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Fターム[2G043FA07]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析形態 (3,949) | 標準試料や参照試料と比較するもの (181)

Fターム[2G043FA07]に分類される特許

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【課題】発光測定用のセル等を使用することなく、測定対象液中に直接投入して使用する発光センサ素子及びそれを用いた発光光度計を提供する。
【解決手段】測定対象液中に直接投げ込まれる発光センサ素子10と、別の本体部20により発光光度計を構成する。発光センサ素子は、円筒状のハウジング14と、これに固定された紫外線LED11及びフォトトランジスタ12を備え、紫外線LEDの光軸はハウジングの円筒の中心に向けられる。フォトトランジスタは測定対象液21からの発光を検出するために設けられ、その光軸もハウジングの円筒の中心に向けられる。紫外線LEDとフォトトランジスタの光軸とは直交する。本体部は、電流ドライバ17を介して紫外線LEDに所定周波数の交流成分を供給するロックインアンプ16を備え、ロックインアンプには、非反転増幅器18及びボルテージフォロア19を介してフォトトランジスタからの出願が入力される。 (もっと読む)


【課題】
外乱光の影響を受け難い簡便に測定できる小型の蛍光光度計を提供すること。
【解決手段】
励起光を発する光源部11と、測定対象試料21が保持される試料セル22と、前記試料21が発した蛍光を検出する光検出器12とを有する蛍光光度計であって、光源部11には所定周波数の交流成分を含んだ駆動電流が供給され、光検出器における検出光度から上記の所定周波数に同期する周波数成分が出力される、所謂ロックインアンプ16を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】標的タンパク質の翻訳条件を、単量体と凝集体との比率を指標とし、迅速に評価するための方法の提供。
【解決手段】a)一分子蛍光分析法を用いて、蛍光標識された標的タンパク質を含む溶液中の蛍光標識物質から、並進拡散時間、蛍光強度、蛍光偏光度、数量からなる群より選択される1以上を求める工程と、b)標準物質として標的タンパク質の標識に用いた蛍光物質又は該蛍光物質により標識されたタンパク質を含む溶液中の標準物質から、工程a)と同様に並進拡散時間等を求める工程と、c)工程b)により得られた解析値を基準とし、工程a)により解析された蛍光標識物質を、一分子の蛍光標的タンパク質の画分Aとその他の物質の画分Bの2成分に区分し、画分Aの割合及び/又は数量を算出することにより、標的タンパク質の翻訳条件を評価する工程とを有する遺伝子組換え技術を用いた発現系により発現させた標的タンパク質の翻訳条件評価方法。 (もっと読む)


マイクロ共鳴体における光学的モードの励起を用いて標的物を検出する方法であって;少なくとも2個のマイクロ共鳴体を含む少なくとも1個のクラスターを調製し;該クラスターのある種の第1のスペクトルを得;標的物を該クラスターの表面上に吸着させ;該クラスターのある種の第2のスペクトルを得;及び該第1のスペクトルのライン形状を、該第2のスペクトルのライン形状と比較することにより、標的物を感知することを含んでなる方法。
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【課題】流路中において微小粒子の測定をするにあたり、正確な測定が可能である微小粒子の測定方法を提供すること。
【解決手段】流路中を流れる微小粒子の測定方法であり、少なくとも(1)測定用流路に微小粒子を含む被測定物質を、参照用流路に1以上の参照物質を、それぞれ流しながら、前記測定用流路の所定位置で前記被測定物質の物性測定を、前記参照用流路の所定位置で前記参照物質の物性測定を、それぞれ行う工程、(2)前記被測定物質の測定結果を、前記参照物質の測定結果に基づいて処理することを少なくとも行うことで、前記被測定物質の物性情報を得る工程、とを行う微小粒子の測定方法とすること。 (もっと読む)


【課題】光電場増強デバイスの光電場の増強度にバラツキが生じても、光電場増強デバイスの表面に載置された試料のラマンスペクトルのスペクトル強度を精度よく、定量的に測定する。
【解決手段】光電場増強デバイス110は、光の照射を受けて局在プラズモンを誘起し、載置された試料115から発せられるラマン散乱光を増強する測定領域112と、ラマンスペクトルが既知である参照試料113が予め固定され、光の照射を受けて局在プラズモンを誘起し、参照試料から発せられるラマン散乱光を増強する参照領域114とが、デバイス表面111に設けられている。この光電場増強デバイス110を用いた表面増強ラマン分光装置では、参照試料113から測定したラマンスペクトルのスペクトル強度を用いて、試料115から測定したラマンスペクトルのスペクトル強度を補正する。 (もっと読む)


【課題】透明または半透明なプラスチックであっても正確にその材質を識別する。
【解決手段】被識別プラスチックPをステンレス鋼製の板により形成されたベルト4a上に載置して搬送するベルトコンベア4と、ベルトコンベア4上の被識別プラスチックPにレーザ光Lを照射し、この被識別プラスチックPから散乱されたラマン散乱光Rを得て被識別プラスチックPの材質を識別するラマン散乱識別機5とを備える。被識別プラスチックPが透明または半透明であっても、被識別プラスチックPを透過したレーザ光がベルト4aの表面で反射され、ベルト4aによるラマン効果の影響が少なくなるため、このベルト4aの影響の少ない被識別プラスチックPの際立ったラマン散乱信号が得られ、より正確な識別が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ラベルフリーで、評価対象の比較判定、評価対象の種類の判定、評価対象の定量、評価対象の解離定数の決定、目的とする評価対象と夾雑物質との分離評価等が可能になる新規な技術を提供する。
【解決手段】基板電極と対向電極との間に交流電位を印加して、基板電極上に結合したプローブ分子に結合したターゲット分子を評価する場合に、たとえば式1によって得られる信号強度と式2によって得られる信号振幅との少なくともいずれか一方を測定することによりターゲット分子を評価する。
信号強度=電位1印可時の蛍光強度−バックグラウンドの蛍光強度・・(1)
信号振幅={(電位1印可時の蛍光強度−電位2印可時の蛍光強度)/(電位2印可時の蛍光強度−バックグラウンドの蛍光強度)}×100・・・(2) (もっと読む)


【課題】極めて高感度で分析光を検出可能な分子分析光検出装置を安価に構成する。
【解決手段】被分析物質Aを含む試料Sと接触する試料接触面10aの微小な所定領域に、所定の励起光L0が照射された場合に、該所定領域上において該試料接触面10aの他の領域上と比較して被分析物質から生じる光を増強させる増強場を生じさせる増強部材12を備えたサンプルプレート10と、励起光L0を、増強部材12が備えられた所定領域を含みその所定領域より大きい照射領域に照射する励起光照射光学系20と、増強場により増強された被分析物質から生じる光のゆらぎを検出する信号検出部30とから分子分析光検出装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】紫外線硬化樹脂を用いて連続的に製造される多層膜における硬化状態を測定することができる硬化状態測定装置を提供する。
【解決手段】紫外線照射部106の下流側に、本実施の形態に従う硬化状態測定装置を構成する複数のヘッド部112が配置される。この複数のヘッド部112は、搬送方向に直交する方向に配列され、搬送される多層膜の一方向におけるUV接着剤の硬化状態を測定する。硬化状態測定装置は、第1シート204と第2シート202との間に介在するUV接着剤206の硬化状態をリアルタイム(インライン)で測定する。さらに、このUV接着剤206における硬化状態に何らかの不具合があれば、この不具合の原因に応じた対処、たとえば紫外線照射部106を構成する紫外線ランプの交換などが行なわれる。 (もっと読む)


【課題】紫外線硬化樹脂に対する硬化反応に係る要因を考慮した適切な判断基準を容易に設定できる硬化状態測定装置および硬化状態測定方法を提供する。
【解決手段】CPUは、投光駆動回路に制御指令を与え、励起紫外線を相対的に短時間だけ照射させる(ステップS104)。CPUは、この励起紫外線の照射を受けて紫外線硬化樹脂から発生する蛍光量を、アナログデジタル変換部から取得し(ステップS106)、その値を初期蛍光量として表示部に表示する(ステップS108)。ユーザは、初期蛍光量の表示中に、設定値変更ボタンを操作して初期蛍光量に対する相対値としてしきい値を設定する。 (もっと読む)


【課題】紫外線硬化樹脂の硬化状態をリアルタイムで測定できない場合であっても、その硬化状態をより高い精度で測定することのできる紫外線照射システムおよびそれにおける調整方法を提供する。
【解決手段】初期検査において、測定装置100Aが対象となる紫外線硬化樹脂からの蛍光を測定し、その測定結果(測定値1)を全体制御装置300へ送信する。光源装置200からの硬化用紫外線54によって紫外線硬化樹脂での硬化反応が生じた後、硬化度検査において、測定装置100Bが対象となる紫外線硬化樹脂からの蛍光を測定し、その測定結果(測定値2)を全体制御装置300へ送信する。全体制御装置300は、硬化用紫外線54の照射前の測定結果(測定値1)と、硬化用紫外線54の照射後の測定結果(測定値2)とに基づいて、対象となる紫外線硬化樹脂の硬化反応を評価する。 (もっと読む)


【課題】人為的な誤差、アスベスト判定の困難さ、計測に係る煩雑な処理または手間、及び測定精度等の問題点を解決し、複雑な操作及び専門知識が不要で、容易かつ短時間で迅速かつ正確にアスベストが判定できるアスベスト判定方法を提供する。
【解決手段】レーザー照射により発生する物質特有のレーザー誘起蛍光スペクトル中の任意の複数の波長間での蛍光強度比と、アスベストにおける同一の複数の波長間での蛍光強度比とを比較することでアスベストであるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】
蛍光量子収率演算の過程で、散乱光データの波長の計算範囲と、蛍光強度データの波長の計算範囲を適切に指定することができ、励起波長特性の分からないサンプルでも、容易にかつ効率的に、蛍光量子収率演算を行うことができる分光蛍光光度計を実現すること。
【解決手段】
2次元スペクトル測定,3次元スペクトル測定機能を持った分光蛍光光度計において、蛍光量子収率を演算する際に必要な補正データを保持し、サンプルデータを読み出し、異なる蛍光スペクトルレベルを持つ吸収波長範囲と蛍光波長範囲を指定するために独立した2つのスペクトル表示部分を持ち、最適なスケール上で計算波長範囲を適切に指定できる特徴を持ち、更に、励起波長特性の分からないサンプルでも、3次元スペクトルから2次元スペクトルを切り出して蛍光量子収率演算を自動的に行い、各励起波長における蛍光量子収率特性グラフ表示機能を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属試料中の着目元素の固溶含有率を簡便、迅速かつ直接的に求める方法を提供する
【解決手段】まず、金属試料を電解する。次いで、電解中および/または電解後に電解液の一部を採取し、採取された電解液を分析する。そして、分析の結果を基に、電解液中における、比較元素に対する着目元素の濃度比を算出し、算出された濃度比に金属試料における比較元素の含有率を乗じることで、金属試料中の着目元素の固溶含有率を求める。例えば、鉄鋼試料中のチタンの固溶含有率を求める場合、上記方法により、分析溶液中のチタン濃度(KTi)及び比較元素として選択した鉄の濃度(KFe)を、それぞれICP質量分析装置で測定する。そして、その濃度比(KTi/KFe)に、比較元素の含有率(鉄の組成値)を乗じて、鉄鋼試料中のチタンの固溶含有率を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】高濃度の水銀を含有する試料を測定する場合、測定直後に繰り返し測定しても正確で精度のよい分析値を得ることができる水銀原子蛍光分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水銀原子蛍光分析装置1は、紫外および可視領域の光線11を放射する水銀ランプ10と、ガス状の試料Sが通過するフローセル20と、水銀ランプ10からの光線11がフローセル20に照射され、フローセル20を通過するガス状の試料Sから発生する水銀の蛍光12の強度を検出する試料側検出器30と、水銀ランプ10から放射される光線11の強度を検出する参照側検出器40と、試料側検出器30の出力値である信号出力値から試料側検出器40の試料未測定時の出力値であるベース出力値を差し引いた出力値であるネット出力値および参照側検出器40の出力値によって、試料側検出器30の出力値を補正する出力補正手段50とを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、装置構成が単純で、少なくとも2種類の蛍光を同時に検出することで高速測定を実現する遺伝子解析装置を提供することにある。
【解決手段】 複数のウェルが形成された試料容器の各ウェル内に収容されている試料が発する蛍光を検出する装置であって、少なくとも2箇所以上のウェルに励起波長の異なる2種類の励起照明を同時に照射する励起照明照射手段と、前記励起照明照射手段からの励起光を前記2箇所以上のウェル内に収容されている試料に同時に導光する2個以上の投光用ファイバと、前記2箇所以上のウェル内に収容されている試料からの蛍光を同時に導光する2個以上の受光用ファイバと、前記2個以上の受光用ファイバにより導光された蛍光波長の異なる2種類の蛍光を同時に検出する2個以上の蛍光検出手段と、を少なくとも具備することを特徴とする遺伝子解析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】PCR装置でのDNA複製の定量モニタリング用の新規な光学器械を提供すること、およびダイナミックレンジが改善され、ダイナミックレンジを拡大する露光時間を自動で選択でき、ドリフトが自動で調整され、操作が容易であり、相対的に低価格で、異なる蛍光染料を収納するのに光学系の変更が簡単な上記機器を提供する。
【解決手段】複数の離間した反応成分容器と、複数の容器へ励起ビームを差し向けるようにした光源11と、光源と前記複数の容器との間に、励起ビーム光路に沿って配置されたフレネルレンズ2bと、発光ビーム光路に沿って配置され、フレネルレンズから発せられた発光ビームを受けるように配置された検出器と、からなる機器であって、フレネルレンズも、前記複数の容器と前記検出器との間に、発光ビーム光路に沿って配置されている。 (もっと読む)


カーネル型方法は、第1のスペクトルおよび 第2のスペクトルの類似性を判断する。各スペクトルは、材料または化学物質のスペクトル分析の結果を表し、スペクトル領域において分散されるスペクトル属性の集合を含む。本方法は、スペクトル点を囲むスペクトル応答の形状を利用するカーネル関数を計算する。これは、スペクトルにおけるスペクトル属性の値と、スペクトル属性の周囲の窓内における隣接スペクトル属性の集合の各々とを比較することによって達成される。重み付け値は、異なる度合いの重要性を異なるスペクトル領域に割り当てることが可能である。本方法は、未知のスペクトルの分類、混合物内における分析物の濃度の予測、カーネルにより導かれた距離メトリックを使用する最も近い一致のデータベース検索、2次元または3次元の高次元スペクトルデータの可視化に使用可能である。
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複数のアナライトのそれぞれについてのサンプルを分析する方法が説明される。方法は、液体サンプル(例えば全血)を有する間隔の空いた試験ゾーンのアレイに接触することを含む。試験ゾーンはマイクロ流体デバイスのチャネル内に配置される。チャネルは少なくとも1つの柔軟な壁面と、柔軟であっても、または柔軟でなくてもよい第2の壁面とにより画定される。各試験ゾーンはそれぞれの標的アナライトに特有のプローブ化合物を含む。マイクロ流体デバイスは圧縮されて、チャネル内の壁面の内面間の距離であるチャネルの厚みを低減する。各アナライトの存在は、対応する位置における内面間の距離が減少している複数の試験ゾーンのそれぞれにおける相互作用を光学的に検出することにより決定される。各試験ゾーンにおける相互作用は、サンプル中の標的アナライトの存在を表す。
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