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Fターム[2G053AA12]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析項目 (1,338) | 傷、欠陥 (691) | 腐食、錆 (51)

Fターム[2G053AA12]に分類される特許

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【課題】線状体の腐食部分を高精度で検出することができ、検査時間のより一層の短縮及び検査コストのさらなる低減を実現可能な線状体の腐食部分検出装置及び腐食部分検出方法を提供する。
【解決手段】円筒形状を成し且つ中心に鉄心2a,3aを具備して試験体Wの検査対象箇所Wpを磁化する一対の励磁コイル2,3と、これらの励磁コイル2,3によって磁化された試験体Wの検査対象箇所Wp内を通過する磁束量を検出する検出コイル4を備え、一対の励磁コイル2,3は、各々の鉄心2a,3aの円形端面同士を互いに対向させた状態で、試験体Wの検査対象箇所Wpをその径方向両側から挟み込んで配置され、検出コイル4は、試験体W上に巻き付けた状態で設置される。 (もっと読む)


【課題】海底パイプラインのライザ部分と外界との導通の有無や導通箇所の判定を容易に行えるようにする。
【解決手段】絶縁性判定システムが、海中に設けられる海中側端子113と、海中側端子113と海底パイプラインのライザとの間に電圧を印加する交流信号電流発信部111と、海底パイプラインのライザを流れる電流、または、海洋構造物を流れる電流、または、絶縁継手を介してパイプラインに接続される海上側パイプを流れる電流のうち少なくとも1つを測定する。 (もっと読む)


【課題】被検体内部深くまで検出磁場を透過させ、高精度で被検体の探傷を行うパルス励磁探傷装置の提供。
【解決手段】被検体に入射する磁場を発生する励磁コイル、及び被検体からの前記応答磁場を誘導電流又は誘導電圧として検出する検出コイルを具備するプローブと、励磁コイルに対し、0.1秒以上1秒以下のパルス幅のパルス電流を通電することにより、励磁コイルにより被検体に入射する入射磁場を発生させるロングパルス生成手段を備えた。ロングパルス磁場は低周波成分を多く含み、保温材などの表皮材をよく透過するとともに、被検体内の表皮効果の影響を受けにくく、被検体の深部にまで到達する。従って、被検体には、被検体の深部からの応答磁場も発生し、これをプローブの検出コイルにより検出することにより、被検体の深部の検査も精度よく行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】たとえ管の内径が異なっても、管部分を所望どおりに磁化させて、検査に必要な磁束を発生させることが可能な汎用性に優れた磁化装置を得る。
【解決手段】2つの磁石6の対向面のそれぞれが、管の内壁面と同方向に彎曲する彎曲面6aに形成されて磁石保持部材8の一端部に設けられ、両磁石保持部材8の彎曲面側の端部が、両磁石保持部材8間に延在する連結部材10と直交し、かつ、管の内壁面に沿う方向に延出する枢支軸11周りに回動自在に枢支連結され、両磁石保持部材8の他端部が、枢支軸11に平行な連結軸14を介してヒンジ機構15の両端部に回動自在に連結されて、ヒンジ機構15を構成する一対のヒンジ部材16が、枢支軸11に平行なヒンジ軸17を介して角度調整自在に連結されている。 (もっと読む)


【課題】より効率的に、より正確に被検体の良否を判定するための電磁気特性を検出する。
【解決手段】センサ11は、励磁コイル71と検出コイル72からなる。励磁コイル71は、被検体13の内部に、被検体の長さ方向に対して略垂直の磁界を生じさせる。検出コイル72は、励磁コイル71により生じた磁界による磁束の変化に応じた電圧を生じさせる。センサ11は、被検体13の周を囲むか、被検体13から取り外せるように、巻きほどくことなく被検体13に着脱自在とされている。被検体13の錆の有無を判定するための電磁気特性を検出する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート柱内の鉄筋の腐食の有無を正確に知ることができるコンクリート柱の鉄筋腐食検査方法を提供すること。
【解決手段】鉄筋を有するコンクリート柱の外周周りを囲む検査コイルに交流電流を流して、検査コイルのインダクタンス及び抵抗を測定し、この測定されたインダクタンス測定値と、予め作成しておいたところの鉄筋に関するパラメータを変化させたときの検査コイルのインダクタンスと抵抗との関係を示すデータベースとから抵抗算出値を算出し、前記抵抗算出値と前記測定された抵抗測定値とを比較することにより、前記コンクリート柱内の鉄筋の腐食の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業で、被測定物の腐食状態を把握することができる腐食検査方法を提供する。
【解決手段】
腐食検査方法では、被測定物に外装材が取り付けられた状態で、中性子水分計にて、外装材の水分量についてのカウント値を測定し、カウント値が予め設定された閾値よりも高い場合にのみ、渦電流探傷器にて、被測定物の肉厚を測定する。従って、測定速度が速い中性子水分計にて、多数の被測定物から閾値よりも高い被測定物を特定し、その特定した被測定物についてのみ肉厚測定を実施すればよいので、腐食検査に時間がかからず、簡単な作業で、被測定物の腐食状態を把握することができる。また、特定した被測定物については、肉厚を直接測定するため、簡単な作業で適切な保守管理ができる。 (もっと読む)


【課題】炭素鋼等の磁性材に対する検査を行うパルス渦電流探傷装置の渦電流探傷プルーブにおいて、被検査体に内在する欠陥を、欠陥検出感度を維持しつつ高分解能で検出する。
【解決手段】励磁コイルの周りに発生磁場の拡散を防止する磁性材を配置して渦電流の発生範囲を小さくし、さらに磁性材の外周かつ被検査体近傍に導電性非磁性材を設けることにより、被検査体に発生する渦電流の範囲を抑制し、発生磁場を維持し、渦電流の発生範囲を小さくして、パルス渦電流探傷の高分解能化を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 検査対象物の被検査面の測定位置に起因する励磁の磁気抵抗の変化を抑制し、検査対象物のバルクハウゼンノイズの検出精度の向上を図ることができると共に、検査対象物毎に専用の部材を準備する等の管理を不要としたバルクハウゼンノイズ検査装置およびバルクハウゼンノイズ検査方法を提供する。
【解決手段】 このバルクハウゼンノイズ検査装置は、互いに接触または近接して並べられた複数個の検査対象物Wa,Wb,Wcを同時に磁化する励磁コイル1、および磁化された検査対象物が発するバルクハウゼンノイズを検出する検出コイル4を有する検出ヘッドKHを有する。さらに、バルクハウゼンノイズ検査装置は、励磁コイル1に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源と、検出コイル4の検出した信号からバルクハウゼンノイズを検出するバルクハウゼンノイズ検出回路とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ピグヘッド構造の複雑化に伴う多チャンネル配置実現の困難化、及び重量の増加による管内移動装置に対する負荷の増加、これによるピグヘッドの走行の支障という問題を解決する。
【解決手段】配管の内壁面の状態を検査する配管壁面検査方法において、前記配管を磁心として設定される磁化コイルにより、前記検査対象とする配管を管軸方向に磁化することによって交流磁束を発生させ、少なくとも感磁方向が前記配管の管軸方向の軸に対して平行、直角及び/又は前記配管の周方向断面形状における円周の接線に立てた法線の方向の磁束成分を検出するように配置される複数の磁気センサを搭載したピグを通過させることにより、前記配管内壁から放出される磁束密度の変化を検出することによって前記内壁面の状態を検査することを特徴とする配管壁面検査方法。 (もっと読む)


【課題】薄肉材の被検体では、被検体の渦電流による磁束に励磁電流による磁束が重畳し、立下り時の励磁電流による磁束は渦電流の磁束よりも2桁程度大きくなる。被検体の渦電流による磁束と励磁電流による磁束を分離して渦電流による磁束のみの測定を容易にする。
【解決手段】励磁コイルと検出素子を有するプローブを有し、励磁コイルにパルス状の励磁電圧を印加し励磁コイルに流れる励磁電流による磁束を被検体内に浸透させ、励磁電流の遮断により被検体内に渦電流を発生させ、前記プローブの検出素子により渦電流磁束を検出し、渦電流磁束の時間的な減衰特性から被検体の肉厚を測定する。プローブの励磁コイルに印加するパルス状励磁電圧に正負の励磁電圧を組み合わせて、励磁コイルの励磁電流を短時間に強制的に減衰させる。 (もっと読む)


ガスタービンシステムの1つまたは複数のブレード内の腐食を検出するための方法および装置が、ガスタービンブレードのフィレット区間の表面幾何形状と一致する形状を有し、点食を検出するためにフィレット区間の軸方向長さに沿って移動するように動作可能な検出ヘッドを含む。検出ヘッド内に位置する少なくとも1つのコイル装置が、検出ヘッドと接触するフィレットの領域内で第1の磁場を誘導する。受信機装置が、第1の磁場にさらされたフィレットの領域から受け取られた第2の磁場に対応する信号を検出するように適合され、第2の磁場は、第1の磁場によってその領域内に誘導された電流によって生成される。次いで、信号処理装置が、検出信号を処理して、検出信号の対応する振幅をその領域内の点食の存在と相関させ、その結果、ガスタービンシステムのケーシングを分解することなしに点食の存在が判定される。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査方法、システムおよびコンピュータプログラム製品を提供する。
【解決手段】磁化可能な層によって囲まれた磁化可能な導電性物体1を非破壊検査する方法に関し、磁化可能な層5の外側に印加される一次磁界Tの磁界強度を急激に変化させるステップを含む。さらに、一次磁界の変化された磁界強度によって生じた渦電流によって発生された消滅する二次磁界Rを受信するステップを含む。その上、磁化可能な導電性物体の特性を導出するために、受信された二次磁界の一時的な磁界強度を分析するステップを含む。さらに、一次磁界の磁界強度が急激に変化するときに、磁化可能な層の外側に瞬間的な三次磁界を印加するステップであって、一次磁界および三次磁界の方向がそれぞれ互いに反対側にあるステップを含む。 (もっと読む)


外部の制御およびデータ収集装置とワイヤーで接続されていない無繋索で移動可能な自律型検査ヘッドによって管を検査する装置および方法。検査ヘッドは、非破壊センサーを検査ヘッド内で電子的且つ機械的に制御するのに必要なすべての手段を一体化する、該ヘッドに取り付けられたモジュールとともに管内を移動する。
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【課題】水道管の診断に適した小型の探傷センサと、水道管の老朽度をより正確に診断できる水道管老朽度診断装置を提供する。
【解決手段】水道管探傷センサ20は、励磁コイル211が金属製のケーシング212に収納された励磁コイルユニット21と、第1および第2の受信コイル221、222が金属製のケーシング223に収納された受信コイルユニットと22で構成される。励磁コイル211を金属製のケーシング212に収納して、水道管10の肉厚部11とで擬似的な金属管を構成することによって小型のセンサを実現する。また肉厚の測定に用いる第1の受信コイル221とは別に、軸線が直行する第2の受信コイル222を設け、第2の受信コイル222で受信した信号を用いて水道管の電磁気特性の違いによる位相差の変動を補正することにより、肉厚の推定精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】シールド部材の重ね部分とシールド部材のない部分との区別を可能にして、正確にシールド部材の異常を検出することができるシールド部材の異常検出方法及びシールド部材の異常検出装置を提供する。
【解決手段】銅テープ13に渦電流を発生させるために40kHz〜200kHzの交流電圧を励磁コイルC1に印加する。この励磁コイルC1とその渦電流による磁束を検出する検出コイルC2とをCVケーブル10の長手方向に沿って走査する。検出コイルC2からの出力電圧に基づいて銅テープ13の異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】 エレベータロープの欠陥や劣化を検出するための方法および装置を提供する。
【解決手段】 強磁性の引張部材を備えたロープの欠陥を検出つまり測定するための方法およびシステムは、磁界発生器と、既知の関係で前記引張部材に対応する磁束センサの列と、を備えている。漏洩磁束の測定値によって、欠陥を示す。本発明の他の形態は、導電性引張部材を備えたエレベータロープの欠陥を検出つまり測定するための方法およびシステムに関し、引張部材の電気抵抗の測定値によって、欠陥を示す。 (もっと読む)


【課題】 タンク天板のように高所で広範な範囲の減肉状態を効率良く測定することのできるパルス渦流探傷装置を得ること。
【解決手段】 長尺棒3の右端部にプローブ4を取り付ける。プローブ4には、金属製の天板2に渦電流を発生させる磁波発生部、及び、渦電流によって磁束が変化する状況を検出する磁波検出部を内蔵する。プローブ4と演算制御部5を延長コード6で接続する。
長尺棒3の左端部8を測定者が把持して、他端のプローブ4を天板2の全面へと移動させることによって、鉄製天板2の腐食状況を効率良く測定することができる。 (もっと読む)


【課題】原子炉、粒子加速器等の構造材料において発生する照射誘起応力腐食割れ(IASCC)のき裂発生以前の予兆を評価するシステムを提供すること。
【解決手段】交流磁化法により、被検体の第3高調波電圧値を測定し、予め求められている第3高調波電圧値の変化の大きさとIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、被検体のIASCC感受性の度合いを求める。さらに、前記被検体の渦電流法プローブ電圧を測定し、予め求められている渦電流法プローブ電圧値の変化とIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、前記被検体のIASCC感受性の度合いを求め、求められたIASCC感受性の度合いが、前記第3高調波電圧値の変化から求められたIASCC感受性の度合いから所定の誤差範囲にあるかどうかを求める。 (もっと読む)


【課題】渦電流による磁束から減衰の傾きを評価することができるパルス励磁型渦電流探傷方法及び探傷装置を提供することにある。
【解決手段】
励磁コイルと検出素子で構成されたプローブ24と、励磁コイルにパルス状の励磁電流を流す励磁手段と、被検体内に励磁電流による磁束を浸透させ、励磁電流の遮断により被検体内に発生する渦電流を検出素子34にて検出した渦電流による磁束の時間的な減衰特性を算出する算出手段とを有する。励磁コイルは、複数個の励磁コイル32,33から構成される。複数個の励磁コイル32,33は、各励磁コイルに鎖交する磁束量を減らすように相互干渉させつつ被検体内に磁束を浸透させ、励磁電流遮断時に検出素子にて励磁電流による磁束が短時間に減衰するようにしている。 (もっと読む)


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