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Fターム[2G043EA09]の内容

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Fターム[2G043EA09]に分類される特許

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【課題】アルゴンガス中に微量窒素と共存し得る一種以上の成分の影響を排除して、窒素濃度を正確に測定することができる簡便な方法を提供する。
【解決手段】試料アルゴンガスを放電管に導入し、前記放電管内で無声放電して発生した光から、窒素ガスに特有な波長の光を分離して光センサーに導入し、前記光センサーによって検知された前記波長の光の強度に基づいて、試料アルゴンガス中の窒素ガス含有量を測定するアルゴンガス中の窒素濃度の測定方法であって、前記試料アルゴンガスを前記放電管内に導入する前に、窒素ガスに特有な波長の光に干渉がある成分を当該試料アルゴンガスから除去することを特徴とするアルゴンガス中の窒素濃度の測定方法である。 (もっと読む)


【課題】 固体試料中に含まれる様々な種類の元素の濃度を容易に算出することができる発光分析装置を提供する。
【解決手段】 固体試料6の分析面6aと対向電極3との間で放電を行うことで発生した発光光が導入されることにより、発光光を、各元素に特有な波長を有する輝線スペクトルに分光する分光器4と、各輝線スペクトルの強度をそれぞれ検出する複数の受光素子5aを有する光検出器5とを備える発光分析装置1であって、アルゴリズムを記憶する記憶部22と、固体試料6の母材となる元素の種類と、測定対象とする元素の種類及びその種類の元素の予想濃度範囲とが入力されることにより、アルゴリズムに基づいて、受光素子選択方法と放電発光条件と元素濃度算出条件とを決定し、決定した受光素子選択方法と放電発光条件と元素濃度算出条件とを用いて、測定対象とした種類の元素の濃度を算出する制御部21とを備える。 (もっと読む)


【課題】 発光電源にかかる負荷を適切に管理することにより、発光電源のメンテナンスを適切な周期で実行できる発光分析装置システムの提供。
【解決手段】 固体試料6の分析面6aと対向電極3との間で放電を行うことで発生した発光光が導入されることにより、発光光を輝線スペクトルに分光する分光器4と、複数の受光素子5aを有する光検出器5と、1回の発光分析で発光電源33によって対向電極3にパルス状の電圧を印加することにより、固体試料6の分析面6aと対向電極3との間で複数回の放電を行う発光電源部30と、輝線スペクトルの強度を示す測定データを取得する発光分析装置制御部41と、元素の濃度を算出するデータ処理部20とを備える発光分析装置システム1であって、発光電源部30は、固体試料6の分析面6aと対向電極3との間で放電を行った放電回数を計数することにより、放電を過去に行った累積放電回数を記憶する記憶部32を備える。 (もっと読む)


【課題】プラズマ発光分析において、プラズマの短時間での確実な点灯が可能とし、ヘリウム光強度を一定とし、ハロゲン元素の分析定量の際の分析感度の安定化が行えるようにする。
【解決手段】プラズマ発光分析装置において、被測定ガスとヘリウムキャリアガスを導入する放電管3と、この放電管に交流電圧を印加してバリア放電を生じさせる高周波電源4と、前記放電管に導入されるヘリウムキャリアガスを加熱するヒータ21と、このヒータの温度を制御して放電管内の雰囲気温度を50〜500℃に制御する温度制御部22と、前記放電管に導入されるヘリウムキャリアガスの流量を、ヘリウムに起因する発光の光強度が15000〜20000カウントとなるように制御する流量制御部23を備える。 (もっと読む)


【課題】主放電電極からの放電を生起させるためのコントロールギャップを形成するトリガ用放電電極のメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】試料2との間に所定の分析ギャップG1を設けて配置した主放電電極3に近接し、且つ試料2より主放電電極3に近づけてトリガ用放電電極11を配置する。コンデンサにより主放電電極3と試料2との間に高電圧を印加した状態で、イグニショントランスからトリガ用放電電極11に高電圧を印加すると絶縁破壊を生じ、トリガ用放電電極11から主放電電極3を経て試料2へと放電電流が流れる。これに伴い主放電電極3から試料2への主放電が起こり、この放電により試料2の分析面が発光する。トリガ用放電電極11が主放電電極3と同じチャンバ内に配設されるので、クリーニングや交換などの作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】励起発光を従来より長時間に亘って持続させることが可能な発光装置及び発光分光分析装置に関する。
【解決手段】本発明の発光装置100によれば、プラズマ生成装置500にて生成されたプラズマ雰囲気中に粉体供給装置10から粉体を連続供給して励起発光を連続して起こさせることで、従来より長時間に亘って励起発光を持続させることができる。また、粉体供給装置10から排出された粉体の周囲を、プラズマ雰囲気を生成するガスで包囲した状態で1対の電極Ea,Eb間に供給することができるので、プラズマのエネルギーを効率よく粉体に付与して励起発光させることができる。 (もっと読む)


【課題】試料の測定面の曲率について対応範囲を広げて高精度に分析することができるグロー放電発光分光分析装置およびグロー放電発光分光分析方法を提供する。
【解決手段】グロー放電発光分光分析装置は、陽極管3dと、陽極管3dを収納する内方空間Vを有する支持ブロック2と、支持ブロック2の内方空間Vを真空引きする減圧手段3b、3cと、支持ブロック2に環状シール部材6を介して試料5を押し付ける試料ホルダ8と、陽極管3dと試料5との間に電圧を印加してグロー放電を発生させる給電手段9とを備え、支持ブロック2が、環状シール部材6を保持する環状溝7と、その環状溝7の周方向外側に曲率を有して延在する凸部2aとを有する。 (もっと読む)


【課題】安価で簡単な構成で従来のグロー放電発光分光分析装置では分析できなかった試料を容易に分析することができるグロー放電発光分光分析装置を提供する。
【解決手段】本発明のグロー放電発光分光分析装置は、陽極管1dと、陽極管1dに対向する側である試料5の分析面5bに当接する分析面陰極2、試料5の分析面5bの反対側である背面5cに当接する背面陰極7、および試料5の側面5dに当接する側面陰極32のうちの少なくとも2つの陰極と、陽極管1dと前記少なくとも2つの陰極との間に電圧を印加する給電手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】不活性ガス雰囲気中での取り扱いを要する試料のグロー放電分光分析を可能にする試料容器及びグロー放電分光分析装置を提供する。
【解決手段】陽極33を有するグロー放電分光分析装置本体と、試料Sを収容し、試料Sが陽極33に対向するように保持する試料容器1とを備え、陽極33と試料Sとの間に発生するグロー放電発光を分光分析するグロー放電分光分析装置であって、試料容器1に、開口部11cを有し、試料Sを収容する試料収容体11と、陽極33及び試料Sが密封されるように、試料収容体11をグロー放電分光分析装置本体に着脱可能に取り付けるための取付部11hと、グロー放電分光分析装置本体から離脱した試料収容体11の開口部11cを開閉させるシャッタ部材12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 GDSのプラズマにより引き起こされるサンプルの加熱を減らしながらグロー放電分光分析装置の感度と深さ分解能を改善すること。
【解決手段】 本発明は、グロー放電分光分析装置用放電ランプであって、第1にポンプ手段(8)に接続され、第2に不活性ガスを真空容器(6)中に注入する注入手段(10)に接続された前記真空容器(6)を有するランプ本体と、縦軸X−X’を有する中空円筒の第1の電極(2)と、分析用サンプル(12)を受け、前記円筒電極(2)の一端に面する前記サンプル(12)を保持するのに適した第2の電極(4)と、前記両電極(2及び4)の端子に、前記ガス(10)の存在の下にグロー放電プラズマ(11)を発生させるのに適した連続、パルス状、高周波(RF)、又はハイブリッド電界を印加する印加装置(3)を備える電界発生手段と、前記プラズマ(11)の少なくとも一つの成分を測定するのに適した分光計に前記放電ランプを結合する結合手段(16)と、磁界を発生させる磁界発生手段とを備えるグロー放電分光分析装置用放電ランプに関する。本発明によれば、前記磁界発生手段は軸X−X’に沿って向いた磁力線を有する磁界を発生させるのに適しており、前記磁界の強度と向きは、方向X−X’に沿って突き出た前記中空円筒電極(2)の内側面積以上の前記サンプル(12)の面積にわたり均一である。 (もっと読む)


【課題】迅速な乾式法による分析を適用しても、亜鉛めっき浴の組成を正確かつ簡便に分析できる溶融亜鉛の分析用サンプル容器およびそれを用いた分析方法を提供する。
【解決手段】側壁部と、前記側壁部から分離可能な平坦な底部とからなり、前記底部には冷却機構が備えられ、かつ少なくとも前記底部の溶融亜鉛と接する面がステンレス鋼、銅、グラッシーカーボン、窒化ホウ素のいずれかよりなる溶融亜鉛の分析用サンプル容器。 (もっと読む)


【課題】スパーク放電発光分析法を用いて、金属試料の深さ方向の成分濃度分布を迅速さを損なわずかつ正確に定量する方法を提供する。
【解決手段】傾斜研磨加工した金属試料の傾斜研磨面を、スパーク放電発光分析法を用いて、隣接する分析点同士が重畳しないように移動させつつ測定し、各分析点から得られる発光スペクトルを分光分析して金属試料表面からの深さ方向の成分濃度を定量する方法であって、前記各分析点の発光スペクトルから特定成分に対応する波長の発光強度を分離して、各分析点の中心位置を金属試料表面からの深さをxとした特定成分の発光強度関数とし、所定の(I)式で表される重み関数G(x)で該発光強度関数をデコンボリューションすることにより、金属試料表面からの深さに対応する特定成分の濃度を定量する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試料面上に設定される分析点である測定領域の最大化を図り、多回分析ロジックに従った試料の成分分析を行い、成分分析の高精度化、分析処理の高速化を実現したスパーク放電発光分光分析方法に関する。
【解決手段】試料の表面上に設定された測定領域に対するスパーク放電発光により発生したスペクトルに基づいて試料に含まれる成分の分光分析を行うスパーク放電発光分光分析方法において、試料の表面上に、互いに離間させて、所定面積を有する複数の検査範囲を設定し、該複数の検査範囲の各々について、表面粗さ検査を行い、該表面粗さ検査において所定条件を満たした検査範囲の各々を測定領域に決定し、各々の測定領域に対するスパーク放電発光の順番を決定し、該順番に従って、前記測定領域に対してスパーク放電発光を行う。 (もっと読む)


【課題】 測光部のゲインずれやオフセットの補正精度を向上させるとともに、補正に必要な測定データを得るために実際の放電を不要とすることで放電に伴うレンズの汚れ等の問題も解決する。
【解決手段】試料の分析実行前に、制御部24は放電実施時に放電部1から出力される放電通知信号に相当する擬似放電通知信号を出力し、積分条件設定部9は擬似放電通知信号に応じた積分開始信号、積分終了信号を積分器6a、6b、6cに出す。入力値設定部12から設定される固定値を積分した結果に基づいてデータ処理部20では測光部13の固有ゲインが求められ、また入射光がないとみなせる状態の光検出器5a、5b、5cの出力を積分した結果に基づいてデータ処理部20では測光部13のオフセットが求められる。補正演算部23は試料Sについて実測されたデータに対しゲインずれとオフセットの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリングによって発生する金属粉が、放電電極の先端に付着することを少なくして、メンテナンス間隔を著しく延ばすようにした発光分光分析装置を提供する。
【解決手段】 放電室と、固体金属試料の分析面に対向させた状態で放電室内に配置された電極と、放電室にガス供給源からの不活性ガスを供給するガス吹出口と、固体金属試料の分析面と電極との間で放電を行うことにより発生した発光光を分析する分析制御部を備えた発光分光分析装置であって、放電室内に、回転によって室内のガス流を遠心方向に押し流す作用をなすロータが配置されており、このロータの中心部を貫通した穴に前記電極が配置され、該電極の周面とロータとの隙間に前記ガス吹出口が形成されており、放電室の外周壁にガス排出口が設けられている構成にする。 (もっと読む)


本発明は、可変振幅及び/又はピーク間持続時間を有する複数の比較的高い電流及び高い勾配のピークを含む第1の変調部分と、変調ピークを実質的に持たない比較的低い電流及び低い勾配の第2の変調部分とを含む電流波形を有する発光分光測定(OES)のためのスパークを発生させるスパーク発生器を提供する。好ましくは、スパークは、2つ又はそれよりも多くのプログラマブル電流源から発生される。本発明はまた、スパーク発生器を備える発光分光計と、スパーク発生器を用いた発光分光測定の方法とを提供する。 (もっと読む)


【課題】放電が正常に行われたときに得られた分析結果であるか否かを正確かつ自動的に判定できる発光分析装置の提供。
【解決手段】 固体試料6の分析面6a中における分析箇所と電極2aとの間で放電を行うことにより発生したスペクトルを分析する分析部2と、固体試料6を保持しながら、固体試料6の分析面6a中における分析箇所を順番に変更していく搬送機構4と、固体試料6の分析面6a中における複数の分析箇所から得られた複数の分析結果を、分析箇所で分析した分析順に分析結果記憶部54に記憶させる制御部21とを備える発光分析装置1であって、分析面6aを撮影する撮影部10を備え、制御部21は、全ての分析箇所で分析した後に、搬送機構4によって固体試料6を保持しながら、固体試料6を分析部2から撮影部10へ移送し、撮影部10で撮影された分析面画像中の複数の分析痕画像に基づき、各分析箇所で放電が正常に行われたか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】超高純度用途で連続ガス分析を行うのに適した分析器を提供する。
【解決手段】低レベル発光源および検出器として電荷結合素子(CCD)ダイオードアレイを有するガス発光分光計10を含む。CCD検出器は、一つ以上の光電子増倍管および分光計に典型的に使われる狭帯域通過フィルタに置き換わる。分析器は、背景光レベルの影響、または暗スペクトルを評価し且つ除去するために種々の処理作業を行う。 (もっと読む)


【課題】灰組成やガス中の微量成分を簡易迅速に計測できるガス中の成分計測装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るガス中の成分計測装置10Aは、被測定場中のガス中の灰分又は微量成分をプラズマ化させてガス中の灰分の未燃分又は微量成分を計測するガス中の成分計測装置であって、被測定場である煙道11内にプラズマ光Pを発生させる一対の電極12a、12bと、前記プラズマ光Pの信号光13を検出部(例えば分光器及びICCDカメラ等:図示せず)へ送る光ファイバ14と、前記光ファイバ14をガードすると共に、前記光ファイバ14の周囲に供給されつつ煙道11内に噴出するガードフロー16を供給するガード部材15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】絶縁体の性能を変化させないで、放電発光自体の発光強度を上げて、検出感度を向上させる。
【解決手段】本発明は、圧力容器内部に高電圧を印加する導体を有し、かつ絶縁ガスを充填したガス絶縁機器と、圧力容器内部の部分放電発光を検出して観察することのできる光学測定装置を備える。この絶縁ガスとしての電気負性ガスに0.1vol%〜10vol%の窒素ガスN2を混入した混合ガスを用いる。 (もっと読む)


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