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Fターム[2G045CA19]の内容

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Fターム[2G045CA19]に分類される特許

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本発明は、生体試料中に存在する自己補体因子C1qおよび自己補体因子C1qに結合する検出可能に標識された抗体、外因性ヒト補体因子C1qおよび外因性ヒト補体因子C1qに結合する検出可能に標識された抗体、検出可能に標識された外因性ヒト補体因子C1q、または自己補体因子C1qおよび外因性ヒト補体因子C1qの組み合わせを含む、補体因子C1qを使用し、生体試料中の補体固定抗体の高感受性かつ特異的検出のための方法を提供する。本発明はまた、本発明の方法における使用のためのキット、システム、およびデバイスも特徴とする。
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対象におけるPD-1の発現または活性を低減させるために用いることができるPD-1アンタゴニストが開示される。感染物質または腫瘍細胞に対して特異的な免疫応答は、感染物質または腫瘍からの抗原と共にこれらのPD-1アンタゴニストを用いて増強されうる。このように、持続的感染症などの感染症を有する対象を、PD-1アンタゴニストを用いて処置することができる。さらに、腫瘍を有する対象を、PD-1アンタゴニストを用いて処置することができる。いくつかの例において、対象を、関心対象抗原を認識する活性化T細胞の治療的有効量を移植する段階、およびPD-1アンタゴニストの治療的有効量を投与する段階によって処置することができる。PD-1が投与された被験対象におけるPD-1アンタゴニストの効果を決定するための方法も開示する。ある態様においては、この方法はPD-1アンタゴニストが投与された被験対象からの試料におけるメモリーB細胞の増殖を測定する段階を含む。 (もっと読む)


本発明は、抗原−主要組織適合抗原複合体(MHC)などの多元標識付け抗原提示化合物を用いてサンプル中の抗原応答性細胞を検出するための方法に関する。さらに、本発明は、血液サンプルなどの好ましくは単一のサンプルであるサンプル中の抗原応答性細胞を検出するための、抗原−主要組織適合抗原複合体(MHC)などの本多元標識付け抗原提示化合物の使用に関する。本方法は、T細胞およびB細胞などの特異性抗原応答性細胞の高スループット分析を可能にし、これにより、たとえば、疾患または病状のモニタ、および免疫療法薬、ワクチン、または同定エピトープもしくは免疫原性アミノ酸配列の開発のための高スループットの方法を提供する。
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核酸、それらのポリヌクレオチド、オリゴヌクレオチド、ペプチド、変異体、バリアント及び活性型断片を含むSTINGと名付けられた新規分子は、被験者の自然及び獲得免疫を変調する。STING組成物は免疫関連障害を治療するために有用であり、免疫を変調することによって感染を治療及び予防することを含む。 (もっと読む)


本発明は、標的抗原に特異的な抗体アレイを提供する。天然ヒト抗体を含む組成物、このような抗体、このような抗体を発現する不死化B細胞、およびこのような抗体を発現するB細胞を含む非不死化B細胞ライブラリーを含むアレイ、ならびにその発見法を提供する。本発明は、標的細胞表面分子に特異的な抗体レパートリーアレイを使用して、受容体などの細胞表面分子に対する機能的影響に関してモノクローナル抗体をスクリーニングするための方法を提供する。標的を対象とする機能性抗体、およびこのような抗体に由来する治療剤も提供する。潜在的治療用抗体に関するハイスループットおよびパラレルスクリーニング法を提供する。このような抗体に由来する標的およびワクチンおよび治療剤に相当する、機能性エピトープクラスターを対象とする抗体も提供する。
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本明細書に記載される発明は、患者が医薬的に許容される量の免疫システム(例えばT細胞)のアクチベーターの投与に対する有益な応答を示す可能性を予測するのに有用な診断方法および治療方法および組成物に関する。 (もっと読む)


本出願は、集団内の一定の核酸配列の存在または非存在とその同じ集団における免疫寛容を生じさせる能力とを関連づけるための方法、システムおよびキットを開示する。静脈内投与または舌下投与される可溶性抗原を含めて、抗原の単回または反復投与により寛容を誘導することができる。本出願は、バリアントを検出するための方法も開示する。加えて、本出願は、療法における非ステロイド系抗炎症薬の使用または回避を扱う。本発明はまた、集団内の一定の核酸配列の存在または非存在とその同じ集団における免疫寛容を生じさせる能力とを関連づけることに関する。
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本発明は、生体試料中のBCMAB細胞成熟タンパク質のレベル、特にB細胞表面上のレベルを測定する方法を提供する。診断アッセイはSLEのような自己免疫疾患を発症又は現在罹患している患者の可能性を予測し、そして自己免疫疾患と臨床的に診断された個体を治療するために有用である。本診断テストは、特定の薬物治療、特にBLySアンタゴニストを、単一又は他の免疫抑制薬との組み合わせのどちらかで用いる治療に反応する患者の可能性を予測するのに役立つ。 (もっと読む)


本発明は、適切なin vitro細胞及び組織構築物、又は哺乳動物で免疫系の組織を模倣するためのそれらの同等物を含む統合人工免疫系を構築する方法に関する。人工免疫系は、in vitroでワクチン候補物質及び他の材料の有効性を試験するのに使用することができ、このため疾患モデルと相まって、ワクチン開発及び薬物及び免疫系との化学的な相互作用の試験を加速させ、免疫応答のより完全な提示を提供するのに有用である。 (もっと読む)


ヒトNMDA受容体発現細胞内の生理pH対疾患誘発pH下における化合物の効力差、または効力増強評価を含む、患部組織内pHを低下させる疾患の治療または予防に有用な化合物の同定プロセスを提供する。効力増強の評価は、新規実験の追加に伴い効力増強の95%信頼区間が15%より大きく変化しなくなるまで、生理pH下および疾患誘発pH下の化合物のIC50(「効力増強」)を測定することを含み得、前記測定は少なくとも5回反復される。該プロセスは患部組織内pHを低下させるヒト疾患の治療または予防のための安全なNMDA受容体拮抗薬の選択のために使用し得る。このような疾患としては、神経障害性疼痛、虚血、パーキンソン病、てんかんおよび外傷性脳傷害が挙げられるが、これらに限定されない。
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本発明は、CLIP分子のターゲッティングを介した免疫機能を調節するための方法に関する。結果は、自己免疫性疾患、癌、アルツハイマー病、アレルギー性疾患、移植および細胞移植拒絶、HIV感染および他のウイルス、細菌および寄生虫感染、ならびにAIDSを含む多数の疾病および症状を処置するか、その発症を阻害するか、またはそれに対処するための、広範な新規の治療レジメンである。1または2以上のペプチド配列を、抗原配列におけるMHCクラスII結合領域を予測するソフトウェアに供給することにより、CLIPをはずして置換することができる特性を有するペプチドを製造するための方法、および関連する製品もまた提供される。
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炎症を処置するためにアポゴシポールおよびその誘導体を使用する方法が開示される。また、構造Aを有する化合物の群、または薬学的に許容されるその塩、水和物、N-酸化物もしくは溶媒和物が記載され、式中、各RはH、C(O)X、C(O)NHX、NH(CO)X5、SO2NHXおよびNHSO2X5からなる群より独立して選択され、ここでXはアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、アルキルアリールおよび複素環からなる群より選択される。群Aの化合物は、がんなどの各種の疾患または障害の処置に使用することができる。

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本発明は、樹状細胞またはその前駆体、特に抗原を提示している樹状細胞の細胞表面に位置するタンパク質の同定に関する。特に、本発明は、これらのタンパク質と結合する抗体などの化合物に関する。これらの化合物は、樹状細胞またはその前駆体のサブセットを検出および/または濃縮するために用いることができる。これらの化合物はまた、抗原に対する体液性および/もしくはT細胞媒介性免疫応答を調節する目的で樹状細胞もしくはその前駆体に対して抗原をターゲティングさせるために用いること、または罹患状態に関与する樹状細胞もしくはその前駆体に対して細胞傷害性物質をターゲティングさせるために用いることができる。 (もっと読む)


【課題】チップ上に保持された多数の細胞の状態、例えば、抗原刺激に対するリンパ球の反応性を、同時に測定し、各細胞についてその状態を個別に把握できる方法を提供する。
【解決手段】複数の細胞を複数の位置に独立して保持した細胞チップ上の、前記複数の位置の少なくとも一部の位置からの蛍光をイメージセンサにより検出し、検出した蛍光強度を、位置毎に記録し、記録した蛍光強度または蛍光強度からの換算値を表示することを含む細胞状態の計測方法。少なくとも前記検出および記録を経時的に繰り返し行う。 (もっと読む)


本発明は、一般に、CD20を含むヒト細胞マーカーを発現する非ヒトトランスジェニック動物及びヒトCD20を有する細胞を枯渇させるのに効果的な薬剤を同定するためのその動物の使用方法に関するものである。トランスジェニック動物はまた抗CD20療法の安全性及び効果を試験するために有用である。 (もっと読む)


本明細書では、疾患または状態を治療するための標的治療薬を作製する方法およびキットが提供される。本治療薬は、患者に特異的な疾患マーカーを標的とすることができる。これらの方法の1つでは、本方法は、疾患もしくは状態を有する患者、または疾患もしくは状態を発現する危険性がある患者から生体試料を得ることを含む。この特定の方法では、試料は、疾患細胞の集団を含み、前記疾患細胞に結合するmRNA−タンパク質対を同定するために、それらの同族mRNAに連結されたタンパク質を含むライブラリーをスクリーニングし、1つまたは複数のタンパク質を、前記同定されたmRNA−タンパク質対から分離し、前記分離したタンパク質(複数可)を治療薬に結合させる。本方法の一部は、さらにその同族mRNAに連結したタンパク質を有するライブラリーを作製することを含む。これらの方法の一部では、前記ライブラリーの作製は、各々の前記mRNA分子が架橋剤を含む少なくとも2つの候補mRNA分子を提供すること、少なくとも1つの翻訳されたタンパク質を生成するために、前記候補mRNA分子のうちの少なくとも2つを翻訳すること、および前記候補mRNA分子の少なくとも1つを、少なくとも1つの同族対を形成する前記架橋剤を介して、その対応する翻訳されたタンパク質に連結することを含む。
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本発明は、一般に、CD20及び/又は好ましくはCD16を含むヒト細胞マーカーを発現する非ヒトトランスジェニック動物に関するものである。 (もっと読む)


【課題】白血病などの疾患に対する、より有効な治療法を提示するための診断技術を提供する。
【解決手段】細胞の分化成熟段階を識別する方法であって、 A)少なくとも1つの細胞マーカーの発現レベルを測定する工程;およびB)該発現レベルに基づき、該細胞の分化成熟段階を決定する工程;を包含する、方法を提供する。本発明はさらに、細胞の分化成熟段階に応じて被検体を処置する方法であって、ここで、A)少なくとも1つの細胞マーカーの発現レベルを測定する工程;B)該発現レベルに基づき、該細胞の分化成熟段階を決定する工程;および C)決定された分化成熟段階に適切な処置を該被検体に施す工程、を包含する、方法。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物においてワクチンと相互作用する正常な組織を模倣するための適切なインビトロの細胞および組織の構築物またはそれらの等価物を含む、統合された人工的な免疫系を構築する方法に関する。この人工的な免疫系は、インビトロでワクチン候補物の有効性を試験するために用いられ得、従って、ワクチンの開発を加速すること、ならびに免疫系との薬物および化学的な相互作用を試験することに有用である。1つの局面において、本発明は、人工的免疫系を提供する。この人工的免疫系は、第一のマトリックスおよび該マトリックスに結合された複数の細胞を含むワクチン部位と;第二のマトリックスおよび複数のリンパ球を含む三次元の人工的リンパ組織とを含む。
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一つの局面において、本発明は、発現されるときにレポーター分子と共発現されるポリペプチドを産生する改変遺伝物質を含む、遺伝子改変細胞またはそのような細胞を含む非ヒト生物を提供し、ここでポリペプチドは造血細胞の最終分化に関連する。好ましくは、遺伝物質遺伝子は、Blimp対立遺伝子またはその一部、フラグメントもしくは機能的な形態である。さらに、B細胞系列細胞におけるレポーター分子の同定は、そのような細胞がASCへの分化に決定付けされている、またはASCに分化したことを示す。または、T細胞系列の細胞におけるレポーター分子活性は、これらの細胞が活性化されていることを示す。従って、本明細書において記載のように、リンパ球におけるBlimpの存在は、細胞が最終分化する、または最終分化に決定付けられていることを示す。例示的なT細胞としては、CD4 T細胞およびCD8 T細胞が含まれ、かつ例示的なB細胞は、ASCである。 (もっと読む)


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