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Fターム[2G047AB04]の内容

Fターム[2G047AB04]に分類される特許

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【課題】一又は複数の部材が棒状又は板状の基材に接続された構造物の損傷を一度に簡単に検出できるようにする。
【解決手段】一又は複数のリブ34、64が棒状又は板状の基材32、62に接続された構造物30、60の超音波探傷に際して、S1モード以上の高次の振動モードを利用する板波法で、超音波の周波数を2MHz以下として検査する。 (もっと読む)


【課題】被検査体の表面振動をドップラ効果を用いて検出する超音波測定装置を、製鉄所のように粉塵等の多い環境下にも適用可能とする。
【解決手段】被検査体に超音波を発生させる電磁超音波発生部2と、被検査体に発生する表面振動を検出する振動検出部3とを備えた超音波測定装置1において、振動検出部3は、被検査体に電波を送信波tとして送信し、且つ送信波tが被検査体の表面Sで反射されたものを受信波rとして受信する送受信部28と、受信波rと送信波tとの周波数差から求められるドップラ周波数fdを基に、表面振動を検出する信号処理部29とを備える。 (もっと読む)


【課題】 超音波探傷において、、探傷用の超音波の強度を正確に監視、得られたきずに関するデータの補正等を行い、高精度な超音波探傷を行うことができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物100表面に直接又は接触媒質を介して配設した複数の垂直縦波振動子1により、検査対象物100に応力を加えて検査対象物100内に入射縦波111A及び入射横波111Bを同時又は非同時に発生させ、超音波の反射により得られるエコーのうち、反射縦波112A及び反射横波112Bの、一方の成分に基づく信号を探傷用信号とし、他方の成分に基づく信号をカップリング監視信号とする。 (もっと読む)


【課題】 被測定体の内部における超音波の音速分布を正確に測定できるようにして、被測定体内部の材質測定や内部応力測定を最適に行えるようにする。
【解決手段】 被測定板101の厚み方向Yの平均音速を平均音速測定手段10で測定し、被測定板101の表面近傍の音速を表面音速測定手段20で測定し、測定した厚み方向Yの平均音速Vと表面近傍の音速とに基づいて、極値位置算出手段30で被測定板101の厚み方向Yにおける音速の極値の位置を算出する。そして、算出した音速の極値の位置に基づいて、音速分布算出手段40で被測定板101の厚み方向Yにおける超音波の音速分布を算出するようにする。 (もっと読む)


【課題】 シート材の種類を正確に検知するシート材検知装置、及び、検知したシート材の種類に基づいて好適な画像形成条件を設定する画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 シート材に対して超音波を発信する発信器112と、発信器112から発信され、シート材を通過した超音波を受信する受信器113と、発信器112から発信され、シート材で反射した超音波を受信する受信器114と、受信器113の受信結果と受信器114の受信結果から、シート材の種類を判別するCPU104とを有することを特徴とするシート材検知装置。 (もっと読む)


【課題】より明確にFRPの欠陥を把握可能となるFRP構造物の非破壊検査方法を提供すること。
【解決手段】本方法では、まず検査対象に格子を描き交点をマークする(ステップS101)。そして、マークした点についてインパルスハンマで打撃・加振し、周波数応答データを取得する(ステップS102、S103)。本発明では、単なる周波数応答関数ではなく、検査対象となる構造物に特有の振動モードを決定して検査に用いる(ステップS104)。振動モードは、当該構造物の特徴がより明確に現れやすい。次に、各モード図の周波数を決定する(ステップS105)。モードシェープは、加速度/加振力(以後A/Fという。)の虚数項から得る(ステップS106)。A/Fの虚数項から得られるシェープについてダメージインデックスを計算し(ステップS107)、その大きさによって欠陥の有無を判断する手法である。 (もっと読む)


【課題】 超音波を用いて被計測板の結晶粒径を計測する際に、超音波の減衰率の算出を正確にできるようにして、結晶粒径の計測を高精度に行うことができるようにする。
【解決手段】 第1の波形検出手段6で検出した板波Aの波形のうち、送信プローブ1が配置された第1の位置における板波Aの原波形と相関が一番強い第1の計算域波形部を抽出し、第1の計算域波形部におけるエネルギー値En1を算出するとともに、第2の波形検出手段8で検出した板波Aの波形のうち、前記第1の位置における板波Aの原波形と相関が一番強い第2の計算域波形部を抽出し、第2の計算域波形部におけるエネルギー値En2を算出して、算出したエネルギー値En1とエネルギー値En2とに基づいて板波Aの減衰率を算出して被計測板の結晶粒径を計測するようにする。 (もっと読む)


【課題】試料載置板の表面の傾きを的確に求め、測定誤差を低減することができる音速測定装置を提供すること。
【解決手段】トランスデューサ14はパルス励起されることによって超音波を生体組織21に向けて照射するとともに、生体組織21からの反射波を受信して電気信号に変換する。X−Yステージ15は超音波の照射点を二次元的に走査させる。検波回路28は、生体組織21からの反射波の強度を検出する。CPU31は、反射波の強度に基づいて、ガラス基板20における生体組織21の非載置面を判定し、その非載置面における複数の測定点からの反射波を用いて、その非載置面の傾き量を検出する。CPU31は、その傾き量に基づいて生体組織21の厚みを補正し、その補正した厚みに基づいて生体組織21の音速を算出する。 (もっと読む)


【課題】 効率よく超音波探傷検査を行うことができ、かつ超音波探傷検査が終了した鋼板の在庫を少なくすることが可能な超音波探傷検査システムを提供する。
【解決手段】 鋼板全面の検査を前記超音波探傷装置により行った後、内部欠陥を抽出して内部欠陥の面内位置を特定し、内部欠陥の面内位置と製品寸法とを照合して、検査基準に従い板取合否判定を行い、不合格となった場合、前記内部欠陥を除外して板取合否判定を再度行い、合格となった場合、その板取に従って切断位置を変更し、再度の板取合否判定で不合格となった場合には、前記検査基準を変更して板取合否判定を行うように構成してなる。 (もっと読む)


【課題】指向性を有する板波センサを提供する。また、少ない配置数で薄板構造物の非破壊検査にとって内部損傷や外部からの衝撃負荷の発生位置を把握することができるセンサを提供する。
【解決手段】板面上に配設され、該板を伝播する弾性波を検出する圧電体からなる板波センサであって、縦方向の長さL、該縦方向と平面上で直交する横方向の長さW、ならびに該縦および横方向と直行する厚さ方向の長さtを有し、L/W≧3.5またはW/L≧3.5、およびL/t≧1の関係を満たす形状であり、該縦方向と該弾性波の進行方向とがなす角を0°以上45°未満とする板波センサ、および、この板波センサをアレイ状に配置した素子。 (もっと読む)


【課題】 走行する鋼板の内部欠陥を正確にかつ迅速に、しかも内部欠陥が板厚中心面に対してどちら側に存在するのかも検出することが可能な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 欠陥に基づく反射波信号を検出する際に、2種類の欠陥検出ゲートを設け、しきい値を超える前記欠陥に基づく反射波信号を検出したゲート数を求め、欠陥が板厚中心面に対してどちら側の鋼板内に存在するのかの判別を可能にした。 (もっと読む)


【課題】 搬送ローラの各シャフトにワイヤレスの発信センサと受信センサとを設けることにより、搬送ローラ自体の基本機能に加え、シート情報を測定する機能を兼ね備える。
【解決手段】 搬送ローラ11は、第1ローラ12A、第2ローラ12B、ばね部材18およびシャフト13Aに設けられた超音波を発信する発信センサ50A、シャフト13Bに設けられた超音波を受信する受信センサ50Bを備えている。超音波信号は、シャフト13A→ピンチロール14A→(シート200)→ピンチロール14B→シャフト13Bを経由して受信センサ50Bに伝播される。伝搬される際の時間を計測するで、厚さを算出する。 (もっと読む)


【課題】 被測定物の任意の位置の水素濃度を非破壊的に得られる水素濃度の測定技術を提供する。
【解決手段】 被測定物8の壁体に対して磁束密度が高周波で変化する磁界を生じ、厚さ方向に平行な方向に振動が偏向する縦波超音波と、前記縦波超音波に対して略90°をなす方向に振動が偏向する横波超音波とを受信する電磁超音波センサー2を被測定物8の表面近傍あるいは表面に配置する工程と、
縦波超音波と横波超音波の共鳴状態を生じさせるように電磁超音波センサー2に変動磁界を生じさせ、被測定物8に生じた縦波超音波と横波超音波を受信する工程と、
縦波超音波と横波超音波の共鳴周波数を検出する工程と、
前記縦波超音波と横波超音波の共鳴周波数を使用して所定の共鳴特性指標を算出する工程と、
前記被測定物と同じ部材仕様の部材の水素濃度と共鳴特性指標との関係を記憶した標準材データベース7を参照し被測定物8の水素濃度を算出する工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】高温下で、測定対象物の内部欠陥を検査することができる高温用接触媒質、さらにそれを用いた超音波探傷方法および超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】300〜1200℃の温度域の少なくとも一部で液状を示す高温溶融金属と、融点が100℃以下であり、沸点が200℃以上である低温溶融物質を含む超音波探傷検査用接触媒質である。接触媒質(高温測定用接触媒質)3が探触子1の先端に付着し、探触子1と測定対象物4とが該高温測定用接触媒質3を介して対向する、この接触媒質3が、高温下でも探触子1と測定対象4とに密着可能であるため、高温下であっても精度よく探傷できる。 (もっと読む)


【課題】圧電型超音波探触子を用い、水媒体を介して熱間材の超音波計測するにあたって、安定かつ高感度に計測可能とすることの可能な、超音波計測方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】圧電型超音波探触子と、水媒体による音響結合手段と、パルス送信手段と、
超音波信号受信手段と、前記パルス送信手段で超音波パルスを送信した後、最初に受信される反射波を抽出する表面エコー抽出手段と、該表面エコー抽出手段により抽出された前記反射波の位相に基づいて有効信号を選別する有効信号選別手段と、該有効信号選別手段により選別された有効信号を用いて計測処理を行う計測手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 鋼材よりも音速が遅い検査対象物に対しても超音波探傷ができる液浸探傷装置を提供することである。
【解決手段】 アクリル樹脂より縦波音速が遅い液状媒質12を注入した容器11内の液状媒質12に検査対象物13および縦波の超音波を送信する振動子14を浸漬する。そして、可変角機構部15により、振動子14からの検査対象物13への入射角βを変化させ、振動子14からの縦波を液状媒質12を通して検査対象物13に導く。これにより、鋼材に比べて音速が遅い鋳鉄等の検査対象物13に対しての超音波探傷検査を可能とし、特に表面波を用いた超音波探傷検査を可能とする。 (もっと読む)


本発明は、測定モジュール(10)に接続された検査ボックス(2)を備えた非破壊検査装置である。前記装置は、外部データ処理装置(20)を通じて前記検査ボックス(2)を同時に制御している通信ポート(12)と、 前記ボックス(2)の電源供給手段と、前記測定モジュール(10)から生成された測定データの、前記外部データ処理装置(20)への転送手段と、を備えている。
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【課題】超音波材料特性解析装置の絶対校正において、脈理を有するような材料を標準試料とする場合、試料内に存在する音響特性分布に起因する校正量のばらつきを低減し、正確な校正量を与えることができる標準試料の作製法および校正方法を与える。
【解決手段】脈理面に対して垂直な基板面を有する試料を準備し、この試料に対して脈理面に平行な伝搬方向のバルク波音速(縦波音速、横波音速(偏波方向は脈理面に平行))および、密度を測定することで、音響関連物理定数を決定して標準試料とする。また、LSAW速度の校正量を決定する場合の標準試料に対するLSAW速度の測定は、伝搬方向を脈理面に平行にして行うことで、バルク波音速を測定した部分と等価な特性を有する部分のLSAW速度測定値が得られ、この測定値と標準試料の音響関連物理定数から計算される計算値との比較から得られる校正量を正確に求めることができる。 (もっと読む)


【課題】
従来のタンデム探傷法で困難であった、傾斜した欠陥の寸法を評価する事を可能とした超音波探傷装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】
複数の振動素子から構成されるアレイセンサ101を用いて、前記アレイセンサ101の送信位置と受信位置を、一致している状態と相違している状態とに移動させて超音波を送受する超音波探傷装置を用い、モード変換波,縦波,横波の入射角度及び超音波の受信位置により、欠陥の傾斜の有無または角度、さらに、傾斜欠陥の寸法を評価する探傷方法を採用した。 (もっと読む)


【課題】 帯状の被検査体の全面について透過法で欠陥検出するに際し、設備費の高騰を抑制しつつ、能率良く全面探傷を行うことのできる超音波探傷方法及び超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 超音波を送信し被検査体を透過した後に受信する探傷ユニット1を用いて被検査体中の欠陥検出を行う超音波探傷方法において、2以上の探傷ユニット1を配列し、一の探傷ユニット1aから発射した超音波8aを同じ探傷ユニット1aによって受信するとともに、一の探傷ユニット1aから発射した超音波8xを隣接する別の探傷ユニット1bによっても受信することを特徴とする超音波探傷方法及び超音波探傷装置である。探傷ユニット1a、1bそれぞれ単独使用時の有効探傷幅23a、23bに、有効探傷幅23xが加わり、探傷ユニット配置間隔25が有効探傷幅23より広くても検査漏れのない探傷が可能となる。 (もっと読む)


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