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Fターム[2G047BB04]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 超音波の適用法 (1,004) | 直接接触法 (178)

Fターム[2G047BB04]に分類される特許

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【課題】超音波探触子を自動的に走査して探傷データを取得する場合に、超音波探触子と被検体とが正しくカップリングされていることを確認するための技術を提供する。
【解決手段】本発明による超音波探触子のカップリングチェック方法は、(A)探触子6と被検体2との間のカップリングが得られている状態で探触子6によって被検体2に超音波を入射して、被検体2の所定の健全部21の各位置におけるエコー高さを取得するステップと、(B)健全部21の各位置におけるエコー高さから閾値を定めるステップと、(C)探触子6を自動的に走査しながら探触子6によって被検体2に超音波を入射して、被検体2の所定の監視範囲22内の各位置におけるエコー高さを取得するステップと、(D)前記所定の監視範囲22内の各位置におけるエコー高さと閾値と比較することにより、探触子6が自動的に走査されている間において探触子6と被検体2との間のカップリングが正しく保たれているか否かを判断するステップとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 回転機器の運転中もしくは短時間の停止中に回転軸のクラックを検出する。
【解決手段】 回転機器における回転軸1の軸方向一方の端面1bにて超音波がパルス状に反射するようにもう一方の端面1aに回転軸1と一体に回転する超音波探触子2を1つ以上設置し、超音波探触子2に電圧信号を出力するパルサ11及び超音波探触子2からの電圧信号を受信するレシーバ12と、超音波探触子2とを超音波探触子2の回動を許容しつつ電気的に接続する接続手段3により接続し、回転軸1の回転運転中又は短時間の停止中に、超音波探触子2から超音波を発信し、超音波のクラックからの反射波を受信することにより回転軸1のクラックを検出する (もっと読む)


【課題】被検査物の音響インピーダンスを迅速に測定することができる音響インピーダンス測定装置を提供すること。
【解決手段】音響インピーダンス測定装置1において、超音波振動子13は超音波伝達体12を介して被検査物16と対向配置されており、超音波振動子13の振動面14での反射作用により被検査物16の表面にて超音波が多次的に反射される。それらの反射波のうちの一次反射波及び二次反射波の信号強度が検出される。各反射波の信号強度、超音波伝達体12の固有音響インピーダンス及び超音波振動子13の固有音響インピーダンスに基づいて、被検査物16の音響インピーダンスが算出される。 (もっと読む)


【課題】複雑な曲面形状を有する検査対象物の内部検査を効率よく、非破壊で正確に行なうことができる3次元超音波検査装置を提供する。
【解決手段】マトリクス状またはリニア状一列に配設したアレイ圧電振動子21を有する超音波トランスジューサ11と、圧電振動子21iから発振される超音波を遅延材22を介して検査対象物14に入射させ、その反射エコーの電気信号を検出する信号検出回路15と、検査対象物14の内部を予め区画された3次元画像化領域内のメッシュに対応させて3次元画像化データIを生成する信号処理部16と、この3次元画像データIを、メッシュ化された検査対象物14の3次元座標に応じて表示する表示処理装置18とを備え、前記超音波トランスジューサ11は、検査対象物14の表面形状に沿うように変形可能な柔軟性を有する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ高感度に欠陥を検出できるケーブル接続部の欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】電力ケーブル接続部のゴム材料からなる部品(測定試料1)に探触子3により振動波を注入し、当該振動波によって欠陥2にて生じる反射振動波を検出することにより、欠陥2の有無を判定し、また、振動波の注入時から反射振動波の検出時までの時間差を算出し、当該算出時間差に測定試料1の音響伝播速度を乗じることにより、欠陥2の位置を標定する。 (もっと読む)


本発明は、例えば、レーザ加工機器のような、レーザ装置(1)の光学要素(6,7,8)の状態識別又は状態変化識別方法及び装置に関しており、光学要素(6.7.8)の温度変化時に変化する量が検出される。
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【課題】被検査材ごとの異なる断面寸法に拘わらず、微小な内部欠陥を確実に検出できる超音波探傷方法、およびこれに用いる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】アレイ探触子2,10を用いると共に、内部の欠陥を検出すべき鋼材(被検査材)Wのうち、断面寸法が大きな鋼材Wに対しては、垂直探傷法と斜角探傷法とを併用するギャップ法を適用し、断面寸法が小さな鋼材Wに対しては、局部水浸法を適用する、超音波探傷方法。また、内部の欠陥を検出すべき鋼材Wを回転可能に支持する複数組のローラRと、上記鋼材Wの表面に水膜を介して配置される上記ギャップ法用のアレイ探触子2と、上記鋼材Wの表面に水室(14)を介して配置される局部水浸法用のアレイ探触子10と、を含む、超音波探傷装置1も含まれる。 (もっと読む)


【課題】タンクのアニュラ板における側面部材直下に対応する部分をより広い範囲で簡単に検査可能な探傷装置を提供する。
【解決手段】探傷装置100は、タンク500の底面部520に板波を伝搬させる送信子112と、タンク500の底面部520を伝搬して所定方向から入射される板波を受信する受信子113と、を備えている。このような探傷装置100を用い、以下のようなタンク検査方法により、タンク500の検査を実施する。送信子112および受信子113を備えた探触子110を底面部520の鍔部520Bにおける側面部材511から所定距離離れた位置に設置し、探触子110を底面部520の面方向に沿って回動させ、少なくとも閉塞部520A側から側面部材511直下に対応する部分を介して伝搬される板波を受信可能な範囲を検査する。 (もっと読む)


【課題】設置場所が狭い配管の溶接箇所の検査が確実に行え、特にエルボと溶接する直管が短い場合でも、エルボの両側の溶接部を容易に検査できる装置を提供する。
【解決手段】配管溶接部の非破壊検査装置は、配管1の溶接部3aや3b部分近辺の所定位置に位置決め固定する検査機本体10及び固定部本体20と、これら各本体10、20間を直角又は平行に配置した状態で一体結合にする連結ユニット30とから構成する。検査機本体10には、駆動手段にて配管の周方向に回転する可動C形リング11を設けており、この可動C形リング11に、探触子55を配置する探触子ホルダ12を設けている。非破壊検査時に、可動C形リング11は溶接部の一方側から他方側に移動させられ、探触子55で溶接部を両側から検査する。 (もっと読む)


【課題】構造体の強度を低下させることがなく、かつ、非破壊検査を効率よく行える圧電ファイバおよびそれを用いた非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】導電性があり線状の金属コア1を芯材とし、その周囲にセラミックス圧電材料2を被覆して外層材とした棒状の圧電ファイバAを、構造体Sに取付け、圧電ファイバAから、超音波振動を面状で発生させる。2本の圧電ファイバA,A´を、超音波の発振用および受振用として用いると、四角形の領域で探傷できる。また、金属コア1が強度部材として機能するので、構造体Sに埋め込んでも構造体Sの強度を低下させない。 (もっと読む)


【課題】表面が凹曲面の検査対象物の深い位置にも超音波を集束させることの出来る超音波探触子を提供する。
【解決手段】検査対象102の凹曲面の曲率半径の2分の1から3分の2の曲率半径を持つ音響レンズ103を超音波発生又は/及び受信用素子105と検査対象102との間に介在させ、音響レンズ103から中間媒質(接触媒質)へ超音波が伝播する際の超音波の拡散方向への屈折で、検査対象102の凹曲面による超音波の集束効果を低減して、凹曲面から深部(凹面の曲率半径の数倍程度)にて超音波を集束させ、その深部に有る欠陥106からの超音波のエコーを逆伝播経路で受信する。 (もっと読む)


本発明は、圧延ラインに相前後して配置された複数の圧延スタンドのうちの1つにおける圧延過程中に、熱い圧延材料を超音波検査するための装置であって、少なくとも2つのロールより成っていて、これらのロール間に1つのロールギャプが形成されており、前記ロールに超音波検査ヘッドが対応配置されていて、これらの超音波検査ヘッドは、ロール体の部分が、ロールギャップ内で検査しようとする圧延品に達する超音波のための透過区分として用いられるように配置されている形式のものに関する。この場合、超音波検査ヘッド(9,10)を備えたロール(3)が、調節可能であり、真っ直ぐな横断面形状を有していて、ロールギャップ幅(2)の数倍を測定する直径を有していることによって、より大きい圧延角度(α)が設けられており、前記ロール(3)が、圧延ラインの第1の圧延スタンドのうちの1つに配置されている。
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立体リトグラフィのようなラピッドプロトタイピングから製造されるセンサホルダを用い、1つ以上の線形検査センサを支持するよう構成される、構造を検査するための装置、システム、および方法が提供される。ラピッドプロトタイプ集積線形超音波変換器検査装置、システム、および方法は、特定の検査装置を製造する高速かつ効率のよい方法を提供する。
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【課題】 検査毎に超音波探傷用基準線がずれることなく高精度に再現できるようにすることである。
【解決手段】 超音波探傷の検査対象物に固定して磁石14a〜14nを配置する。この磁石14a〜14nは超音波探傷用の基準線位置を指示する。磁石14a〜14nの位置は磁石位置検出器19で検出され、演算処理部17は磁石位置検出器19で検出された磁石位置に基いて超音波探傷用の基準線位置を判定する。そして、線引き部21は、演算処理部17で判定した基準線位置に超音波探傷用の基準線を線引きする。 (もっと読む)


【課題】 試験体4に存在する欠陥の向きが不明である場合にも、欠陥の形状を評価することができる超音波探傷試験技術を提供する。
【解決手段】 本発明による溶接構造体探傷試験方法は、検査対象の試験体4に第1超音波ビームを逐次に第1方向に入射するステップと、前記第1超音波ビームの試験体4からの反射波から、第1Bスコープ画像を得るステップと、前記第1超音波ビームと異なる位置から、前記第1超音波ビームと異なる第2方向に向けて試験体4に第2超音波ビームを逐次に入射するステップと、前記第2超音波ビームの試験体4からの反射波から、第2Bスコープ画像を得るステップと、前記第1Bスコープ画像と前記第2Bスコープ画像とに基づいて、試験体4に存在する欠陥の形状に関するデータである形状データを得るステップとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 ゴムなどの粘弾性体の実使用状態で摩擦特性の変化を推定・測定できる装置を提供する。
【解決手段】 摩擦特性測定装置100は、センサ部2から測定対象に振動を生じさせる音波を入射音波として放射し、センサ部2で音波が測定対象により反射されて生じる反射音波を受信する。そして、演算処理部1は、センサ部2で受信される反射音波に基づいて、測定対象の粘弾性特性のおける損失正接を導出する。さらに、演算処理部1は、導出した損失正接から所定の換算定数により摩擦特性を算出する。また、演算処理部1は、予め測定対象が存在しない状態において、入射音波を放射し、その反射音波を基準値として格納する。 (もっと読む)


【課題】 透過法により正確に構造物の健全度を診断する。
【解決手段】 健全度診断システム1において、超音波探傷の対象となる橋台5のフーチング7部分に送信探触子9が埋設される。埋設された送信探触子9は超音波を発信する。発信された超音波は、橋台5の躯体内を透過し、受信探触子13−1、13−2等によって受信される。受信探触子13で受信した信号は、受信部19において信号処理され、躯体中の超音波の伝播速度等によって橋台5の健全度が判定される。 (もっと読む)


【課題】
広範囲において空気泡の混入の少ないドライ音響結合界面を形成した状態で超音波検査を実施する方法と、そのための装置を提供すること。
【解決手段】
音響媒体と検査対象との間に固体薄膜を介し、対象と薄膜との間を減圧することで、対象と薄膜との界面に負圧力を作用させた状態で実施するドライ式超音波映像方法において、減圧後に薄膜/対象界面に空気泡を生じ、これが薄膜に作用する過大な張力により拘束されないよう、減圧前若しくは減圧中に薄膜を検査対象表面に沿うように変形させる、若しくは減圧後の薄膜に作用する張力と逆向きの張力を薄膜に付与し、対象と薄膜の間の空気を、排気経路を制御しながら排気能力の高い真空装置で排除することにより、広範囲において空気泡の混入の少ないドライ音響結合界面を形成した状態で超音波映像方法を実施する。 (もっと読む)


【課題】 タービン動翼植込み部の超音波探傷を行う場合、動翼の最短長が12mmと短い場合があるため、センサの設置性が問題となる。また、センサを小型化した場合、超音波探傷が可能な範囲が狭くなるという問題がある。
【解決手段】 小型アレイ型超音波探傷センサを用い、同一のセンサで超音波入射角−20〜20°では縦波、−20°以下あるいは20°以上では横波を収束させることにより超音波探傷を行う。小型アレイ型超音波探傷センサを用いることによりセンサの狭隘部への設置性が向上する。また、超音波入射角−20〜20°では縦波の反射効率が高く、−20°以下あるいは20°以上では横波の反射効率が高いため、同一のセンサで縦波と横波を送受信することにより広域の超音波探傷が可能である。 (もっと読む)


【課題】ボイラ伝熱管のように同じ形状の管で構成された管群の検査を高精度かつ短時間で行い、伝熱管に発生する減肉や割れの検査が廉価かつ短期間できる検査技術を確立すること。
【解決手段】熱交換器管1の軸心方向に伝播する水平偏波の横波を屈折角90度で入射し、その反射信号を受信する一つ以上の探触子11を熱交換器管1の外周面上に複数設け、励振信号発生部18で発生させる励振信号を探触子11の数に応じて励振信号分配部17で分配して励振信号補償部16に送り、該励振信号補償部16から探触子11毎に補正した励振信号を送り、感度補償試験体14からの受信信号を参照して励振信号補償部16から探触子11に送る励振信号の強度を制御し、さらにはデータベース20を参照して受信信号から有用な信号を抽出するために、探触子11で受信した被検管1からの反射信号を処理する受信信号処理部19を設けた管群検査装置である。 (もっと読む)


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