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Fターム[2G043CA04]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の形態 (2,819) | 液状流動体 (1,534) | 液中固体(固体の方に関心があるもの) (594)

Fターム[2G043CA04]に分類される特許

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【課題】光の強度の差によるスポット同士間でのコントラストを明確にする。
【解決手段】本発明に係る蛍光検出チップとしてのDNAチップ4は、表面にプローブがスポット2として固定され、撮像デバイス3の表面側から励起光が照射されるものである。照射された励起光は、撮像デバイス3内を通過するように伝播して撮像デバイス3の裏面に入射するが、撮像デバイス3の裏面側には再入射抑止部材が設けられているので、当該励起光が光電変換素子に再度入射するのを抑止できる。 (もっと読む)


【課題】金属試料中の着目元素の固溶含有率を簡便、迅速かつ直接的に求める方法を提供する
【解決手段】まず、金属試料を電解する。次いで、電解中および/または電解後に電解液の一部を採取し、採取された電解液を分析する。そして、分析の結果を基に、電解液中における、比較元素に対する着目元素の濃度比を算出し、算出された濃度比に金属試料における比較元素の含有率を乗じることで、金属試料中の着目元素の固溶含有率を求める。例えば、鉄鋼試料中のチタンの固溶含有率を求める場合、上記方法により、分析溶液中のチタン濃度(KTi)及び比較元素として選択した鉄の濃度(KFe)を、それぞれICP質量分析装置で測定する。そして、その濃度比(KTi/KFe)に、比較元素の含有率(鉄の組成値)を乗じて、鉄鋼試料中のチタンの固溶含有率を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】バイオセンシング等の分野において、標的物質の濃度検出において、高感度化、高性能化が求められている。
【解決手段】標的物質を介して結合し得る少なくとも2つの部材を用い、これらの部材が有する表面の双方に標的物質を結合させ、且つこれらの部材の少なくとも一方に力を加え、該結合を乖離させる力により標的物質の濃度を検出する。 (もっと読む)


顕微鏡対象物を検査するための装置。レンズの下には複数のLEDがアレイで配列される。LEDのいくつかは点灯され、LEDのいくつかは点灯されない。コンピュータは、LEDアレイを制御する。コンピュータは、アレイから選択されたLEDをオンにして点灯されたLEDを形成する。また、コンピュータは、アレイから選択されたLEDをオフにして点灯されないLEDを形成する。点灯されたLEDは、レンズの下に点灯されたLEDのパターンを形成する。好ましい実施態様においては、レンズはコンピュータ制御されるカメラに接続され、顕微鏡対象物は顕微鏡的結晶である。別の好ましい実施態様においては、UV LEDが利用されて結晶を上方から照射する。別の好ましい実施態様においては、UV LEDが利用されてハンプトン・ピンのループを照射し、X線結晶解析のためにハンプトン・ピンのループにおける結晶の位置を求める。
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【課題】 分子の状態が振動的に変化する自律的反応系に於ける分子の状態を、反応系溶液の多数回のサンプリングを行わずに、迅速且簡便に実行することのできる分析方法を提案すること
【解決手段】 本発明の方法では、蛍光相関分光法(FCS)等を用いて、蛍光標識が付与されている分子を含む反応溶液中の蛍光標識からの蛍光強度の時間変化の計測及び蛍光強度の時間変化に基づく分子のブラウン運動の速さの指標値の算出を逐次的に複数回実行し、ブラウン運動の速さの指標値の時間変化に基づいて蛍光標識された分子と別の分子との相互作用の有無及び強さを判定し、相互作用の強さが時間に対して周期的に変動したときに自律的振動反応が発生したと判定する。実施形態としてKaiタンパク質の振動反応の検出方法が例示される。 (もっと読む)


【課題】特性を多様化しえる蛍光シリカ粒子を捕捉ないしは標識用ビーズとしてフローサイトメトリーに用いた、生体分子の定量システム、その定量方法、細胞の検出・分取システム、その検出・分取方法、並びにそれらに用いられる蛍光シリカ粒子及び前記シリカ粒子を複数種組み合わせてなるキットを提供する。
【解決手段】フローサイトメーターで検出可能な蛍光を発する1又は2種以上の蛍光シリカ粒子を用いて、検体中の1又は2種以上の標的細胞を標識付けし、前記1又は2種以上の標的細胞を標識付けした前記蛍光シリカ粒子が発する蛍光をフローサイトメーターで検出し、必要に応じて分取する手段を有することを特徴とする細胞の検出もしくは分取システム。 (もっと読む)


特定の種類の分析法、特に近接分析法に有益な表面増強ラマン散乱スペクトルを生成する方法。この方法は、2つのSERS活性ナノ粒子を供給するステップを含む。第一のSERS活性ナノ粒子は、第一の波長の光子を吸収し、第二の波長のラマンシフト光子を放出する。第二のSERS活性ナノ粒子は、第二の波長の光子を吸収し、第三の波長のラマンシフト光子を放出する。したがって、第一と第二のSERS活性ナノ粒子が相互に近接しており、第一のSERS活性ナノ粒子が第一の波長で照明されると、第二の波長のラマンシフト光子が放出されるかもしれない。この光子は第二のSERS活性ナノ粒子によって吸収されることが可能で、これによって第三の波長の第二のラマンシフト光子の検出可能な放出が起こる。上記に基づいて各種の分析法を設計できる。2つのSERS活性ナノ粒子を使った近接分析法は、有利な背景信号特性を有する。
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【課題】被分析物センサーにおいて使用するためのポリビオロゲンボロン酸消光体を提供する。
【解決手段】本発明は、生体内におけるグルコースレベルのリアルタイムな測定を達成するために蛍光色素体と組み合わせて使用できグルコース応答性であるポリビオロゲンボロン酸消光体の種類に関する。 (もっと読む)


【課題】検出可能な蛍光の輝度の範囲を広げ、使用可能な対象物の範囲を広げられる蛍光検出装置および方法を提供する。
【解決手段】1回目の蛍光検出を行った後に検出条件を変えて(光電変換増幅率を低くして)2回目の蛍光検出を行う。全エリアの中に、2回の検出データがいずれも許容範囲内であるドットが1つでもあれば、その2つの検出データから蛍光変化率(蛍光褪色率)を求める。1回目の検出データが許容範囲内であるエリアは、その検出データをそのまま蛍光特性値とする。1回目の検出データが許容範囲外であるエリアは、2回目の検出データを蛍光変化率で補正した値を蛍光特性値とする。2回の検出データがいずれも許容範囲内であるドットがない場合には、全エリアの中の少なくとも1つのドットで、許容範囲内の2つの検出データが得られるまで、検出条件をその都度変えながら蛍光検出を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】PCR装置でのDNA複製の定量モニタリング用の新規な光学器械を提供すること、およびダイナミックレンジが改善され、ダイナミックレンジを拡大する露光時間を自動で選択でき、ドリフトが自動で調整され、操作が容易であり、相対的に低価格で、異なる蛍光染料を収納するのに光学系の変更が簡単な上記機器を提供する。
【解決手段】複数の離間した反応成分容器と、複数の容器へ励起ビームを差し向けるようにした光源11と、光源と前記複数の容器との間に、励起ビーム光路に沿って配置されたフレネルレンズ2bと、発光ビーム光路に沿って配置され、フレネルレンズから発せられた発光ビームを受けるように配置された検出器と、からなる機器であって、フレネルレンズも、前記複数の容器と前記検出器との間に、発光ビーム光路に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】全ての計測対象である細胞のような微細粒子を計測して全体の分布状況を確認した上で回収対象とする微細粒子を選択して、多くの数の微細粒子から標的とする微細粒子を効率良く探索して選択的に効率よく回収することができる微細粒子のスクリーニング装置を提供する。
【解決手段】計測部14は計測用チップ90の微細粒子Mに光Lを照射して蛍光を発生させ、移動部16は計測用チップ90と回収プレート80を載せて計測部14に対して第1方向と第2方向に移動して位置決めでき、回収部13は垂直方向に移動して位置決め可能な吸引・吐出キャピラリ140を有し、吸引・吐出キャピラリ140により蛍光を発する微細粒子M1を含めた全数の微細粒子Mを選択的に吸引して回収プレート80の所定の位置に排出して回収する際に、光情報の解析結果から解析輝度の下限と上限から成る1つ以上の輝度領域を指定して、回収対象候補のウェルを選択可能である。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つ簡単な構成で、試料容器を交換する際のステージにおける試料容器の位置調整をすることなく最適な位置に試料容器を容易に載置可能であり、簡単且つ迅速に試料容器を交換可能な箱型顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】ステージ12と顕微鏡とハウジング20を備え、ハウジング20が固定ハウジング21と、固定ハウジング21に対して開閉移動可能な可動ハウジング22を備える箱型顕微鏡装置であって、ステージ12に載置された試料容器40をステージ12の一定位置に固定する試料容器位置決め手段50と、可動ハウジング22が閉じ方向に移動したときに試料容器位置決め手段50を作動させ、可動ハウジング22が開かれたときに試料容器位置決め手段50によるステージ12に対する試料容器40の位置決めを解除する位置決め解除手段60とを有する。 (もっと読む)


【課題】流路内を流れるサンプル液中に分散した検体を、実際のフローコンディションを認識しながら整然と流すとともに、流速値によって検体を選別することにより、検体の光情報の測定信頼性を向上させることが可能な光計測装置及び検体識別分注装置を提供する。
【解決手段】検体の透過光の光情報を測定する2つの測定部11a、11bと、検体の流速を算出する流速算出部12と、流速グラフ情報を生成する流速グラフ生成部13と、フローコンディションを判定する流れ状態判定部14を備えることにより、実際のフローコンディションを、ユーザが認識することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、浄水場の浄水プロセスの水質監視・制御システムとして、病原虫による感染を低減し、安全な飲料水の安定供給を可能とする浄水プロセスの監視装置及び方法を提供する。
【解決手段】
原水を浄水処理して飲料水を得る浄水プロセスの監視装置及び方法において、原水中の病原虫の個数濃度を計測する病原虫計測システムと、原水中の病原虫の個数濃度が予め設定された個数濃度の設定値以上の検出を検知する装置とを備えることとした。 (もっと読む)


本発明は、多数の微量試料を、重合酵素連鎖反応のような核酸増幅反応を行いつつ、反応中に生成される反応産物の生成を実時間でモニタリングするための核酸増幅反応産物の実時間モニタリング装置に関する。具体的に、本発明は、励起光と蛍光の干渉を効率的に分離するために、偏光子(Polarizer)、偏光ビーム分割器(Polarizing Beam Splitter)、偏光変換器(Polarization Converting System)などを含む生化学反応の実時間モニタリング装置に関する。 (もっと読む)


【課題】空間的、時間的に分解能の高い高感度な分光計測装置及びその方法を提供する。
【解決手段】被測定物Sの1輝点から多様な方向に向かって放射状に生じる散乱光や蛍光発光等の光線群(「物体光」ともいう)は、対物レンズ12に入射し、透過した後、位相シフター14の固定ミラー部15及び可動ミラー部16に到達する。そして、固定ミラー部15及び可動ミラー部16でそれぞれ反射された後、結像レンズ22により検出部24の結像面で干渉像を形成する。このような状態で、可動ミラー部16を移動させると、検出部の結像面における干渉光の強度が徐々に変化し、インターフェログラムと呼ばれる結像強度変化(干渉光強度変化)の波形が得られる。このインターフェログラムをフーリエ変換することにより、被測定物Sの一輝点から発せられた光の波長毎の相対強度である分光特性を取得することができる。 (もっと読む)


本明細書に開示されるシステムおよび方法は、グルコースのような、キレート化が可能な検体の存在を検出するためのセンサー粒子を含み、該センサーは、発色団、および量子ドットのような蛍光性の構成部分を備える。該センサー粒子は、キレート化が可能な検体および発色団の両方に可逆的かつ競合的に結合する部分をさらに備える。キレート化が可能な検体の存在下で、該部分は、検体と結合して発色団を解放する。該発色団は、遊離状態では1つの波長、しかし結合状態では異なった波長の光子を吸収する。該発色団は、蛍光性の構成部分とともに動作させるために、結合または非結合状態の一方でのみ蛍光物質の発光を吸収するように選択される。ある様態において、本発明は、水、血漿および尿のような媒体におけるキレート化が可能な検体の存在を、本発明のセンサー粒子を用いて検出するための方法を備える。
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【課題】蛍光相関分光法を用いて、複数成分相互作用を高感度で分析する。
【解決手段】相互作用する複数成分のうち少なくとも1つを蛍光物質により標識する工程と、当該複数成分を含む溶液を蛍光相関分光法により分析し、前記蛍光物質の粒子の数及び/又は流体力学的半径を検出する工程とを含む。前記複数成分を含む溶液は、当該溶液の粘度が5〜100mPa・sとなるように分子量3350以上の粘度調節剤を含む。この分析方法は、複数成分相互作用を制御する化合物、例えば阻害剤の効率的なスクリーニングに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】サンプルの形状情報を正確に計測することができる光計測装置を提供する。
【解決手段】光計測装置は、流路内を流れる液体に分散させたサンプルに対して光を照射することで、前記サンプルの光情報を測定するために用いられ、液体11に照射光Lを照射する光源部20と、照射光に対してサンプルSの相対位置が等速で変化される状態で、光源部20の照射光を液体に照射して、液体を透過した照射光を含むサンプルSの光情報を受光して受光信号SG1を発生する受光部31と、サンプルによる受光信号の変動を測定する測定部120と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ウェルプレートのロット間の合焦誤差を自動的にかつ高精度に修正する創薬スクリーニング装置を提供する。
【解決手段】 複数のウェルが形成されたウェルプレートとこのウェルプレートの底面に当接されたガラスとを備え、複数の前記ウェルと前記ガラスの間に載置された試料に励起光を照射することにより発せられる蛍光情報に基づいて創薬のスクリーニングを行う創薬スクリーニング装置において、
前記ウェルプレートに前記ガラスの厚さを測定するための少なくとも1つの開口部を設けたことを特徴とする創薬スクリーニング装置。
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