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Fターム[2G054GA05]の内容

Fターム[2G054GA05]に分類される特許

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【課題】調光薄膜層が水素を吸収・放射して膨張、収縮を繰り返しても、内部応力の変化を緩和し、ひいては調光薄膜層自体の体積変化を抑制して耐久性を向上することができる水素センサを提供する。
【解決手段】基板2と、該基板2上に備わり、水素雰囲気中で水素化されて光透過率が変化する調光薄膜層3と、該調光薄膜層3上に備わり、前記調光薄膜層3の水素化を促進するための触媒層4と、前記触媒層4上に備わり、高分子ポリマーからなる弾性材料で形成された応力緩和層5とで水素センサ1を構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、別種のナノスケールpHセンサ、すなわち、生理学的に有意な範囲においてpHの高感度かつ安定した検出に用いることのできる、表面増強ラマン散乱(SERS)反応性ナノスケールpHセンサを提供することである。
【解決手段】本発明者らは、ナノファイバと、前記ナノファイバ表面へと修飾された金属ナノ粒子と、前記金属ナノ粒子表面に吸着させたpH反応性分子とを含んでいる表面増強ラマン散乱効果に基づくナノスケールpHセンサを調製した。本発明のナノスケールpHセンサを用いることにより、ナノメートルスケールの空間分解能で、生理学的に有意な範囲において試料のpH値を検出(または決定)することができる。 (もっと読む)


【課題】有用なプロトンポンプ阻害作用を有する物質を見出し、化粧料や医薬に応用すべく、簡便、且つ、可視的なプロトンポンプ阻害剤の鑑別方法を提供する。
【解決手段】プロトンポンプ阻害作用を有する物質の機作に着目することにより、細胞又は細胞小器官内における酸性化作用を指標とした効率的なプロトンポンプ阻害剤の鑑別方法を見出すことにより、前記課題を解決することが出来る。 (もっと読む)


【課題】LAL試薬、あるいは、生物由来の生理活性物質に汚染されたLAL試薬等におけるコアギュロゲンの機能を維持したまま凝固酵素活性を不可逆的に不活性化し、試薬に利用可能なコアギュロゲン原料を取得する技術を提供する。
【解決手段】LAL試薬をある所定温度で所定時間に亘って加熱処理することにより、LAL試薬中の酵素活性のみを不可逆的に失活させる。その際、活性化した凝固酵素により加水分解されコアギュリンとなってゲル化や凝集反応を惹起するという、コアギュロゲン本来の活性は維持させる。 (もっと読む)


【課題】液体の化学的含有物または生物学的含有物を検出するセンサを提供する。
【解決手段】液体サンプルの含有物を検出するためのセンサアレイは、駆動信号のための接続部(14,15)を有する第1電極および第2電極(10,11)を備える。第1電極(10)は、第1物質の層によって被覆され、該第1物質は、そこを通過する電荷またはそこの電位に応じて変化する光学的特性を有している。センサ部位は、駆動信号を受けてそこを通過する電荷またはそこの電位が液体サンプルの組成に応じて変化するように第2物質の島状部(12)によって形成される。 (もっと読む)


本開示は、サンプル中の有機体および分子の迅速且つ高感度の検出システムを提供する。ラマン活性生成物を生成する反応物を、ラマン光散乱と組み合わせて使用する。かかる化合物は、ホスファターゼの検出を可能にするホスフェートを含むことができる。本開示を使用して、酵素反応速度を測定することもできる。本開示は、従来技術よりも高い感度および特異性で生物有機体および生物学的成分を同定および定量するためのラマン分光法と生物学的標識技術との組み合わせを使用する方法に関する。
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【課題】エンドトキシンやβ−D−グルカンなどの生物由来の生理活性物質とLALとの反応を利用して前記生理活性物質を検出しまたは濃度を測定する際に、測定時間の大幅な短縮が可能な測定方法及び、それを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】生理活性物質の検出あるいは濃度測定を行う対象の測定試料とLALとの混和液における凝集開始時間を検出し、この凝集開始時間によって生理活性物質の検出あるいは濃度測定を行う。測定試料とLALとの混和液を例えば磁性攪拌子を用いて攪拌することにより、ゲル粒子を生成せしめ、ゲル粒子により散乱されるレーザー光の散乱光強度を測定する。そして、この散乱光強度の揺らぎの周波数分布を取得し、この周波数分布形状の時間的変化に基づいて、測定試料とLALとの混和液における凝集開始時間を検出する。 (もっと読む)


【課題】特定波長の光によりナノワイヤの抵抗が減少する現象を利用したナノワイヤ光センサにおいて、ナノワイヤ光センサと、化学蛍光及び化学発光を利用した免疫分析原理とを組み合わせた免疫分析用迅速診断キットを提供する。また、ナノワイヤ光センサをマイクロアレイ化し、化学蛍光及び化学発光を検出方法として用いるナノワイヤ蛋白質チップ及び遺伝子チップを提供する。
【解決手段】絶縁体基板、2つの導電性金属薄膜電極及び前記2つの電極に接続され半導体物質から形成された半導体ナノワイヤを含み、前記半導体ナノワイヤは、直径が1〜100ナノメータで、長さが前記2つの電極間の間隔より大きく、特定波長で光励起によって電気抵抗が低くなる物質から形成され、前記ナノワイヤが中心部分が除去されたチューブ状であることで、光感応波長帯域が所望の範囲に調節されることを特徴とするナノワイヤ光センサにより、化学蛍光及び化学発光を測定する。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵安定性に優れ、且つ高感度な蛍光による核酸検出を可能とする核酸複合体の提供。また、ウイルス、微生物、動物、植物、ヒト等の核酸(DNAまたはRNA)の所望の塩基配列を検出、定量、同定、もしくは各種塩基配列における変異の有無を、信頼性高く、高感度に検出する方法の提供。
【解決手段】 特定の化合物と核酸とが結合している核酸複合体の提供。 (もっと読む)


【課題】優れた分光特性を持ち、保存安定性も優れた単独で生体内の特定の細胞あるいは細胞器官を標識し、明瞭に視覚化する新規な生物試料用標識剤を提供すること。
【解決手段】一般式(I)で表される化合物を少なくとも1種を有効成分として含む事を特徴とする生物試料用標識剤。
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複数の反応容器のうちの少なくとも1つの反応容器(3)で起こった化学または生化学反応から発せられる光のスペクトルを検出する装置が開示される。各反応容器(3)は、光が発せられ得る放射領域を有する受容部分を有する。装置は、各反応容器(3)からの光が出る複数の開口(6)のアレイを備えたマスキング要素(5)を備えてよい。複数の光導波管(7)は、マスキング要素(5)の開口(6)からの光を、各導波管(7)からの光(7)を分散スペクトルへ分散させる光分散装置(8)に誘導する。光検出装置(10)は、光の分散スペクトルのうちの複数の特定の複数のスペクトルをほぼ同時に検出する。1実施形態では、開口(6)は、反応容器の放射領域よりもサイズがかなり小さいが、別の実施形態では、開口(6)は、反応容器の放射領域とサイズがほぼ同様であり、光導波管(7)は、直径が反応容器の上部領域にほぼ同様の第1の端部から直径がかなり小さい第2の端部まで先細りになる(テーパ状の)直径を有する。別の実施形態では、小開口からの光が光分散装置に直接に向けられる場合、光導波管が使用されない。さらに他の実施形態では、各反応容器に対していくつかの光導波管が提供され、各導波管が、異なる特定のスペクトルを検出するために異なる検出器に光を向ける。
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【課題】siRNAによる遺伝子発現抑制効果を、迅速かつ簡便に評価する方法の提供。
【解決手段】(a)siRNAのセンス鎖又はアンチセンス鎖のいずれか一方のRNA鎖が蛍光物質により標識された蛍光標識siRNAを準備する工程と、(b)前記蛍光標識siRNAを含む反応溶液に、励起光を照射し、蛍光物質から発生する蛍光を蛍光シグナルとして検出し、一分子蛍光解析法により解析する工程と、(c)RNAヘリカーゼ又はRISCと、ATPとを含む反応溶液に、前記蛍光標識siRNAを添加して反応させた後、当該反応溶液に、励起光を照射し、蛍光物質から発生する蛍光を蛍光シグナルとして検出し、一分子蛍光解析法により解析する工程と、(d)工程(b)において得られた解析結果と工程(c)において得られた解析結果とを比較し、前記siRNAの遺伝子発現抑制効果を評価する工程とを有するsiRNAの遺伝子発現抑制効果評価方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属コロイド粒子を分散状態で用いることによって、SPFSとLPFSとを組み合わせた高感度且つ高精度なアッセイ法、該アッセイ用装置および該アッセイ用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のアッセイ法は、工程(a):特定のプラズモン励起センサに検体を接触させる工程;工程(b):工程(a)を経て得られたプラズモン励起センサに、リガンドと蛍光標識とのコンジュゲートを反応させる工程;工程(c):工程(b)を経て得られたプラズモン励起センサに、金属コロイド粒子を分散させたコロイド液を流しつつ接触させた状態で、透明平面基板の金属薄膜とは反対側の表面から、レーザ光を照射し、励起された蛍光標識から発光された蛍光量を測定する工程;および、工程(d):工程(c)で得られた測定結果から、検体中のアナライトの量を算出する工程からなる各工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 標的ポリヌクレオチドについてサンプルをアッセイするための方法、組成物及び製品を提供する。
【解決手段】 標的ポリヌクレオチドの含有が疑われるサンプルを、ポリカチオン多発色団、及び該標的ポリヌクレオチドに対して相補的なセンサポリヌクレオチドと接触させる。センサポリヌクレオチドは、励起された多発色団からのエネルギーを受容し、前記標的ポリヌクレオチドの存在下で発光を増大するシグナル伝達発色団を含む。本方法は、マルチプレックス形式で用いることができる。かかる方法を実施するための試薬を含むキットもまた提供する。 (もっと読む)


本発明はBACE2阻害剤の同定のためのスクリーニングアッセイに関する。
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【課題】生体分子の相互作用を検出するための方法および構成物を提供する。
【解決手段】ラベルの使用を必要とせず、ハイスループット方式にて実行することができる。狭周波数帯フィルタとして有用な光学装置を提供する。バイオセンサーは、高屈折率を有する材料を含む1次元格子層、1次元格子層を支持する低屈折率材料層、および低屈折率材料層の反対側の1次元格子層の表面に固定化された1またはそれ以上の特異的結合物質を含む。バイオセンサーが照らされるときに、共鳴格子効果が反射した放射スペクトル上で発生する。1次元格子の断面周期は共鳴格子効果の波長より短い。バイオセンサーは、低屈折率を有する材料を含む1次元格子表面構造、低屈折率1次元格子層の頂部に適用される高屈折率材料層、および低屈折率を有する材料を含む1次元格子表面構造の反対側の高屈折率材料の表面に固定化された1またはそれ以上の特異的結合物質を含む。 (もっと読む)


【課題】蛍光色素分子、吸光色素分子等のカルボキシル基を有する機能性有機分子のシリカナノ粒子への取り込み効率を向上させるシリカナノ粒子の製造方法、それにより製造されるシリカナノ粒子及び取り込む方法を提供する。また、測定結果の再現性に優れる、極微量標的物質の高感度定量分析が可能な標識試薬を提供する。
【解決手段】次の工程(a)及び(b)を含んでなる少なくとも1つのカルボキシル基を有する機能性有機分子を含有するシリカナノ粒子の製造方法。
(a)少なくとも1つのカルボキシル基及び少なくとも1つの活性エステル基を有する機能性有機分子を、少なくとも1つのアミノ基を有するオルガノアルコキシシランの前記アミノ基とアミド結合させる工程、及び
(b)前記工程(a)で得られたアミド結合化合物とテトラアルコキシシランとをそれぞれ加水分解させ、得られたオルガノシラノール及びシラノールを縮重合反応させ、前記機能性有機分子を含有するシリカナノ粒子を調製する工程。 (もっと読む)


【課題】ゲル化反応により試料中の目的物質を測定するに当たり、ゲル化反応を均一に且つ安定的に生じさせながらゲル粒子を生成する。
【解決手段】試料Sが注入収容されると共に少なくとも一部に光が透過する透過部を有する筒状の試料セル1と、この試料セル1内に予め収容され且つ試料S中の目的物質と反応してゲル化する試薬2と、試料セル1に予め収容され且つ注入された試料S及び試薬2からなる混合溶液W全体がゲル化するのを抑制するように混合溶液Wを撹拌する撹拌部材3と、試料セル1内に前記試薬2及び撹拌部材3が収容された状態で試料セル1の開口を密封すると共に密封後に試薬セル1内に試料Sが注入可能な密封部材4とを備え、試料セル1内に試料Sが注入された時点で撹拌部材3による撹拌動作を開始し、前記混合溶液W全体がゲル化するのを抑制した状態でゲル粒子を生成させる。 (もっと読む)


被験体においてMycobacterium tuberculosis(Mtb)感染を検出するための方法を開示し、被験体は、小児、潜伏性Mycobacterium tuberculosis感染症に罹患している被験体である。また、本方法は、被験体における肺外Mycobacterium tuberculosis感染の検出も開示する。本方法には、Mtbポリペプチドを特異的に認識するCD8T細胞の存在を検出することが含まれる。本方法には、生物学的試料中のCD8T細胞の存在を検出するためのin vitroアッセイが含まれる。
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本発明は、多層基板構造に関し、この多層基板構造は、少なくとも1つの担体層11と、第1の層12であって、上記担体層及び該第1の層が互いに接触する、第1の層と、上記第1の層とは異なる化学組成を持つ少なくとも1つの第2の層13であって、上記第1及び第2の層が互いに接触する、第2の層とを有し、上記第2の層が、開口を形成し、各開口は、回折限界より小さい少なくとも1つの面内寸法を持ち、上記回折限界が、励起光の放射線波長により定められる。本発明は更に、斯かる基板構造及び発光センサの使用及び製造プロセスに関する。
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