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Fターム[2G047GB17]の内容

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Fターム[2G047GB17]に分類される特許

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【課題】超音波探傷の探傷条件を容易に決定すること。
【解決手段】2次元状に配置された複数の振動子11を備えるプローブ12と、複数の振動子11のうち、少なくとも一つの振動子を送信用振動子として選択するとともに、送信用振動子の各々と一対となる少なくとも一つの受信用振動子を選択し、送信用振動子および受信用振動子として選択する振動子を順次切り替える振動子走査部21と、テストピース内の特定の位置に形成された人工欠陥に向けて送信用振動子から超音波を送信させるとともに、人工欠陥にて反射された反射波を受信用振動子により受信させる送受信制御部22と、受信用振動子によって受信された反射波の電気信号をそのときの送信用振動子および受信用振動子の組み合わせの情報を含む探傷条件と対応付けて蓄積するデータ収録部23とを備える超音波探傷装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】低粘性のカプラントを使用して、低周波の横波超音波を被検査材内部に送受信し探傷または板厚測定が可能な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置20Aにおいて、超音波振動子42a,42bは被検査材21の探傷面21aに接し、時間遅延回路41は時間遅延の値を信号処理系45およびパルス発生器26、27に与える。パルス発生器26、27はパルスを順次各超音波振動子42a,42bに印加し、被検査材21の内部に縦波超音波とともに遅れエコーとして横波超音波を発生させ探傷面21aに対し一定の角度で伝搬しその振動方向が探傷面21aに対し水平である水平偏波横波を送信し、被検査材21の内部で反射した水平偏波横波を電気信号に変換し信号処理系45に与え、信号処理系45は時間遅延の値を参照して各水平偏波横波の受信時間を補正した後、加算して解析することにより被検査材の探傷あるいは板厚測定を行う。 (もっと読む)


【課題】音響特性への影響を抑制することを可能とする超音波探触子及び超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波が通過する領域23において、cMUTチップ20上部の接着層90aの厚さを薄くすることにより、接着層90aによる音響特性への影響を抑制し、パルス特性や周波数特性を向上させることができる。望ましくは、接着層90aの厚さを10μm程度とする。また、音響レンズ26aの上面は、V字状凹部を有さない形状とすることが望ましい。また、音響レンズ26aとcMUTチップ20との間に絶縁層やグランド層を設けてもよい。また、平滑化樹脂層を設けることにより、接着層90aの厚さを薄くしたまま音響レンズ26aの下面を平坦形状とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】視野角拡大の画像合成に際し重なった端部画像の劣化を防止する。
【解決手段】超音波映像を形成する装置及び方法に関し、複数のトランスデューサそれぞれにおいて、仮想共通点に基づいて定められるスキャンラインに沿って超音波信号を送受信する装置及び方法を提供する。フレーム個数に制約されずに映像フレームを獲得し、重複する領域に対して適切な重み係数で合成画像を形成することができるので超音波映像の画質を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】広視野角の画像を高フレームレートでしかも高画質で提供できる超音波映像装置を提供する。
【解決手段】超音波映像を形成する超音波システム及び方法に関し、複数のスキャンラインの延長線が合う共通点に基づいて複数の仮想共通点を設定し、設定された複数の仮想共通点に基づいて複数のトランスデューサグループ、ステアリング角度及び複数のスキャンライングループを設定し、設定された複数のトランスデューサグループ、ステアリング角度及び複数のスキャンライングループに基づいてサブフレームが変更される度に変更されるサブフレームに該当するスキャンラインを選択し、選択されたスキャンラインのステアリング角度を制御し、ステアリング角度が制御されたスキャンラインに沿って超音波信号を送受信して複数のサブフレームを形成し、形成された複数のサブフレームを合成して超音波映像を形成する超音波システム及び方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波発信の際のフェイズド・アレイ・プローブを検査対象材料表面に確実に正対させる姿勢とすることができるようにする。
【解決手段】傾斜状態検出手段11は、超音波発信・受信制御手段10に対して超音波走査指令を出力し、一端側の素子U1から他端側の素子U5へ向かう方向に、超音波発生素子U1〜U5に対して順次発信・受信動作を行わせる。傾斜状態検出手段11は、このとき各素子の発信・受信間の時間からシュラウド5表面との間の距離を算出し、傾斜状態の有無を検出する。プローブ正対制御手段12は、この検出結果に基づき、フェイズド・アレイ・プローブ9からの超音波信号の入射方向を正対させる制御を行う (もっと読む)


【課題】 振動子の配列方向と直交する方向の超音波ビームを集束することができる超音波探傷装置及びそれを用いた超音波探傷方法の提供。
【解決手段】 複数の振動子12を所定の方向に配列してなるフェーズドアレイ探触子11と、フェーズドアレイ探触子11の超音波ビームの送受信面に接して設けられる音響レンズ13とを備え、その音響レンズ13には、フェーズドアレイ探触子11側に開放され、その長手方向が複数の振動子12の配列方向と平行となるように形成され、しかもその配列方向と直交する方向に湾曲する溝14が設けられており、この溝14には、音響レンズ13とは音速が異なる媒質が充填されている。 (もっと読む)


【課題】積層圧電素子を有するチャンネルを微細ピッチで精度良く配列し、優れた超音波指向特性を有する2次元アレイ超音波プローブを提供する。
【解決手段】スペースをあけて2次元方向に配列され、圧電体に複数の第1、第2の電極をその圧電体の厚さ方向に交互にかつ各第1電極、各第2電極が前記圧電体の一方の配列方向に沿う対向する2つの側面にそれぞれ露出するように配置して構成した積層圧電素子と、この積層圧電素子上に形成した音響整合層とを有する複数のチャンネル;各チャンネルの積層圧電素子が設置されたバッキング部材;各チャンネルの積層圧電素子における圧電体の両面からバッキング部材まで延出して形成された信号側電極、アース側電極;信号側電極、アース側電極に前記バッキング部材に位置する部分でそれぞれ接続された信号側印刷配線板、アース側印刷配線板;前記各チャンネル間のスペースにそれぞれ埋め込まれた充填部材を具備する。 (もっと読む)


【課題】ボルトの頭部に探触子を当てるだけでボルト軸全体を安定して検査できるボルトの超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置100は、垂直振動子10および複数の斜角振動子11を有する複合探触子12を備える。超音波探傷装置100は、複合探触子12を介してボルト1の特定の部位からのエコー(特定部エコーデータ)を検出する。超音波探傷装置100は、垂直振動子10で得た特定部エコーデータのエコー高さと、予め記憶している基準値との比較結果に基づき、垂直振動子10自身が検出したエコーあるいは斜角振動子11が検出したエコー(これらを検出エコーデータという)を、データとして採用するか否かの採否判断を行う。あるいは、超音波探傷装置100は、特定部エコーデータのエコー高さと、予め記憶している基準値との比較結果に基づき、検出エコーデータの補正量を算出し検出エコーデータを補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非破壊試験体用超音波試験装置を用いて得られる超音波信号の計算を改善し、それに適する超音波試験装置及び物体の試験方法を提供する。
【解決手段】超音波試験装置は、それぞれが複数の個別のトランスミッタと複数の受信器とを有する、少なくとも2つのアレイ探触子と、ディスプレイを有するモニターとを備える。方法は、アレイ探触子を試験体の接合面上に置くステップと、第1アレイ探触子を用いて試験体内に特定の角度αで超音波パルスを照射するステップと、第1アレイ探触子を用いて超音波信号を受信するステップと、第1照射方向aから欠陥を検出して生成するステップと、試験体の既知の壁厚と第1照射方向aの既知の角度とに基づいて、2つのアレイ探触子に関するいくつかの照射位置及び照射方向(b, c, d)を計算するステップと、照射方向における移動時間及び振幅に基づいて、欠陥の延びを判断するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】塗装材及び被検査材の厚みが変化する場合においても、欠陥の検出感度を維持し、また正確な反射源位置を表示する。
【解決手段】塗装材及び被検査材の厚みを測定する第1ステップ(ステップ101〜107)と、それらの厚み測定値に基づき、超音波検査装置のアレイプローブの各振動素子に設定する遅延時間を変更する第2ステップ(ステップ108)と、変更後の遅延時間に基づき超音波を送信して探傷する第3ステップ(ステップ109)を実施し、塗装材及び被検査材の厚みが変化しても、各振動素子から発信した超音波を被検査材内の検査目的の位置で集束するように設定する。また、塗装材の厚みを超音波で測距して、その測定結果を基に、塗装材と被検査材の境界(被検査材の表面)位置を特定し、被検査材内における反射源位置を精度良く求め、精度よく超音波検査装置の表示器に表示させることができる。 (もっと読む)


【課題】検査対象物のきずの探傷の作業性を向上させることができ、しかも検査対象物のきずの有無及びサイジングを精度よく評価できるようにすることである。
【解決手段】フェイズドアレイ探触子17を用いて、検査対象物の検査対象部位に対しフェイズドアレイ法による超音波探傷試験を行い、このフェイズドアレイ法による超音波探傷試験で、きずと思われる部位があるときは、その部位に対し、表面SH波探触子18を用いて、表面SH波法による超音波探傷試験を行う。そして、きずと思われる部位のきずエコーの有無の確認を行い、きずと思われる部位にきずエコーが有るときは、きずのサイジングを行う。 (もっと読む)


【課題】互いに形状が異なる複数種類の振動子が配置されている超音波トランスデューサアレイにおいて、複数種類の素子の間における電気インピーダンスを揃えることを目的とする。
【解決手段】少なくとも2種類の形状を有する複数の超音波トランスデューサが配置されている超音波トランスデューサアレイであって、第1の超音波トランスデューサ11と、該第1の超音波トランスデューサとは異なる形状を有する第2の超音波トランスデューサであって、超音波送受信面の面積が第1の超音波トランスデューサの超音波送受信面の面積と実質的に等しい上記第2の超音波トランスデューサ12とを含む。 (もっと読む)


【課題】断面円形で周面が螺旋状に研磨などされた被検査材における各種の表面疵を確実に検出できる探傷方法、およびこれに用いる探傷装置を提供する。
【解決手段】断面円形で表面(周面)が螺旋状に研磨または研削された被検査材Wの探傷方法であって、係る被検査材Wの検査ラインLにおいて、法超音波探傷法、渦流探傷法、および光学式撮像手段を用いる表面疵探傷を連続して行う、探傷方法。また、上記被検査材Wの検査ラインLに沿って隣接して配置した、超音波探傷装置2、渦流探傷装置10、およびCCDカメラ(光学式撮像手段)22を用いる表面疵探傷装置20と、係る3つの探傷装置2,10,20と接続されたシーケンサ(信号処理手段)30と、を含む、探傷装置1も含まれる。 (もっと読む)


【課題】振動膜の振動により隣接する振動子相互間に生じる干渉を抑制する。
【解決手段】超音波探触子2を、超音波と電気信号を相互に変換する振動子12を複数配列して形成し、振動子12は、基板15と、基板15上に設けられた複数の振動要素16で構成する。そして、振動要素16は、基板15上に設けられた振動膜20と、振動膜20と基板15との間に空間21を形成して振動膜20を支持する支持部22で構成し、支持部22の内部に、振動膜20と基板15との間で伝播する超音波を抑制する低音響インピダンス部25を設ける。 (もっと読む)


【課題】アレイ型超音波センサを用いた非破壊検査検査において、超音波の伝播経路のノイズの影響を低減し、検査画像のSN比を向上することで欠陥検出性を向上することが課題である。
【解決手段】アレイ型超音波センサ101Bの一部の圧電振動素子101Aから検査対象100に対して超音波送・受信する際に、送信に用いる圧電振動素子と受信に用いる圧電振動素子の組合せを切替えながら、超音波送・受信の焦点は1点にした状態で超音波の伝播経路のみを変えて複数の反射信号を収録し、この複数の反射信号を加算あるいは平均化することで、超音波が伝播する経路で重畳するノイズを低減する。この処理をアレイ並び方向には電子的に走査し、さらにアレイ並びの法線方向には機械走査することで、検査対象100の内部からの反射信号を用いて高SN比の検査画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】超音波ビーム角度偏向する水浸用アレイプローブを使用した探傷において、どの探傷角度でも水浸用アレイプローブの端部がノイズエコーの原因とならないあるいは小さくすることのできる水浸用アレイプローブ装置を提供する。
【解決手段】送受信エレメント群からの超音波が最大偏向角度Rの範囲でもって検査面に照射されたときに、前記高さHおよび最大偏向角度Rで定まる検査面から反射した超音波がダミーエレメント群の最外端の範囲内に設定される。 (もっと読む)


航空機および風力エネルギープラント用の空力形状体(10)が、たとえば、フェーズド超音波発射器機構(12)がその中に配置された空力形状構造体(11)を備え、フェーズド超音波発生器機構(12)が、作動中に、空力形状体(10)の表面の氷層(8)の厚み分布を求めるために特定の方向(R1,R2,R3)に超音波を発射する。構造体(11)は、たとえば、発泡体コア(14)の周りに配置された繊維複合材料であり、超音波発生器機構(12)は、その繊維複合材料中に積層される。氷厚さの測定に際し、超音波が空力形状体(10)の表面へ発射され、氷層(8)の境界面で反射された超音波が検出される。超音波は空力形状体(10)の表面の様々な特定の位置へ発射され、氷層の厚み分布を求めるために、表面の少なくとも1つの領域が目標を定めた超音波を用いて走査される。
(もっと読む)


【課題】圧電体をプリント基板に実装することなく、圧電体からの電極リードの引き出しが容易な超音波トランスデューサを提供すること。
【解決手段】音響整合層12、圧電体16、並びに、バッキング材20が順に積層されてなる板状体(直方体部材)10により構成され、圧電体は積層方向の表裏の一方に第1の電極及び他方に第2の電極を有し、板状体の積層方向に平行な面に、第1の電極と接続され第1の電極からバッキング材に亘り形成された金属薄膜による第1の電極リード17と、第2の電極と接続され第2の電極からバッキング材に亘り形成された金属薄膜による第2の電極リードとを有すること。 (もっと読む)


【課題】相互接続の複雑さ及び製作コストを低減させたトランスジューサアセンブリを提供する。
【解決手段】相互接続アセンブリを提示する。本アセンブリは、間隔をとった関係で配置した、その各々が複数の導電性トレース(62)をその上に配置させて備える複数の相互接続層(60)を含んだ相互接続構造(70)を含む。さらに本アセンブリは、相互接続構造(70)の近傍に配置させた再分布層(76)を含んでおり、この再分布層(76)はトランスジューサアレイ上の1つまたは複数のトランスジューサ素子に対する相互接続構造(70)の結合を容易にするように構成させている。 (もっと読む)


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