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Fターム[2G053DB22]の内容

Fターム[2G053DB22]に分類される特許

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【課題】外径が大きく変化したり、凹部を有したりするような高周波焼入れ部品を検査する場合であっても高い検出精度で焼入れ深さ測定試験を行うことができ、また、焼入れ深さの計測にあたってリフトオフの影響を排除することで計測精度を向上させることが可能となる、渦流計測用センサ及び渦流計測方法を提供する。
【解決手段】渦流計測用センサは、励磁コイル51が計測部位であるフィレット部Fと交差しない方向に向けた軸心を中心として巻回されており、励磁部51aは、励磁コイル51の一部において、励磁部51aの水平方向面がアームAに対向し、下側面がジャーナル部Jに対向するように、励磁コイル51をフィレット部Fに対向して配置した際に、励磁部51aの外形形状がフィレット部Fの形状と略同一となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】被検査物の表面と渦流探傷センサとの距離を一定に保つために渦流探傷センサの位置を機械的に高精度に変化させる機構を設けることなく、被検査物の表面に形成された鋳巣または傷の検出精度を高める。
【解決手段】渦流探傷センサ24から出力される渦流探傷信号の出力値と、距離センサ25から出力される距離変化信号の出力値とを用いて所定の演算を行うことにより、渦流探傷センサ24のセンサ面とシリンダブロック(被検査物)におけるボア5Aの内面との距離の変化による渦流探傷信号の出力値の誤差を補正する。また、補正後の渦流探傷信号の出力値を所定の単位時間ごとに輝度値に変換して平面上に配列することにより、ボア5Aの内面における鋳巣または傷の位置および大きさを示す画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】閉塞率またはスケール付着厚さの推定精度を向上させること。
【解決手段】伝熱管と、該伝熱管を通すための挿通孔が形成された管支持板とを備え、該挿通孔が伝熱管の周方向にN個の突起部を有する熱交換器に適用され、挿通孔壁面と伝熱管外面との間に存在する隙間部の閉塞率または該隙間部に付着した付着物の厚さを推定する付着物計測装置であって、センサを伝熱管の内側を走査させて探傷信号を取得する渦電流探傷プローブ61と、挿通孔の支持板突起の隙間部の探傷信号を用いて隙間部の閉塞率または該隙間部に付着した付着物の厚さを推定する処理装置62とを具備する付着物計測装置60を提供する。 (もっと読む)


【課題】螺旋構造の長さが長い蒸気発生器の伝熱管に挿入可能な伝熱管検査ケーブルを提供する。
【解決手段】伝熱管の欠陥を検出することのできるセンサユニットと、ボディ部と前記ボディ部に回転可能に結合される車輪部とを備える複数の分離ユニットと、前記複数の分離ユニットのボディ部の内側で螺旋形に回転して延在し、前記センサユニットで検出された情報を伝達するデータケーブルと、前記複数の分離ユニットのボディ部を貫通して、前記データケーブルが切断されることを防止するワイヤーとを含む。 (もっと読む)


【課題】 物体上の複数のコーティングを簡単および確実な方法で非破壊で検査できる測定プローブを提供すること。
【解決手段】 物体(16)の測定表面(17)への接触のための少なくとも1つのセンサ要素を備えた測定ヘッド(26)と、ハウジング(22)によって少なくとも部分的に囲まれる測定ヘッド(26)を受ける支持デバイス(24)とを備えた、物体(16)上の薄膜層の厚さの非破壊測定用測定プローブであって、基本の測定ヘッド(26)に隣接し、それから分離した少なくとも1つの付加の測定ヘッド(27)が、支持デバイス(24)に配置され、且つ、基本の測定ヘッド(26)とは独立して制御され得るよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】炭素鋼等の磁性材に対する検査を行うパルス渦電流探傷装置の渦電流探傷プルーブにおいて、被検査体に内在する欠陥を、欠陥検出感度を維持しつつ高分解能で検出する。
【解決手段】励磁コイルの周りに発生磁場の拡散を防止する磁性材を配置して渦電流の発生範囲を小さくし、さらに磁性材の外周かつ被検査体近傍に導電性非磁性材を設けることにより、被検査体に発生する渦電流の範囲を抑制し、発生磁場を維持し、渦電流の発生範囲を小さくして、パルス渦電流探傷の高分解能化を可能とする。 (もっと読む)


【課題】回転渦流プローブの移動方向と直交する方向のキズを含めて全方向のキズを検出できる回転渦流プローブを提供する。
【解決手段】4個のΘ型の渦電流探傷プローブP11〜P22は、回転ディスク111の回転の中心Ds1の周囲に配置され、回転ディスク111内に埋め込まれている。それらの渦電流探傷プローブP11〜P22の検出コイルDc11〜Dc22のコイル面は、互いに平行するように配置されており、また、回転ディスク111の回転面に対して垂直になっている。それらの検出コイルのコイル面は、渦電流探傷プローブP11,P12の中心Ps11,Ps12を通る線Y1に対してθ傾斜している。検出コイルDc11,Dc12は和動接続され、検出コイルDc21,Dc22は差動接続されている。 (もっと読む)


【課題】表面の異物の影響を受けずに欠陥を検出し、なおかつ、画像処理すべき範囲を的確に絞り込むことで検査に要する時間を短縮可能とする。
【解決手段】シリンダブロック5にボーリング加工により形成され研磨されたボア3の内側表面3Aを、レーザ光を照射するセンサヘッド7で走査し、前記レーザ光の反射像に基づいて前記内側表面3Aのデジタル輝度画像71を生成し、該デジタル輝度画像71に対して前記内側表面3Aの欠陥を検出するための画像処理を施して前記内側表面3Aを検査する表面検査装置9において、前記内側表面3Aを走査する渦流探傷センサ26と、前記渦流探傷センサ26の出力に基づいて欠陥箇所Pを特定し、該欠陥箇所Pを含んで画像処理範囲Tを決定する画像処理範囲決定部67と、を備え、前記画像処理範囲Tに対して前記画像処理を施して前記内側表面3Aの欠陥を検出する構成とした。 (もっと読む)


原子力発電所の原子炉圧力容器(2)に接続された主冷却材配管(4)の環状溶接継目(10)の検査方法および装置において、開放され水で満たされた原子炉圧力容器(2)に自走式の水中走行車(12)が入れられ、この走行車は主冷却材配管(4)の内周面にセット可能で円周方向に動かすことのできる検査装置(20)を有する。水中走行車(12)は同様に水で満たされた主冷却材配管(4)に入れられ、半径方向に出し入れできる開脚機構(16)により溶接継目(10)の範囲で固定される。続いて検査装置(20)は溶接継目(10)にセットされ溶接継目(10)に沿って円周方向に動かされる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーロープに含まれる変形もしくはワイヤーロープから飛び出した素線による力の影響を緩和することができるワイヤーロープの探傷装置の提供。
【解決手段】ワイヤーロープ1を長手方向に磁化する磁化手段と、この磁化手段によって磁化されるワイヤーロープ1の部分の周方向を覆うように配置され、ワイヤーロープ1の部分に生じている損傷部から漏洩する漏洩磁束を検出する磁気センサ2a,3aをそれぞれ含む2つのセンサーベース2,3とを備えたワイヤーロープの探傷装置において、センサーベース2,3はワイヤーロープ1の長手方向の移動に対して回動可能に形成され、これらのうちセンサーベース3を2つの弾性体9a,9bを介して回動可能に形成し、これら弾性体9a,9bでワイヤーロープ1に押圧保持する。 (もっと読む)


【課題】非破壊検査であって非接触の探傷手段で、フィンチューブの欠陥部位の検出が可能であり、かつ短時間で検査員の技量に頼らずに、信頼性の高い検出結果を達成できる。
【解決手段】外周面にスパイラルフィン102を固設してなるフィンチューブ100の欠陥検査装置10において、該スパイラルフィンの周囲に該スパイラルフィンの先端部に接して配置された移動体18、及び該移動体をフィンチューブ100の周方向に移動させる駆動手段24,28と、該移動体の内周面にフィンチューブのフィン間外周面に対向して設けられた非接触型の探傷子40と、を備え、該移動体をスパイラルフィンの先端部をガイドとしてフィンチューブの周囲を螺旋状に移動させながら、該探傷子でフィンチューブのフィン間肉厚部の欠陥を測定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】配管に短時間で固定でき、屈曲した配管の検査に使用できる配管の検査用治具を提供する。
【解決手段】屈曲した配管Pの軸方向に沿ってセンサを移動させる検査用治具10であって、配管Pの屈曲部PB近傍に位置する直線状配管に取り付けられる固定部20と、固定部20に連結された揺動アーム30と、揺動アーム30に設けられた、センサを保持する保持部40とからなり、揺動アーム30は、固定部20を直線状配管に取り付けた状態において、配管Pの屈曲部PBの軸方向に沿って揺動可能となるように固定部20に連結されており、固定部20は、揺動アーム30の揺動中心が配管Pの屈曲部PBにおける中心軸の曲率中心BSに位置するように、直線状配管に取り付けられるものである。 (もっと読む)


【課題】本技術は、低周波電磁誘導法を利用して、検査モジュールを被検査物の外表面を走査させて、腐食欠陥、特に腐食欠陥の大きさと深さを定量的かつ高精度に測定・評価できる腐食欠陥測定装置を提供する。
【解決手段】該構造体Hの外表面を走査する走行体10を備え、該走行体10が、マグネット輪を備えた車輪を有する2つの走行体本体11と、該走行体本体11同士を接続する支持フレーム20とを備え、低周波電磁誘導により被構造物の欠陥を検査する複数個の検査モジュール1が略円弧状に連接され、かつ該支持フレーム20に接続されており、走行本体11を該構造体Hの外表面に吸着させた状態で走行させることで、検査モジュール1で該構造体Hの欠陥を測定する。 (もっと読む)


【課題】被検物のサビ発生を非破壊かつ高感度で検出できるサビ検出装置および方法を提供する。
【解決手段】サビ検出装置は、磁性体である被検物に磁界を供給するための励磁コイル11と、励磁コイル11とともに、被検物を通る第1磁気回路を構成する検出コイル21と、励磁コイル11とともに、被検物を通る第2磁気回路を構成する検出コイル22などで構成され、検出コイル21,22は、同相の磁界成分が相殺されるように直列接続され、被検物のサビ発生に起因した磁気抵抗変化を差分信号として出力する。 (もっと読む)


【課題】 漏洩磁束測定によって表面近傍の欠陥を検出するための方法と、表面に開口した欠陥および隠れた欠陥の両方を高感度に検出することを可能にする対応する装置とを提供する。
【解決手段】 少なくとも部分的に強磁性材料からなる検査試料の表面近傍の欠陥を検出するための方法において、欠陥によって発生した漏れ磁界を検出するために、検査試料の検査容積が磁化されて走査される。検査容積は、一定磁界によって、同時に、それに重畳された交流磁界によって磁化される。本方法を実行するのに適切な漏洩磁界検査装置が記載される。 (もっと読む)


【課題】欠陥検出信号の空間分解能、及び再探傷時の信号再現性を向上させ、回路構成が簡単で、干渉信号を低減させることができる渦流探傷装置の提供。
【解決手段】導体管(図示せず)に緩挿される円柱形状の筐体の周面に、等間隔に所定数ずつ少なくとも2列に周設され、その一方の列11〜18が、他方の列21〜28と列方向に等間隔の1/2異なる位置に配置された磁気素子群と、磁気素子群を列毎に時分割作動させる為の各切換回路とを備える渦流探傷装置。一方の列の磁気素子11〜18を、時分割作動して磁場を励起させる磁場励起素子とし、他方の列の磁気素子21〜28を、時分割作動して磁場を検出する磁場検出素子とし、各磁場励起素子11〜18が励起させた各磁場を、各磁場励起素子11〜18と列方向に等間隔の3/2異なる位置に各配置された各2つの磁場検出素子21〜28が各検出し、導体管を渦流探傷する構成である。 (もっと読む)


【課題】上記の欠点を克服することを可能にすること。
【解決手段】金属部品に形成される直線孔の自動検査のために渦電流を用いる。渦電流プローブ(13)は、検査のための孔と類似の孔を含み、そのオリフィスと整列する較正部品(35)を保持する位置決めベースプレート(25)に関連付けられる駆動システム(17)によって保持される。 (もっと読む)


【課題】部品(12)の内部空洞(44)を検査する方法(60)を提供する。
【解決手段】この方法(60)は、内部空洞(44)内にプローブ(14)を挿入するステップ(62)を含む。この方法(60)は、内部空洞(44)内の注目の区域上をプローブ(14)をスキャンさせるために、画定されたスキャンパスを使用してプローブ(14)の移動を制御するステップ(62)も含む。この方法(60)は、多数の多周波応答信号を発生させるようにプローブ(14)に多重の多周波励磁信号を加えるステップ(64)も含む。この多周波励磁信号は、内部空洞(14)内の複数の位置で加えられる(68)。この方法(60)は、内部空洞(14)を検査するために多周波応答信号に多周波相解析を実施するステップをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】大型の検査装置が必要とせず、また酸化防止用釉薬に影響されることなく、黒鉛含有セラミック容器の欠陥を簡便かつ確実に発見できる検査方法を提供する。
【解決手段】内側に渦電流センサ4を搭載した小型のセンサユニット2を、導電性の黒鉛含有セラミック容器1の口縁に沿って移動させ、容器の口部内面からクラックの有無を渦電流探傷検査する。センサユニット2としては、黒鉛含有セラミック容器1の口縁に跨る逆U字状の本体3に、ローラー5,6,7と、渦電流センサ4と、渦電流センサ4から容器表面までの距離を一定に保つバネ10とを設けたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】転動装置部品の表面に付着した異物の影響を受けることなく地疵などの欠陥が転動装置部品の内部に存在しているか否かを精度よく検査することのできる転動装置部品の検査方法を提供する。
【解決手段】地疵などの欠陥が転動装置部品の内部にあるか否かを電磁誘導センサ11により検査する際に、転動装置部品の表面に異物除去部材17を軽く押し当て、転動装置部品の表面に付着した異物19を異物除去部材17により電磁誘導センサ11の手前で除去しながら欠陥の有無を検査する。 (もっと読む)


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