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Fターム[2G041EA04]の内容

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Fターム[2G041EA04]に分類される特許

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質量分析計に界接する大気圧化学イオン化(APCI)源は、APCI注入プローブアセンブリ内にコロナ放電針を備える。APCI注入プローブに流入する液体試料がコロナ放電区域を通過する前に霧化/気化され、APCI注入プローブアセンブリに収容される。コロナ放電区域生成イオンは、APCIプローブ出口を通るイオン搬送を最大化すべくAPCIプローブ中心線に集束される。APCIプローブ出口開口に進入する外部電界は、APCIプローブからの試料イオンを集束させる追加中心線を提供する。APCIプローブは、コロナ放電区域から電界を遮蔽する一方、外部電界の進入を許してAPCI生成イオンを質量電荷比分析のための真空へのオリフィス内に集束させる。APCIプローブから出るイオンは、外部電界とガス流によってのみ質量電荷比分析器内へのイオン搬送を最大化するように方向づけられる。
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標的アナライトをアッセイする方法であって、(a)各サンプルが他のサンプルとは異なる1つの質量標識又は質量標識の組み合わせで標識されており、前記質量標識が質量標識のセットに含まれている標識であり、各質量標識が質量スペクトルの異なる質量マーカー基を含む同重質量標識であり、その結果質量分析により前記サンプルを識別可能である、前記標的アナライトを含んでいてもよい複数のサンプルを提供する工程と、(b)前記複数の標識サンプルを混合して分析混合物を作製し、前記分析混合物を質量分析計に導入する工程と、(c)特定の数の前記質量標識で標識されている前記標的アナライトのイオンと等しい第1の質量電荷比を有するイオンを選択する工程と、(d)前記第1の質量電荷比を有するイオンを複数のフラグメントイオンにフラグメント化する工程であって、前記複数のフラグメントイオンの一部が少なくとも1つのインタクトな質量標識を含む工程と、(e)少なくとも1つのインタクトな質量標識を含む前記標的アナライトのフラグメントイオンと等しい第2の質量電荷比を有するイオンを選択する工程と、(f)前記第2の質量電荷比を有するイオンを複数の更なるフラグメントイオンにフラグメント化する工程であって、前記更なるフラグメントイオンの一部が質量マーカー基のイオンである工程と、(g)工程(f)で生成される前記更なるフラグメントイオンの質量スペクトルを作成する工程と、(h)前記質量スペクトルから各サンプル中の前記標的アナライトの量を特定する工程と、を含む方法。 (もっと読む)


本発明は、癌診断/治療バイオマーカーアッセイ及び薬剤標的の決定法に関し、以下の工程を含む:(a)健康な非ヒト哺乳類個体及び癌の非ヒト哺乳類個体由来の、組織サンプルプロテオーム及び血清、血漿又は他の血液派生物、又は血液そのもののサンプルプロテオーム中のタンパク質/ペプチド成分濃度の測定に基づく、潜在的な候補タンパク質/ペプチドバイオマーカー及び薬剤標的の同定、及び、健康なサンプルプロテオームと癌のサンプルプロテオームとの間に顕著な差のある動向を示すものを、潜在的な候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーとして定性的に選択する工程;(b)健康な非ヒト哺乳類個体及び癌の非ヒト哺乳類個体由来の、血清、血漿又は他の血液派生物、又は血液そのもののサンプルプロテオーム中の潜在的な候補タンパク質バイオマーカーの定量的な質量分析測定による、工程(a)で同定された潜在的な候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーの任意の検証、及び、健康なサンプルプロテオームと癌のサンプルプロテオームとの間に質量分析的に測定可能な量的に差のある動向を示すものを候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーとして選択する工程;(c)工程(a)で同定され、又は任意に工程(b)で検証された候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーの、健康なヒト個人及び癌のヒト個人由来の血清、血漿又は他の血液派生物、又は血液そのもののサンプルプロテオーム中の潜在的な候補タンパク質バイオマーカーの、質量分析測定及び/又は酵素免疫吸着法(ELISA)等の抗体に基づくアッセイによる確認、及び、健康なサンプルプロテオームと癌のサンプルプロテオームとの間に質量分析的に測定可能な、及び/又は抗体に基づくアッセイで検出可能な差のある動向を示すものを、タンパク質/ペプチドバイオマーカーとして選択する工程;(d)癌を有する患者を検出するためのシグネチャーとして、工程(c)で確認されたタンパク質/ペプチドバイオマーカーの1つ又はその群を明らかにするために、統計的手法を適用する工程。本発明はさらに、ヒトの血清、血漿又は他の血液派生物、又は血液そのものを用いた、癌、特に限局性又は非限局性前立腺癌の信頼性の高い診断のための特異的なバイオマーカーアッセイに関する。 (もっと読む)


イオン移動度分析装置は、荷電された目的分子が供される「微分型移動度分析装置」、「イオン移動度スペクトル装置」及び「微分型移動度スペクトル装置」の少なくともいずれかを含む。イオンは、キャピラリ末端にエレクトロスプレイイオン源を含む「液滴ピックアップイオン源」からイオン移動度分析装置へ供給されるとともに、前記荷電液滴は、目的分子を実質的に全く有しない混合溶媒から形成される。荷電液滴は、バッファガスが或る圧力で満たされた「ピックアップ領域」又は試料表面に近接した領域へと電場によって牽引される。ここで荷電液滴は目的分子を取り込み、「ピックアップ領域」とは別の又は一体化した、加熱脱溶媒領域の中で荷電液滴中の液体が蒸発した際に、荷電液滴中の電荷を目的分子へ移動させる。 (もっと読む)


抗体コンジュゲートである式I:Ab−(L−D)pの抗体−薬剤コンジュゲート(このときAbが抗体であり、Dが薬剤部分であり、Lが共有結合的にAbに付着し、共有結合的にDに付着したリンカーであり、そして、pが1、2、3、4、5、6、7又は8である)及びその断片及び代謝産物を投与した後に、免疫親和性ビーズ分離、クロマトグラフィおよび質量分析によって、生物学的試料を検出し、特徴付けし、定量化するための方法が、開示される。
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本発明は、PARP相互作用化合物の同定またはPARPタンパク質の精製もしくは同定のために有用な固定化化合物および方法に関する。

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前駆体イオン種をそれらのフラグメントから同定する方法が、複数の前駆体イオン種およびそれらのフラグメントの質量スペクトルを高質量精度で得るステップを含む。次いで、複数の前駆体イオン種のフラグメント化から得られたフラグメント質量スペクトルが走査され、合算した質量が前駆体イオン種の1つの質量と合致するフラグメントの対を同定する。フラグメントイオンの対が前駆体イオンに合致された後、複合のフラグメントイオンスペクトルがいくつかの部分に分解され、フラグメントの対ごとに1つの部分である。分析は、さらなる対が同定されなくなるまで続く。次いで、複合のフラグメントスペクトルの分解された区域を一体に継ぎ合わせることによって、各前駆体試料イオンごとに単純化されたフラグメントイオンスペクトルが再構成される。得られた再構成されて単純化されたフラグメントスペクトルが、サーチエンジンに送られ、サーチエンジンは、各合成フラグメントイオンスペクトルごとに有力候補のスコアソートリストを返す。
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【課題】検出器の電気ノイズに時間的変動があった場合でも、このノイズを精度よく除去し質量スペクトルを作成する。
【解決手段】データ処理部では、イオントラップから各種イオンが出射されてTOF飛行空間を飛行して検出器に到達するまでの時間tと、検出器で検出された信号強度データをセットにして順次保存する。そして、測定質量範囲に対応した時間範囲T2に得られたデータをプロファイルデータとし、m/z最小のイオンが到達する前の期間T1又はm/z最大のイオンが到達した後の期間T3、に得られたデータをノイズ成分データとしてそれぞれ抽出する。ノイズ成分データからノイズレベルや標準偏差等のノイズ情報を算出し、このノイズ情報を用いてプロファイルデータからノイズを除去する。質量走査毎にノイズ成分データとプロファイルデータとがほぼ同時に得られるため、ノイズの時間的変動の影響を殆ど受けずに、的確なノイズ除去を実現できる。 (もっと読む)


【課題】多数の多重極やイオン輸送光学素子に印加する電圧の走査制御に関するCPUの負担を軽減する。
【解決手段】第1段四重極、コリジョンセル内に配設された多重極イオンガイド、第3段四重極などのイオン輸送構成要素にそれぞれの印加する電圧に対応した制御データを時系列的に記述したパラメータテーブルをCPUにより構成されるデータ生成部400で生成し、DMA転送で外部メモリであるテーブル保持部411に保持する。FPGAにより構成されるデータ読み出し部412は、走査開始信号を受けて時系列順に制御データの読み出しを開始する。読み出されたデータはそれぞれ対応するD/A変換部414に送られ、全てのD/A変換部414にデータが揃うと共通の同期信号により同時にラッチされ、D/A変換されたアナログ電圧が一斉に出力される。CPUは分析開始前にテーブルを作成した後、走査開始信号等を送るだけでよく、負担が少なくて済む。 (もっと読む)


【課題】特定の質量数のみの被検出ガスに対して、その成分及びそれらの成分比を測定できるようにする。
【解決手段】正電荷の金属イオンを被測定物質の分子に付着させて付着イオンを生成させる付着イオン生成部11と、付着イオンの質量分析を行う質量分析部と、を備え、質量分析部は、付着イオンのうち、特定の質量数の付着イオンを選択させる質量分離室13aと、特定の質量数の付着イオンを解離させるためのイオン化室13bと、解離させたイオンを分析する質量分析室14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】質量分析、特にクロマトグラフィでの親イオンの同定、のための改良された方法および装置の提供。
【解決手段】混合物から親イオンが溶離するのと実質的に同時に生成されることが確認された娘イオンを照合することにより親イオンを同定する方法が開示されている。イオン源1から放出されたイオンは、イオンが実質的にフラグメント化され娘イオンを生成する第1のモードとイオンが実質的にフラグメント化しない第2のモードとの間を交互に繰り返し切り換わる衝突セル3に入射する。両方のモードで質量スペクトルが取得され、試行の最後に、2つの異なるモードで得られた質量スペクトルを比較することにより、親イオンと娘イオンが認識される。溶離時間の適合度により、娘イオンが特定の親イオンに適合され、それによって、親イオンの同定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】オンラインの測定が可能で、特に繰り返し測定した場合であっても、短時間かつ高精度に水中の親水性非イオン物質の含有量を測定できる親水性非イオン物質含有量の測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の親水性非イオン物質含有量の測定方法は、親水性非イオン物質を含有する試料水および純水を含む混合液をイオン交換体31に供給する工程と、イオン交換体31から流出した流出液を測定試料として、親水性非イオン物質を質量分析計40により定量する工程と、混合液をイオン交換体31に供給した後に、イオン交換体に吸着したイオンを脱着させる脱着液をイオン交換体31に供給する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
現在の質量分析システムでは、価数の高いイオンでは同位体ピークのピーク間隔(1/価数)が狭まり価数判定の実施が困難である。本願の目的は、価数の高いイオンを検出した場合にも、価数の判定が可能な質量分析システムを提供することにある。
【解決手段】
本発明の特徴は、質量分析スペクトルより、同一の質量かつ異なる価数を有する同じ化合物の複数のイオン種を特定し、前記複数のイオン種のM/Z値に対して予め定めた裕度の範囲内で最小公倍数を求め、前記複数の前記化合物の質量及び各イオン種の価数を推定する質量分析システムにある。その結果、分析終了後のデータ解析精度の向上及び実験者の負担低減が見込める。さらに、タンデム型質量分析法を使用することにより、複数の成分が混在した試料の測定や、異なる価数の同一成分に対する重複分析の回避も可能となる。 (もっと読む)


本発明は、原形質膜小胞、その製作方法、及び原形質膜小胞の使用方法を提供する。
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【課題】1つの試料を分画することによって得られた複数の画分を質量分析することにより得られた各画分の分析結果データを、複数の試料間で適切に対応付ける。
【解決手段】データ群ごとに、解析対象の質量電荷比のピークを示す画分分析データの番号を特定するピーク抽出部3と、連続する複数の番号を含む集合を番号集合として、第1のデータ群の番号集合の代表番号をx座標、第2のデータ群のそれをy座標として有する座標を、複数の番号集合の対について生成することにより座標データを生成する座標データ生成部5と、座標データが示す複数の座標より得られる回帰直線からの乖離度に基づく各座標の重みに従って、当該回帰直線からの外れ値の乖離度を0とするように各座標を補正する座標データ補正部6と、補正によって得られた座標を用いて、データ群間における画分分析データの対応関係を決定するデータペア決定部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】老化、および加齢黄斑変性などの血管障害を伴う疾患の診断に有用な組成物、キット、ならびに、老化、および加齢黄斑変性などの血管障害を伴う疾患の検定方法を提供する。
【解決手段】被験者由来の生体試料中の配列番号1〜21で表されるアミノ酸配列を含むポリペプチド、その変異体またはその断片のいずれか1つまたは複数を測定することを含む、老化、および加齢黄斑変性などの血管障害を伴う疾患を検出する方法、ならびに、老化、および加齢黄斑変性などの血管障害を伴う疾患を診断するための組成物またはキット。 (もっと読む)


相対ノイズは、単一のスカラ値であり、単一のスカラ値は、任意の点における予期されたノイズの最大値を予測するために用いられ、測定信号および数学的ノイズモデルから計算される。数学的ノイズモデルは、測定点の母集団に基づく統計的モデリングおよび/または数字的モデリングを含む観察から選択または推定される。測定信号の複数のポイントに対する絶対ノイズが推定される。値のアレイは、絶対ノイズの複数の点の各々を数学的ノイズモデルから計算された対応する予期されるノイズ値で割ることによって計算される。相対ノイズは、整列の複数の点の標準偏差をとることによって計算される。相対ノイズは、領域をフィルタリングし、データのノイズを除去し、特徴から偽の正を検出し、S/Nを計算し、データを取得するための停止条件を決定するために用いられ得る。
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【課題】 低侵襲的に採取可能な健常人と肺癌患者の血清試料を用いた、肺癌マーカー及び標的分子の探索方法、並びに肺癌の診断方法、を提供する。
【解決手段】 癌化に伴い増加するシアル酸及びその類似物を、健常人と肺癌患者の血清試料とで比較する事により、肺癌における新規標的分子の発見や、肺癌のリスクを診断する事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】白内障などの代謝障害を伴う疾患の診断に有用な組成物、キットおよび白内障などの代謝障害を伴う疾患の検定方法を提供する。
【解決手段】被験者由来の生体試料中の配列番号1〜15で表されるアミノ酸配列を含むポリペプチド、その変異体またはその断片のいずれか1つまたは複数を測定することを含む、白内障などの代謝障害を伴う疾患を検出する方法、ならびに、白内障などの代謝障害を伴う疾患を診断するための組成物またはキット。 (もっと読む)


本発明は、タンパク分子の同位体/同重体標識化及びその後の親和性選択及び解析のためのキット及び方法に関する。特に、本発明は、タンパク分子の標識化のための、組み合わせによる複数の標識化試薬を含むキットオブパーツであって、各標識化試薬は、同重体標識成分、同位体標識成分及びタンパク分子と反応することができる反応基を含み、同位体標識成分が親和性タグでもある、キットに関する。本発明は更に、タンパク分子の解析のための対応する方法であって、ここに規定されるキットオブパーツを用いることによって存在するタンパク分子の少なくとも1のサブセットを標識化し、その後、標識に含まれる親和性タグを介して親和性精製によって標識化された分子を分離することを含む方法に関する。最後に、本発明は、タンパク質発現プロファイリング又はプロテオーム解析のためのこのような方法の使用に関する。
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