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Fターム[2G043MA11]の内容

Fターム[2G043MA11]に分類される特許

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【課題】広いダイナミックレンジと負数の表示が可能であり、微小粒子から発生する光の強度を適切に反映したスペクトルチャートを得るための技術の提供。
【解決手段】測定対象物からの光を検出波長域が異なる複数の受光素子により検出して取得された前記光の強度値を含む測定データから、線形関数と対数関数とを関数要素として含み、前記強度値を変数とする解析関数を用いて、解析データを生成する処理部を有するスペクトル解析装置を提供する。このスペクトル解析装置は、前記解析データを、一の軸を前記検出波長域に対応する値とし、他の一の軸を前記解析関数の出力値とするスペクトルチャートによって表示することで、負値を含む広いダイナミックレンジを表示し、分散を抑制して測定対象物の光学特性を適切に表現するスペクトルを表示する。 (もっと読む)


【課題】レーザ発光分光分析法を利用して溶鋼中の炭素濃度を正確、且つ、迅速に分析すること。
【解決手段】溶鋼中炭素濃度の分析方法は、集光レンズを利用してレーザパルス光を溶鋼表面に集光照射するステップと、レーザパルス光の集光照射に伴い発生するレーザ誘起プラズマからの励起光を分光分析することによって溶鋼中の炭素濃度を分析するステップと、を含み、集光レンズの焦点距離と集光レンズと溶鋼表面との間の距離とが所定の関係を満足し、溶鋼表面におけるレーザパルス光の1パルスあたりのパワー密度が所定の関係を満足する。これにより、レーザ発光分光分析法を利用して溶鋼中の炭素濃度を正確、且つ、迅速に分析することができる。 (もっと読む)


【課題】正確な分析を可能とするレーザー誘起ブレークダウン分光分析装置を提供する。
【解決手段】レーザー発振器から出射されたレーザー光を分割する第1ビームスプリッターと、前記第1ビームスプリッターで分割された一方のレーザー光をモニターしレーザー光量信号を出力するレーザー光モニターと、前記第1ビームスプリッターで分割された他方のレーザー光が照射されることにより前記反応用セルで発生したプラズマ光を分割する第2ビームスプリッターと、前記第2ビームスプリッターで分割された一方のプラズマ光のうちバックグラウンド光の発光強度を検出しバックグラウンド光量信号を出力する第1センサーと、前記レーザー光モニターから出力されたレーザー光量信号と前記第1センサーから出力されたバックグラウンド光量信号とに基づいてレーザー光量を一定範囲になるように制御する制御回路と、を備えたことを特徴とするレーザー誘起ブレークダウン分光分析装置。 (もっと読む)


【課題】取得する共焦点画像の明るさを保証し、画像解析の信頼性を向上させたレーザ顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ光源から出射するレーザ光の光軸に対して直角方向に配置された平板状のターレットと、ターレットの円周上に複数個配置されレーザ光源から出射されたレーザ光を入射する対物レンズと、対物レンズの一つに対向して配置された試料と、レーザ光源から出射したレーザ光がダイクロイックミラー及び対物レンズを介して試料に照射され、照射された試料から発する蛍光信号を集光し、結像レンズの結像面に蛍光像を得るように構成したレーザ顕微鏡において、対物レンズが配置されたターレットの円周上に光センサを配置し、光センサの出力に基づいてレーザ光源から出射するレーザ光の出力を一定に制御するための制御手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オンラインで燃料ガスの組成を把握して、燃料ガスの調整が可能な燃料ガス中のガス成分調整装置及びガスエンジンシステムを提供する。
【解決手段】ガスエンジン100に燃料ガス11を供給する燃料ガス供給管130と、燃料ガス11にレーザ光30を照射するレーザ分析装置50とを具備し、レーザ分析装置50が、レーザ光30を発振するレーザ照射装置12と、発振されたレーザ光30を導入し、燃料ガス11に照射してラマン散乱光31を発生させる測定領域13と、発生したラマン散乱光31を計測するレーザ受光手段16と、ラマン散乱光31の計測結果により、燃料ガス11中のガス組成をラマン散乱光31のピーク信号強度より求めると共に、燃料ガス11中のガス組成から求めたカロリーが所望閾値に達していない場合に、高カロリーガス53を導入し、所望カロリーの混合ガス11Aとなるように、調整を行う制御手段52とを具備する。 (もっと読む)


【課題】測定対象のガスの温度及び成分濃度を多点同時に計測することを可能にするガスの温度及び成分濃度計測装置を提供する。
【解決手段】複数の計測点Sに向かってレーザー光R1を照射するレーザー光照射手段10と、レーザー光R1を照射することによって計測点Sで発生する光R2を受光する受光手段11と、受光手段11で受光した光R2を分光する分光手段4と、分光手段4で分光した光の特性を検出する検出手段12とを備える。また、受光手段11は、複数の計測点Sに対応して設けられた複数の光ファイバ25と、複数の計測点Sで発生した光R2を、対応する光ファイバ25の端面25aに集光する集光手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】空気中の浮遊する生物由来の粒子のうちの特定の粒子を、高精度でリアルタイムに検出することができる検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置は、分離粒子径よりも大きい粒子を分離するための分離器700と分離後の空気から生物由来の粒子を検出するための検出器とを含む。分離器700の導入孔70には、その断面積を変化させるためのシャッタ70Aが設けられる。検出対象の粒子が指定されると、その粒子の粒子径を分離粒子径とするような導入孔70の断面積に対応したスライド量、シャッタ70Aが移動される。これにより、検出対象の粒子よりも大きい粒子が導入された空気から除去されて検出器に導入される。 (もっと読む)


【課題】異なる波長の蛍光を発生する第1、第2対象物を含む複数の対象物を蛍光認識法により検出し、しかも構造の簡略化及びコストの低減を果たし得る検出装置を提供する。
【解決手段】第1、第2対象物を含む複数の対象物を画像認識して少なくとも第1対象物の領域を検出する検出装置で、複数の対象物に、第1、第2対象物が蛍光を発生させる励起光源11,12、励起光を透過せず、第1、第2対象物からの蛍光を透過させる第1蛍光フィルタ15、第1蛍光フィルタ15を通過した第1透過光から第1蛍光をカットし、第2蛍光を透過させる第2蛍光フィルタ16、第1,第2蛍光フィルタ15,16を透過してきた第1、第2透過光をそれぞれ撮像する撮像装置19,21、撮像装置19,21の出力第1、第2透過光に対応した第1、第2画像信号を演算し、少なくとも第1対象物の画像領域を検出する画像処理装置22とを備える検出装置1。 (もっと読む)


【課題】蛍光に対する高い検出効率と戻り光の遮断とを実現する技術を提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡1は、光源2から射出された励起光L1で励起された標本Sからの蛍光L2を、ダイクロイックミラー6、偏光面回転手段7、波長選択フィルタ11を介して光検出器13で検出する。ダイクロイックミラー6は、光源2から標本Sに至る光路中に配置されて、励起光のうち少なくともS偏光成分を反射し蛍光を透過させる波長特性を有し、波長選択フィルタ11は、光検出器13とダイクロイックミラー6の間に配置されて、励起光のうち少なくともS偏光成分を反射し蛍光を透過させる波長特性を有する。蛍光顕微鏡1は、P偏光としてダイクロイックミラー6に入射して透過した光がS偏光として波長選択フィルタ11に入射するように構成されることで、標本Sから光検出器13へ向かって進行する励起光である戻り光を遮断する。 (もっと読む)


【課題】 より高感度で且つ簡易な構成で金属表面の脱脂状態を検出することが可能な脱脂判定装置を提供する。
【解決手段】 脱脂判定装置10を、紫外線光源1と、可視光検出器2と、ミラー3と、判定回路部とを備える構成とする。紫外線光源1は、紫外線を所定の入射角θbで金属表面に斜め入射する。可視光検出器2は、金属表面に対して紫外線の入射方向と対称的な方向に射出される金属表面からの反射光Srが直接入射されない位置に配置され、紫外線の照射時に金属表面で発生した可視光成分の光を検出する。ミラー3は、金属表面で発生した可視光成分の光の一部を多重反射させて可視光検出器2に導く。そして、判定回路部は、可視光検出器2で検出した検出信号に基づいて、金属表面上に油脂110が存在するか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】安価且つ小型の蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置10は、被検出物52に対して励起光を照射する照射部と、被検出物52が発生した蛍光を受光する受光部16とを備える。励起光を照射する照射部は、励起光を発光する励起用LED12と、励起光の強度をモニタするモニタPD15と、モニタPD15の出力を基に、励起光の強度が一定となるように励起用LED12をフィードバック制御する制御部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】紫外光LEDを用いた光センサ用光源において、発光時に、実装筐体に用いられる酸化アルミニウム・セラミックス焼結体から発生する蛍光を排除し、正確なセンシングを可能にする。
【解決手段】LED光源素子1の照射光が実装筐体2に直接照射される領域である光源素子周辺領域21を、紫外光の照射によって690nm付近の蛍光を発する酸化アルミニウムを含まないセラミックス焼結体で形成するか、或いは酸化アルミニウム・セラミックス焼結体を用いる場合は、光源素子周辺領域21に直接紫外光が当たらないように、紫外光を遮蔽若しくは吸収する材料で被覆した構造とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光造影画像及び可視光カラー画像を得るに必要な波長の光を必要な光量だけ照射できるLED照射装置を提供すること。
【解決手段】患部に可視光を照射する複数の可視光用LED14と、前記患部に投与された蛍光物質を励起する励起光を前記患部に照射する複数の励起光用LED16と、前記可視光用LED14及び励起光用LED16を実装したLED実装基板42とを備え、前記LED実装基板42に、前記患部を撮影するカメラ10を配置するカメラ用開口40を設け、当該カメラ用開口40を囲むように、前記患部を照射する前記可視光用LED14及び励起光用LED16のそれぞれを実装してLED光源ヘッド12を構成した。 (もっと読む)


【課題】従来の蛍光顕微鏡等の蛍光測定装置では、発光ダイオードを照明用光源として有効に用い、且つ、励起波長の選択を行えるようにすることができない。
【解決手段】このような課題を解決するために、本発明では、蛍光物質を含ませた試料1側から観察用受光部2側に至る観察光学系3と、試料の蛍光物質を励起する照明光を発生させる照明光源を有する照明光学系8を設けた蛍光測定装置において、照明光源は、紫外線発光ダイオード7と、この紫外線発光ダイオードにより励起されて、試料に含ませた蛍光物質に対応した波長の蛍光を発光する蛍光物質を含ませた交換式の蛍光発光フィルター10とから構成した蛍光測定装置を提案している。 (もっと読む)



【課題】センサー部を電気・電子回路が存在しない完全防爆型としながら、装置のレイアウトを制約せず、しかも小型のガス濃度測定装置の提供。
【解決手段】レーザー出射窓に反射防止処理を施した半導体レーザー装置を含む光源部と、共振器、並びに、共振器と直交する方向に配置された集光系を含むセンサー部と、測定対象ガスからのラマン散乱光を検出する光検出器及び測定対象ガスの濃度を算出する制御部を含む検出部と、光源部及びセンサー部を接続する偏波保持光ファイバーと、センサー部及び検出部を接続する光ファイバーと、を備え、半導体レーザー装置から照射されたレーザー光を偏波保持光ファイバーを介して共振器に入射し、共振器内の光の一部を偏波保持光ファイバーを介して半導体レーザーの発振部に戻して共振器内で直線偏光のレーザー光を閉じこめることにより発振波長がロックされた狭帯域のレーザー光を発振するガス濃度測定装置。 (もっと読む)


【課題】ラマン分光測定機器および収集されたスペクトルデータの自動化された周期的評価を実行するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】ラマンセンサを動作させる方法であって、該方法は、該ラマンセンサのシステム構成要素の動作状態を監視する複数の補助的データチェックを実行することと、ラマンスペクトルデータを取得することと、該取得されたデータに関連する、複数のデータ品質チェックを実行することと、該データ品質チェックの結果に基づいて、該取得されたデータをさらに処理するか否かを決定し、もしさらに処理する場合には、該取得されたデータをさらなる処理のために格納することと、該ラマンスペクトルデータを取得するステップおよび該データに関連する、該複数のデータ品質チェックを実行するステップを、所定の回数、連続して繰り返し、次いで該複数の補助的データチェックを実行するステップを再び実行することとを包含する方法。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中の煤塵濃度を計測することができるガス中の煤塵濃度計測方法及び燃焼設備の運転方法を提供する。
【解決手段】被測定ガス12にレーザパルス11を照射させ、発生するミー散乱光30から被測定ガス12中の煤塵濃度を計測するガス中の煤塵濃度計測装置を用い、レーザパルス11の測定状態を出力計で監視し、ミー散乱光の信号強度を連続してミー散乱用の光検出器31で計測すると共に、レーザ出力計(計測用出力計15A、参照用出力計15B)において、レーザパルス11の1パルスあたりのレーザパルスの出力における所定単位時間の所定の設定閾値の範囲内であるか否かを判断して、閾値範囲内であれば、計測データを許容し、閾値外であれば除外する判断を行い、設定閾値内の許容したミー散乱信号強度データを演算装置で所定時間積算し、その平均をミー散乱信号強度の平均値とし、その平均値から煤塵濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】 加工状態を容易に検出する。
【解決手段】 レーザビームを出射する光源と、シリコンを含んで構成される加工対象物を保持するステージと、光源を出射したレーザビームを、ステージに保持された加工対象物に入射させる光学系と、ステージに保持された加工対象物に入射するレーザビームの光路を逆向きに進行する光のパワーを検出する検出器と、検出器で検出された光のパワーに基づいて、レーザビームが入射した位置の加工対象物が溶融しているか否かを判定する判定装置とを有し、光源及び光学系は、ステージに保持された加工対象物に、レーザビームを、シリコンを溶融させることのできる強度で入射させるレーザ加工装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】紫外線の照射により蛍光を放射する基材とともに存在してなる状態にある紫外線硬化樹脂に適用可能な、紫外線硬化樹脂の状態を推定する方法等を提供する。
【解決手段】紫外線照射により蛍光を放射する光重合開始剤を含む紫外線硬化樹脂の状態を推定する方法であり、紫外線硬化樹脂が、紫外線照射により蛍光を放射する基材とともに存在してなる状態にあり、紫外線硬化樹脂に、基材が放射する蛍光の強度が光重合開始剤が放射する蛍光の強度を上回らないような波長を有する紫外線を照射するステップと、紫外線を受けて基材が放射する蛍光と光重合開始剤が放射する蛍光との両者のうち後者が優先的又は選択的に測定されるような波長における蛍光強度を測定するステップと、測定される蛍光強度に基づいて、紫外線硬化樹脂の状態を推定するステップとを含む紫外線硬化樹脂の状態推定方法。 (もっと読む)


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