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Fターム[2G052EA17]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 濾過、篩分 (791) | 外力の利用(例;加圧) (46)

Fターム[2G052EA17]に分類される特許

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【課題】濾過時間を大幅に短縮することができ、濾過工程中にフィルターの交換を行う必要がなく、必要量の濾液(検液)を短時間で得ることができる作業性、省資源性に優れた分析用試料液の自動濾過方法の提供。
【解決手段】分析用試料液を目標とする孔径よりも大きな孔径を有する一次濾過フィルターで加圧濾過する一次濾過工程と、一次濾過工程で得られた一次濾液を目標とする孔径を有する二次濾過フィルターで減圧濾過する二次濾過工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】バーミキュライト中の角閃石系石綿の含有量を、これまでの検出限界値を超える極く微量まで正確に、かつ短時間で効率よく定量できる方法を提供する。
【解決手段】バーミキュライトを、90℃以上に加熱した酸水溶液で酸処理した後、固液分離し、固形分について角閃石系石綿を定量することを特徴とするバーミキュライト中の角閃石系石綿の定量方法。 (もっと読む)


【課題】粘度の高い骨髄穿刺液を、短時間で簡便にかつ安全に濾過することを可能にする器具及び方法を得ることを課題とする。
【解決手段】有底筒状容器からなる骨髄穿刺液収容具であって、
一端に骨髄穿刺液を受け入れる開口を有し、開口と底の間に、骨髄穿刺液に含まれる目的細胞が通過可能で且つ骨片を保留可能なフィルターを有するフィルター部材が着脱可能に配置されたことを特徴とする骨髄穿刺液収容具及び該骨髄穿刺液収容具を用いる骨髄穿刺液濾過方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】感染性の細菌やウイルスの検査などに用いられる検体のように、衛生上の見地から取り扱い者に触れたり、外部環境に露出することが望ましくないような検体を安全に、かつ効率よく取り扱い、処理することが可能な検査方法および検査キットを提供する。
【解決手段】(a)検体採取部を備えた検体採取治具と、(b)抽出液が内部に収容された容器本体と、(c)容器本体の開口部を封止する開口部封止蓋と、(d)容器本体の底部の薄膜状部分に貫通孔を形成する貫通孔形成用尖端部と、貫通孔を通過した抽出液を通過させて外部に取り出す液通路とを備えた開封治具と、(e)貫通孔から、液通路を経て抽出液を外部に取り出して検査に供した後に液通路を封止する液通路封止蓋とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、かつ、すばやく検体分離操作を開始することが可能な検体分離器を提供する。
【解決手段】回転体50により回転軸心Za−Zbを中心に回転駆動され、検体から所定の成分を分離可能な検体分離器1であって、検体を収容するための中空部11と、回転軸心Za−Zbを中心として中空部11よりも外方に位置し、所定の成分を含む分離検体を収容するための収容容器33と、中空部11と収容容器33とを連通する第一連通路15及び第二連通路16と、回転体50に検体分離器1を着脱可能に取り付けるための取付部21と、を備え、検体分離器1の重心は、回転軸心Za−Zb上に位置している。検体分離器1の重心が回転軸心Za−Zb上に位置するため、安定した状態で回転させることができるとともに、バランサなどを用いてバランスを図る必要がないため、検体分離操作をすばやく開始することが可能となる。 (もっと読む)


流体サンプル採集デバイスは、流体サンプルを採集し、血液サンプルから血漿または血清を分離するなど構成部分にこれを分離するように構成される。デバイスは、真空の外部容器と内部容器とを含む。外部容器は、第1開放端部と第2閉鎖端部とを有する。穿孔可能なクロージャが、第1開放端部を閉鎖し、これにより第1内部チャンバを画定する。内部容器は、外部容器内に含まれ、第1内部チャンバを、流体連通する上方チャンバ部分と下方チャンバ部分とに隔てる。内部容器は、多孔性膜によって下方チャンバ部分から隔てられた第2内部チャンバを画定する。第2内部チャンバを第1内部チャンバと流体連通させるために、ポートが設けられる。デバイスの別の態様は、血液サンプルから血漿または血清を分離するためのデバイスの使用方法に関する。
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【課題】濾過により懸濁液から分離した結晶や固体を特定の分析装置で分析するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】懸濁液を濾過するマルチウェル濾過装置であって、濾過チャンバー41を持った濾過プレート4と、収集ウェル81を持った収集プレート8とを有する。濾過チャンバー41は収集ウェル81に接続され、フィルターエレメント73は、濾過チャンバー41と収集ウェル81との間に配置されている。分離層5が、濾過プレート41と収集プレート8との間において、フィルターエレメント7の隣りに配置されており、収集プレートからの濾過プレートの容易な脱離を可能にする。脱離された濾過プレート4は、分析装置内へと容易に移すことができ、濾過チャンバー41の固相は、固相を何ら取り替えることなしに、分離層5を通して別々に分析することができる。
【効果】容易に懸濁液から固層を分離し分析装置に適用可能となる。 (もっと読む)


【課題】高圧条件までの抽水、具体的には有効間隙率が小さい中硬岩の間隙水の抽水を可能とする。
【解決手段】試料岩石を収容するシリンダと、該シリンダ内に装入され試料岩石を挟む加圧板と、少なくとも一方の加圧板を押圧して加圧板間に挟まれた岩石を圧搾するピストンとを備え、ピストン並びに加圧板に穿孔されている採水用の孔を通して岩石中から圧搾された水を抽出する岩石抽水装置において、加圧板4と岩石1との間に介在される集水板14を備え、かつ該集水板14は少なくとも加圧板4側の面に放射状に形成された溝15を有すると共にこの溝15内に当該集水板14を貫通し集水板14の両面を連通させると共に加圧板4の採水用孔6に対してずれた位置に配置される通水孔16を備えるようにしている。 (もっと読む)


検体試験のための試料を調製するためのシステム及び方法。該試料調製システムは、自立型容器を含むことができる。該方法は、ソース及び希釈剤を含む液体組成物を提供する工程と、該液体組成物を自立型容器により画定されるリザーバに配置する工程と、を含む。該方法は、該液体組成物をろ過して対象の検体を含むろ液を形成する工程と、該試料調製システムからろ液の少なくとも一部分を取り出して試料を形成する工程と、該対象の検体について該試料を分析する工程と、を更に含むことができる。
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【解決手段】ある血液検体から血清あるいは血漿をセパレーション・ストリップから取り出すための本発明に係るセパレーター(1a)は、上部部品(3)、下部部品(4)およびジョイント(5)から構成されている。上部部品(3)は、下部部品(4)とジョイントを介して(5)開閉自在に接続されている。下部部品(4)は、セパレーション・ストリップをセットできるように構成されている。下部部品(4)および/あるいは上部部品(3)の下面には、少なくとも一つの、上部部品(3)と下部部品(4)を閉じる際に、セパレーション・ストリップに局所的に圧力をかけるための凸部(7a, 7b)が形成されているため、セパレーション・ストリップを引っ張ることにより、血清あるいは血漿が、セパレーション・ストリップの後部末端から放出される。 (もっと読む)


【課題】体液試料成分から不溶性の生体成分を除去するための、操作が容易でかつ経済的な体液試料濾過分離装置、及び体液試料濾過分離方法並びにメンブレンアッセイキットを提供する。
【解決手段】筒状の体液試料収容容器2と、前記収容容器の容器開口部に気密的な装着及びスライド可能な側面及びフィルター部材を有する体液試料濾過ユニット3からなり、該体液試料濾過ユニット3を前記収容容器2の内側に挿入し、該ユニットを引き出すことで体液試料を濾過分離する体液試料濾過分離装置により、操作が容易でかつ迅速に体液試料の濾過を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】中空糸の物理的強力を維持したまま、分画性能の優れたポリスルホン系中空糸膜を提供する。
【解決手段】
ポリスルホン系ポリマーおよびビニルピロリドン系の親水性高分子を含む製膜原液を口金から吐出して中空糸膜を製造するに際し、該製膜原液にポリグリコール類を0.1〜1wt%の割合で添加して、濾液中に含まれるβミクログロブリン量を原液中に含まれているβミクログロブリン量で除して得られる回収率が70%以上であり、かつ、濾液中に含まれるアルブミン量を原液中に含まれているアルブミン量で除して得られる回収率が5×10−4%以下である中空糸膜とする。 (もっと読む)


本発明は、流体を処理する方法及び遠心分離機で使用するための流体処理装置(1)に関するものであり、それは、(a)第1のチューブ(18)を保持するために前記第1のチューブ(18)の形状に対して形状適合する第1のホルダー(14)を備え、前記第1のチューブ(18)は第1の断面(A1)を有し、また、それは、(b)第2のチューブ(26)を保持するために前記第2のチューブ(26)の形状に対して形状適合する第2のホルダー(22)を備え、前記第2のチューブ(26)は、前記第1の断面(A1)とは異なる第2の断面(A2)を有する。本発明に係る流体処理装置及び方法によって、所与の流体処理系列についての遠心分離処理工程を簡略化し、それらを自動化することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 検査者のウイルスによる汚染や感染リスク、あるいは煩雑な作業性という欠点を解消した検体採取液容器を提供する。
【解決手段】 上端及び下端が開口した筒状容器と、該筒状容器内に液密性の溶解液室を設けるために、筒状容器内に摺動自在に挿入されたストッパーと該筒状容器の上端に着脱自在に取り付けられるキャップとを有し、かつ、該筒状容器の下端に液密に取り付けられたアダプタを有する検体採取液容器であって、筒状容器は下端の内径がストッパーの外径よりも若干大きく、アダプタは、筒状容器の溶解液室を圧迫したときに押し下げられたストッパーを収容し、筒状容器の下端内壁とストッパーの外面との間に空隙が形成され、さらに、下端に滴下口を備えたことを特徴とする検体採取液容器である。 (もっと読む)


本発明は、閉じられた端部(2)と、開放可能な端部(3)とを含む、生物学的試料から腫瘍細胞、特に播種性腫瘍細胞(9)を分離するための容器(1)に関して記載する。容器(1)は、下限値1.055 g/cm3、好ましくは1.057 g/cm3、特に1.060 g/cm3、及び上限値1.070 g/cm3、好ましくは1.069 g/cm3、特に1.065 g/cm3の範囲の固有密度を有するチキソトロープ物質(4)と、場合により、下限値1.060 g/cm3、好ましくは1.065 g/cm3、特に1.070 g/cm3、及び上限値1.085 g/cm3、好ましくは1.080 g/cm3、特に1.075 g/cm3の範囲の固有密度を有する密度勾配の形態での分離媒質(5)とを含む。
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【課題】 遠心分離操作を行なうことなく、簡便に、長期保存可能な細胞診標本を作製することができる、細胞診標本の作製方法及びそれにより作製された細胞診標本を提供すること。
【解決手段】 細胞診標本の作製方法は、被検細胞を含む細胞診検体を、前記被検細胞の大きさよりも小さな孔径を有するフィルターでろ過してフィルターの所定領域に前記被検細胞を付着させる工程と、前記被検細胞が付着したフィルターを、フィルターごと包埋剤で包埋して包埋剤ブロックを作製する工程と、前記被検細胞が付着した、フィルターの前記領域の断面が薄切標本の表面に現れる方向に、得られた包埋剤ブロックを薄切して薄切標本を作製する工程を含む。 (もっと読む)


内部の減圧を利用して血液などの液状の検体をフィルタ部材で濾過する検体採取用容器を用いた検体の濾過方法であって、栓体の取り外し操作を要することなく濾過を確実に完了することができ、安全性に優れ、かつ異物の混入が生じ難い濾過方法を提供する。内部が減圧されている検体収納部2内にフィルタ部材4が収納された検体採取部3が挿入されており、栓体5により検体収納部2及び検体採取部3が気密封止されている検体採取用容器1を用いて液状の検体を採取し、濾過するにあたり、検体採取部3内に採取された血液などの液状の検体をフィルタ部材4で濾過し、濾過が途中で停止した場合、中空針12を栓体5に刺通し、検体採取部3と大気とを連通させることにより、検体採取部3内の圧力を大気よりも相対的に高めて濾過を再開することを特徴とする、検体採取用容器を用いた検体濾過方法。
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【目的】 高精度かつ迅速な免疫測定を自動的に行うことのできる免疫測定装置を提供する。
【構成】 免疫測定対象微生物を含む試料液のろ過部101と、濃縮液生成部102と、免疫測定対象微生物を反応液中に回収する回収容器103と、回収された微生物の超音波破砕を行って微生物内の抗原を反応液中に拡散させる超音波破砕部105とにより構成される前処理装置と、反応液中の抗原とその抗体とを抗原抗体反応させる免疫反応装置111と、免疫反応により生成した抗原抗体複合体と発光試薬とを反応させる発光反応装置115と、免疫測定に用いる器具の移動装置と、各装置を制御して微生物の免疫測定を自動化する制御部とを備えた免疫測定装置。
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【課題】
【解決手段】
生物学的試料収集及び移動デバイスに基づくろ過を提供する。ろ過及び移動デバイスは、2つの軸端を有する管状体と、一方の軸端に配置された環状フランジと、環状フランジの外側面に取り付けた生物学的試料フィルタと、を具える。好ましくは、環状フランジは、その外側面上に、均一な高さを有し、フィルタが位置する平面リムを形成する環状リッジを配置する。選択的に、環状フランジは2つの設置部を具え、これらの各設置部にフィルタが接合されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検体溶液中の細胞、微生物、核酸等を合成高分子製多孔質ろ過膜を用いて分離し顕微鏡観察をするときに合成高分子製多孔質ろ過膜の取扱い性を改良するとともに、顕微鏡観察時の焦点都度調整を不要とすることができるろ過検査デバイスを提供すること。
【解決手段】合成高分子製多孔質ろ過膜1にろ過開口3を備えた外縁構造体2を設け、また外縁構造体7に均等な力を加え合成高分子製多孔質ろ過膜1面を平滑基準台6に押し当てることで合成高分子製多孔質ろ過膜1に対して外周方向に張力を加わえ合成高分子製多孔質ろ過膜1表面を、しわ、たるみのない平滑な面にするよう作用させることができる。 (もっと読む)


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