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Fターム[2G045BB53]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 前処理 (5,651) | 試薬の保存、安定化 (35)

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【課題】軟質の合成樹脂からなる容器に収容された薬液の乾燥を防いで長期間保存できる保存装置及びそれを用いた薬液の保存方法を提供する。
【解決手段】保存装置は、密閉容器と、密閉容器内に収納される少なくとも1つの薬液収容容器と、密閉容器内に収納される加湿材とを備えている。加湿材は少なくとも水を内包する袋体により構成され、袋体は合成樹脂フィルムよりなる内層と不織布よりなる外層とを備えている。 (もっと読む)


【課題】疾患状態又は疾患感受性の生物学的マーカーを使用する診断又は予後予測のアッセイを提供する。
【解決手段】(a)試験試料の2種以上の異なる希釈液を調製し、各試験試料希釈液について以下のステップ(i)及び(ii):(i)試験試料希釈液を、抗体に特異的な、複数の異なる量の抗原と接触させるステップ、(ii)ステップ(i)で使用した各抗原量に対する、抗体と抗原の特異的結合の量を検出するステップを実施するステップと、(b)ステップ(a)で使用した各試験試料希釈液に関する、特異的結合量対抗原量の個別の曲線をプロット又は計算するステップと、(c)各試験試料希釈液に関する、抗体と抗原の特異的結合の量及び被験抗原の量に基づいて、疾患状態又は疾患感受性の有無を判定するステップとを含む方法。 (もっと読む)


【課題】貯蔵時に安定で、経時的に長期の活性を有するbARE組成物を提供すること。
【解決手段】上記組成物は、実質的に完全なbAREクラスのタンパク質を含有する。一実施形態において、上記組成物は安定化剤も含有し、この安定化剤は、荷電アミノ酸またはそのアナログである。別の実施形態において、この安定化剤は、アルギニンまたはリン酸アルギニンである。このアルギニンまたはリン酸アルギニンが、約100mM〜約400mMの量で存在する。さらなる実施形態において、上記組成物は、非荷電物質またはそのアナログを含有するか、または両性イオン性物質を含有する。この両性イオン性物質は、両性イオン性界面活性剤であり、この両性イオン性界面活性剤は、3−(3−コールアミドプロピル)−ジメチルアンモニオ−1−プロパンスルホネート(CHAPS)である。 (もっと読む)


【課題】
臨床検査用自動分析装置で用いられる試薬収容容器において、容器の成形がし易く、凍結乾燥処理を行うことが可能であり、安価な、試薬を収容可能な臨床検査用試薬収容容器を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、臨床検査用試薬を収容し、臨床検査用自動分析装置に用いられる臨床検査用試薬収容容器であって、シクロオレフィンコポリマーを一体成形することにより得られ、凍結乾燥処理に適用可能であることを特徴とする臨床検査用試薬収容容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】 容器への吸着を防止し、かつ、セリンプロテアーゼによる分解についても防止した、新規な安定なナトリウム利尿ペプチドの組成物を提供する。
【解決手段】 ベンズアミジン誘導体を共存させることによって安定化された、ナトリウム利尿ペプチドにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】一の試料に対する測定時に、複数の検出条件により所定の成分を検出することにより、適切な検出条件を選択して精度良く分析することができる試料分析装置及び試料分析方法を提供する。
【解決手段】試料と試薬とを含む測定試料を調製し、調製された測定試料に含まれる所定の成分を検出する。検出する場合に用いる複数の検出条件ごとに、一の測定試料に含まれる所定の成分を検出するよう制御する。検出条件ごとの検出結果のうち少なくとも1つに基づいて所定の成分を分析する。 (もっと読む)


【課題】糖尿病診断の指標となるグルコースおよび/またはヘモグロビンA1cを測定する際に共通して用いることができる管理試料を、容易に調製するための試薬を提供する。
【解決手段】グルコースおよび/またはヘモグロビンA1cの測定に用いられる管理試料を調製するための試薬であって、最終濃度が10〜1000mg/dLの範囲内となる既知量のグルコースを含有することを特徴とする、管理試料調製用試薬。 (もっと読む)


【課題】血液生化学反応のための微細流動装置に試薬を保存する方法、及び微細流動装置を用いた生化学的検査方法を提供する。
【解決手段】微細流動装置に設けられた反応チャンバに試薬を注入する段階と、試薬を微細流動装置に注入された状態で凍結乾燥する段階と、を含む微細流動装置への試薬の保存方法である。また、微細流動装置を用いた生化学的検査方法は、試料を生化学検査するための試薬が収容された反応チャンバと、流体の移動通路とが設けられた生化学検査用の微細流動装置を用いた生化学的検査方法であって、前記微細流動装置に設けられた反応チャンバに試薬を注入する工程と、前記試薬を前記微細流動装置に注入された状態で凍結乾燥する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】エンドトキシン測定において、LAL試薬と検体との混和によるゲル化に要する時間を短縮することができ、より短時間で簡便にエンドトキシンの検出または濃度測定を可能にする技術を提供する。
【解決手段】乾熱滅菌したガラス製キュベット3及びアルミキャップ5のセットの内部に、やはり乾熱滅菌したマグネチックスターラーバー7を予め収納してエンドトキシン測定用キット1を作製する。また、アルミキャップ5とガラス製キュベット3の境界部分10を含めて熱収縮フィルム9で密閉する。このエンドトキシン測定用キット1内にLAL試薬と検体とを導入して、マグネチックスターラーバー7を外部から駆動する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、保存時には高い安定性を有し、かつ使用時には結合物質との高親和性を有するタンパク質を創出することである。
【解決手段】タンパク質工学的改変により結合物質の結合する付近のフレキシブルループをジスルフィド結合で架橋することで、結合物質との親和性は低下するが安定性の向上したタンパク質を取得し、さらに該タンパク質の使用時に還元物質で処理することによりジスルフィド結合を切断し、結合物質との親和性を高める。 (もっと読む)


凝固中の血液又は血漿の試料において、試料中に出現し、試料から消失するトロンビン活性の経過をリアルタイムで決定するための方法が提供され、その方法は、シグナル基質を前記試料に加えるステップであって、前記シグナル基質が、生成したプロテイン分解活性による反応後に形成された変換産物の量に関連する検出可能なシグナルを引き起こすステップと、前記試料において、時間内のシグナル発生をモニターして曲線を得るステップと、試料の大部分が液体のままであり、細胞の沈澱が阻害されるような高密度の状態で血餅の形成が起こるように前記試料を頻繁に混合するステップとを含み、前記モニターするステップ及び混合するステップを交互に繰り返し行う。
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【課題】保存およびその後の分析を伴わずに、このような保護添加剤の最適濃度を決定するための改善された迅速な方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、少なくとも一つの生体マクロ分子の種および少なくとも一つの保護添加剤の種を含有する溶液中において、変性および凝集に対して敏感な生体マクロ分子、例えばタンパク質または核酸を保護できる添加剤の最適濃度を決定するための方法であって:a)前記溶液を超音波で処理することと;b)前記溶液中における超音波速度および/または前記溶液の超音波吸収の1以上の超音波パラメータの値を記録することを含んでなる方法を提供する。該方法は、保護添加剤の濃度に依存した超音波パラメータの臨界的な変化を検出することを可能にし、この変化は、添加剤と生体マクロ分子の間および/または異なる生体マクロ分子の間の相互作用または相互作用の変化、および/または生体マクロ分子のコンホメーションの変化を示すものである。従って、このような変化の測定は、生体マクロ分子を変性および凝集から保護するための前記添加剤の最適濃度を決定するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】基質特異性が改善されたピロロキノリンキノン依存性グルコースデヒドロゲナーゼ(PQQGDH)を提供する。
【解決手段】アシネトバクター属由来のピロロキノリンキノン依存性グルコースデヒドロゲナーゼ(PQQGDH)の遺伝子を改変する事により、野生型酵素よりも、二糖類(マルトース)に対する作用性が低下した改変型PQQGDHを得た。血中グルコースの正確な測定への利用が期待される。 (もっと読む)


生物学的活性ペプチドとの組み合わせで、該生物学的活性ペプチドのイン・ヴィヴォでのプロテアーゼ消失半減期を増大させることが可能なペプチド安定化化合物が提供される。前記ペプチド安定化化合物は、好ましくは、生物学的活性ペプチドとの抱合時に、タンパク分解に対する耐性を与えるペプチド配列として構成される。又、イン・ヴィトロ生成ライブラリーから新規なタンパク分解耐性化合物を選択するための方法と、それによって同定される安定化化合物を含む薬用組成物も提供される。
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本発明は、色素ホスホアミダイト、特に、以下の一般式(I)の置換環状架橋シアニン及び関連する色素のホスホアミダイトを提供する。一般式(I)において、各破線は融合した置換又は未置換の環を形成するのに必要な炭素原子を表し、mは1から18までの整数であり、Y及びZは、S、O、N、CH及びC(CHからなるグループから独立に選択され、Rはアルキル基であり、(PAM)はホスホアミダイト基であり、X▲横一文字の入った丸(上付き)▼は陰イオンであり、QはL−Wであり、Lはコンジュゲートされた環状原子団で、WはORで、ORは第2級アルキル基である。前記色素ホスホアミダイトの製造方法及び使用方法も提供される。

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生体サンプル、特に全血を収集するための収集コンテナおよび方法は、アポトーシスを抑制するのに有効な量の少なくとも一つの安定化エージェントを含む。その安定化エージェントは、一以上のカスパーゼ阻害剤を備えるか、あるいはそれからなる。
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有核赤血球成分を含む参照対照の作製方法は、核を含む血液細胞を提供し;前記血液細胞を処理溶液で処理して、核の性質を、自然の値から血液分析装置上で血液サンプルの有核赤血球をシミュレートするために好適な標的値に変更し;そして、処理された血液細胞を懸濁媒中に懸濁して上記参照対照を形成すること、を含む。該方法はまた、有核赤血球成分を、白血球、赤血球、血小板及び網状赤血球成分と併せることも含む。調整成分、細胞膜を透過するための溶解成分及び細胞核を保存するための固定成分を含む、核の性質を変更するための細胞処理組成物がさらに開示される。有核赤血球を血液分析装置上で測定するための参照対照の使用方法もまた、開示される。
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