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Fターム[2G043CA04]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の形態 (2,819) | 液状流動体 (1,534) | 液中固体(固体の方に関心があるもの) (594)

Fターム[2G043CA04]に分類される特許

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【課題】 高分子膜において、捕捉対象ウイルスのウイルス蛋白質およびそのウイルス核酸のいずれか一つ以上、ならびに透過対象蛋白質の到達位置を、一つの試料で同時に定量化する高分子膜の評価方法、さらにこの評価方法に基づくウイルス分離膜の設計方法を提供すること。
【解決手段】以下の(a)〜(h)の工程を順に含む高分子膜における微粒子到達位置の評価方法。
(a)膜の一次側からウイルスおよび透過対象蛋白質を含む溶液を二次側に送液、
(b)膜の断面切片を採取、
(c)一断面切片に存在する二種以上の微粒子を異なる蛍光色素で多重染色、
(d)二種以上の微粒子を各色素に応じて蛍光顕微鏡で観察、
(e)観察される各断面切片を画像データとし、ろ過方向と平行に等分割面に細分化、
(f)各等分割面の蛍光シグナルを各色素毎に数値化、
(g)各ヒストグラムを各色素毎に積分、
(h)微粒子の到達位置を判断。 (もっと読む)


【課題】蛍光標識の励起に起因して生じる光の量に基づいて被検出物質の量を検出する検出方法において、より高感度かつ定量性の高い検出を可能とする。
【解決手段】蛍光標識の励起に起因して生じる光の量に基づいて被検出物質の量を検出する検出方法において、蛍光標識として、蛍光色素分子15を、この蛍光色素分子15から生じる蛍光Lfを透過させる透光材料16により包含してなる蛍光物質Fを用いる。そして、蛍光物質Fを光導波モードの染み出しによるエバネッセント波Ewによって励起する。 (もっと読む)


【課題】複数のサンプルを検査可能な生体分子検査システムを提供する。
【解決手段】固体状の担体の流れを阻害する堰き止め部を有し、標的生体分子を含む溶液を流す反応用流路を設けた生体分子検査チップを配置し、反応用流路の観察画像を取得する撮像手段310を有する測定ユニット1と、観察画像から堰き止め部に補足されている標的生体分子の周りに存在する反応生成物の画素当たりの明度を算出する明度計算手段417、及び画素当たりの明度の時間変化を算出する明度時間変化計算手段419を有するコントローラ2とを備え、時間変化から、反応生成物の濃度を求める。 (もっと読む)


本発明は、計量タンク(111)中の流体のフォトルミネッセンスの測定による生物学的解析用の装置(100)に関する。かかる装置(100)は、吸収と蛍光の測定にそれぞれ適した異なるスペクトル範囲の光を発するように適合された少なくとも2つの光源(121と131)と、センサ(141)、光学システム(142)、およびフィルタ手段(144)を備えたセンサデバイス(140)とを備え、吸収および/または蛍光の測定を可能にすべく、本発明によればセンサ(141)、光学システム(142)、およびフィルタ手段(144)の3つの要素が相互に関係する。本発明によれば、センサ(141)の内部利得は、蛍光と吸収の測定が連続して実行されるよう設定可能である。
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【課題】培養された細胞等からなる試料に散布される薬品の使用量を低減することのできる試料保持体等を提供する。
【解決手段】試料保持体40は、開放された試料保持面37aの少なくとも一部が膜32と膜32の周囲のテーパ部37bで構成され、膜32の試料保持面32aにおいて試料38を培養可能である。テーパ部37bがあるので、使用する試薬の量を少なくすることができる。試料38には、膜32を介して、試料観察又は検査のための一次線が照射可能となっている。これにより、細胞等の試料38を培養させた状態で生きたままでの観察又は検査を良好に行うことができる。特に、一次線として電子線を用いれば、生きた状態での試料のSEM観察・検査を良好に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】コントラストの良好な透過光画像を得ることが可能であり、単純な画像処理で、透過光画像から細胞の大きさを高速に算出可能なイメージングフローサイトメータを提供する。
【解決手段】細胞を含有する細胞含有液をシース液で包んで試料流を形成するシースフローセルと、試料流を照明する光源と、試料流中の細胞後ピンの透過光画像を撮像する第1撮像部と、試料流中の細胞の蛍光画像を撮像する第2撮像部と、表示部と、細胞の後ピンの透過光画像に基づき細胞の大きさを算出し、少なくとも算出した細胞の大きさおよび細胞の蛍光画像を表示部に表示させる制御部と、を備えるイメージングフローサイトメータを提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で検出部に混合液が到達したことを検出することができる検査システムを提供する。
【解決手段】マイクロチップの流路に貯蔵された検体と試薬とを移動させて検出部に充填し、発光部から検出部に励起光を照射し、検出部に充填された検体と試薬との混合液から発光する蛍光を受光した受光部の出力に基づいて測定する検査システムにおいて、検出部から反射または検出部を透過した励起光を受光した受光部の出力に基づいて検出部に混合液が到達したことを検出する到達検出手段、を有することを特徴とする検査システム。 (もっと読む)


【課題】励起光を照射することで蛍光ないし燐光という形で微小対象物から放出される当該放出光を高感度に検出する微小対象物放出光検出装置において、検出感度をさらに向上させる。
【解決手段】半導体光検出素子20に入射する励起光Leに起因しての反射・散乱光の抑制手段として、蛍光収集用マイクロレンズ61に励起光透過用ピンホール42を穿ち、励起光Leは当該励起光透過用ピンホール42内を通って微小対象物を照射するように図る。もう一つの反射・散乱光抑制手段として、光透過性チップ10にあって励起光Leが出射して行く出射面に、励起光Leとは垂直ではない面である非水平表面17fを併せて設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】蛍光の発光によって被検体を評価する場合における合理的な流速決定が可能となる。
【解決手段】受光下、被検体と結合することにより蛍光発光の強度が変化し得る蛍光標識体上に、被検体または、その被検体以外の物質であって、受光下、蛍光標識体と結合することにより蛍光標識体の蛍光発光の強度を変化させ得る物質を流して蛍光標識体と接触させ、蛍光標識体の蛍光強度の立ち上がりまたは立ち下がりの時間変化の勾配を規格化して求めた時定数と流速との関係から、被検体を評価する場合に使用する流速を決定する。 (もっと読む)


【課題】細胞などのように水分を含み且つ密閉できない物質を測定対象とする場合でも、当該物質に含まれた水分の影響を受けない光学装置、を提供することが目的とされる。
【解決手段】光学装置1は、拡散部11と、集光部12と、光透過材13とを備える。拡散部11は、中空であって内壁に光拡散膜111が形成されており、内部に導入された光を光拡散膜111で拡散反射する。集光部12は、中空であって内壁に光反射面121が形成されており、測定対象から発せられた光を光反射面121で反射して拡散部11へと導く。光透過材13は、光学的な透過性を有すると共に、拡散部11と集光部12との間に介在して水分の透過を阻止する。そして、拡散部11及び集光部12のそれぞれには、一方から他方への光の伝播を可能にする開口112a,122aが形成されており、光透過材は開口112a,122aの少なくとも一方を塞いでいる。 (もっと読む)


【課題】 試料の蛍光解析を好適に実行可能な蛍光解析装置及び解析方法を提供する。
【解決手段】 試料Sの測定領域に励起光を照射する励起光源22と、測定領域内の蛍光プローブからの蛍光を分岐するビームスプリッタ30と、分岐された蛍光成分をそれぞれ検出する第1、第2光検出器31、32と、光検出器31、32でそれぞれ検出された光子数を時系列的に計数して、第1、第2測定データF(t)、F(t)を取得する光子計数部35と、解析データ生成部51及び測定結果解析部52を含む測定制御部50とによって解析装置1Aを構成する。生成部51は、F・F=0の場合にnAB=0となり、F・F>0の場合に所定の関数fでnAB=f(F、F)となる光子数解析データnAB(t)を生成し、解析部52は、解析データに対して蛍光解析を行う。 (もっと読む)


本発明は、溶解している粒子サンプルを解析する装置に関し、該装置は、顕微鏡システムを含み、該顕微鏡システムは、サンプルを支持するための支持手段、発光性の活性化ビーム、該発光性の活性化ビームを該サンプル上の焦点に合わせするための焦点合わせ手段、及び解析空間を焦点の周りに定義することが可能な空間選別手段、を含み、前記顕微鏡システムは、また、前記発光性の活性化ビームを拡大するための拡大手段を含み、該拡大手段は、完全に正の焦点距離及び前記サンプルの屈折率よりも高い屈折率を有し、該拡大手段の1部分は、前記発光性の活性化ビームの経路上に、前記支持手段から下流に及び前記焦点から上流に配置され、前記拡大手段の少なくとも1部分は、前記支持手段に堅く固定されている、ことを特徴とする、装置に関する。本発明は、また、溶解している粒子サンプルをそのような解析装置によって解析する方法にも関する。
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【課題】粒子分析装置において、被検粒子へのダメージを極力抑制しつつ、被検粒子の内部構造に基づく分析を可能にする。
【解決手段】粒子分析装置100は、励起光を発生する光源部1と、励起光を被検粒子である細胞8を含む試料液71の流れに照射する照射光学系2と、励起光が照射されることにより細胞8から生じる非線形ラマン散乱光を検出する検出部4と、検出部4からの信号を処理して細胞8を分析する分析部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】液体試料の観察又は検査を良好に行うことのできる検査方法及び検査装置に関し、該試料の光学像と、一次線(電子線、荷電粒子線)を用いた像の同時取得を可能にする検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】試料検査装置は、第1の面32aに液体試料20が保持される膜32と、膜32の第2の面に接する雰囲気を減圧する真空室11と、真空室11に接続され、膜32を介して試料20に一次線7を照射する一次線照射手段1と、一次線7の照射により試料20に含まれる検査対象物から発生する二次的信号を検出する信号検出手段4と、該検査対象物の光学像を取得する光学像取得手段を備え、該一次線照射手段と該光学増取得手段とが該膜32を間に介して対向配置されており、該膜32が遮光性を有している。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモン共鳴励起蛍光を利用した、高感度かつ高精度な生体分子の検出方法生体分子の検出方法、生体分子捕捉物質及び生体分子検出装置を提供することにある。
【解決手段】表面プラズモン共鳴励起蛍光を検出することにより生体分子を検出する方法であって、外力を受けることにより配列を制御することが可能な物質を結合した生体分子捕捉物質を用いることを特徴とする生体分子の検出方法。 (もっと読む)


【課題】仕様が容易で、検出感度が高く、検体の測定が広範囲の濃度に適用できる光散乱による診断測定方法を提供する。
【解決手段】散乱光で検出可能な粒子標識を使用する分析において、1つまたは複数の検体を特異的に検出するためのダイナミックレンジを拡大する方法であり、共振光散乱粒子標識とともに用いる。低濃度側および高濃度側のいずれかまたは両方にダイナミックレンジを拡張するために、集積光強度に比例するように集積光を2つ以上の露光時間で検出し、これらの信号を合成して光を定量する。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモンを利用した蛍光検出において、より簡単かつ低コストに再現性のある測定を実現する。
【解決手段】表面プラズモンを利用した蛍光検出において、誘電体プレート11と金属膜12との界面に対して、誘電体プレート11を通して蛍光標識Fを励起する波長の励起光Laおよびこの励起光Laの波長よりも長波長の参照光Lbを照射し、金属膜12の上面に第1の電場増強場Ewaおよび第2の電場増強場Ewbをそれぞれ発生させる。そして、第2の電場増強場Ewbの強度に略比例する第2の電場増強場Ewbの散乱光Lsbを用いて、第1の電場増強場Ewaの強度と第2の電場増強場Ewbの強度との関係から第1の電場増強場Ewaの強度を見積もり、第1の電場増強場Ewaの強度に対し、蛍光標識Fから発せられる蛍光Lfの蛍光量を規格化して補正する。 (もっと読む)


【課題】試料に応じて測定条件を変更することなく、様々な種類の試料を精度良く分析することができる試料分析装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】複数の種類の粒子を含む試料を分析する。複数の粒子の特徴を示す所定のビット数に量子化された量子化情報を取得し、取得した量子化情報から、第1の分類用データと第2の分類用データを生成する。生成された第1の分類用データ及び第2の分類用データのいずれか1つと分類条件記憶部に記憶された分類条件とに基づいて試料中の粒子を複数の種類の粒子に分類する。 (もっと読む)


【課題】効率よくフジツボ類付着期幼生を検出できるフジツボ検出システムの提供。
【解決手段】プランクトン濃縮装置2は、プランクトンを含む水を導入するための水導入口12と、導入された水を濾過し、プランクトンを採取するためのネット14と、採取側の裏側からネットに放水し、ネットに付着したプランクトンを洗い流すための噴水装置16と、プランクトンを濾過した水と噴水装置から放出された水を排出するための水排出口20と、洗い流されたプランクトンを集めて濃縮するための濃縮サンプル貯槽17と、集めたプランクトンを排出するプランクトン排出口18とを備え、フジツボ検出装置3は、プランクトンを含む水を収容する検出セル40と、フジツボ幼生が発光するための励起光を照射するための励起光照射装置42と、発光するフジツボ幼生を撮影するためのccdカメラ44と、ccdカメラで撮影された画像を解析するためのデータ処理装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】年齢、性別等の特性に応じた条件で、人間から採取された生体試料を精度良く分析することができる生体試料分析装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】被検者の生体試料に含まれている成分の特徴を示す特徴情報に基づいて生体試料を分析する。生体試料に含まれている成分の特徴情報を取得し、被検者が所定の属性を有するか否かを判定する。被検者が所定の属性を有していないと判定された場合、第1の分析条件に基づいて特徴情報を分析し、被検者が所定の属性を有すると判定された場合、第1の分析条件とは異なる第2の分析条件に基づいて特徴情報を分析する。 (もっと読む)


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