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Fターム[2G053DB21]の内容

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【課題】探傷能率を低下させることなく、微少疵も高精度で検出できる、検出性能に優れた磁気探傷装置を提供する。
【解決手段】鋼管の外表面を磁化し、外表面近傍に発生する漏洩磁束を検出して表面疵を判別する磁気探傷装置において、鋼管の外周面を所定の間隔を有して回転する検出素子ホルダーに鋼管の管軸方向に沿って複数個設置される磁気センサーの相互位置を、該磁気センサーの描く軌跡のピッチが鋼管の外径によらず、2mmに近づくように、鋼管の搬送速度と磁気センサーの回転速度とによって、可変としたことを特徴とする微少疵検出性能に優れた磁気探傷装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で検査対象物に二方向の磁界を容易に与えることを可能とし、どのような方向のきずをも検出することのできる探傷方法を提供すること。
【解決手段】断面が矩形状の2つのコイル21,22を互いに直交させて励磁コイル11Bとし、2つのコイルに互いに90度の位相差を持つ交流電流を流して回転磁界を発生させ、回転磁界によって、2つのコイルを貫通する検査対象物WK2の表面に渦電流を発生させ、2つのコイルが交叉する位置に配置した磁気検出素子12によって渦流探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷に要する時間を短縮することができる渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置を用いた、蒸気タービンのローターのディスクフォーク部及び翼フォーク部の渦電流探傷を説明する。タービンケーシングから取り出したローターのディスクからフォークピンを取り外す(ステップ40)。フォークピンが挿入されていたディスクの複数の孔部の2つに支持棒をそれぞれ挿入する。各支持棒に支持されるセンサ部の渦電流探傷プローブをディスクの他の孔部内に挿入する(ステップ42)。隣り合う翼フォーク部の各フォークの合わせ目以外の部分で、プローブの零点調整を行う(ステップ43)。零点調整が終了後、プローブを回転走査し、孔部内の渦電流探傷を実施する(ステップ44)。探傷結果に基づいて孔部内のき裂の存在を判定する(ステップ45)。 (もっと読む)


【課題】被検査体の急変部となる溶接部及びその近傍部分をECT検査することができる渦流探傷用マルチコイルプローブ装置を提供する。
【解決手段】被検査体における第1の部材と第2の部材との隅肉溶接部を探傷する複数の渦電流探傷用コイルを有する渦電流探傷用マルチプローブ装置であって、前記溶接部を探傷する第1のマルチコイルプローブユニット2と、前記溶接部近傍の第1の部材を探傷する第2のマルチコイルプローブユニット3と、前記溶接部近傍の第2の部材を探傷する第3のマルチコイルプローブユニット4と、前記第1乃至第3のマルチコイルプローブユニットを前記被検査体の方向にそれぞれ進退させる手段20と、前記第1乃至第3のマルチコイルプローブユニット及びその進退手段を収納するケース29とを備える。 (もっと読む)


【課題】曲率が変化する被検査体に対してプローブを押圧することができる渦電流探傷プローブを提供することにある。
【解決手段】探傷センサ1は、被検査体表面に面する可撓性基板7に複数のコイル2が固定され手構成されている。第1の弾性体3は、探傷センサ1の反被検査体側に配置され、2枚以上の板状の弾性体を積層したものであり、その長手方向に弾性係数変化する。第2の弾性体5は、可撓性基板7と弾性体3の間に配置された、多孔質体で形成されている。弾性体3を被検査体側に押圧する押圧手段6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】渦電流を用い、これらの目的を達成することが可能である新規な非破壊検査を提案すること。
【解決手段】渦電流センサの連続的なブローチング移動による開放キャビティの検査。検査装置は、ロッド(22)の端部付近で傾斜路(30)に沿って横方向に装着されるセンサ(24)を含むプローブ本体(20)を備え、プローブ本体で作用する弾性偏倚手段を共に備える。 (もっと読む)


【課題】鋼板製の円筒状となった電池外装ケースにおける内部欠陥を、磁気的手段により精度よく検査する。
【解決手段】電池外装ケース1を、非磁性体材料からなる直線状のパイプ4内に挿入し、スライダ3等を用いて直線運動させる。パイプ4の外側の近接した位置に、対向して配置された磁極6と磁気センサ2とを備えた漏洩磁束検出装置7を設置して、電池外装ケース1に磁束を流すとともに漏洩磁束を検出する。パイプ4内を直線運動する電池外装ケース1は、パイプ4に案内されて磁気センサ2との距離が略一定の状態に保持され、内部の欠陥を精度よく検出することが可能となる。電池外装ケース1を直線運動させるとともに、漏洩磁束検出装置7をパイプ4の回りに回転するように構成すると、単一の磁気センサにより電池外装ケース1の全面の検査を行うことができる。電池外装ケースの回転が不要なため、ハンドリングが容易となり、タクトタイムを短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】円柱状又は円筒状の被探傷材に存在する何れの方向に延びる欠陥をも同じプローブコイルを用いて精度良く検出することが可能な渦流探傷装置等を提供する。
【解決手段】本発明に係る渦流探傷装置100は、回転板1と、回転板1に設置されたプローブコイル2とを備える。プローブコイルは、被探傷材に誘起された渦電流を検出した検出信号の回転走査方向についての差動出力が得られるプローブコイルとされ、回転板は、該回転板の回転中心RCが被探傷材の軸心PCに正対する位置に配置され、回転板の回転中心とプローブコイルの中心との距離Rは、被探傷材に設けた軸方向に延びる人工きずでの差動出力の最大振幅と被探傷材に設けた周方向に延びる人工きずでの差動出力の最大振幅との差が予め定めた許容範囲内となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】圧粉磁心を非破壊で、全数検査可能な圧粉成形体の密度分布測定方法及び装置を提供することにある。
【解決手段】磁場発生手段20は、リング状非磁性体22とコイル24からなり、コイルに通電して磁場を発生する。圧粉磁心10は、リング状非磁性体22の内周に配置される。磁気検出部40は、圧粉磁心10の磁束密度を測定する。圧粉磁心10は、軟磁性粉末粒子間における渦電流を抑制し得る電気抵抗を有する軟磁性粉末にバインダー樹脂および潤滑剤を加えて加圧成形される。磁気検出部40により検出された磁束密度により、圧粉磁心10の密度を測定する。 (もっと読む)


【課題】渦電流探傷における探傷精度をさらに向上できる渦電流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置19のセンサ部16は、一対の支持棒9、一対の支持棒9にスライド可能に取り付けられるフレキシブルシャフト部10及びフレキシブルシャフト部10に取り付けられたプローブ8を有する。プローブ9は直径0.5mmの磁性体コアを含む一対のECTコイルを有するECTセンサを備えている。蒸気タービンローターのディスク1の周方向に複数のタービン翼3が配置される。ディスクフォーク部2と翼フォーク部4がフォークピンで結合される。複数のフォークピンが引き抜かれた各ピン孔5Bに、プローブ8及び一対の支持棒9を挿入する。プローブ9の挿入フレキシブルシャフト部10を動かすことによって行われる。 (もっと読む)


【課題】インサート成形により製造された転動装置部品に製品欠陥があるか否かを切断などの破壊を伴わずに精度よく検査することのできる転動装置部品の製品欠陥検査方法及び製品欠陥検査装置を提供する。
【解決手段】インサート成形により製造された転動装置部品に製品欠陥があるか否かを検査する際に、転動装置部品に交流磁界を付与する励磁コイル16aと、励磁コイル16aから転動装置部品に付与された交流磁界の磁束密度の変化を検出するための誘導コイル16bと、誘導コイル16bに発生した誘導起電力を検出するインダクタンス変化検出回路17と、インダクタンス変化検出回路17で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して製品欠陥の有無を判定する比較判定回路18とを備えてなる検査装置を用いて製品欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】転動装置部品の表層部に形成された浸炭層、浸炭窒化層等の表面硬化層の深さを精度よく検出することのできる転動装置部品の検査方法を提供する。
【解決手段】転動装置部品の表層部に形成された表面硬化層の深さを測定する手段として電磁誘導センサ11を用い、電磁誘導センサ11の誘導コイル11bに発生した誘導起電力に基づいて表面硬化層の深さを測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受部品の内部欠陥を正確に検出することのできる転がり軸受部品の内部欠陥検査方法及び転がり軸受部品用内部欠陥検査装置を提供する。
【解決手段】 もみ抜き保持器cの内部欠陥を検出するセンサとして電磁誘導センサ12を用いて鋳造欠陥等の内部欠陥を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】ピンタイプ保持器やプレス保持器などの転動装置部品の溶接部に溶接欠陥があるか否かを簡便かつ迅速に検査できるようにする。
【解決手段】電磁誘導式探傷プローブの励磁コイル112に印加された交流電圧によって発生する交流磁界内に転動装置または転動装置部品を配置し、電磁誘導式探傷プローブの誘導コイル113に発生する誘導起電力の変化から転動装置部品の溶接部に溶接欠陥があるか否かを検査する。 (もっと読む)


【課題】 配管を改造することなく、配管外面から効率的かつ高速に配管内面の全面を検査することの可能な配管検査方法及び配管検査装置を提供すること。
【解決手段】 走査治具2は配管100の中心に対して対称配置された一対のセンサ30,30を備える。一対のセンサ30,30は配管100の周方向に回転可能であり、走査治具2を配管100外面を走行させて一対のセンサ30,30により、配管100の内面全面の減肉を検出する。 (もっと読む)


本発明は、対象の電磁的性質を調査する磁気誘導断層撮影のシステムおよび方法に関する。コイル数を増す必要なしに高解像度のMIT技法を提供するために、対象(2)の電磁的性質を調査するための磁気誘導断層撮影システム(1)であって、対象(2)中に渦電流を誘導する一次磁場を発生させるよう適応された一つまたは複数の発生器コイル(4)、前記渦電流の結果として生成される二次磁場を感知するよう適応された一つまたは複数のセンサー・コイル(5)、ならびに、一つもしくは複数の発生器コイル(4)および/または一つもしくは複数のセンサー・コイル(5)と調査すべき対象(2)との間の相対的な動きを与える手段(6、7、8、9)とを有するシステムが提案される。
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【課題】 溶接部の溶け込み深さが深くリフトオフ量の変動がかなり大きい場合でも、正確にかつ非破壊方式で、溶接部の状態を検査する装置を提供する。
【解決手段】 磁気センサー11を用いて渦電流方式でビード部52の位相差Δφと振幅差ΔHとで示されるベクトル和出力信号V0 を検出する。距離センサー15でビード部52のリフトオフ量を測定し、磁気センサー11の検出信号に対してリフトオフ量変動の補正を行う。信号処理装置30はリフトオフ量変動値で補正したベクトル和出力信号V(y)を用いて式4の演算を行い、ビード部52の溶け込み深さXを算出する。 (もっと読む)


【課題】鉄系構造物の壁内面の腐食等の欠陥を壁の外面から充分な精度で容易に検査できる鉄系構造物の劣化診断装置を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子にバイアス磁界用コイルを付設し、その素子の出力を検波回路に通して検出する検出回路を備え、被検査面に磁気インピーダンス効果素子を接近させた状態でスキャニングさせる欠陥検出装置であり、被検査面に添って弾性的に変形されるフレキシブル基板部を有し、このフレキシブル基板部に磁気インピーダンス効果素子及びバイアス磁界用コイルが実装されている。 (もっと読む)


【課題】 被検査物に生じた欠陥の探傷時において、定量的にデータを取得して欠陥の有無を判定する探傷装置および探傷方法を提供する。
【解決手段】 探傷装置は、検査対象に対向し、前記検査対象の2点間に磁束を通すヨーク14と、前記検査対象に対向しつつ前記2点間を往復運動して、前記検査対象の欠陥箇所から漏洩する磁束を検出する磁気検出器22と、前記磁気検出器22からの検出信号を入力して、この検出信号から前記磁気検出器22が往復運動するときの折り返し位置におけるノイズ信号および前記検査対象の表面にある微小凹凸に起因するノイズ信号を除去し、設定値よりも大きな値の前記検出信号を検出すると前記検査対象の欠陥と判断する判定手段24とを有する構成である。 (もっと読む)


【課題】原子炉内水中などの狭隘な環境で正確な位置決めと点検センサなどの作業機器の複雑なスキャンが可能で、短時間で広範囲の作業範囲を確保できる作業装置を提供する。
【解決手段】構造物に対する作業機器23を搭載し、作業機器23を構造物に対して能動的に動かす動作機構21と、動作機構21に結合され構造物に吸着し作業装置の自重を構造物に負荷し構造物上を走行移動し位置決めする吸着走行モジュール22とを備えている。 (もっと読む)


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