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Fターム[2G045AA10]の内容

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【課題】凝固活性因子の指標を迅速に測定する。
【解決手段】凝固活性測定装置は、溶液が流れる流路を備えた測定チップ100の流路の表面における屈折率を測定する表面プラズモン共鳴測定装置を備える。表面プラズモン共鳴測定装置は、プリズム1と、光源2と、偏光板3と、集光レンズ4と、CCDカメラ5と、データ処理装置6とから構成される。さらに、データ処理装置6は、測定チップ100の流路中に緩衝液が充填された後に、血液凝固を活性化する活性化剤と血漿とが混合された血漿サンプルが流路中に投入されたときの屈折率の変化から、流路中を進行する血漿の流速を算出する流速算出手段と、血漿の流速と凝固活性因子の指標との既知の関係に基づいて、流速算出手段が算出した流速から凝固活性因子の指標を算出する凝固活性因子指標算出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】短期間内に頻繁に光学フィルタを切り替えることを可能にしつつ、光学フィルタ切り替えの制御が複雑化するのを抑制することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】
光源と、光透過特性のそれぞれ異なる複数の光学フィルタを有する回転可能なフィルタ部とを含み、フィルタ部を回転させることにより、光源からの光の通路に配置する光学フィルタを順次切り替えながら、フィルタ部が回転している間に光学フィルタを透過した光を分析物に照射する光照射装置と、フィルタ部が回転している間に光照射装置によって光が照射された分析物から得られる光学的情報に基づいて、分析物の特性を解析する解析手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】マルチ凝血試験カートリッジ及びこのようなカートリッジの使用方法を提供する。
【解決手段】一実施例では、カートリッジは、凝血の評価で使用するための使い捨て一回使用カートリッジである。カートリッジは、一つ又はそれ以上の凝血影響物質が各々に入ったチューブ等の多数の容器を含む。これらの容器は、一人の患者の血液試料で使用するのに適した量の物質で予備充填できる。カートリッジは一つ又はそれ以上の容器を含んでいてもよく、これらの容器の各々は、多数の区分又は容積を有する。各区分は、異なる凝血影響物質を収容している。別の実施例では、カートリッジは、患者の凝血状態を変化するのに適した少なくとも一つの凝血影響物質をマルチ凝血試験システムを使用して決定するための方法で使用される。 (もっと読む)


【課題】全血を用いて血液凝固能の亢進および低下のいずれをも簡便に評価可能な血液凝固系解析方法の提供。
【解決手段】血小板を活性化あるいは不活化する物質を血液に添加することにより該血液の凝固過程で測定される複素誘電率スペクトルに生じる変化に基づいて、前記血液の凝固能に関する情報を取得する血液凝固系解析方法を提供する。この血液凝固系解析方法では、前記物質に血小板活性化物質を用いた場合には、該物質による血小板活性化に伴って前記複素誘電率スペクトルに生じる変化に基づき、血液中に不活性な状態で含まれる血小板の凝固能に関する情報を取得することができる。また、前記物質に血小板不活化物質を用いた場合には、該物質による血小板不活化に伴って前記複素誘電率スペクトルに生じる変化に基づき、血液中に活性な状態で含まれる血小板の凝固能に関する情報を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】
ループスアンチコアグラント(LA)陽性の検体群と陰性の検体群とを正確に切り分けることができるLA検出用試薬キットを提供することを課題とする。また、検体中のLAの存否を判定する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
第1凝固時間測定試薬と第2凝固時間測定試薬を含むループスアンチコアグラント検出用試薬キットであって、第1凝固時間測定試薬と第2凝固時間測定試薬のうち少なくとも一方にアルカリ金属塩を含む、ループスアンチコアグラント検出用試薬キット、及び該キットを用いるLAの存否を判定する方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ヘパリン及びその誘導体に非感受性であり且つ凝固測定システムで直ちに自動化することができる、凝固因子阻害剤を特異的に決定するための方法を提供する。
【解決手段】試料中の凝固因子の直接的阻害剤を決定するための方法であって、以下の各工程:a)試料と酸化剤とを混合して反応混合物を形成する工程;b)前記反応混合物をインキュベートする工程;c)前記反応混合物と、前記酸化剤を中和する薬剤とを、混合する工程;d)定義された量の活性化凝固因子を前記反応混合物に添加する工程;及びe)添加された前記活性化凝固因子の阻害を決定する工程;を備える方法。 (もっと読む)


【課題】単一の試験反応物中の、トロンビン、第VIIa因子、第IXa因子、第Xa因子、第XIa因子、第XIIa因子、プロテインCa及びプラスミンを含む群から選択される、第一のタンパク質分解性凝固因子及び第二のタンパク質分解性凝固因子の活性を同時に決定するための方法を提供する。
【解決手段】単一の試験反応物中の第一のタンパク質分解性凝固因子の活性及び第二のタンパク質分解性凝固因子の活性を同時に決定するための方法において、前記第一のタンパク質分解性凝固因子に特異的な第一の発色性基質及び前記第二のタンパク質分解性凝固因子に特異的な第二の発色性基質とサンプルとを混合し、前記試験反応物中の吸収変化を測光的に決定する方法であって、前記第一の発色性基質が、第二の発色性基質の発色団の吸収極大とは少なくとも100nm異なる吸収極大を有する、発色団を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】出血性疾患を処置するための新しい治療アプローチを提供する。
【解決手段】非抗凝固性の硫酸化多糖(NASP)を凝血原として用いて出血性疾患を処置する方法が開示される。NASPは、単一の薬剤としてか、互いに組み合わせてか、または他の薬剤(例えば、第VII因子、第VIII因子および第IX因子)と組み合わせて、止血を促進するために投与され得る。特に、血液因子欠乏に起因する先天性凝固障害、後天性凝固障害、および外傷に起因する出血状態を含む、出血性疾患の処置におけるNASPの使用が記載される。 (もっと読む)


【課題】
ループスアンチコアグラント(LA)陽性の検体群と陰性の検体群とを正確に切り分けることができるLA検出用試薬キットを提供することを課題とする。また、検体中のLAの存否を判定する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
マンガン塩を含む第1凝固時間測定試薬と該第1凝固時間測定試薬よりも低濃度でマンガン塩を含むか又はマンガン塩を含まない第2凝固時間測定試薬とを含むLA検出用試薬キット、及び該キットを用いるLAの存否を判定する方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】流体のHCTとプロトロンビン時間を測定する診断装置とその方法の提供。
【解決手段】検体におけるリアクタンスの変化を分析することによってプロトロンビン時間とヘマトクリット(HCT)を測定する装置と方法は、流体のHCTとプロトロンビン時間を測定する診断装置が、相対電極式センサー装置と、1組以上の電極を含む血液テストカードアッセンブリを含み、そのうち前記センサー装置により提供される交流電流(AC)がリアクタンス分析を用いた血液テストのプロトロンビン時間とHCTの測定と計算に用いられる。 (もっと読む)


【課題】凝固反応の活性を少量の血漿サンプルで測定する。
【解決手段】凝固活性測定装置は、溶液が流れる流路を備えた測定チップ100の流路の表面における屈折率を測定する表面プラズモン共鳴測定装置を備える。表面プラズモン共鳴測定装置は、プリズム1と、光源2と、偏光板3と、集光レンズ4と、CCDカメラ5と、データ処理装置6とから構成される。さらに、データ処理装置6は、測定チップ100の流路中に凝固活性化剤が充填された後に流路中に血漿が投入されたときの屈折率の変化から流路中を進行する血漿の流速を算出する流速算出部と、血漿の流速と凝固活性値との既知の関係に基づいて、流速算出部が算出した流速から凝固活性値を算出する凝固活性値算出部とを備える。 (もっと読む)



【課題】構造が簡単で、少量の測定血液で精度良く測定できる血液凝固時間測定装置を提供する。
【解決手段】測定用カートリッジ14に、測定血液が投入される横方向の細管部14cを設け、その中に両端部がS極とN極の棒状磁石22を所定範囲で往復動自在に配設する。測定装置本体に設けた測定部24に、所定時間の間隔で通電極性を交互に切り換えて磁力吸引で棒状磁石22を往復動させる電磁コイル28と、棒状磁石22が一端側に偏寄した状態を検出する受光センサー32と、電磁コイル28により移動すべき棒状磁石22の位置と受光センサー32で検出した棒状磁石22の位置が適正な対応か否かを判別する判別手段と、電磁コイル28による棒状磁石22の往復動の開始から判別手段により棒状磁石22の位置が対応しないことを判別するまでの時間を測定する時間測定手段と、測定された時間を測定血液の血液凝固時間として表示する表示手段とを設ける。 (もっと読む)



【課題】
簡便で正確に、被検血漿中に含まれる外的要因のヘパリンの影響を受けることなくAPTT測定を行うことが可能な、APTT測定試薬、及びそれを用いたAPTT測定方法を提供する。簡便で正確に、被検血漿中に含まれる外的要因のヘパリンの影響を受けることなく血液凝固抑制物質の有無を判定する方法を提供する。
【解決手段】
本発明の活性化部分トロンボプラスチン時間測定試薬は、リン脂質及び活性化剤を含む第1試薬と、ヘパリン中和剤及びカルシウム塩を含む第2試薬と、を含む。 (もっと読む)


少量の血液検体を、2枚の平行な平面間において、線形運動軌道が付与されるせん断力とせん断応力にさらす装置、システムおよび方法が開示される。検体の凝血塊の形成または凝固が、2枚の平行する平面間で発生する動的機械的連成から測定される。血液凝固反応の検出は、光プロービングを通じて、または平面に結合する血液検体の物理的効果を測定し、その運動を制限することによって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】凝固診断分野において、血液凝固因子の活性を測定するための不均質方法及び血液凝固因子の活性を阻害する抗凝固因子を測定する不均質方法を提供する。
【解決手段】(a)i)試料、ii)試料中のタンパク質分解性凝固因子を直接的又は間接的に活性化するための薬剤、iii)活性化凝固因子のための少なくとも1つの切断部位を有する切断可能な基質、及び、iv)切断可能な基質が結合された又はインキュベーション中に結合される固相を含有してなる反応混合物を準備してインキュベートし;(b)固相を分離し;そして、(c)固相に結合されている未切断基質の量を測定する。 (もっと読む)


本発明は、処置を必要とする患者において疾病を予防するため、または生存率や生活の質を向上させるための、IL−6に対して特異的に結合するAb1抗体または抗体フラグメントなどのIL−6アンタゴニストを用いる治療方法に関する。好ましい実施形態では、これらの患者は、処置の前に、血清中C反応性タンパク質レベルの上昇、血清中アルブミンレベルの低下、Dダイマーまたは他の凝固カスケード関連タンパク質の増加、悪液質、衰弱、および/または疲労などを呈している(またはこれらを発症するリスクがある)患者である。本発明の療法は、化学療法剤、抗凝固剤、スタチンなど、他の活性剤の投与を併用し得る。本発明のさらなる好ましい実施形態は、関節リウマチを治療または予防するための治療用組成物または方法に関し、特に本発明によるIL−6アンタゴニストを用いる皮下投与および静脈内投与用の製剤および投薬レジメン、ならびに細胞、組織、または器官の移植を受けている対象においてGVHDまたは白血病再発を防止または予防する方法、および癌、特にEGFR阻害剤などの化学療法剤や放射線に対する抵抗性を示すようになった癌に対する、化学療法および放射線療法の細胞毒性効果、アポトーシス効果、抗転移性または抗侵襲効果を増強するためのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】血液凝固時間を十分に延長し、かつ光学的変化量を低下させず、血液凝固能検査を正確かつ高感度に行うことができる試薬を提供する。
【解決手段】ベンザミジン又はその誘導体を有効成分とする血液凝固反応における血液凝固時間延長剤を含有する血液凝固能測定用検体希釈液。フィブリノゲン測定用検体希釈液である血液凝固能測定用検体希釈液。ベンザミジン又はその誘導体を有効成分とする血液凝固反応における血液凝固時間延長剤と、アルカリ金属又はアルカリ土類金属のハロゲン化物塩及びプロピオン酸塩から選ばれる血液凝固反応における血液凝固時間延長剤とを併用することを特徴とする血液凝固反応における光学的変化量の調整方法。 (もっと読む)


本発明は、血液構成成分を含有するサンプル流体の凝血時間を、共振子を用いてその振動パラメータを使用して決定するための方法に関する。前記共振子は、少なくとも部分的に接着性の表面(10)を有し、表面(10)はサンプル流体(12)と接触している。本発明は、表面(10)が、血液構成成分を含有するプレインキュベーション液体(14)とプレインキュベートされ、これにより、表面(10)の接着性の領域上に固定点が形成されることを特徴とする。また、共振子がプレインキュベーション後にすすがれること、活性化サンプル流体が、プレインキュベーション直後に、いかなる前すすぎステップも経ず、前記共振子に適用されることを特徴とする。
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