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Fターム[2G041JA20]の内容

Fターム[2G041JA20]に分類される特許

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【課題】質量分析計を用いた膜性能のリアルタイムモニタリング方法及びその装置を提供する。
【解決手段】被験対象の分離膜の透過特性及び/又は分離性能を測定及び/又はモニタリングする方法であって、試験流体を分離膜に供給し、標準ガスを被験対象の分離膜の透過側に供給し、透過側の成分の一部を分析手段に導入し、膜透過分離試験中の分離膜の透過挙動を連続的に測定、監視、及び/又はモニタリングするとともに、分離膜の透過特性及び/又は分離性能の外部因子依存性を迅速に測定及び/又はモニタリングすること、又は、これらに加えて、更に、膜透過分離試験における非定常状態における分離膜の透過特性及び/又は分離性能を測定及び/又はモニタリングすること、を特徴とする分離膜の透過特性及び/又は分離性能を測定及び/又はモニタリングする方法、及びその装置。 (もっと読む)


【課題】イオン強度のばらつきを低減させることができるレーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析装置を提供する。
【解決手段】レーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析装置1は、試料にレーザを照射し、試料を気化させて試料ガスとし、その試料ガスをキャリアガスと共に放出するレーザアブレーション部3と、誘電結合プラズマをイオン化源として、試料をイオン化し、質量分析を行う誘導結合プラズマ質量分析部5と、レーザアブレーション部及び誘導結合プラズマ質量分析部の間に設けられ、試料ガスとキャリアガスとの均一な混合を行う混合室を有する混合部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】効率的な試料濃縮装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】本発明は、対象種を濃縮するにあたり、その装置及びその使用方法を提供し、かつ/または装置内の液体の流れを制御する。その方法は特に少なくとも基板の一部が、チャネルと結合しているような、少なくとも1つの硬質基板と結合している状態で、またイオン選択性膜が少なくとも基板の表面の一部に接着しており、その基板がチャネルと結合しているか、もしくは前述のチャネルの1つの一部表面に結合しているような状態で、対象種包含の液体を通過させることができるチャネルの平面アレイを構成する流体チップ含有の装置を利用する。当該装置は、チャネル内の電場を誘起させるためのシステムであり、チャネル内で界面動電流または圧力駆動流を誘導するためのシステムである。 (もっと読む)


質量分析計に接続されたエレクトロスプレー・イオン化源は、器具分析用途において広く使用されている。エレクトロスプレイ(ES)イオン化において生じる処理は、試料種のイオン化に影響を及ぼすH又は他のカチオン等の帯電種の追加又は除去を一般に含む。新たな一組の電解質は、より多くの従来の電解質を使用して得られる分析ESMS信号と比較する場合に、ESMS分析において測定される陽極性及び陰極性分析種信号を増加することが発見されている。新たな電解質種が、試料液に直接加えられる時に又はエレクトロスプレー膜プローブにおいて第2の溶液流に加えられる時に、ESMS信号が増加する。新たな電解質は、イオン化効率を改善するために大気圧イオン源の組合せとして構成される試薬イオン源にさらに加えることができる。
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【課題】本発明は、知識と経験の少ない作業者であっても、FIM試料の結晶方位及び粒界角度を容易に決定する装置を提供すると共に、結晶粒サイズが小さくて従来方位決定が困難であった試料でも結晶方位を決定する装置を提供する。
【解決手段】測定試料中の結晶粒に対する電界イオン顕微鏡(FIM)像の画像データ取込手段と、取り込んだFIM像中の特定結晶方位極点に対して対象結晶粒の理論結晶方位極点を一致するように回転操作する手段と、前記回転操作の結果から特定結晶方位極点の結晶方位極点(l,m,n)を決定する手段と、FIM像と決定した結晶方位極点(l,m,n)を重ねて表示する手段とを少なくとも有することを特徴とする結晶方位決定装置である。 (もっと読む)


【課題】油の除去が完全でなくとも微量のカルボニル化合物の分析が可能になる油中カルボニル化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】油を公知技術によりカルボニル化合物とヒドラジンと反応せしめヒドラゾン誘導体とした後に、ガスクロマトグラフ質量分析装置により分析し、ヒドラゾンの分子イオンピークなど3本のフラグメントイオンピークが同時に検出されることをもってカルボニル化合物の検出をする。 (もっと読む)


【解決手段】質量分析を行なう前に、固相及び/又はマイクロ波同位体比平衡及び測定を用いて、濃縮同位体種及び天然同位体種を平衡化する方法である。 (もっと読む)


二つのドリフトチャンバとそれらに共通のドープされた反応領域とを有するイオン移動度スペクトロメータである。各ドリフトチャンバは、高電場を用いてドープされたイオンを解離させるようなイオン改質手段を含む。ドリフトチャンバのうち、一方はドープされ、他方はドープされない。このようにして、ドーパント付加物はイオン改質処理により除去されて、ドープされたチャンバ内でのみドーパントとの再結合がなされ、二つのドリフトチャンバから異なる出力が生成される。
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本発明は、ポリマーおよびその添加物(エイジング添加物、熱安定剤添加物、光安定剤添加物、可塑剤添加物または難燃性添加物、ならびに染料および他の高価値添加物など)へ化学的標識を行う方法およびその標識された情報を識別する方法に関する。製造中にポリマーマトリックスに配合されて定着する化合物中の好適な元素の、規定の原子質量を有する同位体を使用することにより、標識が行われる。結果として、高濃度の異物質によるポリマー特性への悪影響がなく、全製品寿命にわたって読み取り可能な化学的コードが得られる。この方法により、ポリマーの供給源を追跡したり、他の生産者からの化学的に同一な生成物と混合されている可能性を検証したり、あるいは、添加物が特定の濃度で添加されているかどうかを後に明らかにできることができる。 (もっと読む)


【課題】 微量のイオンマイグレーションが発生しやすい2層フレキシブル基板の絶縁信頼性について、従来のHHBT試験方法に代えて、簡単且つ迅速に実施できる評価方法を提供する。
【解決手段】 プリント配線基板への配線加工と同じ方法により2層フレキシブル基板にエッチング処理を施した後、金属層が除去された絶縁フィルム表層部に残留している金属成分を硝酸70〜90%と過酸化水素10〜30%からなる溶液で溶解し、得られた溶解液中の金属成分を誘導結合プラズマイオン源質量分析装置で定量分析する。その定量分析結果に基づいて、2層フレキシブル基板の絶縁信頼性を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】酸化メチオニン残基及び非酸化メチオニン残基が混在しうるタンパク質・ペプチド試料において、選択的にメチオニン残基含有化学種を酸化体として収束させる方法を提供する。質量分析を用いたタンパク質・ペプチドの解析の感度及び定量性を向上させることができる方法を提供する。
【解決手段】S−アルキル化されたシステイン残基及び/又はスルフェニル化されたトリプトファン残基と、メチオニン残基とを有するペプチド(A)を含む試料に、酸化工程として、過酸化水素を加えてメチオニン残基の硫黄原子のみを酸化する工程を行うことを含む、硫黄原子含有ペプチドの処理法。前記硫黄原子含有ペプチドの処理法によって得られた、S−アルキル化されたシステイン残基及び/又はスルフェニル化されたトリプトファン残基と、酸化されたメチオニン残基とを有するペプチドを、質量分析装置を用いて測定する、硫黄原子含有ペプチドの解析方法。 (もっと読む)


【課題】試料液中に存在する微量の測定対象分子を、測定対象分子に特異的に結合する「キャプチャー」分子との複合体を形成させて、濃縮(分離)し、該複合体から測定対象分子を離脱させ、回収する工程において、その後に施す、等電点電気泳動の分離能、ならびに、質量分析における定量性、測定感度に影響を及ぼさない、離脱・回収手段の提供、ならびに、該回収工程後、バイオチップによる等電点電気泳動を施し、分離される測定対象分子を質量分析用試料に調製する方法の提供。
【解決手段】測定対象分子と「キャプチャー」分子との複合体から、測定対象分子を離脱させ、回収する手段として、測定対象分子自体の変性を引き起こすことなく、該複合体中の「キャプチャー」分子の構造を選択的に変化させる薬剤を「キャプチャー」分子に作用させ、「キャプチャー」分子の測定対象分子に対する結合能を喪失させる離脱手段を利用する。 (もっと読む)


【課題】 高純度のルテニウム粉末をグロー放電質量分析法(GDMS)で分析する試料を作製する方法を提供すること。
【解決手段】 ルテニウム粉末の品位をグロー放電質量分析装置で分析する工程において、材質がイットリウム安定化ジルコニアであるプレス成型用の型を用いてルテニウム粉末を成型し、還元性ガスを用いた雰囲気中にて焼成するルテニウム粉末の分析試料を作製する方法。 (もっと読む)


【課題】脂質付加タンパク質の一種である、脂質がチオエーテル基を介して結合したアミノ酸残基を含むタンパク質をはじめとする、修飾基がチオエーテル基を介して結合したタンパク質を主なターゲットとした質量分析法であって、当該タンパク質の質量分析による構造解析を容易に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】水酸基含有アルキル基がチオエーテル基を介して結合したアミノ酸残基を含むタンパク質(a)を用意し、前記タンパク質(a)に対して酸化剤を作用させることによって酸化を行い、前記チオエーテルの硫黄原子が酸化されたタンパク質(b)を得て、前記酸化されたタンパク質(b)を、質量分析装置を用いて測定する、硫黄原子含有タンパク質の質量分析法。 (もっと読む)


【課題】自動的に反応試薬の過不足を判断し、過不足の場合は自動的に反応試薬量及び分析試料量を修正するクロマトグラフ装置を実現する。
【解決手段】反応試薬由来ピーク面積値の正常範囲を800〜8000とし、この範囲を超える分析値が得られた場合は異常なサンプルとして判断することができる。反応試薬由来分析値が800以下の場合は、反応試薬濃度が10倍のものを使用して再分析を行う。10倍の反応試薬濃度のものを使用して、再分析しても、反応試薬由来分析値が800を超えない場合は反応試薬濃度が100倍のものを使用して再分析を行う。分析値が8000以上の場合は反応試薬濃度が1/10倍の反応試薬を使用して再分析を行い、それでも反応試薬由来分析値が8000を超えない場合は、1/100倍濃度のものを使用して再分析を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決すべき課題は、簡便である上に感度が高く糖類をより正確に分離分析できるのみでなく定量も可能になる方法と、その様な方法が実施可能である装置を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る糖類の分析方法は、配位子交換カラムを用いた液体クロマトグラフィにより糖類を含む被検試料を分離する工程、分離した被検試料にアンモニアを添加する工程、およびアンモニアを添加した被検試料をエレクトロスプレーイオン化法によりイオン化し、質量分析を行なう工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、固体試料を分析する方法に関する。この種類の方法は、特に、固体表面内又は上の材料組成及び分布の分析に使用される。本発明の方法では、分析される表面は、少なくとも部分的に及び/又は複数の領域においてセシウムで被覆される。また、表面は、1イオンあたり少なくとも3原子を有する多原子イオンを主に又は排他的に含む分析ビームにより照射される。生成される二次イオンは、セシウム化合物で分析される。 (もっと読む)


マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析(MALDIMS)により分析するために血清のような生体サンプルからの検体の事前濃縮と精製のための装置が示されている。
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【課題】 ナノレベル構造組成観察装置及びナノレベル構造組成観察方法に関し、試料探針の位置合わせを容易にするとともに、大気中での汚染や酸化を防止する。
【解決手段】 ナノレベル構造組成観察装置内の試料探針部2に対向する形で、試料加工手段3を備える。 (もっと読む)


アトムプローブは、分析されることになる試料を保持できる試料マウントを含む。検出器は試料マウントから離間して配置される。アパーチャを有する局所電極は検出器と試料マウントとの間に設置される。レーザは、アパーチャの平面に対して非ゼロ角度で試料マウントに向けてレーザビームを放出するように配向され、アパーチャ平面は、試料マウントと検出器との間でアパーチャを通って定められたイオン進行経路に対して直角方向に配向される。 (もっと読む)


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