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Fターム[2G047AB04]の内容

Fターム[2G047AB04]に分類される特許

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【課題】超音波を用いて、密度分布が均一でない被測定体の厚さ又は音速、さらには音速分布を精度良く求めることができる超音波測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】超音波を用いて、密度分布が均一でない溶融固化物又は焼結固化物からなる被測定体50の音速と厚さを測定する超音波測定方法において、被測定体50の表面に配置された針状の発振探触子11aにより垂直方向に低周波横波超音波を発振し、前記発振探触子11aと同一面上で且つ該発振探触子11aから離間した複数の受振位置にて針状の受振探触子11aにより反射波を受振し、前記受振位置のうち超音波の反射点Pが同一である受振位置を複数選択し、該選択された各受振位置における反射波波形に基づいて夫々の超音波伝播時間τを求め、該伝播時間τを用いて音速vと厚さhをパラメータとした連立方程式を解くことにより被測定体50の音速と厚さを求める。 (もっと読む)


【課題】流体を硬化させて材料を製造するときに、その流体が硬化する前に、その流体に生じる欠陥を検出すること。
【解決手段】検査対象流体19に向けて第1超音波21を発振する送信側探触子15と、第1超音波21が伝播され、第1超音波21により生成されるラム波23が伝播する板7と、板7から発振され、検査対象流体19を透過する第2超音波25の強度を測定する受信側探触子16とを備えている。このとき、非破壊検査装置14は、検査対象流体19を検査することができる。 (もっと読む)


【課題】アレイセンサを構成する素子と比較して、少ないパルサー及びレシーバにより構成しつつ、多素子の圧電素子を駆動して画像化することにより、高分解能・高SN比である探傷結果を得られるようにした超音波探傷装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】センサ情報設定部102Fは、超音波アレイセンサ101を構成する複数個の圧電素子に対して、送信及び受信する複数個からなる素子群(素子クラスタ)を複数個設定する。計算機102Gは、送信用の素子クラスタから超音波を送信し、受信用の素子クラスタにより超音波を受信したときの受信波を第一の受信信号として記録し、送信用の素子クラスタ及び受信用の素子クラスタを切り替えて、別の第一の受信信号を記録する手順を繰り返す。この繰り返しにより得られた複数の前記第一の受信信号を加算して、第二の受信信号を得る。第二の受信信号は中心位置を基準として表示部103に表示される。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波法に比較して安価な構成で実現できる電磁超音波法を用いて、材料の音速と同時に板厚を測定する。
【解決手段】本発明の電磁超音波法による測定装置は、電磁超音波を送信する送信センサTと送信センサTから送信された後、反射してきた超音波を受信する受信センサRを備え、受信センサRに電磁超音波が到達した時刻を基に材料の板厚を測定するものであって、1つの送信センサTと、送信センサと同一平面上に配備された少なくとも3つ以上の受信センサR1,R2,R3と、各受信センサR1,R2,R3への電磁超音波の到着時刻t1,t2,t3と受信センサR1,R2,R3の位置情報とに基づいて、材料の内部の音速と材料厚さHとを測定する測定部とを有する。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波検出装置における被検査体のレーザ光照射によるダメージを軽減し、縦波及び横波の音速を計測する。
【解決手段】被検査体に超音波発生用パルスレーザ光を照射して板波を発生させる超音波発生用レーザ光源11と、被検査体に超音波検出用レーザ光を照射して板波を検出する超音波検出用レーザ光源12と、超音波発生用パルスレーザ光を回折させて、被検査材の表面に回折光を照射する回折格子14と、回折光の照射により発生した板波を周波数解析することで、非対称波板波の周波数を算出する対称波板波周波数算出部61と、超音波発生用レーザ光の直接照射により発生した板波を周波数解析することで、対称波板波の周波数を算出する対称波板波周波数算出部62と、各算出値に対応する縦波音速及び横波音速を算出する横波縦波音速算出部63と、を備えるレーザ超音波検出装置10cを提供する。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波検出装置における被検査体のレーザ光照射によるダメージを軽減し、縦波及び横波の音速を計測する。
【解決手段】被検査体に超音波発生用パルスレーザ光を線状照射して超音波を発生させる超音波発生用レーザ光源11と、被検査体に超音波検出用レーザ光を照射して超音波を検出する超音波検出用レーザ光源12と、超音波発生用パルスレーザ光を回折させて、被検査体の表面に回折光を照射する回折格子14と、回折光の照射により発生した超音波を周波数解析することで、非対称波板波の周波数を算出する非対称波周波数算出部61と、超音波発生用パルスレーザ光の線状照射により発生した超音波を周波数解析することで、縦波音速を算出する縦波音速算出部62と、非対象波板波の周波数、及び、縦波音速に対応する横波音速を算出する横波音速算出部63と、を備えるレーザ超音波検出装置10cを提供する。 (もっと読む)


【課題】周波数応答が高くて安価な撮像素子を利用できるレーザ超音波検査手法、または、分解能が低い安価な撮像素子を利用しても大きな光強度変化から小さな光強度変化まで検出することが可能なレーザ超音波検査手法を提供する。
【解決手段】レーザ超音波検査装置は、レーザ光源2と、レーザ光を照射レーザ光Iiとリファレンス用レーザ光Irとに分岐させるレーザ光分岐機構3と、照射レーザ光を被検査対象面1に照射するレーザ照射機構30と、被検査対象面1で反射した照射レーザ光を集光するレーザ集光機構31と、照射レーザ光とリファレンス用レーザ光とを受光して干渉計測を行なうためのフォトリフラクティブ結晶6と、フォトリフラクティブ結晶6で干渉を受けたレーザ光の波長を変換する波長変換機構14と、波長が変換されたレーザ光を受光する受光機構13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造により探触子の位置座標を得ることができ、直感的に試験対象物を走査することができる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】 試験対象物を撮像して画像信号を出力するカメラ16と、試験対象物に超音波を発射し、試験対象物から超音波の反射波を受信し、受信した反射波に基づいて試験対象物の内部の傷の状態を表す探傷信号を出力する探触子11と、カメラから出力される画像信号の中から検出した試験対象物の位置座標を基準として、画像信号の中の探触子の位置座標を検出する座標検出手段20と、座標検出手段が検出した探触子の位置座標と、探触子が検出した探傷信号に基づいて、探傷の程度を可視化するための探傷画像信号を生成し、試験対象物の画像信号と合成して出力する合成手段20をもつ超音波探傷装置。 (もっと読む)


【課題】製缶時における非金属介在物に起因した不良発生を確実に防止したうえで、缶用鋼板の歩留りを向上させることができる鋼帯の合否判定方法を提案する。
【解決手段】鋼帯に内在する非金属介在物を探傷し、その探傷結果に基いて鋼帯を合否判定する方法において、上記鋼帯を長手方向および/または幅方向の複数の領域に分割し、それぞれの領域において前記合否判定を行うことを特徴とする鋼帯の合否判定方法。 (もっと読む)


【課題】溶接工程の中で溶接の良否を自動的に検査する。
【解決手段】重ね合わせた複数の金属板2−1、2−2に対し、溶接を施し、この溶接の良否の検査を行うためのプローブ6を金属板表面のスポット溶接部位33近傍に一時的に乗せておき、このプローブ6を介して複数の金属板2−1、2−2の境界面に対して斜め方向から超音波を入射させてスポット溶接部位33の検査を行う溶接/検査方法であって、溶接の実施に先立ってプローブ6が正常か否かを検査するプローブ検査ステップと、プローブ6が正常である場合に、溶接を施す溶接実施ステップと、溶接が施された後に、この溶接の良否の検査を行う良否検査ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】介在物を精度良く検出することができる超音波探傷方法及び超音波探傷装置を提供することを課題とする。
【解決手段】圧延方向に延びた結晶粒11を有する薄金属板1を前記圧延方向に搬送すると共に、前記薄金属板1に探触子3から発振した超音波を伝播させ、前記薄金属板1からの反射エコーを前記探触子3で受信することにより、前記薄金属板1に存在する介在物12を検出する超音波探傷方法であって、前記薄金属板1を静止状態として、前記薄金属板1の法線方向から見て、前記圧延方向に直交する方向と異なる方向に前記探触子3から発振した超音波が前記薄金属板1を伝播するように、前記探触子3を配置することを特徴とする超音波探傷方法及び超音波探傷装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いて対象物を非破壊検査するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、パイプ、バー、金属シートなどの対象物や、均一かつ複雑な炭素繊維部品に対する非破壊検査の間に対象物の表面にある欠陥による超音波反射が発生させた信号を処理するための方法に関する。本方法は、対象物の少なくとも1つの試験区画上に複数の独立の放出素子を用いて完全な波面を放出する工程と、対象物の構造により反射された波を互いに独立の複数の受信器素子によって受信する工程と、ディジタル化ステップにおいて受信器素子が受信した信号をディジタル化する工程と、各ディジタル化ステップにおいて(オンザフライで)遅延値及び/または受信器素子数を連続修正する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 自動超音波探傷における超音波の鋼中伝播を確認する方法を提供する。
【解決手段】 自動探傷における超音波の鋼中伝播確認をする方法であって、鋼材に入射した超音波の反射波である底面エコーとキズエコーを監視することで、鋼中を超音波が伝播していることを自動で確認することを特徴とする自動探傷における超音波の鋼中伝播確認方法。上記において、底面エコーの閾値を20%以下に設定した超音波の鋼中伝播確認方法。 (もっと読む)


【課題】物体の非破壊試験を行なう装置及び方法を提供する。
【解決手段】様々な焦点ゾーンにおいて超音波を用いて肉厚又は薄肉の金属板のような平坦な物体(70)の非破壊試験を行なう装置(68)及び方法であって、装置は1又は複数の独立に制御可能なプローブ(PK1〜PKn)を含む、装置及び方法に関し、またマトリクス型フェーズド・アレイ・プローブの利用方法に関する。一様な感度を広い厚み範囲にわたって達成するために、プローブ(PK1〜PKn)は二次元フェーズド・アレイ・プローブ(PK2〜PKn)として設計され、互いに関してずれて列を成して配置される。個々のプローブ(PK1、PKn)の数及び長さの和は被試験材料の幅に対応している。 (もっと読む)


【課題】装置を小型化するとともに、弾性表面波の減衰を防ぎ、測定精度の維持を図ることができる被測定物特性測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被測定物特性測定装置10は、入力電極21(22,23)と出力電極31(32,33)との間に被測定物26が負荷される短絡伝搬路41(42,43)が形成された複数の第1弾性表面波素子11(12,13)を備え、入力電極21から信号を入力し、出力電極33から出力された出力信号に基づいて被測定物26の特性を求める。被測定物特性測定装置10では、導電性が低い被測定物26の物理的特性を測定する場合であっても、被測定物26が負荷される伝搬路を所定の長さへの変更が可能となり、測定装置として小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃により生成された音響信号の解析に基づき物体の表面上の衝撃位置を決定する方法を提供する。
【解決手段】物体の境界での反射によるスプリアス寄与分を考慮するために音響信号を重み付けする信号処理工程を含み、前記重み付けは時間領域において行なわれる。 (もっと読む)


【課題】欠陥の発生周期が変わっても用いることができ、また、最終圧延ロールだけでなく異なる径の複数のロールで発生する周期性欠陥を高精度で判定することができる帯状体等の周期性欠陥検出装置及びその方法を提供する。
【解決手段】センサ4と、領域長さが領域より短い小領域を複数、周期性欠陥の並び方向に、隣り合う距離間隔がすべて等しくなるように離して、位置を決定し、それら複数の小領域の位置に対応した信号をセンサ出力から選択する小領域選択手段(72、74)と、小領域選択手段で選択した複数の信号間で、信号パターン相互の類似性の評価指数を算出する評価指数算出手段76と、小領域の位置と距離間隔を変更して、小領域選択手段と評価指数算出手段の演算処理を繰り返す設定値変更手段(73、75)と、評価指数が予め設定された値より高い場合に、距離間隔を周期と判定する周期判定手段77とを備える。 (もっと読む)


【課題】同一構造の被検体間の特定の検査箇所で再現良く発生するノイズに対する超音波検査装置の耐性を高めること。
【解決手段】超音波検査装置100は、複数の測定箇所で被検査体内の欠陥の有無を順次検査する。超音波検査装置100は、今回の測定箇所で取得した超音波の強度の時間変化を示す波形データを予め設定された条件に基づいて評価して被検査体内の欠陥の有無を判定する品質判定部7と、基準となる測定箇所で予め取得した波形データ及び今回の測定箇所で取得した波形データに含まれる互いに対応する時間範囲内の各波形の類似度を示す評価値を算出する評価値演算部8と、評価値演算部8により算出された評価値と予め設定された閾値との比較に基づいて、品質評価部7による判定結果に誤りがあるのか否かを判定する誤検出判定部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧延方向に延びる欠陥面積を高精度に且つ簡便に測定可能な装置等を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置100は、被検査材Mの圧延方向に直交する方向に複数の振動子11を配列した一次元アレイ型超音波探触子10と、信号処理手段2とを備える。信号処理手段は、以下の(1)〜(6)を実行する。(1)被検査材の各断面について探傷信号の開口合成像を生成する。(2)振動子の配列方向についての探傷信号の最大値分布を生成する。(3)前記最大値分布に基づき、各断面における欠陥の幅を算出する。(4)被検査材の複数の断面における前記最大値分布から、圧延方向についての探傷信号の最大値分布を生成する。(5)圧延方向についての探傷信号の最大値分布に基づき欠陥の長さを算出する。(6)算出した欠陥の長さと算出した各断面の欠陥の幅とに基づき、欠陥の面積を算出する。 (もっと読む)


【課題】検査にかかる時間を短縮することができる溶接検査システムを提供する。
【解決手段】出射する方向を変化させ、反射された超音波のレベルの波形に基づいて、溶接部のナゲットの状態の適否を判定する溶接検査システムにおいて、超音波を出射する方向の変化のさせ方を2段階の揺動動作に分ける。一方は、所定の方向を中心として、少ない方向に順次変化させる探索揺動動作(S21〜S24)である。この動作中に検出される反射波のレベルに基づいて、検査に適した出射方向に近い方向が中心出射方向として決定される(S22)。他方は、中心出射方向を中心として、より多い方向に順次変化させる判定揺動動作(S26〜S30)である。探索揺動動作は中心出射方向を中心とするので、ナゲットの状態を早く判定することができる。したがって、ナゲットの状態が適切であれば、溶接部の検査に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


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