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Fターム[2G043EA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析法 (5,807) | 蛍光、フォトルミネッセンス (3,399)

Fターム[2G043EA01]に分類される特許

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【課題】表面増強効果の増強率を向上させると共にS/N比を改善することができる、蛍光測定のための測定用チップ等を提供することを課題とする。
【解決手段】蛍光測定のための測定用チップ1であって、基板2と、この基板2の少なくとも一側面に配置した多孔質膜4と、この多孔質膜4における基板4と反対側の面に配置した、少なくとも銀を含有する貴金属層5とを備える。この多孔質膜4は、例えば、複数の微粒子4aから形成することができる。貴金属層5には、測定対象物質に特異的に結合する結合物質を設けることができる。 (もっと読む)


試料内の標的分子、従って対応する分析物を検出するための検出システム(100)及びセンサチップ(1)が記述されている。一般的に、検出システム(100)はセンサチップ(1)を含む。センサチップ(1)は、その検出表面(33)上に溶解可能な試薬層(5)を含む。溶解可能な試薬層(5)が試料流体に接触されると、ラベルと標的分子との相互作用に寄与する自由な試薬が生じ、従って、ラベルベースの検出を可能にする。前記試料は、その結果、一気に可動性の試薬に曝露される。前記試薬層は、酵素アッセイを可能にする酵素を含有することができる。
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ラマン分光システムは、対象となる散乱光から照明波数の光を遮断するために順次配置された2つのフィルタ(16,26A)でなるフィルタ装置を備える。フィルタは傾斜され、第一と第二の異なる偏光状態の光について異なる特性を有する。これに対抗するために、フィルタは、各々の偏光状態に対する各フィルタの効果が少なくとも部分的に相互に打ち消し合うように配置される。これは、たとえばフィルタの傾斜軸(32,34)を相互に直交するように配置することによって実行される。
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本発明は、インドシアニングリーン(Indocyanine green)血中濃度力学を使用した組織潅流分析装置及び測定方法に関するもので、詳細には、生体内にインドシアニングリーンを注射してICG濃度の時間的空間的変化を探知した後、それを数値化して分析する組織潅流分析装置及び測定方法に関するものである。本発明の分析装置及び測定方法は、既存には測定することができなかった正常の10%以下に組織潅流が低下した場合から正常組織以上に増加した潅流程度まで、広い範囲の組織潅流を測定するのに使用することができる。また、潅流程度による組織壊死程度を提示することで、糖尿性の足などの潅流低下による組織壊死憂慮がある場合を診断することができ、また、臨床的に潅流低下に対する治療の効果をマップを通じて図示できる方法を提供することができる。
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【課題】サンプル流に対してサンプル流の流れ方向に対して直交する方向に沿って均一な光強度で照射することで、サンプル流のサンプルの光情報をバラツキが生じないように効率良く得ることができる。
【解決手段】光計測装置10のキャピラリー30内を流れる液体40に分散させた被測定対象であるサンプルSに対して照射光Lを照射することで、サンプルSの光情報を測定する際に、光源11が発生する光13から照射光Lを整形して、サンプルSがキャピラリー30内を流れる方向に対して交差する方向にそって均一な光強度を有する照射光Lを、サンプルSに照射する。 (もっと読む)


【課題】 複数の検出器で検出波長範囲全体を分担することでより該検出波長範囲全体に亘って連続するスペクトルを検出する分光分析装置を提供する。
【解決手段】 分光分析装置(200)は、分光器(230)と、複数の検出器(240a〜240c、250a〜250b)と、該複数の検出器の少なくともいずれかに対応して設けられた方向変更器(260a、260b)を備える。分光器は、入射光を複数の波長成分に分離する。複数の検出器は、分光器からそれぞれの受光面(241a〜241c、251a〜251b)の中心までの光路長が一致するよう配置されている。方向変更器は、分光器から対応する検出器に向かう波長成分の光路上に配置され、該波長成分の伝搬方向を変更するよう機能する。 (もっと読む)


並行化された顕微鏡イメージングのための方法および装置であって、少なくとも1つの領域内の試料の、蛍光励起のための第1の照明と、検出器要素による試料光の、領域に割り当てられた位置分解検出とを含み、その際、第2の照明により、領域が、検出器要素に割り当てられている、離間されて蛍光を発する部分領域へと区分され、その際、部分領域の離間が、蛍光を低下させた中間領域または蛍光を発しない中間領域による蛍光範囲の空間的な分離、および部分領域からの蛍光の様々なスペクトル特性による蛍光範囲の空間的な分離のうちの少なくとも一つによって行われる方法および装置。
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記載されたものは、環境の状態を検出するための、特に、生物学的な材料内の環境の状態を検出するための、ヒドロゲルに基づいたトランスデューサーデバイスである。トランスデューサーデバイス(300)は、ベース素子(302)、ベース素子(302)に形成されたものである及び電磁放射(306)を放出することに適合させられたものである、放射源(305)、ベース素子(302)に配置されたものである及び電磁放射(306)と相互作用することに適合させられたものである、光学素子(325)を含む。トランスデューサーデバイス(300)は、さらに、光学素子(325)と相互作用してしまってある電磁放射(326)を受容することに適合させられたものである、放射検出器(350)、並びに、光学素子(325)へ機械的に結合させられたものである及び光学素子(325)の空間的な位置が変化させられるようにトランスデューサーデバイス(300)の環境の材料と接触した状態になるときそれの体積を変化させることに適合させられたものである、ヒドロゲル材料(340)を含む。ベース素子(302)、放射源(305)、及び放射検出器(350)は、電子的な基体の材料から一体的に形成されたものである。
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【課題】微弱光シグナルによる同時または連続的な解析が可能な方法、装置及びソフトウェアを提供すること。さらに、微弱光シグナルにより複数の測定部位に関する解析が可能な解析方法、装置及びソフトウェアを提供すること。
【解決手段】微弱光を発生し且つ複数の測定部位を有するサンプルに対して異なる角度に対応する複数の画像を測定部位ごとに適した撮像条件により微弱光シグナルを取得し、取得した複数の測定部位ごとの画像情報に基づいてサンプルの微弱光による解析を行うようにした微弱光サンプルの解析方法と装置及びソフトウェア。 (もっと読む)


【課題】微小物識別装置およびその識別方法に関し、数種類の微小物を識別する場合に止まらず、数十、数百、数千、数万以上の多種類を容易に、確実にかつ効率良く識別することができる微小物識別装置およびその識別方法を提供することである。
【解決手段】複数種類の標識要素の有無もしくは程度の組合せによって標識化された多種類の微小物を多数分散させる分散工程と、2個以上の測定点に前記標識要素の種類を配分して対応付け、各測定点に対応付けられた種類の前記標識要素の有無またはその程度を、分散された前記各微小物について、各測定点間に相対的な時間関係をもって各測定点で測定する測定工程と、各測定点で測定された測定結果を、前記測定点間の前記時間関係および位置関係に基づいて関連付けることによって前記微小物を識別する識別工程とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】仮撮影動作を行なうことなく撮影対象物に適した露出時間で撮影を行なうことが出来る撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る撮影装置は、蛍光試薬で染色した観察対象物を照明する照明装置20と、該観察対象物の発光像を光電変換によって撮像するCCDカメラ21と、該CCDカメラ21の露光に伴って繰り返し出力されるフレーム画像信号を画素毎にデジタル画像信号に変換するA/D変換器52と、該A/D変換器52から得られるデジタル画像信号をリアルタイムで画素毎に加算して蓄積するフレーム蓄積手段53と、該フレーム蓄積手段53に蓄積された画素毎の画像データの内、最大の画像データが所定の基準値を越えた時点でデジタル画像信号の加算/蓄積動作を停止させる最大輝度判定手段54とを具えている。 (もっと読む)


好ましくはレーザ走査式蛍光顕微鏡を用いた、試料の高分解能光学的走査方法であって、試料(10)は、異なるエネルギー状態(第1状態Z1及び第2状態Z2)にシフト可能な物質(S1)を含み、第1状態Z1及び第2状態Z2は少なくとも1つの光学的性質において相互に異なり;試料(10)は、物質(S1)の第1状態Z1の局部的発生のため、物質(S1)の励起スペクトル(1)の波長の光で照明され;試料(10)は物質(S1)の第2状態Z2の発生のため、適切な脱励起波長の光で、励起の周辺焦点領域において照明され;試料(10)から発生し且つ残存する第1状態Z1の減衰から生じる放出光(85)が検出装置(89)によって検出される方法において、試料(10)は第1状態Z1’及び第2状態Z2’に遷移可能な少なくとも1つの別の物質(S2)を含み、各物質(S1、S2)は少なくとも1つの性質において相互に異なると共に、少なくとも1つの別の性質において少なくとも部分的に対応しており、試料(10)の走査時、個々の物質(S1、S2)の励起及び/又は脱励起及び/又は検出の各ステップが相互に別々の時点で行われることを特徴とする。対応する装置も記載されている。
(図4)
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【課題】カーボンナノチューブ(CNT)を分散させた薄膜状の試料について、特定の構造のCNTの分布の均一性/不均一性を容易に評価する。
【解決手段】試料13を保持する試料ステージ12をX軸、Y軸の二軸方向に移動可能とし、試料13全体に亘って励起光照射位置をステップ状に変更しながら各区画のフォトルミネッセンス(PL)強度を測定する。1つの区画については、励起波長を走査することで、励起波長、PL波長、PL強度をディメンジョンとするデータを収集して、5次元データ収集部22は全区画のデータを保存する。カイラル指数変換部23は励起波長とPL波長との組み合わせをCNTを特徴付けるカイラル指数に変換する。マッピング画像作成部24は、カイラル指数毎に、縦軸、横軸を測定位置としPL強度を等高線表示としたマッピング画像を作成し、これを表示部27に表示する。 (もっと読む)


【課題】検体の蛍光発生物質で標識された構造の空間的に高解像度の調査方法を提供する。
【解決手段】蛍光発生物質が少なくとも1つの光学的特性に関して互いに異なる第1状態から第2状態に繰り返し転換されることができ、最初に、検出される検体領域内の物質を第1状態にするステップと、光学信号によって、検出される検体領域内の空間的に区切られた小領域を制御される様式で遮って第2状態を誘発するステップとを包含し、蛍光発生物質を包含するリガンド複合体(1)が細胞中の酵素反応を通じて酵素(4)に結合し、酵素(4)が調査する標的タンパク質(5)と一緒になって融合タンパク質(6)として発現するという事実により、生細胞中のタンパク質、すなわち標的タンパク質(5)が蛍光発生物質で標識された構造物として使用されることで特徴づけられる、検体の蛍光発生物質で標識された構造を空間的に高解像度で調査する方法。 (もっと読む)


少なくとも一つの被検査サンプル(108)を受容し、前記少なくとも一つのサンプル(108)上に照射される励起放射線を受光し、サンプル放射線が発生するように適合された、測定チャンバ内に、測定領域(104)を有する、放射線検出システム(100)について示した。放射線検出システム(100)は、さらに、前記発生したサンプル放射線の検出用の、少なくとも一つの検出器素子(106)を有する。放射線検出システムは、前方照射システムであり、すなわち、励起放射線は、測定チャンバ内の測定領域(104)の第1の側に入射され、少なくとも一つの検出器素子(106)は、測定チャンバ内の測定領域(104)の第2の側に配置され、第2の側は、測定チャンバ内の前記測定領域(104)に対して、第1の側とは反対の側であり、第1の側と対面する側で、検出が生じる。検出システム(100)は、また、光学手段(112)を有し、この光学手段は、少なくとも一つの検出器素子(106)から遠ざかるように、励起放射線を誘導するように適合される。
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医薬組成物に複数の放射パルスを照射し、組成物の各構成成分から発せられる発光を時間の関数として検出するようにつくられており、さらに、検出される各構成成分の発光に対応する少なくとも1つの発光シグナルをもたらすようにつくられている発光センサー、および該センサーを制御し発光シグナルを解析するための、該センサーと連絡した制御手段を備える、複数の構成成分を有する医薬組成物の分析において使用するためのシステム。 (もっと読む)


試料が、ルミネセンス放射を放出させる励起用放射(4、5)を照射することによって励起され、かつルミネセンスを発する試料(10)の画像が取得され、その際、試料(10)の第1の試料部分ボリューム内では励起用放射の第1のレーザ放射エリア(5)が照射され、かつ試料(10)の第2の試料部分ボリューム内では励起用放射の第2のレーザ放射エリア(4)が照射され、その際、第1および第2の試料部分ボリュームが、部分的に、ただし完全にではなく重なり合っており、第1のレーザ放射エリア(5)だけが第1の周波数で変調されており、第1の試料部分ボリュームからのルミネセンス放射が変調フィルタリング検出され、これにより第2の試料部分ボリュームからのルミネセンス放射が抑制される、解像度を高めたルミネセンス顕微鏡検査方法について説明する。
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【課題】生物学的差異と偏り誤差により生ずる非生物学的差異を分離することができ、解析精度の高い解析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、記憶装置は選択結合性物質毎に検出強度値を記憶し、制御装置は、記憶された検出強度値に基づいて、数式1および数式2を用いて、2群間における対数比M(k)と対数幾何平均A(k)とに変換し、対数幾何平均に依存した対数比の偏り誤差を、2群間において存在比が同一である被検査物質に係る対数比および対数幾何平均の集合について数式3に基づく多項式回帰分析を行うことにより、推定し、推定された偏り誤差を、選択結合性物質毎の対数比から減ずることにより補正対数比を導出する。
M(k)=log2(C1k/C2k) ・・・(数式1)
A(k)=log2(C1k・C2k0.5 ・・・(数式2)
y=a0+a1x+a22+a33+ ・・・ann+e ・・・(数式3) (もっと読む)


本発明の反応性ポリフルオロベンゾオキサゾールポリメチン色素は生物物質その他の物質を標識し検出するのに有用である。色素は式(I)で表される。
【化1】


式中、Xは−O−、−S−及び次の基からなる群から選択され、
【化2】


基R及びRの少なくとも1つは基−L−R又は−L−Rであり、Lは連結基であり、Rは本色素を成分に共有結合するのに適当な基であり、Rは成分であり、基R、R、R、R、R、R、R及びR10の少なくとも1つはフッ素を含有する。フッ素で置換され、さらにスルホン酸基で置換されたポリメチン色素を生物標的分子のラベリングに用いると、このような置換のないシアニン色素と比べて色素−色素凝集が少なく、光安定性が向上した標識生成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、周期的な非定常圧力変動場であって、その変動成分が広帯域にわたる成分を持っている場の変動圧力の分布を画像計測する手法を提示することにある。また圧力変動が小さい微小圧力場であっても変動圧力成分の分布が計測できるような手法を提示することも課題である。
【解決手段】本発明の感圧塗料による非定常圧力場の画像計測方法は、感圧塗料あるいは感圧コーティングを用いた画像計測であって、取得された感圧塗料あるいは感圧コーティングからの発光データを基にして、該発光データにおける周波数次元での圧力変動成分の分布を画像化して表示するようにした。 (もっと読む)


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