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Fターム[2G043GA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御の対象 (3,228) | 光学系 (1,364) | 試料部の光学系 (216)

Fターム[2G043GA03]に分類される特許

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本発明は、入射放射に応答して、媒体内に目標成分を含む検出体積にエバネセント放射を供給する光学デバイスに関するもので、該検出体積は回折限界よりも小さい少なくとも1つの面内寸法W1を有する。上記回折限界は上記放射の波長及び媒体により定まる。上記エバネセント放射は、上記回折限界よりも小さな最小面内開口寸法W1を持つ開口画定構造により供給される。上記検出体積は斯かる開口画定構造の間に設けられる。該開口画定構造は、更に、最大面内開口寸法W2を定め、該最大面内開口寸法は前記回折限界よりも大きい。当該光学デバイスに入射する或る波長を有すると共に面外垂直方向とは平行でない入射方向を有する放射のビームを放出するために光源が設けられ、当該光学デバイスに入射する該放射に応答して上記検出体積にエバネセント放射を供給する。入射面は上記最大面内開口寸法と平行である。
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【課題】プラズモン増強を利用した蛍光検出方法において、蛍光標識の破壊や変質等による褪色を防ぎより定量性を確保する。
【解決手段】蛍光標識として褪色のない蛍光性無機微粒子5を用いる。誘電体プリズム基板6の一面に成膜された金属薄膜20に表面プラズモンを発生させ、これによる電場増強効果を受けて電場増強されたエバネッセント光22により、蛍光性無機微粒子5を励起させて、この蛍光性無機微粒子5からの蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】蛍光検出装置において、簡易的光学系を用いて安価に高感度な蛍光検出を可能とする。
【解決手段】光源8からの励起光9を、基板6の励起光9の入射面とは異なる表面に成膜された、励起光9の波長以下の径を有する微小開孔24aを持つ微小開孔金属薄膜24と基板6との界面24bに向けて基板6を通して入射させ、微小開孔24aにおいて近接場光23を発生させる。この近接場光23および/または近接場光23により微小開孔金属薄膜24に誘起される表面プラズモンにより、金属薄膜24に接するように供給された試料1に含まれる蛍光標識5を発光させ、この蛍光標識5からの蛍光を検出器10で検出する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、標的物質を高いコントラストで検出することに関する。
【解決手段】
本発明は、光透過性の基板と、プラズモン共鳴を誘発する金属と、を用いた標的物質の分析において、基板と界面を形成し、基板よりも屈折率が低く、開口部が存在する低屈折率層を設けたことに関する。界面において全反射するように、かつ、開口部に配置された金属にエバネッセント光が照射されるように、基材側から光を照射する。そして、エバネッセント光のプラズモン共鳴により標的物質から生じた光を検出する。本発明により、標的物質以外へのエバネッセント光の照射を低減でき、標的物質以外の物質、例えば、標的物質の周囲を浮遊する分子からの発光を低減できる。 (もっと読む)


本発明は、試料を3次元結像するための方法に関するものであり、この方法では、試料の深さ方向において種々異なる平面からの画像情報を位置分解して記憶し、続いてこの画像情報から試料の3次元画像を復元する。この種の方法は選択的平面照明顕微鏡(SPIM)法に関するものであり、本発明により、基準構造に照明光を照射し、少なくとも1つの蛍光基準物体を、試料の近傍または試料内部に位置決し、少なくとも1つの検出方向から、照明光の基準構造の画像、基準物体の基準構造の画像、または基準構造として適する試料構造の画像を記録して評価し、結果に基づいて光シートを最適な位置に配置し、複数の検出方向から、基準物体および試料の画像情報を記憶し、基準物体から記憶された画像情報に基づいて変換演算子を獲得し、該変換演算子を、試料から記憶された画像情報から試料の3次元結像を復元するために使用する。
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【課題】自家蛍光の影響を排除しつつ十分な光量を取得し得る蛍光顕微鏡を提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡50は、蛍光物質に対する励起光を含む光を射出する光源52と、光源52からの励起光と蛍光物質から発生した蛍光とを分離する蛍光ミラーユニット56と、蛍光ミラーユニット56で分離された励起光をいったん収束させる収束レンズ58と、収束レンズ58による収束面に配置された、少なくとも一つの光学的開口を有する共焦点開口板60と、共焦点開口板60を通過した励起光を収束させるとともに蛍光物質から発生した蛍光を集光する対物レンズ66と、共焦点開口板60に対して共焦点に配置された、蛍光物質から発生した蛍光を検出する光検出器70とを有している。共焦点開口板60の光学的開口は、励起光が照射されるマイクロ分析チップ10の検出領域40内の流路20の形状に対応した形状を有している。 (もっと読む)


【課題】観察対象の標本を動かすことなく、ラマン散乱光検出およびCARS光観察を選択的に行うことができ、煩雑な作業を要することなく、CARS光観察のための振動周波数を効率的に選択できるレーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ照射光学系(3,4,5,6)により、CARS励起光とラマン散乱励起光とを同軸で標本に照射して、CARS光をCARS光検出手段12で検出し、ラマン散乱光をラマン散乱光検出手段13で検出するようにする。 (もっと読む)


パルス状の励起光(5)を試料に収束して、焦点範囲内に有る蛍光色素が蛍光を自然放出するように励起させ、励起光と異なる波長の脱励起光(10)を試料に照射して、焦点範囲と比べて縮小した測定範囲以外の蛍光色素を蛍光の自然放出前に脱励起させ、蛍光色素から自然放出された蛍光を記録することで、試料内の蛍光色素でマーキングされた構造を高い空間解像度で撮像するために、励起光(5)が多光子プロセスのもとで蛍光色素を励起させるように、励起光(5)の波長を選定するとともに、励起光(5)の波長より短い波長の脱励起光(10)を、励起光(5)の多数のパルス(19)を過ぎても継続して試料(2)に向けている。
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空中に浮遊している化学物質、生体物質、及び爆発性物質をリアルタイムで分析するためのリアルタイム分析装置は、ガス分析センサ(4)と、蛍光/冷光センサ(1)と、粒子の粒子数及び粒径を検出するための粒子センサ(2)とを少なくとも備えたものである。それらセンサは、その各々が、開放型測定パスを構成している多重反射セル(5)(マルチパスレーザセル)に結合されている。この分析装置は更に、化学物質、生体物質、及び爆発性物質をリアルタイムで分析するための評価ユニットを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、装置構成が単純で、少なくとも2種類の蛍光を同時に検出することで高速測定を実現する遺伝子解析装置を提供することにある。
【解決手段】 複数のウェルが形成された試料容器の各ウェル内に収容されている試料が発する蛍光を検出する装置であって、少なくとも2箇所以上のウェルに励起波長の異なる2種類の励起照明を同時に照射する励起照明照射手段と、前記励起照明照射手段からの励起光を前記2箇所以上のウェル内に収容されている試料に同時に導光する2個以上の投光用ファイバと、前記2箇所以上のウェル内に収容されている試料からの蛍光を同時に導光する2個以上の受光用ファイバと、前記2個以上の受光用ファイバにより導光された蛍光波長の異なる2種類の蛍光を同時に検出する2個以上の蛍光検出手段と、を少なくとも具備することを特徴とする遺伝子解析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】励起光が照射された試料から発生する蛍光を受光光量が最大となる光量で安定して受光することができる蛍光測定用プローブを提供する。
【解決手段】励起光の光路と蛍光の光路が同一である光ファイバと、この光ファイバの端部断面と試料との間に配置されたレンズとを有する蛍光測定用プローブにおいて、光ファイバから出射され、レンズを介して照射された励起光を受けて試料が発生する蛍光をレンズによって集光する際の励起光の集光位置における励起光の照射角度を2θとしたとき、sinθで表される励起光ビームNAを0.14以上0.31以下とし、ファイバコア径を200μm以上、ファイバNAを0.22以上とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで大量生産することができ、再利用が可能であり、さらには種々の標本配設手段を適用することができる蛍光顕微鏡用全反射バイオチップを提供する。
【解決手段】全反射蛍光観察される標本12が第1の面に設けられた標本配設手段Sの第2の面が密接される当接面1aを有するチップ本体1と、光源からの照明光を前記標本配設手段Sの第1の面と標本12との境界面に照射して全反射させ当該標本側にエバネッセント光を滲み出させるとともに、全反射した照射光を外部に導出するためのレンズ系2とが、実質的に透明な材料で一体に成形されている
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本発明は、液体を保持するための底部及び側壁を含む液体容器に関する。底部は、充填した場合に液体と接触する平らなセンサ表面と、センサ表面の下方にあり、センサ表面上に光線を集束させるのに適した入光面と、出光面と、センサ表面からの光線を出光面から出ることができるように反射するのに適した外被面とを含む。さらに、本発明は、この種の液体容器内で分析物の質的又は量的決定を行うための方法であって、励起光線が入光面を介してセンサ表面上に集束され、これにより分析物を特徴付ける発光マーカが励起され、次いで、このようにして生成された発光が外被表面上で反射され、出光面から離れた後に検出される。本発明はまた、液体容器用のホルダと、その光線が入光面を介して液体容器のセンサ表面上に集束できるように配置されている光源と、液体容器の出光面から離れた光を検出できるように配置されている検出器とを含む分析装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】 オートフォーカス動作を容易にして、画像を確実に取得することのできるウェルプレート、生物顕微鏡及び生物観察装置を提供する
【解決手段】 容器内部に載置された試料が底面62を介して生物顕微鏡により観察される生物観察容器60において、前記底面62の表面63に反射防止膜65が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、微量化学物質測定、創薬分野等の研究開発や臨床診断分野において使用される蛍光測定の検出感度を向上させるために、蛍光シグナルを大幅に増幅させる方法を提供することである。
【解決手段】本発明の蛍光シグナル増幅方法は、蛍光物質(F)をフォトニック結晶(PC)の空隙部に存在させて、該フォトニック結晶(PC)により励起光(L)を反射反復させることを特徴とする。励起光(L)のピーク波長におけるフォトニック結晶(PC)の反射率が、10〜80%であることが好ましく、フォトニック結晶(PC)の厚みが、10〜1000μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】試料に照射される励起光の光量変化を正確に補正できる蛍光検出器及び蛍光分析方法を提供する。
【解決手段】光源ランプ2から光が発せられると、レンズ4a,4b、励起側波長選択手段6及びレンズ8a,8bで構成される第1光学系により、試料セル10中の試料に励起光が照射される。蛍光を含む試料セル10中の試料からの光はレンズ12a,12bによって集光され、スリット14を介して回折格子16に入射し、波長ごとに分光されてアレイ状の光検出器18の受光面上に結像する。光検出器18の受光面に配列された受光素子のうち、励起光の波長に対応する受光素子が励起光受光部となり、それ以外の受光素子が蛍光受光部となる。蛍光光量補正部19は蛍光受光部の検出信号を励起光受光部の検出信号で割り算した値を測定値として出力する。
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本発明は、導波管センサに関し、筐体及び一体化された導波管センサを有し、診断用途に用いられるエバネセント場誘発型のセンサシステムにも関する。このセンサは、導波管層と、目標物質に対する特定の結合のため上記導波管層の上部面に適用されるキャプチャ複合物と、上記導波管層の下部面に配置される接触クラッド層と、励起放射線の放射線を吸収及び/又は反射し、発光放射線を透過させるフィルタであって、上記クラッド層の下部面の下に配置される、フィルタと、発光放射線を検出する少なくとも1つの検出器であって、上記フィルタの下部面の下に配置される、検出器と、上記検出器に接続され、上記検出器の電気インタフェースを有する基板とを有する。上記導波管層の上部面の間で、少なくとも上記筐体の下部面セクションに沿って、流体プローブを受けるチャネルが形成され、上記発光放射線は、上記エバネセント場による励起の結果として目標物質にバインドされる発光タグにより生成される。これは、エバネセント場誘発型のセンサシステムの改良された感度を提供する。
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【課題】極めて微量の物質も測定できる蛍光測定装置を得る。
【解決手段】励起光50を発する光源51と、内部において励起光50を伝搬させて外表面から出射させ、試料液中の測定対象物質の存在を示す蛍光体を励起光50により励起するセンサ部52と、前記励起により蛍光体から発せられた蛍光59を検出する光検出器37とを備えてなる蛍光測定装置において、ターレット30等のセンサ部駆動手段により、センサ部52を試料液中に浸漬させた後、前記励起光および蛍光を実質的に吸収、散乱させることのない所定の雰囲気中(例えば貫通孔44内の空気中)に移動させ、センサ部52がその雰囲気中に位置した状態下で光源51および光検出器37を駆動させて蛍光検出を実行させる。 (もっと読む)


【課題】小型軽量でありながら耐性に優れ、安価で安定した蛍光光度計を提供する。
【解決手段】測定用試料9が充填可能なほぼ円筒型の試料セル10と、試料セル10を内部に収容し暗室状態で閉塞できるほぼ円筒型のセルホルダ11と、セルホルダ11の円弧面を形成する側面上であって、セルホルダ11の軸方向と直交する円周上に、等間隔で離間して載置された複数の光検出器12とを備えており、光源13からの出射光を、試料セル10の下面側より測定用試料9に照射させることで得られる蛍光の光信号が、光源13からの照射軸とほぼ直交する測定用試料9の側面側より複数の光検出器12によって検知され、検知された光信号を信号処理部3でもって電気信号に変換し、測定用試料9の蛍光強度を評価する。 (もっと読む)


ウェーブガイドが提供される。ウェーブガイドは、ある屈折率を有し、第1及び第2の光反射平坦構造の間に設けられたウェーブガイド媒体を有し、少なくとも第1の平坦構造は、該第1の平坦構造の長さ方向軸に沿う複数のスリット開口を有し、スリット開口は、長さ方向軸に平行な放射光のR偏光成分を反射するように構築及び形成されており、第1及び第2の平坦構造は、ウェーブガイド媒体及び隣接媒体の間に設けられ、隣接媒体は、ウェーブガイド媒体のもの以上の屈折率を有する。本発明の他の形態では、ウェーブガイドは、発光団が励起させられる励起領域を限定し、ウェーブガイドを包囲する媒体と実質的に独立している。好ましくは、ウェーブガイドは発光センサの中で使用される。
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