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Fターム[2G040CA23]の内容

Fターム[2G040CA23]に分類される特許

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【課題】比較用のデータをあらかじめ準備しておくことなく、薄肉部位の検出が可能な薄肉部位検出方法及び薄肉部位検出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、壁部表面において厚さが一定の部位naと厚さが不明な部位とに測定点mpがそれぞれ指定され、加熱時及び前記自然冷却時のうち少なくとも一方において測定点毎に温度が時系列に測定され、測定点mp毎の時間と対応した温度データの温度データ群が取得される。この取得された厚さが一定の部位naに指定された測定点spにおける基準データ群と、厚さが不明な部位に指定された測定点cpにおける比較データ群との類似度が導出されこの類似度に基づいて基準データ群が取得された測定点spでの壁部に対する比較データ群が取得された測定点cpでの壁部の薄さの度合いが導出されることで薄肉部位taが検出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、検査精度の低下が抑制され、工程数が簡素化されたろう付け状態を検査するろう付け状態の検査方法及びその検査装置を提供する。
【解決手段】管状の外部部材と、外部部材の内部空間に配置され、該外部部材の内壁にろう付けされた内部部材との、ろう付け状態を検査するろう付け状態の検査方法であって、内部空間を密閉し、該内部空間の気体に圧力変動を生じさせることで、気体の温度を変動させ、外部部材の表面温度分布を検出し、検出された表面温度分布に基づいて、ろう付け状態を検査する。 (もっと読む)


【課題】溶接部の長手方向端部の良否を精度良く且つ高速に検査することができる缶胴溶接部の検査方法を提供する。
【解決手段】缶胴の溶接部の長手方向に沿った基準波形Aを生成する波形生成工程と、基準波形Aに基づいて複数の判定領域B,C,Dを設定する判定領域設定工程と、各判定領域B,C,Dにおいて上限値hと下限値iとからなる許容範囲を設定する許容範囲設定工程と、溶接部の温度を測定する温度測定工程と、測定温度が判定領域において許容範囲内にあるとき良と判定し、許容範囲外にあるとき不良と判定する良否判定工程とを備える。波形生成工程は、溶接部の端部の基準波形Aとして、上昇変化部A−1と温度安定部A−2と下降変化部A−3とを含む波形を生成する。判定領域設定工程は、溶接部の端部の判定領域Bを温度安定部A−2に対応する位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の破損をより単純な構成で精度良く特定できる蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】蒸気発生装置1は、シェル2及び多数の二重伝熱管3を有する蒸気発生器21、及び伝熱管破損検出装置22を備える。二重伝熱管3の各内管4の上端部及び下端部は蒸気側管板6及び給水側管板9に接合され、内管4を取り囲む各外管5の上端部及び下端部がNa側上部管板7及びNa側下部管板8に接合される。複数の耐熱光ファイバ23が内管4と外管5の間に配置される。一部の耐熱光ファイバ23は、ガスプレナム33を通って伝熱管破損検出装置22に接続される。残りの耐熱光ファイバ23は、ガスプレナム34を通って伝熱管破損検出装置22に接続される。伝熱管破損検出装置22は耐熱光ファイバ23から入射する散乱光に基づいて二重伝熱管3の温度分布を求め、温度分布の変化により破損した二重伝熱管を特定する。 (もっと読む)


【課題】測定対象を増やし薄膜の熱伝導率と体積比熱容量を精度良く測定することを提供する。
【解決手段】基板上に測定対象となる薄膜と金属薄膜とを順に積層して形成された試料に対して、(a)前記金属薄膜の温度応答を測定することにより、前記金属薄膜の温度変化の振幅A及び位相差θを求める工程、(b)前記金属薄膜の熱伝導率λ,体積比熱容量C及び膜厚d、前記基板の熱伝導率λ及び体積比熱容量C、並びに、前記測定対象となる薄膜の膜厚dを、下記式に代入して、前記金属薄膜の表面上の温度の時間依存性を示す関数を導出する工程、及び、


(上記式におけるqは、0以外の定数とする。)(c)Acosθを、上記式における実数部にフィッティングして、前記測定対象となる薄膜の熱伝導率λと体積比熱容量Cを求める工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造等のような高温環境において寸法計測の基準ワークとして使用できる高温用の基準ワーク、及び同基準ワークを用いた高温物寸法計測用形状計測器の精度検証方法を提供する。
【解決手段】半円形断面形状が一定間隔で一方向に複数個並設された、熱膨張係数が既知で耐酸化性を有する高融点の金属材により高温用の基準ワークを得る。この基準ワークの熱膨張係数と半円形断面形状並設方向の表面形状の寸法の常温での測定値とから検証目標高温時での上記表面形状の寸法を理論値として求めておく。同基準ワークを検証目標高温まで加熱し、その際の上記表面形状の寸法を精度検証対象である非接触型の形状計測器により計測し、上記表面形状中の複数の半円形断面形状について円形状のフィッティング処理を行い、上記表面形状の寸法を実測値として求める。この実測値と上記理論値との比較値を得て高温物寸法計測用の上記形状計測器の精度を検証する。 (もっと読む)


【課題】一対の平板電極のショート箇所を非接触で検出し得るショート位置検出装置を提供する。
【解決手段】対向して配設された一対の平板電極2a,2b間におけるショート箇所A1,A2の位置を検出するショート位置検出装置1であって、一対の平板電極2a,2bのうちの一方の平板電極2aに非接触で熱を供給する熱供給部3と、一対の平板電極2a,2bのうちの他方の平板電極2bの表面温度分布を非接触で測定すると共に、表面温度分布を画像として表示させるための画像信号S1を生成する非接触式温度検出部4と、入力した画像信号S1に基づいて、非接触式温度検出部4で測定されている他方の平板電極2bの表面温度分布を示す画像をリアルタイムに画面5a上に表示する表示部5を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ評価装置およびカーボンナノチューブ評価方法に関し、基板上に垂直配向したカーボンナノチューブを容易且つ高精度に評価することを目的とする。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ評価装置1は、基板3上に垂直配向カーボンナノチューブ膜4を備えるカーボンナノチューブ付き基板2の試料にレーザー光を照射するレーザー光照射装置7と、試料を透過したレーザー光の強度を検出する透過光強度検出装置8と、試料を加熱する加熱装置6と、試料の温度を検出する温度センサ9とを備える。試料の温度を徐々に高くしていったときの試料による光吸収の変化を検出することにより、カーボンナノチューブを評価する。 (もっと読む)


【課題】材料の損失や劣化を伴うことなく、溶融状態での相変化膜の光学特性を正確に測定可能な光学特性測定装置を提供する。
【解決手段】薄膜試料107は、固体相から溶融相に相変化する相変化膜と、相変化膜に積層された保護膜とを有している。ヒーター108は、薄膜試料107を、中心部分と周辺部分とに温度差を与えるように加熱する。薄膜試料107内の相変化膜は、測定用ビーム113の光の径よりも大きな領域が溶融相に相変化し、周辺部分は固定相に保たれる。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保しつつ、より簡単に焼割れの有無を検査することが可能な焼入れ部品の検査方法および焼入れ部品の検査装置を提供する。
【解決手段】シャフト部の加熱中におけるカップ部の外径の変化量と焼割れとの相関関係に着目し、シャフト部の加熱中におけるカップ部の外径の変化に基づき、カップ部の焼割れの有無を検査(判定)する。したがって、従来技術と比較して、信頼性を確保しつつ、より簡単に、アウタレースの焼割れの有無を検査することが可能になり、検査を簡素化することができる。さらに、装置ならびに判定に必要なプログラムが極めてシンプルであることから、安価に構成することができる。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の表面状態によらず、表面温度データに含まれている欠陥検知信号とノイズ信号の区別を明確することでき、確実に欠陥(亀裂等)を検出することができる検査方法を提供する。
【解決手段】例えば、レーザーで検査対象物の表面を加熱せずに、赤外線検出装置(検出素子)で検査対象物の表面温度を計測して、加熱前の第1の表面温度データを得る第1の走査(前進走査)と、レーザーで検査対象物の表面を加熱しながら、この検査対象物の表面温度を赤外線検出装置(検出素子)で計測して、加熱後の第2の表面温度データD2を得る第2の走査(後進走査B)とを行い、第2の表面温度データD2から、第1の表面温度データD1を減算することにより、第3の表面温度データD3を得る。 (もっと読む)


【課題】太陽光の届かない場所や、曇り空のときでも、また足場などを組むことなく遠距離からでも、コンクリート構造物の内部欠陥を検査できる手軽な検査装置を提供する。
【解決手段】反射面にアルミニュームまたは金の蒸着を施した放物面鏡の焦点に、ショートアークキセノン電球の発光点を配置し、放射光を平行光に近く集光させ、遠距離まで到達するように配置したことを特徴とする赤外線照射装置と赤外線サーモカメラを電動雲台に搭載し、発電機で駆動できる赤外線照射検査装置。 (もっと読む)


複合材料物品の欠陥のタイプを同定する方法は、a)物品の表面を急速に加熱し、b)一連のIR画像内のピクセル輝度を記録し、c)IR画像からピクセルの各々について温度対時間データを決定し、d)段階(c)で決定された温度対時間データを使用して、欠陥がある場合にどのタイプの欠陥がピクセルの各々に対応するかを決定することを含んでなる。温度対時間データから導き出されたコントラスト曲線は、欠陥がある場合にどのタイプの欠陥がピクセルの各々に対応するかを決定する際に使用することができる。このコントラスト曲線は、温度対時間データの温度時間曲線から合成基準曲線を差し引くことによって求めることができる。欠陥のタイプは、コントラスト曲線のピークのサイズ及び/又は形状から決定することができる。いくつかの欠陥は、層間剥離、ポロシティ層、及び均一に分布したポロシティである。 (もっと読む)


【課題】あらゆる測定環境及び測定試料に対して有効性の高い光熱分光装置及び光熱分光装置を提供する。
【解決手段】試料10上に、カンチレバー9の一部が固定されるようにカンチレバー9の一方の面側を接触させる工程と、試料10に励起光Lを照射する工程と、励起光Lの照射することで、試料10中に発生した熱により他方の面側にたわむカンチレバー9のたわみ量を変位センサ11により検出する工程と、変位センサ11で検出されたたわみ量に対応する信号成分を検出する工程により、試料の光吸収係数が測定する。 (もっと読む)


【課題】測定のための石炭装入容器を大型化、特に径方向に拡大し、これにより室炉式コークス炉内の石炭の膨張挙動を再現することで、石炭の膨張挙動を精度よく測定することができる、新しい膨張性測定試験方法を提供すること。
【解決手段】測定石炭装入容器9に石炭を装入し、測定石炭装入容器9を装入した外容器11を加熱炉に収容し、前記石炭を加熱したときの該石炭の膨張性を測定する石炭の膨張性試験であって、マイクロ波を用いて前記石炭を加熱することを特徴とする、石炭の膨張性試験方法を用いる。測定石炭装入容器9の内径が12mm超えであること、測定石炭装入容器9を、膨張性を測定する石炭と同じ石炭が充填された断熱用容器10内に装入し、断熱容器10を外容器11に装入すること、無煙炭を充填した外容器11内に測定石炭装入容器9を装入すること、測定石炭上部に上下面に貫通経路を有する材料を配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】既存の装置を利用しながら診断精度を向上することができる吹付のり面の老朽化診断方法とする。
【解決手段】熱赤外線映像装置Sによって吹付のり面Nの所定領域X1の熱画像を得、当該熱赤外線映像装置Sを移動して吹付のり面Nの別の領域X2の熱画像を得る作業を、朝方及び昼間に行う。この際、各熱画像と重なる可視画像も得る。他方、各熱画像から最高温度情報及び最低温度情報を得、当該各熱画像を、濃度値が最低温度情報から最高温度情報までの必要温度情報と相関性を有し、かつ可視画像と重なる別画像に変換し、当該各別画像を、可視画像を基準に相対的位置関係が合うように繋げて広域画像とし、朝方及び昼間の広域画像を、可視画像を基準に相対的位置関係が合うように重ねたうえで、各広域画像の濃度値分布を得、朝方及び昼間の濃度値分布から温度差分布を得る。そして、この温度差分布に基づいて吹付のり面Nの老朽化を診断する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを引き回す際の制約を小さくし、高い自由度で構成部材を配置することができる鏡面冷却式露点計の提供を目的とする。
【解決手段】発光部であるLED12と、受光部であるPD13と、ミラー4との間に、LED12から照射された光をミラー4に伝送し、かつミラーの表面4Aに照射した光の反射光を受信してPD13に伝送する共通する1本の光ファイバ14と、この共通する1本の光ファイバ14を通じて供給されたミラーの表面4Aでの反射光を分離してPD13に送るビームスプリッタ10とを設けた。このような構成によって、従来のように発光側の光ファイバと、受光側の光ファイバという2本又はこれ以上の光ファイバを使用することなく、1本の光ファイバ14によって、ミラー4に伝送する照射光とミラー4で反射した反射光とを共に伝送することができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガス排出物のような混合物の2種以上の成分を同時に分析して、たとえば、混合物中のガスのいずれをも分離する必要もなくガスをセンサーに直接接触させることにより生成させたデータだけから濃度を算出する。
【解決手段】化学的センサーおよび化学的センサーアレイを用いて多成分ガス系内のNO、炭化水素、一酸化炭素、酸素などの種々のガスの濃度を分析、感知、および測定する方法および装置である。センサーおよびセンサーアレイは、化学的/電気的活性物質を用いてガスの存在を分析および検出する。 (もっと読む)


【課題】微小な区域の微小な歪みでも観察して、その熱膨張係数を測定できる方法とそれに用いる装置を提供する。
【解決手段】電子線モアレ法と加熱装置C1および通電装置を用いて部材中に発生する熱変形を測定し、この結果より熱により生ずる歪みを計測し、この歪みより熱膨張係数を測定する手法およびその装置である。電子線モアレ縞,CCDモアレ縞,光学的モアレ縞,走査レーザーモアレ縞,干渉縞の観察できる装置に部材全体を加熱する装置および部品に通電する装置を組み合わせ、加熱前後のモアレ縞の変化より熱変形を測定し、その結果より熱膨張係数を算出する方法およびその装置である。 (もっと読む)


【課題】光学部の構成を簡単にすると共に厳密な光軸調整も不要にする。
【解決手段】鏡面冷却式露点計は、被測定気体に晒される楕円球面反射鏡12と、楕円球面反射鏡12を冷却するペルチェ素子10と、楕円球面反射鏡12に対してレーザ光を照射するレーザダイオード1と、楕円球面反射鏡12からの反射光を受光するフォトダイオード2と、楕円球面反射鏡12の温度を測定する温度センサ9と、反射光の強度に基づいて楕円球面反射鏡12の結露を検出し、結露を検出したときに温度センサ9によって測定された温度を被測定気体の露点温度とする検知手段とを有する。レーザダイオード1は、出射面が楕円球面反射鏡12の一方の焦点に位置するように配設され、フォトダイオード2は、入射面が楕円球面反射鏡12の他方の焦点に位置するように配設される。 (もっと読む)


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