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Fターム[2G054AA06]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 測定対象 (2,926) | 生体試料 (1,955)

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【課題】BCIP及びNBTを組み合わせたイムノクロマトグラフィー法においてSN比を向上させて高精度に定量できる光学的定量装置を提供する。
【解決手段】BCIP及びNBTの反応により生成する沈殿色素91を光学的に定量する定量装置であって、470nm超573nm未満に発光波長をもつLED10と光センサ30と光センサ30の出力信号から沈殿色素91の量を導出する換算手段5と、LED10からの発光を沈殿色素91に照射し、その反射光を光センサ30に導く光学系20とを有する。BCIP及びNBTの反応により生成する沈殿色素が特異的に吸収する波長の範囲を検討・発見すると共に、その波長の光を選択的に放出できるLEDを組み合わせることにより、高い精度でその沈殿色素の定量ができる。 (もっと読む)


酵素活性分析を用いて病原体、疾患若しくは医学的状態又はそのバイオマーカーの有無を検出するための方法が提供される。ある実施態様においては、提供される方法は、対象中の病原体、疾患、医学的状態又はそのバイオマーカーを検出するための酵素の競合阻害を利用する。この方法には、内在性基質を含むか又は含まない対象から生体試料を用意することが具備されている。この試験反応は、病原体、疾患又は医学的状態のバイオマーカーを表す酵素及びシグナル部分を有する基質と生体試料とを接触させることによって提供される。酵素は、内在性基質及びシグナル部分を有する基質を改変する。酵素によるシグナル部分を有する基質の改変は、シグナル部分からシグナルを生じさせる。酵素とシグナル部分を有する基質からなるコントロール反応からのデータがさらに提供される。試験反応でシグナル部分によって生じるシグナルが検出される。病原体、疾患又は医学的状態のバイオマーカーの存在は、試験反応で生じたシグナルとコントロール反応からのデータの間での、生体試料中の内在性基質の存在により生じた違いにより示される。その他の実施形態では、対象中の病原体、疾患若しくは医学的状態又はそのバイオマーカーを表す生体試料中の酵素活性の有無を検出する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 強毒型のA型インフルエンザウイルスを迅速に検査できる検査装置を提供する。
【解決手段】 滴下部を中心として、第1検査部と第2検査部とをストリップ上に配置し、強毒型のA型インフルエンザ核タンパクに対して反応性が低い抗体を使用する。第1検査部と第2検査部のいずれもが呈色するとき、強毒型でないA型インフルエンザウイルスについて陽性であり、強毒型のA型インフルエンザウイルスについて陰性であることが示され、第1検査部及び第2検査部の一方が呈色し、他方の呈色が一方の呈色より弱いとき、強毒型のA型インフルエンザウイルスについて陽性であることが示される。 (もっと読む)


【課題】エンドポイントのPCR反応溶液から、被検核酸試料中の標的核酸量と参照核酸量の比率を推定する方法の提供。
【解決手段】(a)標的核酸と参照核酸との総量に対する標的核酸の混合比率が異なる標準核酸試料系列を調製する、(b)それぞれの標準核酸試料に対してPCRを行い、標的核酸に由来する増幅産物量及び参照核酸に由来する増幅産物量を測定する、(c)前記混合比率と測定された増幅産物量との関係を近似する連続微分可能関数を算出する、(d)被検核酸試料に対してPCRを行い、標的核酸に由来する増幅産物量及び参照核酸に由来する増幅産物量を測定する、(e)工程(d)において得られた標的核酸に由来する増幅産物量及び参照核酸に由来する増幅産物量、並びに工程(c)において得られた連続微分可能関数から、被検核酸試料中の標的核酸と参照核酸の総量に対する標的核酸の比率を推定する、標的核酸比率推定方法。 (もっと読む)


【課題】発色や蛍光の白とびを防ぎ、検査精度を高めることができる細菌検査装置および細菌検査方法を提供する。
【解決手段】光源25が、培地1を載せるための載置部12の周囲に等間隔で複数設けられている。導光部材24が、光を透過可能な材質から成り、載置部12に載せられた培地1を観察するための観察孔21dと載置部12との間の空間を囲む壁を形成する。導光部材24は、内周面24aに縦方向断面がギザギザになるよう複数本の溝を形成して成る光出射面24bを有する。導光部材24は、肉厚内を透過する光を、観察孔21dと載置部12とを結ぶ線に対してほぼ垂直な平行光にする。光源25は、導光部材24の肉厚内に光を照射する。 (もっと読む)


【課題】小型化したマイクロアレイの自動処理において検出時のノイズを低下させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、生体関連分子が固定化された担体を用いた生体関連分子の相互作用の検出に使用するための、担体が固定化された担体支持部材であって、担体固定部が底面と傾斜面とを有する凹部であり、担体が凹部の底面に配置されている、前記担体支持部材、ならびにこれを用いて生体関連分子の相互作用を検出する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、高いハイブリ効率かつ高スループットな単分子シークエンス法の提供に関する。
【解決手段】
高いハイブリ効率かつ高スループットな単分子シークエンス法のためには、総プローブ数が一定であることと、光学分解能以上の距離に最低限の数の反応場がある必要がある。従って、本発明では、複数のプローブが固定された反応場を複数備えており、1個の標的核酸が反応場のプローブのいずれかにハイブリするようにする。ただし、各反応場間の距離は、単分子計測を行うために光学分解能以上離れている必要がある。標的核酸と反応場の比を10倍以上にすることで、全ての標的核酸がプローブとハイブリした場合でも、90%以上の標的核酸は反応場に1個だけハイブリし、複数の標的核酸が1つの反応場にハイブリする確率は10%以下となる。 (もっと読む)


【解決手段】
口の流体(例えば唾液の特定の構成要素の存在およびレベルを決定する唾液)の無侵襲解析のための方法と装置。装置は、ユーザフレンドリ(自己内蔵型であって、装置のポップのようなヘッドを吸い込むかまたはなめることによって、唾液サンプルを得るためにユーザーに方法を供給する構造のような棒キャンディ)を含む。装置上の試薬は、唾液サンプルに露出されて、装置に見えるようにされる色変化を生産するために特定の構成要素と相互に作用する。結果として生じる見える色変化はそれから視覚的に存在を決定するための色分けされた英数字ゲージおよび唾液サンプルの特定の構成要素のレベル上の対応する色と突き合わせられる。そして、それによって、健康条件および懸念の速くて単純なモニタリングを提供する。
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【課題】簡便、迅速且つ高感度なタンパク質検出法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、式I:


[式中、
及びRは、同じか又は異なり、1個以上のアニオン性置換基で置換されたアリール基又はヘテロアリール基である。]
により表される水に易溶な蛍光化合物が提供される。 (もっと読む)


【課題】 金コロイド凝集法やラテックス凝集法等の免疫学的測定方法による便検体中のヘモグロビンの測定方法においては、不特定の検体で異常値を示すことが確認されている。そのため、このような異常値を示す検体であっても精度の高い測定が可能となる、便検体中のヘモグロビンの測定方法の開発が望まれていた。
【解決手段】 便検体中のヘモグロビンを測定する免疫学的測定方法であって、抗ハプトグロビン抗体を反応系中に共存させることを特徴とする、便検体中のヘモグロビンの測定方法、並びに、抗ヘモグロビン抗体を担持した担体を含有する試薬及び抗ハプトグロビン抗体を含有する試薬を含んでなる、或いは抗ヘモグロビン抗体を担持した担体及び抗ハプトグロビン抗体を含有する試薬を含んでなる、便検体中のヘモグロビン測定用試薬キットの提供。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、測定毎に凝集促進剤の試料への溶解状態が異なることによる測定の不均一性を効率よく補正して、測定対象物質である抗原の測定を迅速かつ正確に行うことができる測定デバイスを提供する。
【解決手段】測定デバイスは、内壁で囲まれ、被検物質である抗原を含む試料を保持するための空間部と、前記空間部と連通し、前記空間部内に前記試料を供給するための試料供給口と、前記試料を光学的に測定するための光学測定部と、前記空間部内に設けられ、前記抗原に対する抗体、及び前記抗原と前記抗体とを含む凝集複合体の生成を促進させ、色素によって標識された凝集促進剤を保持する試薬保持部とを備える。 (もっと読む)


【課題】発光効率に優れるGeナノ粒子、更にはそれを用いた生体物質標識剤を提供すること。
【解決手段】高速スパッタリング法により形成されたGeナノ粒子であって、粒子サイズが5〜50nmであり、且つ700〜1700nmの赤外光により発光することを特徴とするGeナノ粒子。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、生体適合性に優れ検出性に優れる生体物質蛍光標識剤を与えるSi粒子蛍光体、それを作製するSi粒子の作製方法およびそれを用いた生体物質蛍光標識剤を提供することにある。
【解決手段】基板上に、スパッタリングによりSi(シリコン)を含有するGeO膜を形成し、該GeO膜を加熱処理してSi粒子を形成することを特徴とするSi粒子の形成方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、基板内の所望の領域において選択的に伸張反応を制御することに関する。
【解決手段】
本発明は、その末端にケージド化合物を配置したオリゴプローブを基板内の反応場領域に固定する。反応場領域を含むフローセル内に反応液を注入した後、反応場領域に限定して光照射して、該反応場領域内に固定されたオリゴプローブ末端の光分解活性保護基を解離させ、ポリメラーゼの伸張反応の開始を選択的に制御する。反応場領域は、フローセル内において、一定の間隔で基板上に複数に配置されている。移動ステージに固定されたフローセルを、隣接する反応場領域の距離分移動させ、光照射し、伸張反応の計測を連続して行う。この動作を繰り返すことより、フローセル内にて、複雑な流路を用いることなく、反応液の交換も行わないで安定して塩基伸張反応を計測する。 (もっと読む)


本発明は、融解曲線データを収集するための温度レファレンシング・システムおよび方法に関する。より具体的には、本発明は、DNA試料および温度基準物質のDNA融解曲線データを収集するシステムおよび方法に関する。
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【課題】
本発明の目的は、塩基伸長反応によってプローブに取り込まれるヌクレオチドに付随する蛍光色素一分子と、未反応基質の蛍光分子と、を識別することに関する。
【解決手段】
本発明は、蛍光測定により試料中の核酸を分析する核酸分析デバイスにおいて、光照射により局在型表面プラズモンが発生し、かつ、試料中の核酸を分析するためのプローブが前記表面プラズモンの発生部位に配置されていることに関する。本発明により、表面プラズモンによる蛍光増強効果を効率よく引き起こし、かつ、プローブを蛍光増強効果が及ぶ領域に固定できるため、蛍光分子付き未反応基質を除去しなくとも、塩基伸長反応を計測することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】肉眼でも確認可能な蛍光標識試薬を用いて微量の特定物質を検出する方法を提供する。
【解決手段】1種または2種以上の有機色素と、該有機色素よりも励起波長の長い有機蛍光色素とを共に含有し、共鳴エネルギー遷移現象によって励起波長と蛍光波長の差異を1種類の前記蛍光色素の場合よりも広げた蛍光粒子を検出したい標的物質と結合する蛍光標識試薬とし、前記標的物質に結合した蛍光粒子を蛍光発色により可視化させる標的物質の検出方法。 (もっと読む)


【課題】ジフェニル−1−ピレニルホスフィンの励起波長及び蛍光波長よりも長波長側にシフトさせた蛍光試薬を提供する。
【解決手段】次式(I):


(式中、R〜Rは、水素原子、置換又は非置換の炭化水素基、又はハロゲン原子を表し;R及びRは、それぞれ同一又は異なって、置換又は非置換の芳香族炭化水素基を表し;R11及びR12は、ハロゲン原子、置換又は非置換の芳香族炭化水素基、又はアルコキシ基を表し;R10は、直接結合、又は2価の置換基を表し、R〜Rのいずれかと結合している。)で示される化合物又はその塩。 (もっと読む)


【課題】光学系の調整を容易にするとともに、2種類の蛍光を同時に検出できるようにして測定時間を短縮する。
【解決手段】試料の蛍光試薬から発生する2つの蛍光波長をそれぞれ含む2つの透過領域をもつ蛍光フィルタと、蛍光フィルタを透通した蛍光を受光する単一の光検出器を備えている。光源制御部は第1励起光源を第1の周波数f1で点滅させ、第2励起光源を第1の周波数とは異なる第2の周波数f2で点滅させ、信号処理部は光検出器の出力信号を中心周波数がそれぞれf1、f2である2つのバンドパスフィルタを介して入力し、2つの蛍光信号として処理する。 (もっと読む)


【課題】試料中にLALの活性に影響を及ぼす物質が含まれている場合でも、より簡便且つ高精度の、エンドトキシンの検出及び濃度測定を可能とする技術を提供する。
【解決手段】エンドトキシンを吸着可能な物質2に試料を接触させ、試料に含まれるエンドトキシンを予め吸着させておき、試料そのものは洗浄によって除去した上で、吸着されたエンドトキシン4とLALとを反応させた際のLALのゲル化またはゲル粒子5の生成を検出することで、エンドトキシンの検出及び濃度測定を行う。 (もっと読む)


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