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Fターム[2G047AB04]の内容

Fターム[2G047AB04]に分類される特許

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【課題】検査にかかる時間を短縮することができる溶接検査システムを提供する。
【解決手段】出射する方向を変化させ、反射された超音波のレベルの波形に基づいて、溶接部のナゲットの状態の適否を判定する溶接検査システムにおいて、超音波を出射する方向の変化のさせ方を2段階の揺動動作に分ける。一方は、所定の方向を中心として、少ない方向に順次変化させる探索揺動動作(S21〜S24)である。この動作中に検出される反射波のレベルに基づいて、検査に適した出射方向に近い方向が中心出射方向として決定される(S22)。他方は、中心出射方向を中心として、より多い方向に順次変化させる判定揺動動作(S26〜S30)である。探索揺動動作は中心出射方向を中心とするので、ナゲットの状態を早く判定することができる。したがって、ナゲットの状態が適切であれば、溶接部の検査に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波センサを用いてコークスの押し出し操業と同時に実行することも可能な、壁の破孔などの損傷を迅速、高精度に、従来よりも簡便な装置構成、手順によって検出する技術を提供する。
【解決手段】超音波送受信センサ1が一端に取り付けられた導波管11を、走査方向と垂直な炉壁6の鉛直方向に多数並べる。センサ背面から送風して導波管11内でセンサを冷却するとともに、低温の導波層をつくる送風機構を設ける。受信超音波の振幅検出を行い、検出された振幅の最大値が存在すべき時間領域内にあり設定閾値以上ならば、最大値を与える時刻を受信時刻として送信時刻との差に基づいてセンサから壁までの距離を、設定閾値より小さければ欠測値を距離値として記録し、連続欠測回数を満たす壁の部分を損傷部として検出する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、高精度な欠陥検出を行うことができる検査装置を実現する。
【解決手段】パルス発生部1と、パルス発生部1で発生した制御信号に基づき超音波を発生し、光学フィルム10で反射した超音波を受信して電気信号に変換して出力する探触子2と、探触子2から出力される電気信号のレベルおよび/または発生期間としきい値とを比較して、光学フィルム10の欠陥を検出する信号処理部3と、信号処理部3における検出結果を表示する表示部4とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】測定対象とセンサとの測定ギャップを最適なギャップに調節する、超音波探傷における測定ギャップ調整方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】送信側の探触子と受信側の探触子との間に測定対象を配置し、送信側の探触子から超音波を送信し受信側の探触子で受信することによって測定対象の内部欠陥を探傷する、超音波探傷における測定ギャップ調整方法であって、前記測定対象の探傷情報から予め設定された、前記それぞれの探触子と前記測定対象との測定ギャップを、前記測定対象からの送信波、表面波および底面波を測定することによって補正する。 (もっと読む)


【課題】基板割れの検査を安全且つ確実に行うことが可能な基板割れ検出装置を提供する。
【解決手段】基板割れ検査装置は、加振部12と、複数の計測部11と、制御部3とを具備する。加振部12は、基板21に所定の周波数範囲の振動を与えるように設けられている。複数の計測部11は、基板21の振動を計測するように設けられている。制御部3は、複数の計測部11の計測結果に基づいて、基板21に割れがあるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】電磁超音波探触子と検査対象との距離によらず、超音波を用いた探傷感度が一定となり、良好な検査精度を実現することを可能とする電磁超音波探触子および電磁超音波探傷装置を得る。
【解決手段】磁界を発生させる手段3と、検査対象に渦電流を発生させるコイル2とを備え、検査対象6との間で電磁気力により超音波を送受信し、非接触で検査対象6中の欠陥部を検出するために用いられる電磁超音波探触子1において、互いに電気的に接続され、検査対象6に対向する面に所定の面積を有するように任意の間隔を隔てて配置された少なくとも2つ以上の導体4をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】 欠陥等の端部を簡便且つ正確に検出することの可能な欠陥等端部の検出方法及び欠陥等端部の検出装置を提供すること。
【解決手段】欠陥等200に対し振動子8,9より超音波を送受信することにより、この欠陥等200の検査基準方向Fに対する端部200aを検出する。検査基準方向Fに直交する基準面300について、一対の振動子8,9を面対称に配置する。これら一対の振動子8,9をこの検査基準方向Fに移動させると共にこれら一対の振動子8,9に超音波を送受信させる。受信信号の二次元画像を記録し、各振動子8,9の記録された二次元画像が合成された合成二次元画像における欠陥信号の交差部Eにより端部200aを検出する。 (もっと読む)


【課題】鋼管内表面の浸炭深さを非破壊で、かつ精度良く測定する方法の提供
【解決手段】 表裏面(以下、各表面を「第1表面」および「第2表面」という。)を有する鋼材の浸炭深さを下記の工程に従って測定する方法である。
工程1:鋼材の第1表面の炭素濃度Coを測定する工程
工程2:鋼材の第2表面から第1表面までの合計炭素量ACtを測定する工程
工程3:下記式に基づいて鋼材の第2表面の浸炭深さdiを求める工程。
i2=2{ACt−(Co−Cb2/(2×Ko)+Cb×t}/Ki
i2=2{ACt−(Co−Cb2/(2×Ko)+Cb×t}/Ki
但し、diは鋼材の第2表面の浸炭深さ(mm)、ACtは測定によって得られた鋼材の第2表面から第1表面までの合計炭素量(g)、Coは測定によって得られた鋼材の第1表面の炭素濃度(質量%)、Cbは母材の炭素濃度(質量%)、Koは鋼材の第1表面の浸炭に関する定数、Kiは鋼材の第2表面の浸炭に関する定数、tは鋼材の厚さ(mm)である。 (もっと読む)


【課題】フィールドや製造工程の現場で簡単かつ手軽に手動操作でき、検査対象物の超音波検査を効率的よく正確に実施できる超音波検査装置、超音波プローブ装置、超音波検査方法を提供する。
【解決手段】超音波検査装置10は、超音波トランスジューサ25を備えた超音波プローブ装置12と、超音波トランスジューサ25の所要の圧電振動子26を選択する駆動素子選択部18と、選択された圧電振動子26から発振される超音波の反射エコーの電気信号を検出する信号検出回路19と、検出された反射エコーにより検査対象物14の内部の画像情報を生成する信号処理部20と、信号処理部20から取り込んだ複数の画像情報を結合して一体化した画像化結果を表示する第2の表示装置36と、検査の開始、終了等の指示入力あるいは検査条件の設定入力などの操作入力を行う第2の入力装置37とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】手動による超音波送信機への駆動周波数の調整を不要とし、工場内での検査時の作業者の負担を軽減する。超音波送信機の交換、超音波送信機の置かれている環境の変化、超音波送信機自体の経年変化などに対し、超音波送信機への最適駆動周波数の自動設定を可能とし、検知性能の低下を防ぐ。
【解決手段】例えば、超音波の駆動周波数fを最小値f0から最大値f255まで段階的に変化させ、その時の受信レベルAP10〜AP1255を計測する。この受信レベルAP10〜AP1255の中から最大の受信レベルAP1maxを抽出し、この最大の受信レベルAP1maxが得られた時の超音波の駆動周波数fxに対応するカウント値NRmaxをNspとし(ステップS13)、このカウント値Nspによって定まる出力電圧vNspを電圧周波数変換回路3Eへの設定値vspとする。 (もっと読む)


【課題】火災の焼け跡のコンクリート構造物に対して非接触式で空間超音波を照射して受熱状態を分析する方法を提供する。
【解決手段】極めて強力な超音波発生装置を用いて、超音波を非接触式でコンクリート構造物に照射し、その際のコンクリート構造物表面の振動変位を測定し、その測定値のうち特に2次高調波成分を分析することにより、コンクリート構造物が受熱影響を有するものであるかどうかを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】被計測物の内部温度分布や厚み等の影響を受けずに、被計測物の内部状態を精度良く計測できるようにする。
【解決手段】被計測物200に対して、所定の周波数領域における各周波数の超音波を送信する超音波送受信装置120と、被計測物200の内部を伝播した前記各周波数の超音波に基づいて被計測物200における複数の共振周波数を検出する共振周波数検出部132と、共振周波数検出部132で検出された複数の共振周波数の隣接する2つの共振周波数における周波数間隔をそれぞれ算出する周波数間隔算出部133と、周波数間隔算出部133で算出された周波数間隔の変動量を算出する変動量算出部134と、変動量算出部134で算出された変動量に基づいて被計測物200の内部状態を判定する内部状態判定部136を備える。 (もっと読む)


【課題】被計測物に存在する欠陥部のサイズを定量的に計測できるようにする。
【解決手段】被計測物200の所定位置に配設された電磁超音波センサ110と、被計測物200に対して電磁超音波センサ110から超音波300aを送信する制御を行う送信制御部141と、電磁超音波センサ110から送信されて欠陥部200aで反射した反射超音波300b、及び、磁気ノイズ(バルクハウゼンノイズ)を電磁超音波センサ110で受信する制御を行う受信制御部142と、受信した磁気ノイズに基づいて被計測物200の結晶粒径を算出する結晶粒径算出部143と、算出された結晶粒径及び反射超音波300bに基づいて、欠陥部200aのサイズを算出する欠陥サイズ算出部145を具備するようにする。 (もっと読む)


【課題】高い超音波探傷精度を有する空中超音波探傷を実現する。
【解決手段】連続する所定個数Nの矩形波11からなる矩形波バースト信号aを、被検体取付治具15に装着された送信超音波探触子16へ送信して超音波cを被検体23に斜め方向に入射する。そして、被検体23を透過した超音波dを受信超音波探触子20で電気信号の透過波信号bに変換する。この透過波信号の信号レベルで欠陥判定を実施する。この場合、被検体取付治具15に装着された被検体23に対する超音波cの入射角θ1を最適入射角度θMに自動設定する。 (もっと読む)


【課題】被検査材料の劣化損傷を精度良く評価すること。
【解決手段】被検査材料(12)に音響接続された超音波探触子(2)へ送信される超音波の送信周波数を予め設定された測定周波数範囲で変化させる前記超音波送信手段(C1)と、前記被検査材料(12)内に伝搬した超音波のエコー高さを検出するエコー高さ検出手段(C3)と、前記エコー高さ検出手段(C3)で検出された前記エコー高さを前記測定周波数範囲で積分したエコー高さ積分値を算出するエコー高さ積分手段(C5)と、前記エコー高さ積分値に基づいて、前記被検査材料(12)の劣化、損傷を評価する劣化損傷評価手段(C6)と、を備えた劣化損傷評価システム(S0)。 (もっと読む)


【課題】金属帯の板厚方向における介在物の位置を考慮した判定も行うことで、過剰な不合格品の発生を防止し、かつ顧客の要求品質を満たす出荷判定が可能な非金属介在物欠陥の合否判定方法および合否判定装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷により検出された、金属帯に内在する非金属介在物の位置、大きさ及び個数の情報に基づいて合否判定を行う非金属介在物欠陥の合否判定方法であって、金属帯の板厚方向の位置により、欠陥としてカウントする非金属介在物の大きさ、および/または、合否判定の基準とする非金属介在物の個数が、異なる判定基準に基づいて合否判定が行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁超音波探触子のノイズ低減
【解決手段】本発明に係る電磁超音波探触子1は、静磁界を形成する磁力発生手段2と、磁力発生手段2および被検体4の間に配置されたコイル3とを有し、コイル3に高周波電流を流すことにより被検体4内に渦電流を励起させて超音波の送受信を行うものであり、磁力発生手段2とコイル3との間にスペーサ7が配置されている。スペーサ7としては、例えば、厚さ10μm以上の導電性材料または厚さ500μm以上の絶縁性材料を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】測定系の装置セッティングが比較的簡単にできかつ廉価な超音波の反射法を用いた境界面検査装置および境界面検査方法を提供する。
【解決手段】試験体2〜4に対して超音波を送信しかつ前記試験体中を伝搬した超音波を受信する超音波探触子1と、前記超音波探触子を駆動しかつ前記超音波探触子からの電気信号を受信する送受信器6と、前記送受信器からの電気信号を処理する信号処理部7と、を備え、前記超音波探触子は、前記試験体の2つ以上の境界面における多重反射によって生じた多重エコーを受信し、前記信号処理部は、前記多重エコーに対し前記試験体の境界面の状態が顕著に現れる位置にゲートをかけ、前記ゲート内信号に基づいて前記試験体の境界面の性状を求めることを特徴とする境界面検査装置およびその方法。 (もっと読む)


【課題】振動子アレイを用いた超音波探傷を高速に移送される被検体の検査に適用するに当たり、検査に歯抜けが発生しないようにする。
【解決手段】1次元に配列された多数の超音波振動子からなる振動子アレイを用いて被検体の断面を検査する際に、前記振動子アレイの一部又は全ての超音波振動子から超音波を送波し、該送波された超音波によって生起された反射波を、前記振動子アレイの一部又は全ての超音波振動子を用いて受波し、該受波された信号をディジタルの波形信号へ変換し、前記振動子アレイの中から選択された複数の超音波振動子で構成される超音波振動子群の各振動子と前記被検体内部に形成する連続的な受波焦点位置との距離に基づき、前記各振動子のディジタル化された受波信号の時間軸を変換し、前記各振動子の時間軸を変換された受波信号を加算合成することにより、振動子アレイの下に受波ニードルビームのカーテンを形成する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で小型な弾性波発生装置を構成し得る、弾性波の発生方法及びその装置を提供する。
【解決手段】検査対象物10に対向して磁石20を配置するとともに磁石20と検査対象物10との間に磁性体回転円盤31を配置する。そして、磁性体回転円盤31を回転させ、その回転軸を中心とする同心円上に設けた複数の穴を、磁石20に対向する位置に周期的に位置させる。これにより、検査対象物10と磁石20との間を周期的に遮断・開放し、検査対象物10に変動磁場を印加して磁歪効果により検査対象物10内に弾性波を発生させる。 (もっと読む)


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