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Fターム[2G053DB20]の内容

Fターム[2G053DB20]に分類される特許

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【課題】 測定対象となる部品を破壊等する必要がなくインラインで研削焼けの全数検査を実施することができ、さらに超音波を利用した方法と比較してヘッド部の小型化を図ることができる研削焼け検出装置および研削焼け検出方法を提供する。
【解決手段】 ワークWを交流磁界により励磁する測定対象励磁部4と、この測定対象励磁部4によるワークWの励磁時に発生する信号を検出する検出手段5と、この検出手段5により検出された検出信号からバルクハウゼンノイズを抽出するバルクハウゼンノイズ検出回路14と、バルクハウゼンノイズ検出回路14で抽出したバルクハウゼンノイズからワークWの研削焼けの有無を判定する判定手段16とを有する。 (もっと読む)


【課題】磁性材料の局所的な磁気特性を、高精度で、かつ外乱などの影響を受けにくいように測定する磁気測定方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】磁性材料を回転磁化領域まで直流磁化するとともに、該直流磁化の方向と直交する成分をもつ方向に交流励磁を行い、前記磁性材料との相互作用により生じる交流磁場の内、前記直流磁化の方向と直交する成分を測定する。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌接合部の内部キズの検出能を高めることができる渦電流探傷方法、渦電流探傷プローブ、及び渦電流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦電流探傷プローブ3を用いて被検体の摩擦撹拌接合部2を検査する渦電流探傷方法であって、渦電流探傷プローブ3は、互いに逆向きの電流が流れる対の励磁コイル10A,10Bと、これら励磁コイル10A,10Bの間に配置された検出コイル11とを有し、励磁コイル10A,10bは、コイル軸方向が被検体の検査面に対し略垂直となるように、且つ互いに摩擦撹拌接合部2の接合線長さ方向に離間するように配置し、検出コイル11は、コイル軸方向が被検体の検査面に対し略平行となるように且つ摩擦撹拌接合部2の接合線長さ方向に対し略垂直となるように配置する。 (もっと読む)


【課題】渦流計測による焼入パターンの検査において、計測系における機構やアルゴリズムの複雑化を招くことなく、計測系の温度変化の渦流計測値に対する影響を低減し、渦流計測値のバラツキを抑制することができ、計測精度の向上を図ることができる焼入パターン検査方法を提供する。
【解決手段】X−Y平面40にてトレランスゾーン41を予め設定し、検査部位についての計測点がトレランスゾーン41内にあるか否かにより、焼入パターンの良否を判定する検査方法であって、少なくとも材質、渦流センサに対する充填率及び表面性状について検査対象部品を模した基準部品を用い、経時温度変化にともなう、基準部品についてのX値及びY値のいずれか一方の値の変化と、所定の検査対象部品についてのX値及びY値それぞれの基準値に対する変化量の変化との相関関係を予め求め、該相関関係から導かれる前記変化量を補正量として、計測したX値及びY値を補正する。 (もっと読む)


【課題】2個の励磁コイルをコイル軸が直交するように配置し、夫々に別の励磁電源を接続する渦電流探傷プローブにおいて、全方向のキズについてキズ信号の位相を一定にすること。
【解決手段】コイル軸が直交するように配置した励磁コイル11,12には、周波数の異なる励磁電源EV1,EV2を接続してあり、励磁電源EV1の周波数はf1に、励磁電源EV2の周波数はf2に設定してある。検出コイル2の検出出力は、励磁電源EV1,EV2と同じ周波数の参照電流により別々に同期検波して、別々にキズ信号を取り出す。両同期検波後のキズ信号の最大振幅特性は、グラフb1,b2のようになる。両同期検波後のキズ信号の位相は、キズの角度によって変化しない。 (もっと読む)


【課題】部品の溶接部の検査を簡単に行うことができる溶接部検査装置と方法を提供する。
【解決手段】溶接部の溶接不良を検査する装置(1)は、溶接部を含む部品を載置する試料台(25)と、部品に電圧を印加する電源(30)と、磁場を測定するためのプローブ(35)と、プローブ(35)を移動するための駆動装置(40)と、プローブに接続された磁気測定器(70)と、磁気測定器による磁場測定を制御し、磁気測定器により測定した磁場のデータを処理する制御演算装置(50)と、を備える。駆動装置によりプローブを移動して、部品上の各位置の磁場を測定する。制御演算装置は、部品上の磁場測定データを処理し、出力装置(62)に出力する。 (もっと読む)


【課題】発電機において、少なくとも一つの面が強磁性である、面間の狭い空隙を自動的に検査するための装置を提供する。
【解決手段】複数の磁石27が、取付け台23に配置されており、この磁石が取付け台23の全長にわたり分配されており、かつこの磁石により取付け台23が空隙の強磁性面に接触し、磁石が強磁性面と逆の方向を向いている取付け台23の面に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】高感度の磁気センサを用いて被検体における交流磁場を測定する場合に,手間のかかる緻密な調整を要することなく,S/N比の高い磁場の測定信号を得ること。
【解決手段】被検体1に対向配置されるピックアップコイルA1mを有する主SQUID磁気センサAmと,その主SQUID磁気センサAmのピックアップコイルA1mと並設された他のピックアップコイルA1sを有する副SQUID磁気センサAsと,両センサの検出信号Vm,Vsに基づいて,独立成分分析法に基づくブラインド信号源分離処理を行うとともに,それにより得られる分離信号に基づいて,被検体1における交流磁場の測定信号を導出する磁場測定信号処理装置Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】 配管における隠蔽部を合理的に検査することの可能な海水配管検査方法及び各部位を迅速に検査することのできる検査方法を提供すること。
【解決手段】 海水配管100の内面を外面から検査する。フランジ104、貫通103又はサポートバンド105等による隠蔽部A1の外部で配管のうち直管部A2の外面に探触子11を接触させる。探触子11から隠蔽部A1にガイド波を送信する。このガイド波を受信することにより、隠蔽部A1における配管100内面を検査する。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷用マルチコイルを用いた非破壊検査において、被検査体の表面に凹凸があってもリフトオフノイズの発生を抑制することにある。
【解決手段】本発明の目的を達成するための手段は、フレームと、前記フレームに被検査体の方向へ進退自在に設けられた複数個の渦電流探傷用コイルと、前記渦電流探傷用コイルの前記被検査体に面する側に配置されて前記コイルと一体にされている複数個の突起物とを備えていることを特徴としている渦電流探傷用マルチコイルプローブである。 (もっと読む)


【課題】表面硬化処理が施されているワークの局所における表面硬化深さを非接触で連続的又は断続的に測定し、工数を低減する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】検出コイル28は、絶縁性に富む三角形断面のナイロンなどの樹脂体36を介して検出コイル支持体24に支持されている。樹脂体36が三角形断面であるため、検出コイル28をワーク15の表面に接近させることができる。すなわち、ワーク15の局所を測定できる。
【効果】励磁コイルでワークの局所を励磁し、ワークに発生した渦電流を信号検出部で検出する。信号検出部をワークの局所に近づけるので、ワークの形状が複雑であってもワークの局所における表面硬化層深さを測定できる。加えて、渦電流を利用してワークを連続的又は断続的に測定するので、工数を低減できる。 (もっと読む)


【課題】磁気インピーダンス効果型センサを改変し、鉄系パイプ状構造物のパイプ内面の欠陥位置をその改変したは前記磁気インピーダンス効果型センサをパイプ上にスキャニングさせるだけで容易に検出できるようにする。
【解決手段】磁気センサ素子及びこの磁気センサ素子1a,1bに感磁軸方向磁界を作用させる永久磁石1cを備えた磁気センサを磁性物P上に沿って走行させ、該磁気センサが磁性物Pの欠陥箇所を通過する際の前記永久磁石1cから磁性物Pへの磁束の減少による前記磁気センサ素子1aにおける感磁軸方向磁界の変化で前記磁気センサの出力を変化させ、この変化から被検出磁性物の欠陥位置を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープ走行時の摩擦負荷が小さく、磁極の磨耗が少なく、検出感度がワイヤロープの移動速度の影響を受け難く、且つ交流電源を必要としないワイヤロープ探傷装置を得ることである。
【解決手段】2つの脚部と分割部がある胴部とを有するコ字形状のバックヨークと、2つの脚部の端部に設けられた励磁磁極と、2つの脚部間に設置された一対の検出磁芯と、一対の検出磁心に検出コイルを巻回して形成された一対の検出磁極と、一対の検出磁芯の隙間に設けられたローラと、分割部に設けられ、且つ外周面に永久磁石を備えた磁石ロータと、ローラの回転を磁石ロータに伝達させる回転伝達機構とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉な装置構成で環境磁気ノイズの影響を低減することにより、高精度に磁性物を検出可能な磁性物検出装置を提供する。
【解決手段】磁性物検出装置100は、被検査体1に混入された磁性異物を所定の方向に磁化させるための帯磁装置20と、磁性異物を検出する検出部10と、制御装置30と、被検査体1を搬送させるための搬送機構40とを備える。検出部10は、磁気シールド12内に配置された磁気センサ18を含む。磁気センサ18は、一対の差動構成された検出コイルを有するSQUIDグラジオメータである。磁気センサ18は、該検出コイルのコイル面が被検査体1の移動面に対して所定の角度を有するように配置される。 (もっと読む)


【課題】導電性被検体の端近傍で生じる磁場分布の変化を効果的に抑制して、導電性被検体の端近傍の不感帯を有利に短くし得る渦流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】導電性被検体の検知表面上を相対的に移動して、該導電性被検体の探傷を行う自己比較方式の渦流探傷プローブにおいて、所定の間隔をあけて配設された一対の検出コイル14a,14bの移動方向前方側及び後方側にそれぞれ位置するように、透磁性材料又は導電性材料からなる一対のシールド体16a,16bを、それぞれ、一対の検出コイル14a,14bに接触しないようにして近接配置せしめ、且つ、一対のシールド体16a,16bの外周面を、一対の検出コイル14a,14bの外周面と面一となるように配置せしめて、少なくとも一対のシールド体16a,16bから移動方向の外方に向かう磁束が遮蔽されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】溶接部に前処理を施すこと無く、溶接部の表面のみならずその内部若しくは深部を、また、溶接部近傍母材の欠陥をも検出することができる溶接部欠陥検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】欠陥検出すべき溶接部に励磁コイルから交流磁界を印加し、この溶接部を通る交流磁界によって誘導コイルに誘導起電力を発生させ、誘導コイルに発生した誘導起電力の振幅及び位相のうちの少なくとも一方の、基準誘導起電力の振幅及び位相のうちの少なくとも一方に対する変化量を求めることにより溶接部の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷に要する時間を短縮することができる渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置を用いた、蒸気タービンのローターのディスクフォーク部及び翼フォーク部の渦電流探傷を説明する。タービンケーシングから取り出したローターのディスクからフォークピンを取り外す(ステップ40)。フォークピンが挿入されていたディスクの複数の孔部の2つに支持棒をそれぞれ挿入する。各支持棒に支持されるセンサ部の渦電流探傷プローブをディスクの他の孔部内に挿入する(ステップ42)。隣り合う翼フォーク部の各フォークの合わせ目以外の部分で、プローブの零点調整を行う(ステップ43)。零点調整が終了後、プローブを回転走査し、孔部内の渦電流探傷を実施する(ステップ44)。探傷結果に基づいて孔部内のき裂の存在を判定する(ステップ45)。 (もっと読む)


【課題】極めて高い精度で埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を予測することができ、従来の理論式を適用することができなかった環境においても電磁誘導電圧を予測することが可能な電磁誘導電圧予測方法を提供する。
【解決手段】交流架空送電線又は交流式電気鉄道による磁束密度に起因して、交流架空送電線又は交流式電気鉄道に隣接して敷設される埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を、敷設前に予測する電磁誘導電圧予測方法であって、磁束密度測定手段を埋設金属導体又は架空金属導体の敷設予定ルートに沿って移動させながら、敷設予定ルートもしくは敷設予定ルート近傍における磁束密度の絶対値を測定し、敷設予定ルートに沿って測定した磁束密度の絶対値を敷設予定ルートに沿って積算し、積算した磁束密度の絶対値に基づいて敷設後の埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を演算する。 (もっと読む)


【課題】曲率が変化する被検査体に対してプローブを押圧することができる渦電流探傷プローブを提供することにある。
【解決手段】探傷センサ1は、被検査体表面に面する可撓性基板7に複数のコイル2が固定され手構成されている。第1の弾性体3は、探傷センサ1の反被検査体側に配置され、2枚以上の板状の弾性体を積層したものであり、その長手方向に弾性係数変化する。第2の弾性体5は、可撓性基板7と弾性体3の間に配置された、多孔質体で形成されている。弾性体3を被検査体側に押圧する押圧手段6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】長尺の引抜管の内面に生ずる縦傷を検出できる渦流探傷方法、挿入型プローブ及び該挿入型プローブを用いた渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】検査対象管3の内面周方向に渦電流を発生させ、検査対象管3の内面側において周方向に所定の間隔を離して一対の検出コイル19a,19bを配置し、検査対象管3を管軸回りに回転させると共に一対の検出コイル19a,19bを管軸方向に移動させ、一対の検出コイル19a,19bで検出される信号を比較して前記管内面の縦傷を検出する。 (もっと読む)


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