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Fターム[2G053DB20]の内容

Fターム[2G053DB20]に分類される特許

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【課題】検査以降の工程後(例えば、冷延、鍍金工程後)に有害となる欠陥を正確に検出・弁別する表層部性状測定方法及びそれを用いた表層欠陥判定方法、並びに金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の表層部性状測定方法は、金属被検体を交流磁化し、前記被検体からの交流磁束変化を検出することにより得られる信号強度および位相を基に、金属被検体の正常部とは異なる異常部を検出することを特徴とする。そして、前記表層部性状測定方法により検出された金属被検体の異常部のうち、前記表層部性状の測定以降において有害となる部位を判定する。さらに、上記表層部性状測定方法を、金属帯を製造するに際に用いることにより、歩留まりの低下を防止するとともに高品質の製品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】計測不感帯を従来よりも大幅に縮小し、鋼板端部の溶接欠陥をも検出することができる鋼板の突合せ溶接部検査装置と、溶接線に平行な欠陥も検出できる鋼板の突合せ溶接部検査方法を提供する。
【解決手段】検出部に内蔵させた磁化器1により鋼板の突合せ溶接部を磁化させ、溶接部欠陥による漏洩磁束を感磁素子列4により検出する鋼板の突合せ溶接部検査装置において、磁化器の各磁極2,3の内側近接位置に、感磁素子列4,4をそれぞれ配置し、計測不感帯を小さくした。また磁化器による磁化方向を鋼板の突合せ溶接線に対して斜めに保持しながら検出部を突合せ溶接線に沿って移動させることにより、溶接線に平行な欠陥も検出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】鋳物の表面に最終的な機械加工を施す前に鋳物の表面近傍の鋳巣を検出可能な鋳巣検出方法および鋳巣検出装置を提供する。
【解決手段】鋳巣検出装置1に、高周波電流により鋳物5の表面5a近傍に渦電流を発生させるとともに該渦電流の変化を検出する渦流センサ11と、該渦流センサの高周波電流を発生する発振器12と、を具備する渦流検出部10と、該鋳物の表面近傍を加熱する熱源21と、該熱源により加熱される鋳物の表面の熱画像を撮像する赤外線サーモグラフィ22と、を具備する熱画像撮像部20と、該渦流センサにより検出された渦電流の変化と、赤外線サーモグラフィにより撮像された熱画像と、に基づいて鋳物の表面近傍の鋳巣の形態および深さを判定する鋳巣判定部30と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】 表面にメッキが施された磁性体の中空金属体の板厚の減肉を口径や減肉幅の大きさに関係なく検出することができる中空金属体の減肉検出装置を提供することである。
【解決手段】 磁界発生部12は、表面にメッキが施された磁性体の中空金属体11の外周に中空金属体11の軸方向に移動可能となるようにリング状に装着され、電源部14からの所定周波数以下の周波数の交流電源により、中空金属体11の軸方向所定幅の領域のみに磁界を発生させる。誘導電圧検出部13は、中空金属体11の外周に磁界発生部12と連動して中空金属体11の軸方向に移動し、磁界発生部12で発生した磁界により中空金属体11の板厚に応じて変化する磁束を誘導電圧として検出する。 (もっと読む)


【課題】検査条件等の各種設定項目を選択するにあたっての操作性を改善し、検査波形評価作業の支援能力を向上した非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】渦流探傷装置1の筐体前面には液晶ディスプレイ2とメニューボタン302等の操作ボタン類が配置される。筐体側面にはタッチパッド3−2が設けられている。液晶ディスプレイ2による表示画面は、メニュー項目202等を表示するメニュー項目表示領域を含む。メニュー項目202は、アクセス頻度の履歴に基づきソーティングをした順番で縦方向に複数配列して表示される。メニューボタン302a〜302eが操作されると、対応するメニュー項目202a〜202eが選択されたものとして入力処理が実行される。タッチパッド3−2からスクロール指示が入力されると、メニュー項目202a〜202eがスクロール表示される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コイルを変形させることなく、正確な探傷が行える渦電流探傷プローブ及び渦電流探傷装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、被検査体2の表面に面する可撓性基板6と、この可撓性基板6に固定され順次連続して切換えられる複数のコイル7と、前記可撓性基板6の反被検査体2側に配置した弾性体4,4A,4B,4C,4G,4Hと、この弾性体4,4A,4B,4C,4G,4Hを被検査体2側に押圧する押圧手段5,5A,5B,5G,5Hと、この押圧手段5,5A,5B,5G,5Hの前記被検査体2側への変位を規制する変位規制手段(9A,9B,9G)とを備えた渦電流探傷プローブ1,1A〜11Hを構成したのである。 (もっと読む)


【課題】 探傷コイルのリフトオフばらつきを小さくして感度バラツキの増大を抑え、検査精度を向上することができる渦流探傷マルチコイル式プローブ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 渦流探傷マルチコイル式プローブ1は、導線を巻回してなる複数の探傷コイルと、検査対象面への対向面10aを有して対向面10aへ探傷コイルの端面を向けた状態でこれら探傷コイルをそれぞれ収容するコイルホルダ10と検査対象面と接するコーティング層とを有する保持部と、温度変化時にコイルホルダ10を少なくとも一方向に相対移動可能に支持するハウジング13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 外部磁界による残留磁気を利用して非磁性体下にある長尺状の強磁性体の異常の有無を判定するについて、熟練を要することなく正確に異常の有無を判定し得る新規かつ有用な非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】 非磁性体11下の強磁性体12に直流磁界を付与して該強磁性体をその長手方向に磁化させ、MIセンサまたはフラックスゲート型センサ16を用いて非磁性体11の表面11a上で強磁性体12の長手方向に沿って該強磁性体の残留磁束密度についての該強磁性体の長手方向と直角な方向の磁束密度成分を測定し、該磁束密度成分の分布に基づいて異常箇所の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】 翼形部材と係合しかつ該翼形部材をその周辺部に固定するように構成された軸方向スロットと、軸方向スロットと交差する環状スロットとを有するタービンホイールの検査方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 環状スロット(18)と軸方向スロット(20)の表面の割れについて電磁的に検査する1以上の渦電流プローブ(114)を環状スロット(18)内に配置して用いる。プローブ(14、114、214)はプローブアセンブリ(10、110、210)の一部であり、アセンブリ(10、110、210)は環状スロット及び軸方向スロット(18、20)の少なくとも1つに係合する取付け部材(52、152、252)を含む。プローブアセンブリ(10、110、210)は渦電流プローブ(14、114、214)が環状スロット(18)内を移動する時にプローブ(14、114、214)をスロット(18)の表面から一定の距離に保つ。 (もっと読む)


【課題】 プローブの操作性がよいこと、形状変化のある被検体にも対応できること、スキャナの取り付け時間を要しないことなどを実現することができる探傷装置を提供する。
【解決手段】 プローブ位置情報を採取する手段を、例えば、プローブ21に結合され、ボール31の回転をローラ32,33を介してエンコーダ34,35に伝えるボール式のものであってプローブが被検体(配管28)の表面上を移動するときにプローブとともに移動してボールが被検体の表面上を転動することによりエンコーダがボールの回転検出信号を出力する構成のマウススキャナ22と、エンコーダの回転検出信号に基づいて被検体の表面上のプローブの位置を求めるエンコーダ出力装置24とを有する構成とする。この場合、マウススキャナに設けたジャイロ41の回転角検出信号に基づいてプローブの位置をマウススキャナの座標軸上の値から被検体の座標軸上の値に変換することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 渦電流探傷プローブにおいて、1個の渦電流探傷プローブにより、探傷対象物の2方向以上(2面以上)の探傷面を同時に探傷できる渦電流探傷プローブを提供すること。
【解決手段】 渦電流探傷プローブは、矩形状の励磁コイル21と渦巻き状のプレーナ型の検出コイル31からなり、L字状の探傷対象物41に設置してある。検出コイル31は、探傷対象物41の探傷面の形状に合わせて2つに屈曲し、2つのコイル面が探傷対象物41の探傷面と並行するように配置してある。渦電流探傷プローブは、探傷対象物41の水平部41aと垂直部41bを同時に探傷できる。 (もっと読む)


【課題】 鋼管端部と端面の探傷を同時に行うことが出来る鋼管端部探傷用渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】 L字型の探傷装置の内側に端部用センサーと端面用センサーを配置し、該探傷装置内の設けた端部用センサーと被検材とのクリアランスを一定に保つための倣いローラーを配設した鋼管端部探傷用渦流探傷装置。また、上記渦流探傷装置において、端部用センサーはスプリングによって被検材に押し付けた状態で被検材を回転させて端部および端面を同時に探傷することを可能とした鋼管端部探傷用渦流探傷装置。 (もっと読む)


【課題】構造物の内部に発生したひび割れを検出するとともに、そのひび割れの変化を精密にかつリアルタイムで検出でき、かつ、構造物に与える損傷を少なくする。
【解決手段】壁部12においてひび割れ24が生じるであろうひび割れの方向に対して交差する方向からハンマードリル2などを用いて削孔穴26を削孔し、削孔穴26の奥部に金属製のパイプ28を挿入して奥部に固定する。削孔穴26の内周に軸状の検出部30を挿通しその先端をパイプ28の孔に挿入する。検出部30が削孔穴26の壁面22に位置する部分を壁面22に対して移動不能に固定する。検出部30に接続された検出回路32により壁面22とパイプ28が固定されたブロック14の部分との削孔穴26の削孔方向に沿った相対的変位を計測する (もっと読む)


【課題】省電力下で肉体的な負担を軽減して作業効率を向上させ得る手動操作式の磁粉式探傷装置を提供する。
【解決手段】磁性材表面1を走行するキャスタ13付きの台車基部12に復帰ばね16を介して押下げ操作可能に支持された昇降式台車10に、両側のコア脚部20aの先端部が一対の磁極ヘッド23として形成され、かつ励磁コイル21を巻回されたコア20と、磁極ヘッド23間の領域の磁性材表面1に紫外線照射用スイッチ19の操作に応答して紫外線を照射する紫外線光源とが取付けられる。磁極ヘッド23の高さ位置は、キャスタ13よりも上方位置に設定されている。台車基部12に、昇降式台車10が下降したのを検知して励磁コイル21の給電を自動的に行わせる下降検知スイッチ17が設けられる。昇降式台車10を押下げ操作すると、下降検知スイッチ17がオンになると共に、磁極ヘッド23が磁性材表面1に当接する。
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【課題】 検出結果とプローブ操作位置との関係を相対的に認識でき、欠陥が存在する位置の特定を容易に行え、且つ欠陥調査の作業性を向上することができる非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物の表面を移動することによって当該検査対象物の各部位の状態を順次検出するプローブと、該プローブに接続され、その検出結果を表示部に表示する装置本体とからなる非破壊検査装置であって、前記プローブを撮像する撮像手段を備え、前記装置本体は、前記プローブの検出結果と前記撮像手段の撮影画像とを表示部に同時に表示するという手段を採用する。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接による薄板の重ね継手について、作製現場においてその溶接部を渦流探傷法により検査することができるように工夫すること。
【解決手段】表材1と裏材2をレーザ溶接により接合した重ね継手10の溶接部3を検査する方法を前提として、プローブ5を上記裏材2又は表材1の表面に沿って移動して、上記重ね継手10の未接合部と接合部における信号高さの変化を検出することである。 (もっと読む)


【課題】懸垂されて移動中の枝肉内の折損注射針の検出が可能な枝肉内注射針検出装置を提供する。
【解決手段】枝肉内注射針検出装置11は枝肉50に接触させて内部に残留する折損注射針の磁気を検出する検出部20と、検出部20の計測結果から折損注射針の位置を検出する制御ボックス40に設けられた制御部とを有し、検出部20は、本体と操作のための把手とを有し、本体には枝肉50との接触部近傍に配設された第1の磁気センサ素子と枝肉50との接触部から離れた位置に配設された第2の磁気センサ素子とを1組として収納する磁気検知センサが検出部20の走査方向と直交する方向に1列に複数配設されており、制御部は、それぞれの磁気検知センサの第1の磁気センサ素子の出力と第2の磁気センサ素子の出力の差分を算出し、差分の値が所定のしきい値を超えた場合に注射針検出警報を検出ランプ23に出力する。 (もっと読む)


【課題】構造を簡易にして、一人で操作可能な軽量の絶縁被覆電線劣化診断方法とする。
【解決手段】電柱間に架設される絶縁被覆電線(以下、電線という)15の断線,クラック,発錆等の劣化度を診断するための劣化診断方法であって、前記電線15を挿入する開口部30,31,32を具え、前記電線の劣化度を検出するコイル22,23を有するほぼコ字型の検出ブロック2、3を2個、適宜の間隔を隔てて縦、横に配置し、この2個の前記検出ブロック2,3の前記開口部30,31から前記電線15の出入可能で該電線15を包み込むように配置してなり、2個の前記検出ブロック2,3のコイル22,23の内面が全体として2箇所以上が前記電線15に接触可能な位置に配置する絶縁被覆電線劣化診断方法の構成である。 (もっと読む)


【課題】 電力ケーブルの金属遮蔽層のずれや断裂等の異常を非解体で点検可能とすることである。
【解決手段】 導体を被覆した絶縁体の外周部に配置された金属遮蔽層をさらにシース19で被覆して形成された電力ケーブル20の外表面に測定補助シート37を設置し、測定補助シート37に案内されて電力ケーブル20の外表面のケーブル長方向に沿って測定プローブ27を一定速度で移動させる。記憶装置28は、測定プローブ27で測定された遮蔽銅テープ17の存在状態により変化する電圧波形を記憶し、判定部30により金属遮蔽層の亀裂や断裂などを判定する。 (もっと読む)


【課題】 高温環境下における疲労によって、亀裂が発生する以前に、その疲労損傷集中領域を、予め劣化量と評価パラメータの相関関係についてのデータベースを作成することなく、非破壊で検出する。
【解決手段】 (a)被検体(450℃〜800℃の高温環境下で疲労損傷を受けているオーステナイト系ステンレス鋼)を室温以下まで冷却するステップ、(b)残留磁化を取り除く消磁ステップ、(c)外部磁場を印加する着磁ステップ、(d)磁気特性を測定するステップを具備し、(a)〜(d)を異なる複数の時点で繰り返す。得られた測定結果から、磁気特性の時間的差分の分布を求めることにより、あるいは磁気特性が単調に変化し続ける領域を求めることにより、疲労損傷集中領域を特定する。 (もっと読む)


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