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Fターム[2G053DB20]の内容

Fターム[2G053DB20]に分類される特許

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【課題】渦電流を用い、これらの目的を達成することが可能である新規な非破壊検査を提案すること。
【解決手段】渦電流センサの連続的なブローチング移動による開放キャビティの検査。検査装置は、ロッド(22)の端部付近で傾斜路(30)に沿って横方向に装着されるセンサ(24)を含むプローブ本体(20)を備え、プローブ本体で作用する弾性偏倚手段を共に備える。 (もっと読む)


【課題】上記の欠点を克服することを可能にすること。
【解決手段】金属部品に形成される直線孔の自動検査のために渦電流を用いる。渦電流プローブ(13)は、検査のための孔と類似の孔を含み、そのオリフィスと整列する較正部品(35)を保持する位置決めベースプレート(25)に関連付けられる駆動システム(17)によって保持される。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成で確実且つ高速に鋼床版の欠陥を検査可能な鋼床版の検査方法及びこれに用いる検査装置を提供すること。
【解決手段】 デッキプレート101の表面に舗装材Cの敷設された鋼床版を検査する。デッキプレート101に発生する欠陥を検出するための励磁コア21及び検出コイルを備えたセンサ20と、このセンサ20を支持しデッキプレート101を走査する走行台車2とを設ける。励磁コア21は馬蹄形に形成されると共にデッキプレート101に対向する一対の端部21a,bを有する。検出コイルはその一対の端部21a,b近傍に位置する。走行台車2は車輪28により走行方向が定まる。この走行方向Sと端部21a,bの配列方向L4とが一致するようにセンサ20を走行台車2に取り付ける。この走行台車2を舗装材Cの上を走行させることによりデッキプレート101を走査して検査する。 (もっと読む)


【課題】磁性を有する金属材料に局部的に存在する高硬度部を確実に検出可能であると共に、高硬度部を除去するための手入れ処理を施した後に、該高硬度部が除去されているか否かを確実に確認することができる渦流検査方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流検査方法は、差動型コイルによって検出した金属材料の磁性変動信号とリフトオフ信号との位相差が135°以上となるように、前記差動型コイルに通電する交流電流の周波数を設定し、前記差動型コイルから出力された検出信号の振幅及び位相に基づいて、前記金属材料に存在する局部的な高硬度部を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】転動装置の寿命を短くするような非金属介在物が転動装置部品の表層部に存在するか否かを精度よく検査することのできる転動装置部品の非金属介在物検査方法および非金属介在物検査装置を提供する。
【解決手段】転動装置部品の表層部に非金属介在物が存在するか否かを検査する非金属介在物検査装置は、転動装置部品の表層部に交流磁界を付与する励磁コイル121と転動装置部品の表層部に付与された交流磁界の磁束密度を検出するための誘導コイル122とからなる電磁誘導センサ12と、誘導コイル122に発生した誘導起電力の大きさを検出する誘導起電力検出手段としてのインダクタンス変化検出回路13と、このインダクタンス変化検出回路13で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して非金属介在物の有無を判定する比較判定回路14とを具備している。 (もっと読む)


【課題】高圧ケーブルの銅テープ等である遮蔽導体の腐蝕等による劣化を作業性良く簡単に且つ精度良く確実に検査する。
【解決手段】高圧ケーブル2の外周のシース12の内側に位置する遮蔽導体11の劣化を判別するために、遮蔽導体11に電磁界とこれによる渦電流を発生させるコイル13と、渦電流により生じた第二の電磁界を検出するために、高圧ケーブルの外周側に等ピッチで環状に配置される複数の磁気センサ3と、各磁気センサの出力差を確認する演算部14とを備える高圧ケーブルの遮蔽導体劣化判別装置1を採用する。複数の磁気センサ3を分割式の環状のコア4に固定し、コアを開いてコア内に高圧ケーブルを挿通させる。 (もっと読む)


【課題】内面フィン付き管の内面形状が管周方向に不均一な場合であっても、管内面の谷部に発生した微小な欠陥を確実に検出することが可能な内面フィン付き管の渦流探傷方法等を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流探傷方法は、管Pの谷部内に配置され得る寸法を有すると共に、軸心方向Xに離間した一対のコイル21、22からなる差動コイル2を、管Pの谷部の延びる方向に沿って管Pの谷部内に配置し、管Pの谷部の延びる方向に相対移動させることにより、管Pの谷部に存在する欠陥を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストや工数の低減を図ることのできる転動装置の製造方法を提供する。
【解決手段】平均長さが200μmを上回る酸化物系介在物が軌道輪等の被測定物17の中に存在するか否かを検査する場合に、励磁コイルと誘導コイルとからなる電磁誘導センサ12を用いて平均長さが200μmを上回る酸化物系介在物の有無を検査する。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷における探傷精度をさらに向上できる渦電流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置19のセンサ部16は、一対の支持棒9、一対の支持棒9にスライド可能に取り付けられるフレキシブルシャフト部10及びフレキシブルシャフト部10に取り付けられたプローブ8を有する。プローブ9は直径0.5mmの磁性体コアを含む一対のECTコイルを有するECTセンサを備えている。蒸気タービンローターのディスク1の周方向に複数のタービン翼3が配置される。ディスクフォーク部2と翼フォーク部4がフォークピンで結合される。複数のフォークピンが引き抜かれた各ピン孔5Bに、プローブ8及び一対の支持棒9を挿入する。プローブ9の挿入フレキシブルシャフト部10を動かすことによって行われる。 (もっと読む)


【課題】インサート成形により製造された転動装置部品に製品欠陥があるか否かを切断などの破壊を伴わずに精度よく検査することのできる転動装置部品の製品欠陥検査方法及び製品欠陥検査装置を提供する。
【解決手段】インサート成形により製造された転動装置部品に製品欠陥があるか否かを検査する際に、転動装置部品に交流磁界を付与する励磁コイル16aと、励磁コイル16aから転動装置部品に付与された交流磁界の磁束密度の変化を検出するための誘導コイル16bと、誘導コイル16bに発生した誘導起電力を検出するインダクタンス変化検出回路17と、インダクタンス変化検出回路17で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して製品欠陥の有無を判定する比較判定回路18とを備えてなる検査装置を用いて製品欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】配管の亀裂や腐食減肉などの検査を配管全長に渡って効率良く行うことができる配管検査装置および配管検査方法を提供する。
【解決手段】可撓性のあるシート4上に送信コイル1と受信コイル2の一対で使用する渦流センサ3が複数配列された渦流センサ部5を配管20の外面に密着させながら走査し、その時の渦流探傷器6の送受信波形に基づいて、配管20の亀裂や腐食減肉などの検査を行う。 (もっと読む)


【課題】保温材の解体等の附帯工事を伴わない減肉検査などを可能とし、配管などの傷の評価を容易に行ない得る、新規な渦電流測定用プローブ及びそれを用いた探傷装置を提供する。
【解決手段】渦電流測定用プローブ1は、被測定物2である導電体又は強磁性体に所定の距離を保持して配置され、被測定物に渦電流を発生させる励磁部3を備え、励磁部3が、被測定物2に集中した磁場分布を形成するために、第1の励磁用コイル5と、第1の励磁用コイル5に隣接して配置される第2の励磁用コイル4と、から構成される。励磁部3に隣接して配設される磁界検出部6を備えてもよい。保温材で被覆された強磁性管に生じた傷部を、非破壊で短時間に精度よく探傷することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、スケールを用いた目視検査や浸透探傷に依らずに、渦電流探傷法で金属性の被検査体の表面欠陥の長さについて評価する方法を提供することにある。
【解決手段】渦電流探傷法で励磁コイル1と検出コイル2を白抜き試験体3上で矢印の方向へ走査し、各走査位置での出力電圧を検出コイル2の出力に基づいて渦電流探傷器で測定し、各走査位置での出力電圧の分布を示す出力電圧の分布曲線5の情報から、左側の最大値から左側へ下る差分電圧範囲Vp−pで12デシベルダウンの位置情報を抽出し、右側の最大値から右側へ下る差分電圧範囲Vp−pで12デシベルダウンの位置情報を抽出し、両位置情報の間の距離を計算して試験体3の表面欠陥であるスリット4の長さとして評価する。 (もっと読む)


【課題】複数の鉄筋または配管が平行に配置された場合や格子状に配置された場合にも、それらの深さ、腐食状況、破断状況を評価する。
【解決手段】本発明は、非磁性材構造物の内部に複数本配置された棒状或いは管状の磁性材の位置或いは腐食状態を非破壊的に解析する。目標磁性材に対向する位置で構造物外部から着磁して、複数本の磁性材の総合した磁束密度を構造物外部で計測する。計測した総合磁束密度から、目標磁性材以外に少なくとも1つ存在する他の磁性材に相当する磁性材について予め求めておいた磁束密度を差し引いて、目標磁性材のみによる磁束密度を求めることにより、目標磁性材の位置を特定し、或いは該磁性材の腐食状態を解析する。 (もっと読む)


【課題】S/N比を向上させる。
【解決手段】本発明の装置は、金属物(2)の近傍において交流電磁場を第1周波数fiで発生させる電界エミッタ(3)と、交流電磁場によって金属物(2)に誘発された渦電流で再発生する戻り電磁場によって構成された応答信号を検出する磁気抵抗センサ(1)と、磁気抵抗センサ(1)がその場変調器の役割を果たすように、第2周波数fcの電流によって磁気抵抗センサ(1)を駆動する駆動回路(230)と、磁気抵抗センサ(1)の端子間で応答信号を検出する検出手段と、周波数和(fi+fc)または周波数差(fi−fc)を保持するように磁気抵抗センサ(1)によって検出された応答信号をフィルタリングするフィルタと、フィルタリングされた応答信号を処理し、金属物(2)の欠陥に関する渦電流情報を抽出する処理装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】鉄系構造物を磁気インピーダンス効果センサにより適確・容易に検査できる方法を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子を備えたセンサを、磁気インピーダンス効果素子に励磁電流を通電すると共に直流分に交流分を重畳したバイアス磁界をかけながら鉄系構造物に沿い走行させる。鉄系構造物もバイアス磁界に対し磁気回路の一部となり、バイアス磁界の強さが鉄系構造物の傷・腐食・減肉の程度に応じて変化し、その出力変化から鉄系構造物の欠陥の程度を検査する。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子と磁気センサ間の距離を最適にし、任意の形態の基材に固定された磁性粒子量を高S/N比かつ高汎用性で測定する磁気センサを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】基材上102にあって、測定すべき物質との特異的結合を介して磁性粒子が固定された固定部101、固定部101を基材102と共に移動させる固定部107及びステッピングモータ104、移動された固定部101が通過する位置を含む領域に磁場を印加すると共に、印加された磁場の変化を検出する磁気センサ103とを設ける。このとき、磁性粒子が固定された固定部101の固定面から450μm以上、900μm以下の距離にセンサ部分が置かれるよう磁気センサ103を配置する。 (もっと読む)


【課題】 欠陥部の自動識別や欠陥形状の正確な復元をおこない得る渦電流探傷信号処理方法を提供する。
【解決手段】 検査対象物の探傷位置ごとの渦電流探傷信号からなる多次元空間のベクトルデータから教示された欠陥部及び非欠陥部のデータに基づいて、欠陥部と非欠陥部を識別する判別境界を算出するステップと、前記判別境界に直交する法線ベクトルに前記ベクトルデータを射影して、探傷位置ごとの振幅値に変換し、所定の閾値以上の領域を欠陥部とするステップとを備える、非破壊検査のための渦電流探傷信号処理方法。 (もっと読む)


【課題】磁性材の平板を検査する渦電流探傷試験装置の磁気ノイズを抑制し、ECT信号のS/N比を改善する。
【解決手段】検出コイル5は法線軸が試験体6の検査面(平面)に垂直となるように配置し、その上に、励磁コイル4は永久磁石3をコアとして法線軸が検査面に水平となるように配置する。励磁コイル4の縦横寸法は検出コイル5より十分に大きく構成される。永久磁石3の磁極(N/S)は検査面に向けられ、永久磁石3の磁場により、表層部の磁化方向を一様にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、出荷前に、ロールのマクロ組織に存在する偏析の程度と位置を迅速、且つ簡便に検出可能な鋼材圧延用ロールのマクロ組織における偏析検出方法を提供することを目的としている。
【解決手段】鋼材圧延用ロールの胴部端面又は全表面を、渦流探傷器のセンサで走査し、得られた電気信号の波形により、該ロールのマクロ組織における共晶炭化物に富む層の位置及び大きさを検出するようにした。特に、この発明は、遠心鋳造で製造した鋼材圧延用ロールの用途先を決定するのに有効である。 (もっと読む)


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