の照射光を取込み、その分光放射照度L(λ)を求める。一方、分光感度測定装置5では、白色バイアス光の強度を複数i段階に変化させ、都度、分光光源から輝線照射を行うDSR法によって、太陽電池2の分光感度Pi(λ)=P(λ,Ib)=P(λ,∫L(λ)dλ)を求める。そして演算部14は、2つの分光放射照度S(λ)および分光放射照度L(λ)と分光感度Pi(λ)とから、基準太陽光で規定の短絡電流Istcとなるときの照射光エネルギーEssおよび実際にソーラシミュレータ3による照射光エネルギーEssを求め、両者が一致するようにソーラシミュレータ3の光量をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】車両等の移動体の走行環境に存在する多様な対象を実時間にて、しかも十分な認識性をもって可視表示させることのできるスペクトル測定装置、及びスペクトル測定方法を提供する。
【解決手段】スペクトル測定装置10は、移動体に搭載されたスペクトルセンサにより測定される複数の波長情報及びそれら波長情報のそれぞれに対応する波長画像に基づいてスペクトル画像Dを生成する。スペクトル測定装置10は、スペクトル画像Dから必要とされる複数の波長画像を選択するとともに、該選択した複数の波長画像を合成処理して移動体周囲の環境画像Fを生成し、この生成した環境画像Fを画像表示装置15に可視表示させる画像処理部(12及び14)を備える。 (もっと読む)


【課題】 広い測定波長範囲を高い回収効率で測定することができ、かつ、400nm以下の波長のスペクトルを測定することができる分光器の提供。
【解決手段】入口スリットを有する入射光部22と、入口スリットから入射した光を分光する回折格子23、33と、回折格子23、33で分光した光を検出する検出器24、34とを備える分光器1であって、入口スリットから入射した光を第一の光と第二の光とに光量分割する光学素子30を備え、回折格子23、33は、第一の光を分光する第一回折格子23と、第一回折格子23のブレーズ波長と異なるブレーズ波長を有し、第二の光を分光する第二回折格子33とを有し、検出器24、34は、第一回折格子23で分光した光を検出するフォトダイオードアレイ、CMOS又はCCD24と、第二回折格子33で分光した光を検出する光電子増倍管34とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定結果の信頼性やオペレータの作業効率を損なうことなしに、光源光による光学素子の劣化を低減することのできる分光光度計を提供する。
【解決手段】複数の光源11、12、分光器15、及び光検出器18を含む測光部10を具備する分光光度計において、所定時間に亘って測定が行われず且つ操作入力もない場合に、光源11、12からの光が以降の光学素子に入射しない状態となるように光源切替ミラー13を駆動する。これにより、光源光が必要以上に長時間に亘って光学素子に照射されるのを防止し、光による光学素子の劣化を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 波長可変フィルターが、所望波長帯域の全帯域をスキャンするのに要する時間を短縮すること。
【解決手段】 光フィルター300は、第1波長可変バンドパスフィルター(BPF(1))と、第2波長可変バンドパスフィルター(BPF(2))と、駆動部120と、各光フィルターの各々の分光帯域を可変に制御する制御部600と、を含み、第1波長可変バンドパスフィルターは、第1波長帯域の光を分光し、かつ、分光帯域として、第1分光帯域と、第2分光帯域と、を少なくとも有し、第2波長可変バンドパスフィルターは、第1波長帯域に隣接する第2波長帯域の光を分光し、かつ、分光帯域として、第3分光帯域と、第4分光帯域とを少なくとも有し、駆動部120は、各第1波長可変バンドパスフィルターおよび第2波長可変バンドパスフィルターの各々を共に駆動し、第1分光帯域と、第3分光帯域とにおける、光が分光される期間の少なくとも一部が重複し、かつ、第2分光帯域と、第4分光帯域とにおける、光が分光される期間の少なくとも一部が重複する。 (もっと読む)


【課題】簡易なフィルタ構成で透過波長帯域幅の可変範囲を広げることが可能な分光装置を提供すること。
【解決手段】この光源装置1は、入射光L2の光路上に直列に並んで設けられた2つのフィルタ回転体8A,8Bを備えており、フィルタ回転体8A,8Bは、入射光L2を入射光の入射角に応じた波長範囲で選択的に透過させるフィルタ81a〜81hと、フィルタ81a〜81hを、入射光の入射角が変更可能なように支持する回転テーブル80とを有する。 (もっと読む)


【課題】幅広い波長範囲で高分解能に分光測定を行うことができるとともに、堅牢でかつ小型化された導波路型の分光光度計を提供する。
【解決手段】被測定光は光入力部101で集光され、光ファイバ102を介して光分岐回路104に入力される。光分岐回路104は入力光をそれぞれ異なる波長帯の光を透過する光フィルタが挿入されたN本の光導波路に分岐する。105はN個のアレイ導波路回析格子が積層された多層アレイ導波路回析格子であり、光分岐回路104から出力される異なる波長帯のN個の光がそれぞれ対応する層のアレイ導波路回析格子に入力される。各層のアレイ導波路回析格子はそれぞれの入力光を分光してM本の光導波路に出力し、各層のアレイ導波路回析格子の出力光は受光部106で受光される。 (もっと読む)


【課題】回転減速機構に波動歯車装置を用いた分光器において従来よりも高い波長精度による単色光の取り出しを可能にする。
【解決手段】モータ23と、該モータ23の回転を減速するための波動歯車装置による減速手段22と、該減速手段22で減速された回転によって駆動される波長分散素子21と、前記モータ23の動作を制御する制御手段62とを備えた分光器において、前記制御手段62が、分光器から取り出される光の波長変更を行う際に、前記波動歯車装置の入力軸を180°以上回転させた上で該入力軸を目標波長に対応する角度位置に合わせるように前記モータ23の制御を行うものとする。 (もっと読む)


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