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Fターム[2G047CA04]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 超音波の発生・検出方法 (1,914) | 光−音響法、レーザーを用いるもの (336)

Fターム[2G047CA04]に分類される特許

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【課題】縦分解能が高く、S/Nの高い光音響波を短時間で検出でき、イメージングの場合に処理時間の短縮及び画質の向上が図れる光音響顕微鏡を提供する。
【解決手段】観察対象物の吸収波長域の励起光Lを標本21に照射させる対物レンズ11と、標本21に対する励起光Lの照射位置を走査させる走査部20と、光音響波を検出する光音響波検出部19と、励起光Lの照射により標本21から発生される光音響波Uを光音響波検出部19に導く超音波導波系と、を有し、超音波導波系は、対物レンズ11の焦点位置に略一致させた焦点位置を有する超音波レンズ16と、超音波レンズ16の像側で、対物レンズ11の焦点位置と略共役な位置に配置された共焦点絞り17と、を有し、共焦点絞り17を通過した標本21からの光音響波Uを光音響波検出部19に導く。 (もっと読む)


【課題】複数の受信器から取得したデータを重ね合わせる過程で、損傷画像が不鮮明になることを抑制する。
【解決手段】超音波検査装置10は、超音波を試料20に励起させる励起部12と、前記超音波を励起させる前記試料20の励起位置22を移動させる移動部14と、を備える。さらに、前記試料20の表面から離間するとともに、前記表面に対して指向軸Dが垂直となるように配置される、前記試料20から伝搬される超音波を受信する複数の受信器16a〜16hと、を備える。さらに、それぞれの前記受信器16a〜16hが受信した同一の励起位置22から伝搬した超音波信号を重ね合わせる演算部18を備える。 (もっと読む)


【課題】光音響診断用のプローブユニットおよびそれを用いた光音響診断装置を小型化することを可能とする。
【解決手段】光音響診断用のプローブユニットにおいて、被検体に照射される測定光を発する光照射部74と、駆動回路が形成された回路基板22と、回路基板22上に形成された圧電体30であって、第1の電極としての駆動回路の電圧読み取り部25aに接続された圧電体30と、圧電体30上に形成された第2の電極31とを備え、駆動回路が、圧電体30が音響波を検出した際に発する音響信号を受信する複数の受信回路25であってアレイ状に配列した複数の受信回路25を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】血液グルコース濃度等の成分濃度を高い精度で測定する。
【解決手段】(M−1)個の成分の濃度Ca,Cb,Cc,・・・と温度TとからなるM個(Mは2以上の整数)の未知パラメータを有する被測定物に対して、互いに波長が異なるn個(nは(n(n−1)/2+1)>=Mを満たす整数)の光照射手段のうちの1つを用いて光を照射し、周波数シフト(FS)法により測定結果を得る第1の測定ステップ(S1)と、選択し得る2つの光照射手段の全ての組み合わせを用いて被測定物に対して光を照射し、光パワーバランスシフト(OPBS)法により測定結果を得る第2の測定ステップ(S2)と、第1の測定ステップの測定結果と第2の測定ステップの測定結果とから被測定物中の測定対象の成分の濃度を決定する濃度導出ステップ(S3)とを実行する。 (もっと読む)


【課題】対象物の変位や振動を検出する光音響振動計を提供する。
【解決手段】本発明の光音響振動計は、第1及び第2の音響波を所定の時間間隔で送信する音響波源1と、前記第1及び第2の音響波が対象物を照射することにより生じた第1及び第2の散乱波をそれぞれ第1及び第2の平面音波に変換する音響レンズ系6と、第1及び第2の平面音波が伝搬する光音響媒質部8と、第1の平面音波が所定の時間に光音響媒質部を伝搬する距離に一致する間隔で位置する2点を照射する少なくとも1つの平面波光束を出射する光源11と、少なくとも1つの平面波光束が、第1及び第2の平面音波によって回折することにより、光音響媒質部においてそれぞれ生成する第1及び第2の回折光を重ね合わせ、重畳した回折光を生成する光重畳部220と、重畳した回折光を集光する結像レンズ系16と、集光された回折光を検出し、電気信号を出力する受像部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】信号取得レートが低い検波器を用いる場合であっても移動している対象物の像を高速に高感度で得ることができる観察装置を提供することを目的とする。
【解決手段】観察装置1は、信号発生部SG、回折音波発生部10、検出部20、および演算部30を備える。回折音波発生部10は、移動している対象物へ光を照射して、光音響効果により対象物から回折音波を発生させる。検出部20は、検波面上の各位置に到達した音波のドップラーシフト量に応じた周波数で時間的に変化するデータのv方向についての総和を表すデータを、u方向の各位置について各時刻に出力する。演算部30は、検出部20の出力に基づいて対象物2の像を得る。 (もっと読む)


【課題】光音響撮影において、撮影指定領域を音響波探触子が走査する際の走査効率を向上させる技術を提供する。
【解決手段】被検体から伝播する音響波を受信して被検体の特性情報を取得する被検体情報取得装置であって、探触子と、被検体の保持部材と、探触子を保持部材に沿って第一の方向および第二の方向に移動させる走査手段と、被検体における特性情報を取得する指定領域を受け付ける領域指定手段と、指定領域の特性情報を取得するための走査軌道を少なくとも決定する情報処理手段とを有し、情報処理手段は、第一の方向を主走査方向として第二の方向を副走査方向とした場合の走査領域における走査軌道と、第二の方向を主走査方向として第一の方向を副走査方向とした場合の走査領域における走査軌道のうち、走査領域における走査時間が短くなるほうを走査軌道とする被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】複数の関心領域を指定して音響波探触子による測定を行う場合に、ユーザの設定操作の煩雑さを改善し、操作効率を向上させるための技術を提供する。
【解決手段】被検体から伝播する音響波を測定する探触子と、探触子を移動させる走査手段と、被検体における複数の関心領域の指定を受ける領域指定手段と、複数の関心領域の位置に基づいて、探触子が音響波を測定する領域である複数の指定測定領域を決定し、走査手段により探触子が移動するときの軌道を、複数の指定測定領域の位置に基づいて決定する軌道決定手段を有する音響波取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】ユーザが行う設定作業を簡便化し、優先度順に複数の関心領域間の走査経路を決定することができる音響波測定装置を提供する。
【解決手段】音響波測定装置は、音響波探触子と、二つ以上の関心領域を設定する関心領域設定手段と、設定された関心領域に対して優先度を設定する優先度設定手段と、設定された優先度ごとに、優先度が設定された関心領域を包含する包含領域を決定する領域算出手段と、各包含領域に、音響波探触子を走査方向に移動させてできる矩形である走査ストライプを、包含領域が有する関心領域を全て含むように割り当てる走査方法決定手段と、音響波探触子の移動距離が短くなるように、同一優先度における複数の走査ストライプの走査順序を決定する走査経路特定手段と、音響波探触子を移動させることにより、優先度順に、決定された走査順序に従って走査ストライプを走査する走査手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】多層配管を構成する鋼管10および樹脂ライニング9ごとに音響インピーダンス密度が異なることを利用して、鋼管10および樹脂ライニング9相互の界面状態をこれらの複数部位について詳細かつ迅速に判定可能にする。
【解決手段】内面に樹脂ライニング9を施した鋼管10の表面に超音波を照射し、鋼管10の表面に励起された超音波の鋼管10および樹脂ライニング9内への進行によって、これらの界面から反射される超音波対応の反射光を超音波検出器6により検出し、演算処理部8で鋼管10上の仮想上の格子点ごとに、音響インピーダンス密度の減衰波形を採取し、その減衰波形の指数近似曲線どうしのτ時間における積分値並びに収束幅等の比較結果から、前記界面に発生した物理的な欠陥情報を可視化する (もっと読む)


【課題】小型でかつ高感度な光音響分光装置を提供すること。
【解決手段】被検体に励起用レーザー光を出射する励起用レーザー光源3と、被検体にレーザー光を出射することで発生する音響波が伝搬する縦共振器2と、縦共振器に、測定用レーザー光を出射する測定用レーザー光源4と、縦共振器の共振周波数と一致させるように、励起用レーザー光の出射及び停止の周期を制御する励起レーザー制御部と、縦共振器から出射した測定用レーザー光を受光して、音響波を検出する受光器5とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波光プローブを容易に設置することができ、複数の計測ポイントを容易に測定することができる材料劣化診断装置およびその方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、複数のプローブ2と、前記複数のプローブ2が配置されたクランプ1と、前記プローブ2に接続されたケーブル3とを備えた。 (もっと読む)


【課題】広帯域光源またはレーザ光でひずみ信号及びAE信号を計測し得るFBGセンサの計測方法及び計測装置を提供する。
【解決手段】FBGセンサ11に光を入力する広帯域光源13及び光ファイバアンプ14と、FBGセンサ11からの光を切替可能にする第一の光スイッチ16と、一方の光を光ファイバアンプ14に戻すアンプ側の光カプラ17と、第一の光スイッチ16の光とアンプ側の光カプラ17の光とを選択的に入射させる第二の光スイッチ18と、第二の光スイッチ18からの光を分割する計測側の光カプラ20と、計測側の光カプラ20で分割した一方の光を計測するブラッグ波長計測手段21と、計測側の光カプラ20で分割した他方の光を計測するAE計測用の光電変換器22とを備え、広帯域光源13と、光ファイバアンプ14のファイバリングレーザを選択可能にする。 (もっと読む)


【課題】光音響トモグラフィーにおいて、被検体と探触子の界面における反射損失を補正することで、再構成画像の解像度を改善する。
【解決手段】光を照射された被検体内部で発生して被検体表面に伝搬する音響波を受信して受信信号とする探触子と、受信信号の強度を用いて被検体内部の光学特性値に基づく情報である被検体情報を生成する処理部を有し、処理部は、探触子に音響波が入射する角度、ならびに、被検体および探触子の音響インピーダンスおよび音速を用いて計算された、探触子に音響波が入射するときの反射率を用いて、受信信号の強度を補正する被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】アブレーションによるレーザ痕の発生を防ぎつつ、対象物の材質や形状によることなく超音波を好適に発生させ高い精度を得ることが可能な超音波発生方法および非破壊検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる超音波発生方法の代表的な構成は、金属製の基材102を有する対象物100を伝播する超音波を発生させる超音波発生方法であって、基材の表面102aの少なくとも一部に、レーザ光非透過性および難燃性を有する高分子材料からなる樹脂膜106を形成し、対象物の表面のうち樹脂膜が形成された領域にレーザ光を照射してアブレーションを生じさせることにより対象物を伝播する超音波を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光音響イメージングの際に、インパルス応答の影響を除去するデコンボリューション手法を好適に行うための技術を提供する。
【解決手段】測定対象からの弾性波が受信機により受信された圧力信号の初期値を取得する信号初期化手段と、受信機のインパルス応答の初期値を取得するインパルス応答初期化手段と、各初期値に基づいて修正圧力信号を出力する出力手段を有し、出力手段は、インパルス応答を用いて圧力信号を修正する信号修正手段と、複数の拘束条件により圧力信号を修正する信号拘束手段と、圧力信号を用いてインパルス応答を修正するインパルス応答修正手段と、インパルス応答の時間帯域特性を拘束条件としてインパルス応答を修正するインパルス応答拘束手段とを有し、各処理を所定の条件に従って反復して実行することにより、修正圧力信号を生成する情報処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 従来は、ユーザにより指定された特性情報の指定領域に対して受信器の走査が必要な範囲を把握することができなかった。
【解決手段】 本発明の被検体情報取得装置は、音響波を受信し電気信号に変換するための受信器と、前記受信器を少なくとも一方向に走査するための走査制御部と、表示制御部と、を有し、前記表示制御部は、ユーザにより指定された、特性情報を取得するための指定領域の情報を受け、表示部に、前記指定領域の第一の方向の長さが前記受信器の前記第一の方向の走査幅の整数倍の長さに対応するように調整された調整領域を、表示させるための情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】光音響分光分析において微小な試料の測定感度を向上させること。
【解決手段】光源(3)からの断続光が照射された試料に発生する熱により気体中に発生する音響を検出して前記試料(S)の分析を行う光音響分析において、試料(S)を支持する光音響分析用の試料カップ(SC)であって、前記光の入射方向および前記入射方向に直交する方向に対して傾斜して形成されて前記試料(S)を支持する支持面(22)であって、前記直交する方向に沿って前記試料(S)を配置した場合に比べて、前記試料(S)の表面を前記光の入射方向に対して沿った方向に近づけた状態で前記試料(S)を支持する前記支持面(22)、を備えた光音響分析用の試料カップ(SC)。 (もっと読む)


【課題】 従来はユーザが指定領域を指定する際に、受信器の走査回数を把握することができなかった。
【解決手段】 本発明の被検体情報取得装置は、被検体からの音響波を受信し、被検体の特性情報を取得する被検体情報取得装置であって、前記音響波を受信し電気信号に変換するための受信器と、前記受信器を少なくとも一方向に走査するための走査制御部と、ユーザにより指定された、前記特性情報を取得するための指定領域の情報を用いて、第一の方向における前記受信器の走査回数に関するガイドを表示部に表示させるためのガイド情報を生成する表示制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】光音響画像生成装置において、対象物を、光音響信号の信号強度や対象物の光照射位置側からの距離に依存せずに、できるだけ同じ大きさで表示する。
【解決手段】レーザユニット13からの光を被検体に照射し、その照射後に、プローブ11を用いて被検体内で発生した光音響信号を検出する。ピーク検出手段25は、光音響信号から2以上のピーク位置を検出する。ピーク補正手段26は、検出された2以上のピーク位置における光音響信号の大きさが同じ大きさとなるように光音響信号を補正する。光音響画像構築手段28は、補正された光音響信号に基づいて光音響画像を生成する。 (もっと読む)


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