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Fターム[2G043KA09]の内容

Fターム[2G043KA09]に分類される特許

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【課題】すべての製品についての溶接欠陥を早期に検出すること。
【解決手段】ワークが箔状のアルミニウム合金からなり、溶接部位から散乱される光波のうち反射光を集光する反射光集光部と、赤外光を集光する赤外光集光部と、各集光部で集光された光波から所定波長の反射光と赤外光とを抽出し電気信号に変換して溶接状態判別処理部に送る各センサ部と、上記各信号を溶接部位が固化されるまでの時間監視する溶接状態判別処理部11とからなる。該溶接状態判別処理部は反射光と赤外光について時間ごとの検出強度を監視する制御・演算手段と、出力手段と、記憶手段とを備え、先ず反射光につき所定の時間2ms経過後の検出強度のピーク値が予め定められた閾値20以上である場合において、赤外光の検出強度のピーク値が予め定められた閾値0.6以上であるときは「顕らかな欠陥」と判別し、上記閾値B未満であるときは「隠れた欠陥」と判別する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な構成で、明るく、かつ、波長分解能の高い分光検出ができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ光を射出する光源装置10と、射出されたレーザ光を走査するXYガルバノスキャナ22と、走査されたレーザ光を標本Aに照射する一方、標本Aからの光を集光する対物レンズ45と、集光された標本Aからの光を複数の波長帯域に分散する透過型の回折格子と、分散された光を検出する光検出部36と、標本Aからの光の回折格子への入射角を変化させるガルバノメータとを備え、ガルバノメータは、光検出部36により検出される複数の波長帯域の光がブラッグの反射条件をそれぞれ満たすように、標本Aからの光の回折格子への入射角を、各検出波長帯域毎に変化させるレーザ走査型顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】蛍光、ラマン散乱光等の観察光と励起光の波長の順序が変動しても同一の光学系を用いて複数の波長の光を観察することができる。
【解決手段】異なる照明光を射出する複数の光源部4,5と、該光源部4,5から射出された複数の照明光を標本Aに集光する対物光学系6,7と、光源部4,5からの複数の照明光を標本A上の異なる位置に集光させるように対物光学系6,7に導光する照明光学系8,9,10と、照明光を照射することにより標本Aにおいて発生した複数の観察光を異なる位置に結像させる結像光学系11と、該結像光学系11による異なる結像位置において複数の観察光を検出する光検出部12とを備える顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】SPFS等の測定系において用いることのできる、従来よりも測定精度を高めるための手段を提供する。
【解決手段】一般的なSPFS等にしたがって測定領域(A)で測定されるシグナル(Sa)について、たとえば、センサ表面と光検出器との間に所定の方法で蛍光色素層31
・32が配置されたプラズモン散乱リファレンス領域(P)および増強電場リファレンス領域(Q)で測定されるシグナル(Sp)および(Sq)から、プラズモン散乱光中の励起光波長成分(Et)に係る所定の係数を求め、当該係数を用いて蛍光F2等について補正されたシグナル(Sa′)を算出する。 (もっと読む)


【課題】集団化あるいは塊化した細胞を選択的に回収する細胞精製装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、連続して細胞をマイクロ流路の特定の領域に連続配置する機能と、画像ベースで1細胞単位でその細胞の集団状態の有無と蛍光の発光を同時認識する機能と、その形状と蛍光の発光の情報に基づいて認識を行って細胞集団あるいは細胞塊を選択的に分離精製する機能を有する細胞濃縮精製装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】標本の状態変化に応じて観察条件を変化させ、高速かつ高分解能な観察を行うことができるレーザ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】CARS励起光およびラマン散乱励起光を同軸で標本に照射可能なレーザ照射光学系10と、標本105から発生したラマン散乱光のスペクトルを検出するラマン散乱スペクトル検出部3と、ラマン散乱光のスペクトルを解析して標本中の分子の特定の振動数を算出するラマン散乱スペクトル解析部110と、ラマン散乱スペクトル解析部110により算出された振動数をCARS励起光の離調として設定する離調追加/削除制御部111と、設定された離調のCARS励起光をレーザ照射光学系10により照射することで標本105から発生したCARS光を検出するCARS検出部5とを備えるレーザ顕微鏡装置21を採用する。 (もっと読む)


【課題】広い波長域で高い光の利用効率を有する、分光検出機能を備えた共焦点顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本を走査するガルバノミラー5を備えた共焦点走査型顕微鏡100は、VPHグレーティング1を利用して標本からの光を分光し、光検出器13で検出する。 (もっと読む)


【課題】検出領域における特定物質の検出時の反応ムラの発生を抑制し、均一で高感度に特定物質の検出を行うことのできるチップ構造体およびこのチップ構造体を用いた光学センサを提供すること。
【解決手段】面状に形成された検出領域に試料溶液を供給するとともに前記試料溶液中の特定物質を検出領域で捕捉し、この捕捉された特定物質を光学的に検出する光学センサに用いられるチップ構造体であって、前記チップ構造体が、前記試料溶液中の特定物質を捕捉するための前記検出領域と、前記検出領域が形成された面に対して、所定の角度を持って形成された縦形流路と、前記縦形流路に前記試料溶液を供給するための供給路と、前記縦形流路を介して検出領域に供給された試料溶液を排出するための排出路と、を有する反応層を少なくとも備え、これにより前記面状に形成された検出領域に対し、前記縦形流路を介して縦方向より試料溶液が供給されるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】S/Nの値を向上させ、超高精度にアナライトの検出を行うことのできる表面プラズモン増強蛍光センサを提供すること。
【解決手段】金属薄膜12に向かって光源22より励起光を照射し、前記金属薄膜上の電場を増強させて、前記金属薄膜の上面に形成された反応層の反応領域40に保持された蛍光物質を励起させ、これにより増強された蛍光を検出するようにした表面プラズモン増強蛍光センサ10に用いられるチップ構造体ユニットであって、前記チップ構造体ユニット36は、前記金属薄膜12と、前記金属薄膜の下面に形成された誘電体部材16と、前記金属薄膜の上面に形成され反応領域40を有する前記反応層と、から構成されるチップ構造体36と、前記チップ構造体36の反応層と光検出手段30との間に配設され、この蛍光を全反射条件で前記光検出手段に到達させる全反射機能部材32からなる集光部材34と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる単一波長の超短パルスレーザ光を、時間幅の拡がりを最小限に抑えつつ同時に光伝送して顕微鏡による観察等を高速に行えるようにすること。
【解決手段】中空コアフォトニック結晶ファイバ(8、HC−PCF)のゼロ分散波長付近で動作する超短パルスレーザ光源(2A)と、異なる波長の超短パルスレーザ光源(2B)のプリチャーパ(3A、3B)出力をダイクロイックミラー(5)で合波し、光変調器(6)で透過波長と平均強度を制御した後に、HC−PCF(8)に入射して光伝送し、この出力光を顕微鏡本体(1C)に入力する。 (もっと読む)


【課題】複数の試料から発生する蛍光を同時に測定することができる蛍光測定装置と、これに用いる複合光学素子及び試料の収容容器を提供する。
【解決手段】蛍光測定装置10は、励起光光源11、励起光分岐プリズム12、集光容器13、受光部16を備える。励起光光源11は、平行光の励起光ELを励起光分岐プリズム12に入射させる。励起光分岐プリズム12は、集光容器13に正対して配置され、励起光ELを凹部61の配列に応じた本数及び位置に分岐させて出射する。集光容器13は、励起光ELの照射により蛍光FLを発生する試料を収容する凹部61を複数有し、凹部61の内面は反射面であるとともに、励起光ELを試料に集光する形状となっている。受光部16は、試料から発生した蛍光FLを受光して光電変換することにより、各々の試料から発生した蛍光FLの光量を測定する。 (もっと読む)



【課題】人為的に誘発した血栓形成における単一の血小板の解析を実現する血小板解析方法及び血小板解析システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る血小板解析方法は、生きた動物の血管11に対する入射光の照射に伴う前記血管11からの出射光に基づき前記血管11内の血小板21を解析する方法であって、前記入射光の照射により活性酸素の生成を誘導するイニシエーター化合物が前記血管11内に投与された前記生きた動物を準備し、前記イニシエーター化合物を含む血液が流通する前記生きた動物の前記血管11に前記入射光を照射することによって、前記血管11内における活性酸素の生成及び血栓形成の誘発と、前記血管11からの前記出射光の検出と、を並行して行う。 (もっと読む)


【課題】歪みを有する薄膜半導体結晶層と前記薄膜半導体結晶層を支持する支持層を有する試料において前記薄膜半導体結晶層の歪みを測定する方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明による方法を実施する薄膜半導体結晶層の歪みを測定する装置は、可視光と紫外光を励起光として共通光軸で発生できる励起光源(1〜5)を備えている。顕微鏡室7には試料11を支持するステージ12が設けられている。投射光学系8,9,10は、ステージ12に支持された試料11に前記励起光を投射する。分光器18に設けられた分光手段は試料11からの各ラマン散乱光をそれぞれ分光する。演算手段は、前記分光手段の出力から前記薄膜半導体結晶層の歪みを演算する。 (もっと読む)


【課題】従来のDNA複合体に比べて、蛍光発光能に優れたDNA複合体を提供する。
【解決手段】DNA複合体は、デオキシリボ核酸(DNA)と、DNAを配位子とする希土類金属イオンと、を含み、DNAのリン酸原子2個を1モルと換算した場合に、希土類金属イオンのDNAに対するモル比を2以上とする。 (もっと読む)


【課題】視野内の空間位置に基づいて褪色補正を行うことができる蛍光検出装置および蛍光顕微鏡を実現すること。
【解決手段】蛍光染色した試料に励起光を照射することにより前記試料が発生する蛍光画像を画像検出器で検出するように構成された蛍光検出装置および蛍光顕微鏡であり、
前記画像検出器で検出される前記試料画像の位置別に蛍光褪色を補正する手段を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】容易かつ高精度に膜硬度を計測する膜硬度計測方法及び成膜装置を提供する。
【解決手段】QMS20により、放電中のプラズマにおけるイオン種を計測し、計測された電流値からH=1、C=12という事実を用いてイオン種の質量と定義し、この質量を、水素流量比0、パルス周波数20kHzという条件での値で除することでイオン種の総質量比として算出した。上記水素流量比及びパルス周波数の条件下でDLC膜が生成されると、チャンバ11内を大気圧に戻し、この生成されたDLC膜に対して、ラマン分光分析装置30によりレーザー光を照射し、散乱したラマン散乱光を検出することで生成膜中の規則性六員環の多さを示すDピークとGピークの積分強度比ID/IGを算出した。生成された各々のDLC膜の硬度を、QMS20により算出されたイオン種の総質量比と、ラマン分光分析装置30により算出された積分強度比と、に基づいて計測した。 (もっと読む)


【課題】検体に含まれる蛍光物質を励起させるための電場が最も大きくなるようなプリズムの所定の面への光線の入射角を精度よく求めることを可能とする表面プラズモン共鳴蛍光分析用の分析素子チップ、この分析素子チップを用いて検体の分析を行う表面プラズモン共鳴蛍光分析装置、及び表面プラズモン共鳴蛍光分析方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、所定の面23の面上に金属薄膜25が形成されたプリズム21を有し、プリズム21内における所定の面23への光αの入射角θ5に関する情報35が搭載された分析素子チップ20を準備し、分析素子チップ20に搭載されている情報35に基づいた入射角θ5で光αが所定の面23に入射するようにプリズム21に対して光αを出射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学フィルターとして所望の特性を実現し得る構造を有する多層膜フィルター、及び、それを用いた蛍光顕微鏡を提供する。
【解決手段】第1の材料からなる層Hと第1の材料と屈折率の異なる第2の材料からなる層Lが交互に積層される多層膜部22を含んで多層膜フィルター20を構成する。多層膜部22は、3層以上を1周期とする周期的な膜厚構造を有する。 (もっと読む)


【課題】光学的オートフォーカス動作を必要とせず、容易に精度よくサンプルを光学的に検出可能なサンプル検出装置と、それを含む検体分析装置を提供する。
【解決手段】基板上のサンプルを光学的に検出するサンプル検出装置が、基板33に光を照射する光学系34〜40と、予め求められている基板33に関する情報に基づいて、基板33上のサンプルを検出する領域外の3点を、それぞれ個別に光軸方向あるいは光軸方向を基準線としたチルト方向に沿って移動させ、基板上に合焦させるためのチルト動作を行う手段と、を有する。 (もっと読む)


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