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Fターム[2G045BA01]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 前処理の目的 (1,156) | 妨害物質の回避、除去 (94)

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【課題】本発明の課題は、生体試料中のヘモグロビンの影響を回避し、生体試料中の測定対象物質の濃度を正確に測定することが出来る測定方法及び測定試薬を提供することである。
また、本発明の課題は、ヘモグロビンの影響を回避する方法を提供することであり、ヘモグロビンの影響回避剤を提供することである。
【解決手段】本発明は、生体試料中の測定対象物質の測定において、ヘモグロビンの影響回避剤として、酸化剤、並びにイミダゾール又はその誘導体あるいはこれらの塩を測定反応液中に共存又は含有させることを特徴とする生体試料中の測定対象物質の測定方法及び測定試薬である。
また、本発明は、生体試料中の測定対象物質の測定方法において、酸化剤、並びにイミダゾール又はその誘導体あるいはこれらの塩の共存下で測定を行うことにより、ヘモグロビンの影響を回避する方法である。
更に、本発明は、酸化剤、並びにイミダゾール又はその誘導体あるいはこれらの塩よりなる、生体試料中の測定対象物質測定時のヘモグロビンの影響回避剤である。 (もっと読む)


【課題】 動物組織由来物質から、比較的低濃度でも高感度で迅速かつ簡便に、病原性プリオン蛋白質を検出できる病原性プリオン蛋白質の検出方法を提供すること。
【解決手段】 動物の中枢神経系組織から病原性プリオン蛋白質を検出する方法の実施に際し、検出されるべき病原性プリオン蛋白質由来蛋白質を濃縮する方法において、t−オクチルフェノキシポリエトキシエタノール(トリトン(商標)X−100)、サーコシル(商標)及びプロテアーゼを用いて前記中枢神経系組織を均一化及び分解処理することと、前記分解された均一化物から病原性プリオン蛋白質由来蛋白質を含有する濃縮物を得ることとを含む濃縮方法。 (もっと読む)


本発明は、全血試料を回収および処理するためのサンプリングチューブに関する。サンプリングチューブは全血の特異的溶血のための試薬を含み、該特異的溶血のための試薬は特異的溶血のための化学物質および抗凝固剤を含み、該サンプリングチューブはすぐ使用できるおよび使い捨てサンプリングチューブである。また、本発明は、液体クロマトグラフィーのための全血試料の処理における該サンプリングチューブの使用、および液体クロマトグラフィー系分析におけるかかるサンプリングチューブで処理された血液試料の使用にも関する。 (もっと読む)


タンパク質のマイクロ波支援酵素脱グリコシル化方法を提供する。タンパク質を変性することなく脱グリコシル化を達成する速度により、質量分析による迅速且つ正確な分子量決定が容易になる。本発明は、マイクロ波条件下にてグリコシル化タンパク質を酵素で処理し、それにより、脱グリコシル化タンパク質を形成する工程を含む、タンパク質の脱グリコシル化方法を提供する。脱グリコシル化タンパク質を、脱塩媒体に適用し、溶離し、質量分析によって分析することができる。
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【課題】脂質付加タンパク質の一種である、脂質がチオエーテル基を介して結合したアミノ酸残基を含むタンパク質をはじめとする、修飾基がチオエーテル基を介して結合したタンパク質を主なターゲットとした質量分析法であって、当該タンパク質の質量分析による構造解析を容易に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】水酸基含有アルキル基がチオエーテル基を介して結合したアミノ酸残基を含むタンパク質(a)を用意し、前記タンパク質(a)に対して酸化剤を作用させることによって酸化を行い、前記チオエーテルの硫黄原子が酸化されたタンパク質(b)を得て、前記酸化されたタンパク質(b)を、質量分析装置を用いて測定する、硫黄原子含有タンパク質の質量分析法。 (もっと読む)


生体サンプルを処理するために有用な方法及び組成物が開示される。1つのアスペクトにおいて、組織片のような生体サンプルを、組織化学的方法を使用して処理し、それが顕微鏡により観察される時にサンプル中に観察可能な細胞及び非細胞質特徴物の鮮明度を強化するために、工程期間中に脂肪族化合物と接触させる。他のアスペクトにおいては、脂肪族化合物を包含するカバースリップ組成物及び、カバースリップ組成物を使用して、サンプルをカバースリップする方法が開示される。
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【課題】治療用途のための免疫グロブリンG濃縮物を提供する。
【解決手段】前記免疫グロブリンG濃縮物は、インビトロの間接クームス試験において、抗Aおよび抗B抗体の各含有量が陰性である。この濃縮物において、前記抗A抗体の含有量が23ng/mg IgG以下であり、かつ前記抗B抗体の含有量が20ng/mg IgG以下であってもよい。また、この免疫グロブリンG濃縮物では、IgGの合計含有量に対する多反応性IgG含有量が、0.01%〜0.1%、特に0.07%〜0.1%であってもよい。 (もっと読む)


【課題】測定妨害物質の影響を軽減し、血液等の生体試料中のカテコールアミン濃度を連続的にモニターすることを可能にするカテコールアミンセンサを提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る、カテコールアミンセンサは、流路12中に上流側から下流側へと測定試料16を流してカテコールアミン濃度を検出する。上記カテコールアミンセンサは、流路12に形成された、測定試料16に含まれる、カテコールアミンおよび測定妨害物質を酸化するための酸化用電極13と、流路12において酸化用電極13よりも下流側に形成された、カテコールアミンを還元するための還元用電極14と、流路12において還元用電極14よりも下流側に形成された、カテコールアミンを検出するための検出用電極15とを備える。 (もっと読む)


【課題】未だ見出されていない子宮体癌の特異的腫瘍マーカーとなり得る生体要素を見出し、これを基とする子宮体癌を検出する手段を提供すること。
【解決手段】被験者の血液検体中のタンパク質における分子量1000〜200000Daの範囲の質量分布と発現強度を測定し、当該質量分布と相対発現強度のパターンを、健常人におけるパターンと比較して見出される差異を指標として、当該被験者における子宮体癌を検出する検出方法を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。 (もっと読む)


心臓監視方法において、少なくとも不活性ナトリウム利尿ペプチド22及び活性ナトリウム利尿ペプチド20が、患者から取り出される生体試料においてアッセイされる。不活性及び活性ナトリウム利尿ペプチドの双方は、心臓ストレスに応じて患者中に生成される。例えば合成又は模倣ナトリウム利尿ペプチドのような治療薬26が、患者に投与される。投与される治療薬は、活性ナトリウム利尿ペプチドアッセイに実質的に干渉するが、不活性ナトリウム利尿ペプチドアッセイに実質的に干渉しない。投与された治療薬の反応速度は、少なくとも活性ナトリウム利尿ペプチドアッセイに基づいて決定される。心臓診断情報は、少なくとも不活性ナトリウム利尿ペプチドアッセイに基づいて決定される。
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【課題】基質特異性が改善されたピロロキノリンキノン依存性グルコースデヒドロゲナーゼ(PQQGDH)を提供する。
【解決手段】アシネトバクター属由来のピロロキノリンキノン依存性グルコースデヒドロゲナーゼ(PQQGDH)の遺伝子を改変する事により、野生型酵素よりも、二糖類(マルトース)に対する作用性が低下した改変型PQQGDHを得た。血中グルコースの正確な測定への利用が期待される。 (もっと読む)


リガンド分子とターゲット分子との特異的な相互作用を解析し、また当該特異的な相互作用を用いてターゲット分子を同定・選別する過程において、ターゲット分子を含み得る試料を、高頻度にフッ素原子で置換された炭化水素等の化合物を固定化した固相担体で前処理することにより、試料中に存在するリガンド分子に非特異的な物質を除去あるいは低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 糞便を用いて消化管腫瘍、特に大腸腫瘍を診断する方法並びに消化管腫瘍、特に大腸腫瘍を診断するためのマーカーとして役立つプロトポルフィリンまたはその関連化合物ないしは誘導体の検出方法を提供する。
【解決手段】 自然糞便中のプロトポルフィリンまたはその関連化合物ないしは誘導体の存在を検出することを含む、大腸腫瘍の診断方法。 (もっと読む)


【課題】 試料中に低分子アミンが含まれていたとしても、クレアチニンの測定値の望まれない高値化が抑制されるクレアチニン定量用一体型多層分析要素を提供すること。
【解決手段】 テトラフェニルホウ酸ナトリウムのような、アミンと不溶性の塩を生じる物質を含むこと特徴とするクレアチニン定量用一体型多層分析要素。 (もっと読む)


呼吸気サンプル101内の揮発性有機化合物VOCの総量が、CO2及びH2Oを形成するためにVOCを酸化/燃焼120することによって検出され、これらの化合物の一方又は両方の量が測定される130。呼吸気サンプル101内のCO2及びH2O分子は、VOCがCO2及びH2Oに変換120される前に除去される110。一つのVOC分子は複数の炭素及び水素原子を含むため、形成されたCO2及びH2O分子の数は、VOC分子の元の数よりもかなり多くなり、それによって、検出の感度が改善される。
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【課題】 血液中のHDL−コレステロールの測定において、人手を介して行わなければならず手間がかかった。
【解決手段】 軸心よりその外周方向に向かって順に、検体の注入口を有する第1のチャンバーと、HDL−コレステロール以外のコレステロール成分を凝集させる試薬を保持した第2のチャンバーと、予め決定された容積の検体を分取する第3のチャンバーと、HDL−コレステロールと反応して変色する試薬群を保持し、かつ変色を検出するための第4のチャンバーとを備えるとともに、各チャンバー間はそれぞれ、毛細管力を有する第1から第3の流路で連結する。第1から第3の流路はそれぞれ逆「U字」状に折り曲げ、その頂部を上流側のチャンバー内に入る検体の上端より軸心側に位置させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】 アセチルコリンエステラーゼの迅速組織化学染色法の提供。
【解決手段】 厚さ3〜6μmの凍結組織切片に、ヨウ化アセチルチオコリン、クエン酸塩及び硫酸銅を含有する溶液A、及びフェリシアン化カリウムを含有する溶液Bを加えて10〜30℃で4〜6分間インキュベートし、次いでジアミノベンジジン塩及び過酸化水素を加えて10〜30℃で1〜2分間インキュベートした後水洗することを特徴とする迅速アセチルコリンエステラーゼ組織化学染色法。 (もっと読む)


【課題】 マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析(MALDI−MS)法による測定において、試料中に存在する無機塩、界面活性剤などの夾雑物によるイオンサプレッションを抑止し、簡便かつ効率的なサンプル調製方法を提供する。
【解決手段】 分析対象物と、マトリックス分子とを、多孔性微粒子の存在下で共結晶化する。前記共結晶化は、ターゲットプレート上にて、分析対象物と、マトリックス分子と、多孔性微粒子とを接触させ、次いで該混合物を乾燥して行うことが好ましい。前記多孔性微粒子は、大きくとも50μmの平均粒子径を有するイオン交換体であり、好ましくは、強塩基性陰イオン交換体である。
なし (もっと読む)


【課題】被検試料中の低密度リポ蛋白中のトリグリセリドの定量方法の提供。
【解決手段】被検試料中の低密度リポ蛋白以外のリポ蛋白中のトリグリセリドを消去する第1工程と、次いで、被検試料中に残存する低密度リポ蛋白中のトリグリセリドを定量する第2工程とから成ることを特徴とする、被検試料中の低密度リポ蛋白中のトリグリセリドの定量方法。 (もっと読む)


【課題】 血液試料などの妨害物質を含む試料についても、良好な定量性を維持しながら、目的物質を繰り返しまたは連続的に測定することが可能なバイオセンサの提供。
【解決手段】 透析膜によって隔てられた試料用薄層流路と透析液用薄層流路とを含むフローセルを含み、透析液用薄層流路は少なくとも1つの電極を含むバイオセンサであって、試料用薄層流路に目的試料を含む分析試料を導入し、透析液用薄層流路に透析液を導入して、目的試料の透析および電気化学的検出を同時に行うことを特徴とするバイオセンサ。 (もっと読む)


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