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Fターム[2G047GB17]の内容

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Fターム[2G047GB17]に分類される特許

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【課題】圧電振動子から被検体内に超音波を送信し、反射された超音波を前記圧電振動子で受信して、その受信信号に基づく画像を表示する超音波診断装置に使用される超音波探触子おいて、視野深度が深く、解像度および鮮鋭度が高い画像を得られるようにする。
【解決手段】本発明の超音波探触子1は、圧電振動子10を、超音波を送受信する圧電フィルム層11と、前記圧電フィルム層11と被検体との間に介在され、それらの音響インピーダンスを整合する音響整合層12と、前記圧電フィルム層11と該圧電振動子10の筐体3への取付け部分との間に介在されるダンパー層14との通常の3層構造に加えて、さらに前記圧電フィルム層11と前記ダンパー層14との間に空孔15を有する音響増幅層13を設ける。したがって、より大きな送信波を送信することができるとともに、より高感度に受信波を受信することができ、こうして圧電振動子10の圧電特性を向上する。 (もっと読む)


【課題】 センサ・ネットワークのセンサ・ノードなどに採用可能な低消費電力、小型で、かつダイナミック・レンジの大きいSAWセンサを実現することにある。
【解決手段】 帰還型のSAW発振器を構成する従来型のセンサではなく、本発明はセンシングガスとは隔離されたSAW遅延線の遅延位相を基準に、測定ガスによるSAW遅延線の遅延位相の変化を評価する構成であり、これにより温度による変動分は互いに相殺されるため、考慮する必要はなくなる。また、測定用の周波数信号は、ZigBeeなどのセンサ・ネットワークで用いる周波数信号の分周と逓倍によって生成するため、外部回路等が大幅に簡略化され、低消費電力化、装置の小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】欠陥の検出精度を高めることができる配管溶接部検査装置を提供する。
【解決手段】配管1の溶接部2を検査する配管溶接部検査装置において、配管1の外周側に配置され、配管1の内周側に向けて傾斜した角度で超音波を発信するとともにその反射波を受信する超音波斜角探触子6と、超音波斜角探触子6の位置情報及び超音波斜角探触子6で受信した反射波の波形情報を含む探傷情報を収録する中央制御装置10の探傷情報記憶部19と、探傷情報記憶部19で収録された探傷情報に基づき反射波を配管1の板厚方向断面の反射位置に変換して画像表示し、溶接部2の境界に相当する複数の反射波画像26a等の位置に基づき溶接部2の境界線28を演算して設定し、この溶接部2の境界線28より配管母材側に位置しかつ溶接部2の境界線28より予め設定された閾値以上離れた位置の反射波画像26cを欠陥に相当すると判定して識別表示させる表示装置11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 圧電セラミックス材料からなる超音波受信素子と比較して、小型化に適し且つ受信感度の良い超音波受信素子、及びこれを用いた超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る超音波受信素子1は、薄膜状のメンブレン部8を有する半導体からなるダイヤフラム2と、該ダイヤフラム2のメンブレン部8に設けられた半導体ピエゾ抵抗素子R,R,R,Rの抵抗値変化から受信超音波の音圧を検出する音圧検出回路9と、ダイヤフラム2の共振周波数を受信超音波の周波数に合わせる共振周波数調整機構5と、を具備するものである。また、本発明に係る超音波トランスデューサ13は、半導体基板14上に、圧電材料の圧電効果を利用して超音波を送信する超音波送信素子15と、前記超音波受信素子1とがそれぞれ設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】圧電素子とバッキング材との接続において、接着強度の低下、少なくとも音響特性の劣化を回避しつつ、バッキング材内に埋設した電極リードと圧電素子の背面駆動電極とを確実に接続する超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】超音波トランスデューサ100は、内部に電極リード21が埋設され、一面から電極リード21の一端部が露出されたバッキング材18の当該一面において、凹形状の接合部18aが形成される。 (もっと読む)


【課題】 圧電型基板上に発生させる表面弾性波(SAW)を利用する事により、従来では、光学顕微鏡のみの観察であった細胞の増殖・成長・傷害修復過程を、SAW伝搬経路上に形成された細胞の物理的、化学的変化によるSAW伝搬特性として計測することによって検出可能な表面弾性波デバイスバイオセンサを提供する。
【解決手段】 圧電型基板22に接合させたIDT23に高周波電流又は電圧を印加し、圧電型基板22の表面近傍にSAW25を発生させ、このSAW25の伝搬特性によって細胞の物理的、化学的変化を検出するSAWデバイスセンサ21において、前記IDT23にSiO2を成膜し、圧電型基板22上に擬似マトリックス27をコーティング処理した後、培養細胞28からなるSAW伝搬経路24を形成して2チャンネル化し、一方の1チャンネルで温度と溶液質量による変化を補正し、他方の1チャンネルで細胞の物理的、化学的変化を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】2次元的硬さ測定装置において、圧接の仕方に影響を受けることを少なくすることである。
【解決手段】2次元的硬さ測定装置において、複数の探触素子40が2次元的に配置される探触素子組立体30は、接触シート32と、保持基板34と、保持基板34にリード端子48によって接続され取付固定された探触素子40と、探触素子40と保持基板34との間に設けられる振動絶縁部材46とを含んで構成される。探触素子40は、振動検出センサ44と振動子42が積層されて構成され、振動検出センサ44も振動子42も、平板状の振動子板を平面内で縦横に切断されて形成される。被測定対象に面する振動検出センサ44の接触面は、圧接方向に垂直な面に平行な平坦面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】欠陥からの反射波の識別を容易にできる超音波探傷装置及び装置を提供することにある。
【解決手段】圧電素子からなる超音波探触子101と、超音波探触子101から超音波を送信しまた前記超音波探触子により超音波を受信する送受信部6と、送受信部6にて受信された超音波信号を表示する表示部9とを有する。超音波探触子101の少なくとも一部は液体中に浸漬させ超音波を発信させ、金属などの固体の被検体を検査する。超音波探触子101は、被検体102の表面に表面波を発生させる角度θ2で、被検体101の表面に対して配置される。走査機構7は、この角度θ2の方向に超音波探触子101を走査する。 (もっと読む)


【課題】様々な断面形状を有するテスト片の非破壊のテスト及び検査における使用に適する可撓性のアレイプローブを提供する。
【解決手段】渦電流センサ、圧電センサ要素、及び磁束漏洩センサなどであるがこれに限定されないアレイ要素が、薄い位置合わせ用フィンの上に取り付けられ、所望の回転軸に沿って複数対の枢動機構で共に連結される。枢動機構は、正確に一次元における回転を許し、可撓性のアレイプローブにその要素を、テストされる構造体の表面に対して直角に整列させる。位置合わせ用及び連結用の固定具も開示される。 (もっと読む)


【課題】
検査対象内の回折波を検出して探傷を行う超音波探傷装置の検出感度を安定、且つ、強く保つこと。
【解決手段】
共通のセンサ14内に内蔵された送信振動子列15と受信振動子列19によって検査対象材料21に対する超音波16の送信角度と回折波18の受信角度の和の1/2が30度を含む範囲で集束音場の集束点17を電子的に走査させ、且つ前記センサ14の送信用振動素子に供給する信号又は受信用振動素子から出力される信号の少なくとも一方の信号の増幅度を前記集束点17の位置に応じて変化させ、その結果受信した回折波18から欠陥22の端部を検出して欠陥22の検出および欠陥22の深さ方向のサイジングを行う。 (もっと読む)


【課題】3層以上の音響整合層のうち、圧電素子と接し、低減衰率でダイシング加工性、耐熱性、上下層との接着性、導電性に優れ、かつ適切な音響インピーダンスを有するマグネシウム合金からなる音響整合層を備えたアレイ式超音波プローブを提供する。
【解決手段】バッキングと、バッキング上に配列され、それぞれ圧電素子およびこの圧電素子上に形成される3層以上の音響整合層を有する複数のチャンネルと、音響レンズとを具備し、圧電素子は圧電体とこの圧電体のバッキング側および音響整合層側にそれぞれ形成された電極とから構成され、25℃にて25〜40MRaylsの音響インピーダンスを有し、圧電素子の前記音響整合層側の電極は5μm以下の厚さを有し、3層以上の音響整合層は音響レンズに向けて音響インピーダンスが段階的に小さくなり、かつ電極と接する音響整合層は、25℃にて11〜19MRaylsの音響インピーダンスを有するMg−Sn系またはMg−Cu系のマグネシウム合金から構成される。 (もっと読む)


【課題】探触子を変更することなく、同一の探触子位置において、使用周波数の異なる超音波ビームを用いた欠陥検査を効率的かつ高精度に実施できるようにする。
【解決手段】使用周波数の異なる複数の振動子群を有し、かつ、振動子群は対称的に配列されたアレイ型超音波探触子2と、アレイ型超音波探触子2を被測定物1に移動調節する探触子移動調節部3と、被測定物1の予め定められた条件をもとに、使用周波数および振動子群ごとの探傷条件を設定する探傷条件設定部8と、アレイ型超音波探触子2により走査を行う走査部14と、超音波ビームを走査させることにより得られた被測定物1の検査対象部位からの超音波エコーを処理する処理部15と、処理部15により得られた処理結果を出力する出力装置18とを備えたことを特徴とする超音波探傷装置、および前記超音波探傷装置を用いた超音波探傷方法である。 (もっと読む)


【課題】被検査構造物の表面の凸凹の影響を受けずに超音波探傷試験を実施し、精度の良い測定結果を得ることができる超音波探傷装置、および複数の溶接線を検査するときの検査時間を大幅に短縮することができる検査装置を提供すること。
【解決手段】本発明の超音波探傷装置は、水中に配置された被検査構造物5に発生した欠陥を検査する。超音波探傷装置は、被検査構造物5の表面5a上に配置された保持機構と、保持機構により被検査構造物5の表面5aに対して非接触状態で保持されるとともに、一次元状または二次元状に配置された複数の超音波探傷試験用探触子1を有するフェーズドアレイ探触子3と、を備えている。超音波探傷試験用探触子1の各々は、超音波を被検査構造物5内に発信するとともに、被検査構造物5の欠陥によって反射された超音波を受信する。 (もっと読む)


【課題】ペネトレータを的確に欠陥判定できるようにする。
【解決手段】管体1の溶接部2を少くとも管軸方向に超音波探傷し、管厚方向及び管軸方向の所定面積単位の測定値を用いて管体の品質を評価する。前記所定面積の一辺の長さは、超音波ビームサイズ以上、管厚以下とし、前記所定面積を管軸方向や管厚方向にずらしながら、前記所定面積内の測定値の平均値を用いて管体の品質を評価することができる。前記所定面積の一辺の長さは、超音波ビーム幅以上、管厚以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】ペネトレータを的確に欠陥判定できるようにする。
【解決手段】管体1の溶接部2を少なくとも管軸方向に超音波探傷し、溶接面における超音波ビームの領域内に存在する欠陥の合計面積と人工欠陥との信号強度差に基づき欠陥判定閾値を定めて、該欠陥判定閾値によって管体の品質管理を行なう。前記欠陥判定閾値を、所望の品質レベルから決定される管体の管軸方向溶接部の溶接面における欠陥密度と、溶接面における超音波ビームの面積から、該超音波ビームの領域内に存在する欠陥の合計面積に基づき等価欠陥径を決定し、該等価欠陥径と人工欠陥との信号強度差に基づいて定める。 (もっと読む)


【課題】1つの検査プローブを用いるだけでナゲット径を計測できるようにする。
【解決手段】超音波トランスデューサとしての振動子群10が、それぞれ超音波を個々独立して発振可能および受信可能とされた複数の振動子11〜14を同心円状に配設して構成される。複数の振動子11〜14から時間をずらして順次スポット溶接部に向けて超音波を発振させて、発振された超音波の反射エコーの受信状態に基づいて、スポット溶接部におけるナゲット33の径が推測される。 (もっと読む)


【課題】照射光のエネルギー吸収により誘起される非常に微弱な音響信号を高い精度で計測すること。
【解決手段】非侵襲の生体情報計測装置は、光源8と、光源で発生された特定波長成分を含む光を出射する照射部10と、特定波長成分に対して透過性を有するとともに被検体と照射部との間に配置され、被検体に存在する特定物質が光のエネルギーを吸収することにより生じる音響信号を検出する音響信号検出部11を備え、照射部から出射された光は、音響信号検出部を介して被検体に照射される。 (もっと読む)


【課題】cMUTを用いて形成される超音波探触子と被検体との密着性を確保し、音響レンズによる減衰の増大を抑える。
【解決手段】バッキング層上に載置されたcMUT型の振動子が形成された半導体基板及び外部配線の配線基板とを備え、振動子の電極端子と配線基板のリード電極のボンディングは、バッキング層の載置面からの高さが低い端子側から高い端子側にボンディングされてなる構成とする。 (もっと読む)


音波を発生させる、特に圧縮波を発生させる、トランスデューサであって、送信素子アレイと、受信素子アレイと、送信素子アレイおよび受信素子アレイ用の少なくとも1つのウエッジと、好ましくは送信素子アレイおよび受信素子アレイを分離する音響障壁とを備え、送信素子アレイのピッチが送信素子アレイの長さに沿って変化するトランスデューサ。 (もっと読む)


本発明は空気のような気体、または水のような流体を通じて伝播する音波と、固体媒質を通じて伝播する弾性波を測定する音響センサに関し、さらに詳細には、導波管に分離膜を設置して上部導波管と下部導波管に分離し、上記導波管を分離する分離膜に圧電センサを多様な形態で配列することで広帯域の周波数を検出したり、特定周波数の信号を増幅することができる圧電配列膜を用いた音響センサに関する。
すなわち、本発明は分離膜に配列される圧電センサを同様の形態で配列して特定周波数の信号を重畳させることで感度を向上させる共振型音響センサ、または圧電センサを相互に異なる形態で配列して広帯域の周波数を検出する広帯域型音響センサとして使用される。
かかる本発明の音響波を測定するセンサは音響波が流入される振動膜と放出される放出膜が形成され、上記振動膜に流入された音響波を伝達するように伝播媒質が満たされた導波管と;
上記導波管を上部導波管と下部導波管に分離するように形成された分離膜と;
上記導波管の端部に振動膜に流入された音響波を吸収するように形成された無響終末処理部と;
上記分離膜に音響波を検出する多数の圧電センサからなる。 (もっと読む)


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