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Fターム[2G040CA23]の内容

Fターム[2G040CA23]に分類される特許

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【課題】構造物の欠陥の形状および深さを短時間で正確に検知できる欠陥診断方法および欠陥診断システムを実現する。
【解決手段】本発明に係る欠陥診断システム1は、赤外線カメラ5とコンピュータ10とを備え、対象構造物2の内部の欠陥を検知する欠陥診断システムであって、赤外線カメラ5は、対象構造物2の撮像面4の少なくとも一部を所定の時間間隔をおいて撮影して、複数の熱画像を取得し、コンピュータ10の画像解析装置12は、取得された各熱画像について、鏡像周期拡張により、複数の無限熱画像を作成し、複数の無限熱画像に基づいて、逆解析によって、欠陥の形状および表面からの深さを推定する。 (もっと読む)


【課題】熱的検査システムとして、コーティングされた部品を検査することができる、複合型のIR検査および気流チェックシステムを開発すること。
【解決手段】熱的検査システム(10)は、間接的または直接的に、構成部品の内部通路へ暖流および冷流を供給するように構成されている流体源(12)を含む。システムは、暖流および冷流に対する構成部品の過渡熱応答に対応する時系列の画像をキャプチャするように構成されている撮像装置(16)を含む。システムは、構成部品に供給される暖流および冷流を測定するように構成されている少なくとも1つの流量計(24)と、撮像装置に動作可能に接続されているプロセッサ(22)とをさらに含む。プロセッサは、遷移時間頃に構成部品の過渡熱応答を求める。構成部品に供給される流れは、遷移時間に暖流から冷流に転換する。プロセッサは、遷移時間頃の過渡熱応答を、1つもしくは複数の基礎値と、または構成部品が所望の仕様に適合するかどうかを判定するための許容範囲の値と比較する。 (もっと読む)


【課題】段ボールの板厚の違い、ホットメルトの製造メーカ或いは製造ロットの違い、包装室の雰囲気温度並びに湿度等の違い、季節等の環境の違い等があっても、それらの違いに影響されにくいように、ホットメルト接着部の接着の良否判定ができるホットメルト接着部の検査方法を提供する。
【解決手段】段ボールケース10等のホットメルト7による接着部から放射される熱エネルギーを赤外線カメラ2により受光し、赤外線カメラ2の画像信号を画像処理装置3に取り込んで前記接着部の接着の良否を判定する検査方法において、前記接着部の複数のホットメルト塗布位置の内、1箇所の位置を基準位置とし、残りの位置の画像と前記基準位置の画像との相対的な割合の値が、画像処理装置3に予め設定しておいた値になっているかどうかで、前記接着部の接着の良否を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通常の方法では測定困難な条件下である、炉内に装入された原料の混合率の測定のような場合においても、混合物の混合率を計測可能な、混合物の混合率計測方法を提供すること。
【解決手段】放射率が異なる2種類の物質の各々の放射率の値と、前記放射率が異なる2種類の物質からなる混合物の放射率の値とを用いて、前記混合物の体積混合率を求めることを特徴とする混合物の混合率計測方法を用いる。放射率として、放射温度計で測定した放射温度計表示温度を用いめること、放射率が異なる2種類の物質からなる混合物の放射温度計表示温度と、前記混合物の実際の温度との差を用いて、混合物の体積混合率を求めること、混合物の実際の温度として、雰囲気温度を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で変状部を十分な確度、信頼性を持って一義的に特定することが可能な赤外線法によるコンクリート表層部の変状部検出方法を提供すること。
【解決手段】画素の温度勾配として、画素を挟む水平方向又は垂直方向の2つの画素の温度差を、2つの画素の間隔に対応する被調査面の長さで除した値を採用し、熱画像を構成する各画素の温度勾配を算出する温度勾配算出工程と、温度勾配算出工程により算出された各画素の温度勾配が所定の閾値より大きいか否かを比較判定する比較判定工程と、を有し、比較判定工程で閾値より大きい値を持つ画素に対応する被調査面の箇所を変状部とした。 (もっと読む)


【課題】変圧器鉄心等を構成する電磁鋼板内またはその積層体内における電力損失分布を簡便かつ精度良く測定することができる鉄損測定方法を提案する。
【解決手段】電磁鋼板またはその積層体を被測定物とし、その表面の温度上昇速度から被測定物の交流鉄損値をサーモグラフィにより測定する方法において、所定の励磁条件に到達するまでの昇磁速度を0.004〜0.1T/秒とし、上記励磁条件に到達後、測定時間を1秒以上40秒以内として被測定物の温度上昇速度を測定することを特徴とする電磁鋼板またはその積層体の鉄損測定方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムの加熱時における熱収縮挙動を正確に測定することできる、フィルムの熱収縮挙動の測定方法を提供する。
【解決手段】このフィルムの熱収縮挙動の測定方法は、フィルムの加熱時における熱収縮挙動を測定する方法であって、フィルム10に耐熱性粒子を付着させて所定形状の模様15を付し、このフィルム15を支持板34上に配置し、同フィルム10を所定の温度履歴にて加熱して、前記模様15の変形を測定するものである。それにより、模様15が、どのように変形するかを測定することにより、フィルムの熱収縮挙動を正確に調べることができる。また、耐熱性粒子により模様15を付すようにしたので、フィルム加熱時に模様15が熱分解しにくくなり、フィルム加熱後でも模様15をはっきりと識別することができる。 (もっと読む)


【課題】多数の検体の融点測定などの熱分析を同時にかつ非接触で行うことができる簡単な方法、装置を提供する。
【解決手段】複数の検体1を載せた容器2をホットプレート3上で昇温させながら、赤外カメラ4で赤外像を観測する。検体1が固体の間はホットプレート3よりも温度上昇が遅れるが、溶解するとその熱伝導性が急に上昇するため、赤外像から観測される検体1の表面温度も急上昇する。これより、検体1が多数存在しても、それぞれの融点を同時に求めることができる。 (もっと読む)


【課題】 熱電対に温度度検出とヒーター機能と試料保持機能を持たせ、温度制御機能、試料観察とデータ記録などに関する改善を図った加熱計測用熱電対システムを提供する。
【解決手段】
加熱計測切換部22にて加熱電源部23と計測部24を交互に切換ながら、加熱電源部23により試料6を保持した熱電対3に所定矩形波を通電して加熱し、計測部24により次の所定時に熱電対3からの熱起電力に基づくアナログ温度信号をA/D変換部25にてデジタル変換し、制御部21にて変換されたデジタル温度信号を受け、続いてこのデジタル値の温度データをデジタル通信部経由で温度調節部に送り、温度調節部27で受け温度調節するよう構成した加熱計測ユニット1と各種設定操作が出来る設定操作手段2とを備え、所定観察温度における試料の溶融状態や融体と固体の反応などを容易に直接観察出来るものとし、加熱電源部23により熱電対3に通電する所定矩形波をサイクルごとに正と負と交番して通電するものとした。 (もっと読む)


【課題】熱分析装置において、測定試料の観察窓を設けた場合は、該観察窓部からの熱の出入りによる影響により、測定精度に対して影響を受ける。
【解決手段】観察窓11aを透明部材による積層構造とし、更に該積層間に間隙層を設けて熱の出入りをしにくくする。また、この間隙層に断熱性の高い気体や固体を採用し、該観察窓11aの断熱性を更に向上させる。熱分析装置における測定試料の加熱等による変化を目視で観察しつつ、より精度の高い熱的な変化あるいは物理的な変化を得る。 (もっと読む)


検査試料内の検体の存在を検出するために、外部検査器具と共に使用するための分析装置が開示されている。この装置は、第1電極層と第2電極層との間で狭持された焦電性材料または圧電性材料の層から形成された変換器であって、焦電性材料の層または圧電性材料の層の熱または力に応じて電極層間に電圧を生じさせるように構成された変換器を備えている。また、装置は、変換器のための第1補強要素および第2補強要素であって、当該補強要素の間に狭持された変換器を平坦な状態に維持するための平面をそれぞれ画定する第1補強要素および第2補強要素を備えている。補強要素の各々は、変換器の対応する電極層の一部分を露出させて当該変換器を外部検査器具に電気的に接続させている。露出された部分は、互いに横方向にずらされて、当該露出された部分が、その全領域にわたって、変換器の反対側の面に設けられた補強要素によってそれぞれ支持されている。このような構成により、環境影響によって引き起こされるノイズを低減し得る。
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【課題】試料中のナトリウムイオン濃度が低い場合であっても、ナトリウムイオンを精度高く検出可能なナトリウムイオン検出試薬、前記ナトリウムイオン検出試薬を用いた、ナトリウムイオン検出方法及びナトリウムイオン検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】分子内に、カリックス[4]アレーンと、プロトン解離平衡により発色しうる発色性有機基とを有する化合物を含有するナトリウムイオン検出試薬を用いる。具体的には、例えば、光熱変換測定法において、測定対象物として、前記ナトリウムイオン検出試薬によって、ナトリウムイオンを捕捉したものを測定することによって、試料中のナトリウムイオンを検出するナトリウムイオン検出方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 コストが高くかつ製造に時間がかかる高価なサンプルや設備を必要とせずに、材料の平均CTEゼロクロスオーバー温度を決定する。
【解決手段】 上部ブロック21と下部ブロック20との間に材料のサンプル25を配置する。サンプル25の上面と下面をそれぞれの選択された温度まで独立して加熱または冷却し、サンプル25の上面と下面の選択温度を維持して、サンプル25の上面と下面との間に温度勾配を生じさせる。サンプル25をこの温度勾配に曝すことによって、サンプル25内に応力分布パターン18を生成させる。サンプル25のある部分がその材料のTzcと等しい温度にあるときに、パターン18は容易に特定できる形状を備え、それを測定することにより、Tzcの計算が可能になる。材料は、CTEゼロクロスオーバー温度を有するガラスまたはガラスセラミックである。 (もっと読む)


【課題】 発熱体を有するカンチレバーを用いて試料へ局所加熱をして試料の軟化点や熱伝導を測定する場合に、探針と試料との接触部のみの熱交換とすることで測定ポイントの周辺部に熱影響を与えなくし、接触部のみの軟化点測定および熱伝導測定を可能にした装置を提供する。
【解決手段】 プローブ顕微鏡をベースとした局所の軟化点測定装置および熱伝導測定装置において、探針と試料面の環境を1/100気圧(103Pa)以下とする、あるいは探針側面を断熱材で熱逃げが1/100以下となる厚さにコートすることにより、探針側面からの熱逃げを低減し、略探針と試料面との接触部のみの熱交換となるようにした。 (もっと読む)


【課題】被測定物の同一面に加熱光及び検出光を照射して当該試料の熱物性を解析しても、検出光の反射光強度の測定において加熱光の反射光の影響を受け難い熱物性解析装置及び熱物性解析方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明では、検出光B2を測定部位11aで焦点を結ぶように集光させて照射すると共に加熱光B1を当該測定部位11aに照射し、この測定部位11aからの反射検出光B2aを測定部位11aとは異なる測定位置まで導光し、この測定位置に導光された反射検出光B2aの強度を測定する。前記加熱光B1の照射は、測定部位11aにおいて加熱光B1が焦点を結ぶように照射する場合に比べ、測定位置に到達する反射加熱光B1aの強度が小さくなるように測定部位11aにおいて焦点をぼかし且つその照射範囲sに検出光B2の照射範囲が含まれるように加熱光B1を集光するように照射する。 (もっと読む)


【課題】測定試料の汎用的内部検査を図ることができる基板内部検査装置、基板内部検査方法、及び基板の製造方法を提供する。
【解決手段】測定試料101の表面及び裏面に、He−Neレーザ102からの参照光をビームスプリッタ103で分割した光を照射した状態で、測定試料101の表面に、Nd:YAGレーザ105から射出し、SHG結晶106にて波長調整した励起光Bをパルス照射し、ディテクタ1131、1132にてそれぞれ検出された反射光の検出信号のピーク間隔を測定して、測定試料101内部の欠陥等の内部検査を行う。 (もっと読む)


【課題】重合体粒子の組成を高感度で分析できる分析方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】基板と、該基板内部に形成された2以上の流路と、2以上の流路が合流する合流流路とを備えた分析チップを用いて、以下の工程(A)及び(B)を実施することを特徴とする分析方法、(A)1つの流路に重合体粒子の分散物(1A)を送液し、他の少なくとも1つの流路に前記重合体の良溶媒(2A)を送液して、1Aと2Aとが共に送液される合流流路を形成する工程、(B)前記合流流路中において、良溶媒(2A)側に溶解した重合体の濃度を分析する工程。 (もっと読む)


【課題】溶融状態や突合せ状態等の電縫管の状態を、オンラインで且つ従来よりも正確に監視できるようにするための溶接状態監視装置及び方法を提供する。
【解決手段】鋼板の両端部を加熱して溶接する際に、該溶接部分から放射された光に基づく画像を拡大して撮像できるようにするためのレンズと、該画像を製造ラインの上流側から撮像し画像データに変換する撮像素子を有する撮像手段と、それによって得られた画像データに基づいて、前記溶接部分の鋼板の輝度情報又は温度情報を求め、求めた輝度情報又は温度情報から、前記溶接部分の鋼板の板厚方向における1次元の輝度情報又は温度情報を計算して、計算した1次元の輝度情報又は温度情報を用いて、該溶接部分における鋼板の溶融状態及び鋼板の突合せ状態を解析。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板にキズを付けることなく、また、コストを別途必要とすることなくガラス基板の収縮量を測定する。
【解決手段】ガラス基板Sに対して方形形状の第1金属膜パターン23を形成する。アニール処理前に第1金属膜パターン23のX方向(横方向)の幅X1及びY方向(縦方向)の幅Y1を測定する。X1,Y1の測定後、ガラス基板Sに対してアニール処理を施す。アニール処理後に、第1金属膜パターン23のX方向(横方向)の幅X2及びY方向(縦方向)の幅Y2を測定する。X2からX1を引いた値をガラス基板SのX方向の収縮量とし、Y2からY1を引いた値をガラス基板SのY方向の収縮量とする。 (もっと読む)


【課題】セルに充填された試料に信号光及び励起光を通過させることによる信号光の位相変化をヘテロダイン方式の光干渉法により測定する場合に,セルに対する信号光や励起光の反射光がノイズとなって測定精度を悪化させることを防止できること。
【解決手段】信号光Psを,セルの第1の外壁2aに対し斜めに入射させて試料1中を第1の光路R1に沿って通過させ,通過した信号光の一部をハーフミラー3で反射し,反射した信号光Psを第2の光路R2に沿って試料1を通過させ,励起光Phを,ハーフミラー3を通して前記第2の外壁2bに対し斜めに入射させ,前記第1の光路R1に沿って信号光Psに対し逆方向に試料1を通過させ,参照光Phを,ハーフミラー3を通して前記第2の光路R2に沿って信号光Psと同じ方向に試料1を通過させる。 (もっと読む)


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