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Fターム[2G040CA23]の内容

Fターム[2G040CA23]に分類される特許

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【課題】本発明は、遠赤外線(FIR)放射加熱により能動的に体表面を加熱して体表面付近の組織の熱伝導・熱容量・比熱の違いに基づく生体情報を画像化するFIRアクティブ・サーモグラフィ検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のFIRアクティブ・サーモグラフィ検査装置は、遠赤外線領域の光源又は電磁波の発信器1と、測定対象物の温度分布を測定するサーマルカメラ2及び熱画像解析用コンピュータ(画像処理装置)3と、前記発信器1と測定対象物との間に遠赤外線放射の開始・停止を実現するためのシャッター4及びシャッター開閉制御ユニット5(シャッター機構)と、前記シャッター4と測定対象物との間に前記サーマルカメラによる温度分布を撮影するためのハーフミラー6とから構成される。 (もっと読む)


本発明は、小さな厚さの少なくとも1層の表面層(140)、およびそれが上に配設された厚い基板(141)を備える材料(14)を、能動的高温測定を使用して特性化する方法に関する。この方法は、次の、材料(140)の表面(ZTH)を、サイクルからサイクルへの熱の蓄積を伴う一連の「温度上昇/低下」熱サイクルを実施するように、高レートのレーザパルスで露光することにより加熱するステップと、放出される放射を収集する(16、17)ステップと、その放射を、センサ(15)を使用して測定するステップと、測定された信号を、材料を特性化するための熱物理的特性を得るように、モデリングによって得られた理論値と比較することにより取得および処理する(18)ステップとを含む。本発明は、熱源として使用される高レートでパルス化されるレーザ(10)を備えた、この方法を実施するための装置(1)にも関する。 (もっと読む)


【課題】測定中に被測定気体の露点が急に高くなった場合、素早く鏡面温度を高くし、露点温度の計測までの待ち時間を大幅に短縮する。
【解決手段】受光量急上昇検出部16Aにおいて、光ファイバ17−2を介して受光される鏡面10−1からの散乱光の受光量の急上昇を検出し、熱電冷却素子2に逆電流を流す。これにより、熱電冷却素子2は、それまで低温側とされていた面2−1が高温側とされ、高温側とされていた面2−2が低温側とされ、鏡10が積極的に加熱され、鏡面温度が素早く上昇する。 (もっと読む)


【課題】 熱電対に温度検出とヒータ機能と試料保持機能を持たせ、温度制御機能、試料観察とデータ記録などに関する改善を図った加熱計測用熱電対システムを提供する。
【解決手段】
加熱計測切換部22にて加熱電源部23と計測部24を交互に切換ながら、加熱電源部23により試料6を保持した熱電対3に半サイクル矩形波を通電して加熱し、計測部24により次の半サイクル間に熱電対3からの熱起電力に基づくアナログ温度信号をA/D変換部25にてデジタル変換し、制御部21にて変換されたデジタル温度信号を受けるとともにこれらを制御し、制御部21のデジタル温度信号をD/A変換部26にてアナログ変換し、このアナログ値を温度調節部27で受け温度調節するよう構成した加熱計測ユニット1と各種設定操作が出来る設定操作手段2とを備え、所定観察温度における試料の溶融状態や融体と固体の反応などを容易に直接観察出来るものとした。 (もっと読む)


本発明の目的は、自動的に非金属物体を検査しかつ分類するための方法および機械である。方法は、本質的に、少なくとも1つの加熱手段5からの熱放射に対してある程度離れた距離で、単層の流れとして進んでくる物体1の表面層または外側層4を一時的に晒し、これらの進行する物体1それぞれに、運搬平面2における単位面積当たりに印加される熱エネルギに関して物体のすべてに関して同一である交互でない熱パルスを供給し、次に、熱パルスを印加した後に指定した量の時間の経過後に、少なくとも1つの線形またはマトリックス熱検出器6、例えば熱カメラによって、前記物体それぞれの少なくとも1つの熱画像を取得し、続いて、その熱画像に含まれるデータに基づいて、各進行する物体1を分類またはカテゴリに分け、各物体に関する制御信号または作動信号を供給し、最後に、それらのクラスまたは分類に基づき、および/または供給される対応する制御信号または作動信号に基づいて、進行する物体1を分離することにあることを特徴とする。
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【課題】 対象物(12)の基材(16)上に塗布された絶縁塗膜(14)の厚みと熱伝導率を決定するための装置(10)を提供する。
【解決手段】 この装置には、表面が絶縁塗膜(14)を含む対象物(12)の表面に、複数の光学パルス(24)を高速照射する光源(20)が含まれる。このシステムには、対象物(12)の中の光学パルスの伝播を示すデータ(26)を集めるために設定された記録システム(28)がさらに含まれる。この装置には、記録システム(28)に結合され、記録システム(28)からデータ(36)を受け取るように設定され、絶縁塗膜(14)の厚みと熱伝導率を決定するように設定された、プロセッサ(34)がさらに含まれる。 (もっと読む)


被検体の皮膚の熱伝導率の測定値を得るために過渡モードで使用されるサーミスタ7と、熱伝導率測定値からスキンハイドレーション値を決定するためのプロセッサ8とを有する、被検体のスキンハイドレーションを測定するための非侵襲性システム及び方法である。スキンハイドレーションを測定するための本システムは、例えば赤外線3を発生する赤外線源2を有する分光デバイスと、被検体の部分1(例えば指)を通じて伝達された放射を検出するための検出器6とを含む、血液分析対象物濃度、好ましくはグルコース濃度を検出するための非侵襲性システムで構成されてもよい。本システムは、制御ループにおいて、スキンハイドレーションを測定するためのシステムに接続される、皮膚を加湿するスキンハイドレータ9を含んでいてもよい。血液分析対象物濃度を検出するためのシステムは、光音響デバイス又は代謝熱整合デバイスを含んでいてもよい。
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【課題】測定対象とする試料に加工を施すことなく、試料の熱特性を高感度で測定できること。
【解決手段】試料1にパルス光L0を照射して弾性波を生じさせ、試料1との間にその試料1に生じる弾性波を伝搬するカップリング材2が充填された状態で金属薄膜11が配置され、その金属薄膜11の表面に測定光(レーザ光)を照射して表面プラズモン共鳴を生じさせるとともに、パルス光L0の照射によって試料1に弾性波を生じさせ、光検出器6により測定光L1の金属薄膜11に対する反射光L2の強度を検出する。予め、反射光L2の検出結果に基づいて、測定光L1の照射角度θを調節することにより、金属薄膜11表面の熱弾性特性を高感度で測定できる状態に調節する。 (もっと読む)


【課題】多くの分析装置と組み合わせて使用できるようなマイクロチップタイプの有機合成反応装置を提供する。
【解決手段】流体を微細空間で混合し多段階反応させる有機合成反応装置であって、複数の試薬を複数の流路から導入し、必要があればそれを混合し反応させる導入部と、該導入部と切り離し可能に接続され、該導入部から導入された試薬または反応液を更に別の試薬と混合し反応させる反応部とから成り、前記導入部は、外部から導入された試薬を前記反応部に導入する導入流路と、前記反応部から排出される反応液を外部に排出する排出流路とを備え、前記反応部は、前記導入流路と連通し、該導入流路から送られてくる複数の試薬を混合し反応させる反応流路と、該反応流路で生成する反応液を前記導入部に戻すために、該反応流路と前記排出流路とを連通する排出流路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】工業化住宅に用いられるパネル部材の断熱性能をパネル部材を破壊することなくパネル部材の出荷前に確認することができる断熱材充填検査方法を提供する。
【解決手段】壁体10の製造時に該壁体の内部に断熱材11を配置した後、壁体10の外壁材12の表面12aを加熱し、内壁材13をサーモグラフィ装置18により撮影し、撮影された熱画像から内壁材13に生じた温度差を認識し、この温度差から壁体10内の断熱材11が充填された充填部17と充填不良が生じた充填不良部16とを判別し、その後、壁体10を製品として製造工場から出荷する。 (もっと読む)


【課題】シェアログラフィー法による非破壊検査を迅速かつ高精度に実施可能な非接触式欠陥検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】非接触式欠陥検査装置には、検査対象物Aに熱歪みを付与する誘導加熱器101と、検査対象物Aにレーザ光を照射するレーザ発振器102と、検査対象物Aからの反射画像を特定の方向にずらして二重露光計測する画像計測手段104と、当該画像計測手段104で得られた微分画像から検査画像を生成する画像解析手段204と、検査対象物Aを冷却する冷却風送風手段106とを備える。二重露光計測を行う際、冷却風送風手段106の駆動を停止するか、冷却風送風手段106から送風される冷却風106aの流れ方向と反射画像のずらし方向とを合致又は近似させる。 (もっと読む)


【課題】工場に有益な情報を提供する製造ボトルの表示を提供すること。
【解決手段】ガラス成形マシーン内で形成されたガラスボトルを検査するためのカメラによる検査装置。一つの画像はある時間間隔に亘ってボトルの検査された部分の熱分布を示し、それによって、オペレータは、ガラスプロセス内での安定性の喪失を確認することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図る。組立時の作業性をよくする。
【解決手段】熱電冷却素子2の加熱面2−2に円柱状のヒートシンク18を取り付け、このヒートシンク18に沿って、その上端部をJ字型に湾曲させたステンレス製のチューブ17を設ける。チューブ17は、J字型に湾曲された端部17Aにつながる直線部17Bで、ヒートシンク(胴部)18に固定する。チューブ17には、発光側の光ファイバ17−1と受光側の光ファイバ17−2とが収容されている。発光側の光ファイバ17−1と受光側の光ファイバ17−2のJ字型に湾曲された端部(発光部、受光部)の先端面は、鏡10の鏡面10−1に向けられ、鏡面10−1に対して所定の傾斜角で傾けられている。 (もっと読む)


【課題】航空機用のサンドイッチ構造体内の水の検知及び位置特定化システムにおいて、検査のための作業時間を短くし、また、検査対象の構造体内の製造過程の接着剤などが、水と混同されるような問題などを改善し解決する。
【解決手段】航空機用のサンドイッチ構造体(1)内の水を検知し、その位置を突き止めるシステムであり、そのサンドイッチ構造体の中間層の中にある水を加熱する手段と、そのサンドイッチ構造体の表面で、その中間層の中の水のありかに対応する目立っている部位を示す表面画像を少なくとも一枚、撮影するための手段(5)を備え、その水を加熱する手段に、そのサンドイッチ構造体の内部に水の微粒子の共振周波数にほぼ等しい周波数のマイクロ波を発するための装置(2、3、6)を具備しているシステム。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減し、組立工数の低減、小型・低コスト化を促進すると共に、鏡面の温度を精度よくかつ応答性よく測定する。
【解決手段】熱電冷却素子2の冷却面2−1を鏡面とする。冷却面(鏡面)2−1に、半導体製造技術を用いて、薄膜温度センサ(温度検出素子)2−3を一体的に形成する。 (もっと読む)


【課題】物体表面への気体の凝集ならびに蒸散を、非接触で検出するとともに、物体表面へ結露が形成される過程を迅速に検出して物体表面の結露をより正確に予測する。
【解決手段】物体1表面近傍と遠隔の中間位置に、周囲雰囲気における気体の温度と湿度を測定する温度湿度センサ4a,4bを配置し、物体1表面から遠隔の位置に温度湿度センサ4cを配置するとともに、物体表面の周囲雰囲気における気体の流方向又は流速を測定するフローセンサを設け、温度湿度センサ4a,4b,4cとフローセンサ5の測定結果により周囲雰囲気の物体1表面に対する分布状態及び輸送過程を判定して、物体1表面上に対する周囲雰囲気の気体が吸着して凝集する挙動及び物体表面上に凝集した液体が蒸散する挙動を検出する。 (もっと読む)


【課題】
薄膜試料測定上の特徴を有する熱物性顕微鏡、すなわち薄膜試料熱物性測定装置の操作をより簡便にして使い勝手をよくする。
【解決手段】
可変の加熱周波数に対する熱反射信号との位相差を模式的に示す曲線であって、該曲線が変曲部分を持つ参照用の加熱周波数−加熱周波数に対する熱反射信号の位相差を示す画面が基板における既知の熱浸透率に対し熱浸透率の小さい薄膜試料,熱浸透率の大きな薄膜試料および熱浸透率の不確定な薄膜試料のいずれかを画面上の指定項目で指定することによって指定に対応してそれぞれ表示され、かつ該画面には試料名,基板名,変曲点,熱浸透率,熱伝導率および単位体積当たりの熱容量が表示される画像表示装置を備える。 (もっと読む)


溶接部がその間に形成される第1および第2のバッテリモジュール筐体部品を含むバッテリモジュール筐体のための熱画像システムは、溶接部が形成された後に所定時間内で第1および第2のバッテリモジュール筐体部品に焦点を合わせて熱痕跡を取得する熱画像カメラを含んでいる。制御モジュールは、熱痕跡を受けるとともに、熱痕跡において所定の基準点を見つける画像処理モジュールを含んでいる。画像比較モジュールは、熱痕跡を受けるとともに、所定の基準点を使用して熱痕跡とテンプレート痕跡とを比較することにより溶接部の構造的完全性を検証する。画像比較モジュールは、テンプレート痕跡からの熱痕跡のずれの相対的測度を計算するとともに、ずれの相対的測度が所定値よりも大きいときに溶接部を欠陥があるとして認定する。 (もっと読む)


【課題】
路面状況を正確に把握する。
【解決手段】
本方法は、監視対象道路において計測された路面温度の時系列データが蓄積されている計測結果データ格納部に格納されたデータを用いて、第1の所定時間内に、予め定められた低下判断閾値以上の路面温度の低下が発生したか判断する第1判断ステップと、第1判断ステップにおける判断結果が肯定的であった場合、路面温度の低下後所定の条件を満たした路面温度の上昇が発生したか判断する第2判断ステップと、第2判断ステップにおける判断結果が肯定的であった場合、監視対象道路における薬剤散布の検出を表す信号を出力するステップとを含む。このようにすれば薬剤散布後に出現する現象を間違いなく検出することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】
電極上に設けたバンプを接合して半導体素子を基板にフリップチップ実装して成る半導体装置の接合部を正確に検査することができる検査方法及び検査装置を提供する。
【解決手段】
加熱手段6からの電流印加による半導体素子1の自己発熱で半導体素子1を加熱し、半導体素子1で発熱した熱がバンプ3を通じて放熱されることを利用して、半導体素子1のバンプ3接合面の裏面の温度分布を測定手段7によって測定し、該測定データと良品のデータとを判定手段8において比較することにより、バンプ3の接合状態の良否を正確に判定し得る検査方法及び検査装置を提供することができる (もっと読む)


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