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Fターム[2G053DB20]の内容

Fターム[2G053DB20]に分類される特許

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【課題】コンクリートの被りの深さに拘わりなく鉄筋の屈曲部の破断を確実に検出することのできる非破壊検査方法と非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】コンクリート体1内に設けられるとともに屈曲部2aを有する鉄筋2をそのコンクリート体1の外側から永久磁石4により磁化し、この後そのコンクリート体1上の磁束密度を測定することによって屈曲部2aの破断Hの有無を検出する非破壊検査方法であって、屈曲部2aの位置に対応するコンクリート体1の表面1A,1B位置から鉄筋2の長手方向に沿って、永久磁石4をコンクリート体1の表面1A,1B上を移動させることにより鉄筋2を長手方向に沿って磁化させる。 (もっと読む)


【課題】設置場所が狭い配管の溶接箇所の検査が確実に行え、特にエルボと溶接する直管が短い場合でも、エルボの両側の溶接部を容易に検査できる装置を提供する。
【解決手段】配管溶接部の非破壊検査装置は、配管1の溶接部3aや3b部分近辺の所定位置に位置決め固定する検査機本体10及び固定部本体20と、これら各本体10、20間を直角又は平行に配置した状態で一体結合にする連結ユニット30とから構成する。検査機本体10には、駆動手段にて配管の周方向に回転する可動C形リング11を設けており、この可動C形リング11に、探触子55を配置する探触子ホルダ12を設けている。非破壊検査時に、可動C形リング11は溶接部の一方側から他方側に移動させられ、探触子55で溶接部を両側から検査する。 (もっと読む)


【課題】非磁性体からなる被検査体のき裂の、損傷程度を検出する。
【解決手段】非磁性体からなる被検査体のマルテンサイト相変態率の分布を測定手段で測定し、測定されたマルテンサイト相変態率Vα’の分布の中から、マルテンサイト相変態率ピーク値Vα’maxを求める。ルテンサイト相変態率ピーク値Vα’maxと被検査体の損傷程度Kとは、線形関係を示すことから、求めたピーク値Vα’maxに基づいて、被検査体の損傷程度Kが、K=定数A×Vα’maxであると推定する。 (もっと読む)


【課題】超伝導量子干渉素子(SQUID)顕微鏡で得た画像を、例えばそのピックアップスケールよりも小さいようなスケールで解析し、高解像度の画像を得る。
【解決手段】SQUID顕微鏡による測定領域を複数のセルに分割し、i番目のセルをbiとして規定する。次いで、前記SQUID顕微鏡のピックアップコイルがカバーする測定領域を複数のセルに分割し、j番目のセルをdjとして規定し、


なる式に基づいて、


なる式を得、前記(2)式におけるHの逆行列を導出し、ベクトルdjからベクトルbiを復元する。 (もっと読む)


【課題】安価にかつ精度よく黒皮スラブでの割れ検出ができるスラブ割れ検出方法および装置を提供することにある。
【解決手段】スラブなどの磁性金属材料でできた被検材のコーナ部に存在する横割れをE型渦流センサで検出するスラブ割れ検出方法において、前記E型渦流センサと、前記被検材の表または裏面間および側面間の距離をそれぞれ一定に保ち、かつ、前記被検材の表または裏面の凹凸形状や性状とは絶縁された走査プレートを配置し、該走査プレート上の前記被検材の長手方向に、前記E型渦流センサを走査する。 (もっと読む)


【課題】遠隔誘導型交流電位を用いた非破壊検査装置において、誘導電流を測定領域に集中して、検出感度を向上させる。
【解決手段】非破壊検査装置に用いるセンサに、試料の表面に対して垂直な磁束を得るように、試料表面と平行するように巻かれている2つのコイルを設置する(垂直磁束型)。そして、走査する方向に並んだ、2つのコイルの間に誘導電流による電位差を測定する端子を配置したセンサ構成である。このコイルの配置構成により、誘導電流が測定領域に集中する。 (もっと読む)


【課題】検出コイルを効率よく冷却可能なSQUIDセンサ用デュワを提供する。
【解決手段】冷媒(1)を貯留する冷媒容器(11)に環状中空部(11a)を設け、該環状中空部(11a)を例えば超伝導材料管で構成し、SQUIDセンサの検出コイルとして機能させる。
【効果】検出コイルを冷媒(1)で直接冷却することが出来るため、検出コイルの貫通孔のサイズを数m程度にすることも可能になる。、試料(S)自体を冷却する必要もなくなる。 (もっと読む)


【課題】 より簡便なシールド付き信号線の非破壊検査法を提供することを課題とする。
【解決手段】 渦電流式センサで基準とする信号線を測定してセンサ出力とする基準値V3を取得し、この基準値に許容差Δ1、Δ2を考慮した判別上限値V6と、判別下限値V7を設定し、診断対象の信号線の実測値VactがV7≦Vact≦V6であるか判別することで、シールド付き信号線のシールドの劣化部位を部位を検査することができる。
【効果】 渦電流式センサを使用することで、より簡便なシールド付き信号線の非破壊検査法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 焼入れ深さを正確に測定することが可能な渦電流を用いた加工深さの測定方法及びこれを用いた測定装置を提供すること。
【解決手段】 渦電流の変化を伴う加工を施した試験体における渦電流を用いた加工深さの測定方法及びに用いる測定装置である。加工深さ方向に平行な試験体100の側面に励磁及び又は測定のためのコイル22を配置してある。コイル22は励磁及び測定を共通に行うコイルであり、試験体100はコイル22内に挿入する。前記測定のためのコイル22に面する加工部分Qの割合を検出感度が大となるように調整する。また、コイル22に通電する電流の周波数を検出感度が大となるように調整してもよい。 (もっと読む)


真珠核の交差2軸での異方性を検出することにより材質に異方性のある真珠核と異方性の無い真珠核とを判別する。異方性の検出は、真珠核の液中での浮力による回転、又は真珠核の磁化率、又は真珠核の光透過率、又は真珠核の光反射率を用いた。従って、球形状の核の交差2軸での異方性を確実且つ迅速に検出し、核の材質を検査することを特徴とする。
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【課題】従来技術の制限、欠点を排除し、構成部品を迅速、簡便、かつ安定して高品質の検査を行える検査装置を提供する。
【解決手段】検査すべき部品を送るコンベヤと、部品を回転させる機構と、プローブとを含む。コンベヤは部品を位置決めする固定具を含み、部品を直線方向に移動させる。回転機構は固定具内の部品をプローブに対して回転させ、プローブは部品が品質基準に適合するか否か指示する。コンベヤが部品を移動させている間に検査を行うために、プローブは検査領域に亘り部品と同期的に運動させるステージに取り付けられて、検査を促進する。 (もっと読む)


【課題】 被検査物に生じた欠陥の探傷時において、定量的にデータを取得して欠陥の有無を判定する探傷装置および探傷方法を提供する。
【解決手段】 探傷装置は、検査対象に対向し、前記検査対象の2点間に磁束を通すヨーク14と、前記検査対象に対向しつつ前記2点間を往復運動して、前記検査対象の欠陥箇所から漏洩する磁束を検出する磁気検出器22と、前記磁気検出器22からの検出信号を入力して、この検出信号から前記磁気検出器22が往復運動するときの折り返し位置におけるノイズ信号および前記検査対象の表面にある微小凹凸に起因するノイズ信号を除去し、設定値よりも大きな値の前記検出信号を検出すると前記検査対象の欠陥と判断する判定手段24とを有する構成である。 (もっと読む)


【課題】原子炉内水中などの狭隘な環境で正確な位置決めと点検センサなどの作業機器の複雑なスキャンが可能で、短時間で広範囲の作業範囲を確保できる作業装置を提供する。
【解決手段】構造物に対する作業機器23を搭載し、作業機器23を構造物に対して能動的に動かす動作機構21と、動作機構21に結合され構造物に吸着し作業装置の自重を構造物に負荷し構造物上を走行移動し位置決めする吸着走行モジュール22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】速やかに、正確な検査データを得ることができ、現場での調査作業の効率および検査データの品質の向上を図り、検査データの把握、検討評価が容易な鋼構造物の亀裂調査方法および亀裂調査装置を提案する。
【解決手段】調査対象部を正対するカメラ(2)により撮像して、外観画像を記録し、調査対象部に対し、スリット光投光器(3)を、その光軸(3a)が、カメラ(2)の視野中心(2a)と所定の傾斜角(θ)となるように設置し、スリット光投光器(3)よりスリット光を投射してカメラ(2)により撮像し、調査対象部の断面形状画像を記録し、磁粉を内在し、透明シートに覆われた磁気シート(1)を、調査対象部の表面に貼付した後、調査対象部を磁化させて、磁粉の配向を変化させ、磁気シート(1)表面に生ずる明暗の状態をカメラ(2)により撮像し、表面亀裂画像を記録するようにした。 (もっと読む)


【課題】 被検体が台車枠のような複雑な溶接構造物であっても、ノイズや擬似信号の影響を低減することができ、経験の少ない検査員によっても容易かつ確実に傷等を判別でき、傷等の位置とその大きさ及び深さを容易かつ確実に求めることができる交流電磁場測定法による探傷検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】 交流磁場発生コイル12、Bx測定コイル13、Bz測定コイル14、及び位置センサ18を有する探傷プローブ10と、探傷プローブに交流磁場を与え、磁束密度BxとBzを出力する交流電磁場測定装置20と、磁束密度BxとBzをデータ解析して、被検体表面に存在する傷等の位置を検出するデータ解析装置30とを備える。各コイルの位置誤差により生データを補正し、次いで平滑化処理と基準化処理したデータを作成し、これから原点Oから点(Bz、Bx)までの磁束密度ベクトルB(z,x)を設定し、このベクトルのベクトル積Aを算出し、ベクトル積Aが所定の閾値を超えるときに、傷等が存在すると判別する。 (もっと読む)


【課題】 段付き形状の部品の検査を能率よく正確におこなうことができる部品検査装置を提供する。
【解決手段】 軸部2を上側にし前傾状態にした部品1を、自重により斜め下方に滑降させ搬送するシュート10と、このシュートの前端部の下側に配設され互いに平行な軸線のまわりに同方向に回転駆動される2個の保持ローラ20と、シュート10の前端部から前方へ離間した位置にある係止面31と、2個の保持ローラ20の中間位置で係止面31より前方に延び上向きに開口するV字状のガイド溝32とをそなえたストッパ30と、を具備し、シュート10上を滑降し保持ローラ20上への落下により転倒した部品1の大径部3の裏面3b側を係止面31に当接させ、軸部2をガイド溝32により、大径部3を保持ローラ20により、それぞれ保持した部品1に対して、検査をおこなうようにした。 (もっと読む)


構造物の二次元像を通常リアルタイムで生成することができる、渦電流プローブおよび関連する構造物を検査方法が提供される。渦電流プローブは、互いに交差して複数の検知素子を規定する、複数の第1および第2のコイルを有する渦電流プローブ配列を含む。渦電流プローブ配列はさらに、複数の透磁性のある磁心素子を含む。渦電流プローブは、それぞれの第1および第2のコイルに少なくとも部分的に囲まれた、複数の第1および第2のコイルを有する渦電流プローブ配列を含む。渦電流プローブはさらに、第2のコイルに誘導される電流を検知するための検知エレクトロニクスと、第1のコイルに電気的に接続される交流電源とをさらに含み得る。動作において、第2のコイルにおいて検知された電流は、構造物の導電率などの、構造物の少なくとも1つの特性を表示する。
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【課題】比較的容易に短時間で高精度な感度校正ができる渦流探傷装置の感度校正方法および装置を提供することにある。
【解決手段】E型形状コアの中央の脚に1次コイル、両側の脚には差動接続された2次コイルを巻回するようにして構成された渦流センサを金属帯の幅方向に複数個(N個)配置し、走行する金属帯における欠陥を検出する渦流探傷装置において、幅方向に複数個配置された前記渦流センサの全長より長いテープ状導体を、前記渦流センサの中央の脚と、外側の一方の脚との間隙の下方に配置し、このときの各渦流センサの出力V1k(k=1〜N,V1k>0)を読み取り、次に前記テープ状導体を前記中央の脚と、外側の他方の脚との間隙の下方に移設し、このときの各渦流センサの出力−V2k(k=1〜N,V2k>0)を読み取り、両者の出力の差分V1k−(−V2k)が所定の値となるように感度校正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被検査体の傷の発生方向に拘わらず、迅速に探傷が行える渦電流探傷プローブ及び渦電流探傷装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、渦電流探傷プローブ2を、被検査体1に渦電流Iを重畳するように発生させる第1励磁コイル組(4A〜4H,5A〜5H)と、第1励磁コイル組による重畳渦電流の発生方向と交差する方向に被検査体に渦電流を重畳させるように発生させる第2励磁コイル組(6A〜6I)と、第1励磁コイル組と第2励磁コイル組とが発生させる重畳渦電流を検出する渦電流検出コイル7A〜7H,20A〜20Hと、これら第1励磁コイル組と第2励磁コイル組と渦電流検出コイルとを一方向に複数配列して固定した基板3とで構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 一様渦電流を利用する渦電流探傷用プローブにおいて、励磁コイルの磁束がコイル軸方向へ広がる範囲を狭くして近接するキズを個別に検知できる渦電流探傷用プローブを提供すること。
【解決手段】 プローブ20は、矩形状の励磁コイル21、円形のプレーナ型検出コイル22からなり、励磁コイル21には、検出コイル22の両側に磁性体231,232を固定してある。プローブ20は、検査体31の検査面に対して、励磁コイル21のコイル軸が平行になるように(コイル面が垂直になるように)設置する。励磁コイル21の発生する磁束は、磁性体231,232に収束する。 (もっと読む)


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