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Fターム[2G052EC01]の内容

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【課題】迅速かつ高精度な測定を実現する試料の断面形成方法、固定用治具および測定方法、を提供する。
【解決手段】試料の断面形成方法は、減衰全反射法を利用した赤外分光法において、フィルム状の試料21に測定用断面22を形成するための方法である。試料の断面形成方法は、試料21を補強用シート31間に配置するステップと、補強用シート31に対してその両側から試料21を挟み込む方向の外力を作用させるステップと、補強用シート31に外力を作用させた状態で、補強用シート31の端部を試料21ごと除去することによって、試料21に測定用断面22を得るステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、多数の抗原を標的とする免疫反応を行うことができ、しかも、同時実験で結果を比較することができる生体試料標本の作製方法を提供すること。
【解決手段】パラフィンブロック2に通孔4を形成する工程、パラフィンブロック2の通孔4内に組織8を充填する工程、パラフィンブロック2にて組織8が包埋された固形試料10を切断刃によって薄切し、組織8の周囲にパラフィンが配置された薄切片12を得る工程、複数の薄切片12をスライドガラス24上に乗せる工程、薄切片12のパラフィンを除去する工程、および組織8を染色する工程、を包含する生体試料標本の作製方法である。 (もっと読む)


【課題】掘削ビットの到達深度より浅いレベルのコアのみを採取するのではなく、所定の深度まで掘削した固結コア及び特に流出し易い未固結コアサンプル試料を効率よく、精度よく採取することが可能で、浅部のサンプル試料から大深度のサンプル試料の採取を確実に得ることができるコア採取装置。
【解決手段】インナーバーレルの先端に、コアリング手段16、途中にアウターバーレル中でのインナーバーレル位置を調節するための位置調節手段17、および、その上段に該位置調節手段を作動させるピストン手段18、をそれぞれ有するインナーバーレル構成のワイヤーライン方式で用いられるコア採取装置であって、コアリング手段は、アウターバーレルの下端にビット1を、インナーチューブ6の下部にコアリフター5を、該コアリフターの下部に、底開口部を有するバスケット3を、それぞれ有すると共に、バスケットをビットの中から下に押し出して採取コアを保持する。 (もっと読む)


本発明は、生物学的サンプルを準備し、および/または、処理するための装置に関し、該装置は、保管部屋(3)および/または流体を受け取るように意図された反応部屋の集合(assembly)と、前記集合の前記部屋の少なくとも1つへのおよび/または1つから前記流体を移動させるための手段と、を含み、前記部屋(3)は、与えられた軸に沿って整列した、隣接した部屋の集団となるために、壁(5)によって分離される。ある一定量の流体を移動可能に配置される前記手段は、転送区画(9)に接続された針(6)と、針あるいは転送区画(9)から部屋(3)への配達によって、転送スペース(9)から部屋(3)に向けて液を吸引できるように配置される手段(8)と、部屋(3)の整列軸に沿った互いに対する部屋の集合(2)および針(6)を移動させる駆動手段(7)と、を含み、2つの隣接する部屋(3)は、針(6)によって貫通でき、その後一旦針が除去されればそのシールが回復されるシール用薄膜または隔壁を含む壁によって仕切られる。本発明は、そのような装置を製造するための方法にも関連する。 (もっと読む)


【課題】体積の少ない生物組織、及び/又は、パラフィン等によりブロック包埋された生物組織の薄切切片から、SEM標本を作製する。
【解決手段】生物組織薄切切片からSEM標本を作製する方法であって、a)生物組織凍結ブロックから薄切切片を切り出す工程、及び、b)SEM標本台載物面と略同形及び同サイズ以下であり、且つ、該薄切切片の剥離防止処理を施したカバーガラスに、該薄切切片を貼付する工程を含んで成る。 (もっと読む)


【課題】表示媒体を構成する表示媒体用粒子の色味を、粒子状態のまま、粒子形状を保ったままで、直接的かつ簡便に評価して、ばらつきが少なく再現性が高い評価結果を得る方法を提供する。
【解決手段】基板1,2間の空間に封入した光学的反射率および帯電特性を有する1種類以上の表示媒体に電界を付与して、表示媒体を移動させて画像等の情報を表示する情報表示用パネルに用いる表示媒体を構成する表示媒体用粒子の色味を評価する際には、平面状部材8の凹部8a内に評価対象とする表示媒体用粒子を充填して圧密し、平面状部材8の平面に沿って擦り切り治具10−1または10−2を移動させることにより凹部8a内に充填して圧密した表示媒体用粒子の表面を擦り切って平滑面を形成し、前記表示媒体用粒子の平滑面に対し平行に分光光度計を設置して、分光光度を測定する。 (もっと読む)


【課題】プレート上に確実に薄切片を載置して、歩留まり良く、薄切片に皺が無い一定の品質の薄切片標本を作製することが可能な薄切片標本作製装置、及び、薄切片標本の作製方法を提供する。
【解決手段】薄切片標本作製装置1は、薄切片BをプレートP1上に載置して薄切片標本Pを作製するもので、略枠状で疎水性の膜で形成された保持枠P5を、プレートP1の表面の内、少なくとも薄切片Bが載置される載置範囲P3を含む保持範囲P6を囲むように形成する保持枠形成手段18と、保持範囲18内に、接着用水Wを供給する接着用水供給手段17と、接着用水Wを有した状態のプレートP1を載置する載置台4と、包埋ブロックから作製された薄切片Bを搬送し、載置台4上に載置されたプレートP1の載置範囲P3内に薄切片Bを載置する搬送手段5とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ボンディング界面に形成された金属間化合物を直接X線回折により同定するための試料の調整方法を提供する。
【解決手段】 ボンディング済みの金属細線と下地パッド金属との間において、ボンディングされた金属細線を物理的な力で剥離して露出した剥離面に、表面から内部に向かって断続的にArイオンビームを照射してイオンエッチングし、順次新しい観察面を露出させてX線回折試料とする。金属細線と下地パッド金属とを物理的な力で剥離するに際し、ボンディングパッド上にボンディング済みのボンディングワイヤを含むように中空の容器を立て、該中空の容器内に熱硬化性樹脂を流し込み、熱硬化性樹脂を硬化させて金属細線を樹脂で保護した後に、物理的な力で剥離することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】含有量が微量で、励起光の透過性が高い生体試料と同様の特性を有する分析標準を作製する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】微小ビーム蛍光X線分析に用いる分析標準の作製方法であって、ベース材料に元素を添加し、攪拌によってベース材料に元素を混和させて混和溶液を生成する混和工程Aと、混和溶液を脱気する脱気工程Bと、混和溶液を穏やかに凍結させる凍結工程Dと、凍結した混和溶液から薄切切片を切り出す切出工程Fとを含む方法を提供する。混和溶液中の気泡をより確実に除去するために、脱気工程Bが、混和溶液を室温で静置する静置工程を含んでもよいし、静置工程が、静置している混和溶液中の気体を吸引装置によって除去する工程を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】正確な断面観察を行なうことができる観察用試料を、簡便な方法により、素早く大量に作製することが可能な観察用試料の作製方法及び観察用試料を提供する。
【解決手段】単結晶基板2上に金属膜3が成膜された試料10の金属膜3側の表面に罫書線10aを形成し、試料10を、液体窒素50中で冷却しながら、罫書線10aに沿ってへき開する方法とする。 (もっと読む)


【課題】単一の細胞等の微小の試料のサンプリングを行う場合、特別な破砕プロセスを介することなく、吸引と破砕を同時進行させる。
【解決手段】定量ピペット10に着脱可能に取り付けられたピペットチップ18において、試料である細胞に対峙させる先端口20の近傍に破砕手段(刃部26、突出部28、くびれ部32)を設けることで、吸引時の流動と同時進行で細胞の破砕が可能となり、例えば、チップ型反応器に投入して解析する場合に、このチップ型反応器内での破砕プロセスを省くことができ、全体として作業効率を向上することができる。また、単一の細胞等、極めて微小な試料に対しても破砕作用が確実に働くため、近年のニーズにあった破砕手段を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】排水中に酸化性物質が存在する場合においても、該酸化性物質の影響を受けることなく、正確なCOD分析を行うことができるCOD分析装置及びCOD分析方法を提供する。
【解決手段】COD分析装置10Aは、酸化性物質13を含む排水11と当量又は過剰の亜硫酸イオンを含む溶液14により前記排水11中の酸化性物質13の分解を行う酸化性物質分解部15と、前記酸化性物質分解部15において前記酸化性物質13を分解した後の前記排水11中のCODを分析するCOD分析部12とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で化成処理皮膜を分離することができる皮膜分離方法を提供する。
【解決手段】折り曲げ可能なテストピース(1)の表面にニッケル燐酸塩化成処理皮膜(2)が形成されたサンプル(3)から、ニッケル燐酸塩化成処理皮膜(2)を分離する皮膜分離方法であって、テストピース(1)は、クロム及びアルミニウムの少なくとも一方を含む材料からなり、サンプル(3)を折り曲げることによってニッケル燐酸塩化成処理皮膜(2)を破断させて、その破断箇所からニッケル燐酸塩化成処理皮膜(2)を剥離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グロー放電を用いて試料を掘削する方法を利用することにより、試料の十分に広い領域をTEMで観測可能な形状に短時間で形成することができる試料形成装置、及び試料形成方法を提供する。
【解決手段】試料形成装置は、アルゴンガス(不活性ガス)が満たされたグロー放電管2内で、中空に形成された電極12と試料Sとの間に電圧を印加することによって、グロー放電を発生させ、試料Sの電極12に対向した部分を掘削する。掘削を開始してから経過した時間に応じて段階的に掘削の速度を低下させる。また試料Sの掘削が進行して試料に亀裂又はピンホールが発生した状態で試料を貫通するアルゴンイオンをイオンセンサ32で検出して試料Sの厚みを判定し、試料Sの厚みが目標値となった場合に試料の掘削を停止することで、TEMで観測可能な所望の厚みを有するように試料Sを形成する。 (もっと読む)


【課題】
薬液の加熱時間により装置の処理能力が落ちることがなく、安全で、電気代を節約できる超音波を用いた生体組織処理装置を提供する。
【解決手段】
固定液タンク2及び、脱水剤タンク3、4、5、6,中間処理剤タンク7、8それぞれにヒーターを設け、通常は無加熱または40℃〜50℃に保温しておき、処理槽1に固定液又は脱水剤又は中間処理剤を注入する一定時間前に注入する液または剤を加熱し約60℃にすることで、加熱時間を必要最小限にする。 (もっと読む)


【課題】
処理槽蓋の内側に付着する液滴を防止し、短時間で組織診断用の病理組織検体を作製できる超音波を用いた生体組織処理装置を提供する。
【解決手段】
超音波を用いた生体組織処理装置の蓋に、ヒーター6と温度センサー7を設け、電源を入
れると同時にヒーター6に通電し、温度センサー7により温度を監視し、60℃を超えた
らヒーター6の通電を止め、59℃になったらヒーター6に通電することで、処理槽と同
じ約60℃の温度を保つ。 (もっと読む)


保定した組織から所定の厚さの組織試料を作製するためにサンプリングした組織を適所で保定するためのツール。該ツールは、組織を係合および保定するための少なくとも1つの歯列を具備する。有利には、第1および第2の歯列が、それらの歯列間において薄片の厚さを画定するように設けられていてもよい。追加または別法として、歯列の歯は、異なる距離で相互に離れていることによって、組織を効果的に固定し、所定の組織試料の長さを画定する。
(もっと読む)


【課題】 成形品に形成された気孔に、特定のマーカー元素を分子内に有する樹脂を含有する樹脂組成物を充填した後、その形状を実質的に維持した状態で固形化して、このマーカー元素を検出することにより、成形品の表面や内部における気孔の分布を精度よく分析する方法を提供する。
【解決手段】 樹脂材料又は樹脂成形材料の成形品に形成された気孔の分布状態を分析する方法であって、
(a)ホウ素、窒素、フッ素、ケイ素、リン、硫黄、塩素、臭素、ヨウ素から選ばれるマーカー元素を分子内に有する樹脂を含有する樹脂組成物を、上記気孔内に充填する第1の工程と、
(b)上記気孔内に充填された樹脂組成物を、その形状を実質的に維持して固形化する第2の工程と、
(c)上記固形化した樹脂組成物中のマーカー元素を検出することにより、上記成形品に形成された気孔の分布状態を分析する第3の工程と、
を有することを特徴とする、成形品の気孔分布の分析方法。 (もっと読む)


【課題】 試料に電子線を照射する際に試料台の一部が電子線に対して影になる事を防ぐ試料台を提供すること。
【解決手段】 試料台本体120の先端120aに測定する試料を取り付けて、前記試料を固定する。試料台支持部110は、試料台本体120を挟み込んで、ハンダを溶融させたり、あるいは、かしめたりして試料台本体120を固定させる。 (もっと読む)


【課題】 人体に悪影響を及ぼすアレルゲンを、直接、容易に、高精度に定量することができるアレルゲン検出測定方法及びアレルゲン検出測定装置を提供する。
【解決手段】 開口部が封口部材により封口されその内部にアレルゲンに対する抗体が固定されたマイクロセルがプレート上に複数配置されてなるマイクロセルアレイプレートの前記複数のマイクロセルの1つについて、マイクロセルの封口を解除し、当該マイクロセル内に注液器を用いてアレルゲン含有溶液を注液する注液工程と、前記注液工程でアレルゲン含有溶液が注液されたマイクロセルに対して、当該マイクロセル内で抗原抗体反応が完了するまでの時間を与える反応工程と、前記反応工程の後、前記マイクロセル内の未反応物質を洗い出す洗浄工程と、前記洗浄工程が終了したマイクロセルについて、アレルゲンの種類と量を測定するアレルゲン検出測定工程と、を備えることを特徴とするアレルゲン検出測定方法。 (もっと読む)


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