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Fターム[2G058AA07]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析試料、特殊分析目的 (674) | 緊急試料の分析、割込み分析 (61)

Fターム[2G058AA07]に分類される特許

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【課題】複数のモジュールを有する検体前処理装置において、オペレータの移動距離を最小限とすることで作業効率を低下させず、かつ使い易い方向に各モジュールを設置することができる検体前処理装置を提供する。
【解決手段】検体前処理装置は、検体に前処理工程を行うための8つのモジュール(検体投入モジュール201、開栓モジュール202、オンライン分注モジュール204、バーコード貼り付けモジュール205、オフライン分注モジュール206、閉栓モジュール207、検体分類モジュール208、検体収納モジュール209)構成に加え、前処理装置を設置する部屋のレイアウトに応じて検体前処理装置の設置時に各モジュール間の接続角度(中心角θ)を任意に変更可能な構成となっている4つの扇型ライン203a〜dを配置した。 (もっと読む)


【課題】
ラックの供給,搬送,回収といったラック搬送の役割をもつラック搬送部と、前処理,分析などの検体処理を行う役割をもつ処理部の間の依存関係をなくして独立させ、システム全体の処理効率向上と時間短縮が可能である検体処理システムを提供する。
【解決手段】
複数のラックを待機させ、各々のラックにランダムにアクセスが可能であるようなバッファユニットを各処理ユニットに対で持たせ、バッファユニットでラック搬送部とのラック搬入出を行うよう構成し、未処理のラックをバッファユニットに搬入し、自動再検まで含めた処理が完了しラックをバッファユニットから搬出するようにすることで、処理ユニットと搬送ユニットの機能の依存をなくしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キャリブレーションの依頼に対し、投入された標準検体の不足等によりキャリブレーションが実施できない場合に、標準検体の分析が成功することを期待し、当該標準検体に続けて連続投入した検体がキャンセルされずに分析されることにより、意図しない試料及び試薬が消費されてしまうことを課題とした。
【解決手段】投入された標準検体の分析可否にあわせて、当該標準検体及び、以降に搬入された検体の分析スケジュールを調整する手段を提供する。 (もっと読む)


【課題】検体の識別情報を円滑に入力することが可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、搬送ユニット2と、検体容器T内の検体を処理する測定ユニット3と、搬送ユニット2と測定ユニット3の制御を行う情報処理装置4を備えている。測定ユニット3は、検体容器Tのバーコードラベルから検体IDを読み取るバーコードリーダを備えており、情報処理装置4は、入力部41と表示部42を備えている。ユーザは、バーコードリーダによる検体IDの読み取りが行われるまでに、入力部41による検体IDの入力を受け付けるためのマニュアル測定画面を表示部42に表示させることができる。これにより、バーコードリーダによる読み取りと、マニュアル測定画面を介した検体IDの入力とを、適宜選択することができるため、検体の識別情報を円滑に入力することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】PCR法や恒温増幅法に代表される核酸分析手法を実施することができ、特に、異なる分析項目を効率的に処理することを目的とする。
【解決手段】温度調節装置としてのペルチェ素子66b及び温度センサ66cがそれぞれ設けられ、互いの熱が干渉しないように複数設けられている温調ブロック66それぞれに、検体と試薬とを混合して反応液を調製する反応液調製装置から反応液を収容した反応容器17を搭載し、各温調ブロック66に搭載された反応容器17に収容されている反応液に対応させて予め設定されている温度調整方法としての温調制御プロトコルに従って、各温調ブロック66の温度調節を独立に並行して行う。 (もっと読む)


【課題】
分析処理にかかる時間と消耗品の量を低減する。
【解決手段】
分析システムは、複数の分析モジュールと、搬送モジュールと、分割モジュールと、親分析対象について要求される分析処理の種類と当該親分析対象について要求される優先度を管理する管理部とを有している。管理部は、分析処理の種類と優先度とに基づいて、親分析対象から作成される分析対象の数と各分析対象に対して実行される分析処理の種類を含む処理計画を、分析対象の数がなるべく小さくなるよう決定する。そして分析対象の数に従って親分析対象から一又は複数の分析対象作成するよう分割モジュールを制御する。更に管理部は、各分析対象に対して処理計画に従った分析処理が実行されるよう搬送モジュールと複数の分析モジュールとを制御する。 (もっと読む)


【課題】至急測定を実施しなければならない検体に対し、試薬が不足しているような状況になることを最大限防止し、分析装置の試薬保管庫内に試薬を設置させることを可能とする自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】設置された試薬のIDから、該試薬の緊急性を判断し、緊急性が高いと判断されれば、即座に分析部に対して試薬の搬送を実施させることにより、実際に緊急患者の検体が到着した際に、当該項目を分析可能な状態にしておくことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】準備処理を必要とする試薬を新たに搭載・登録した場合のターンアラウンドタイムを改善することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試薬容器ディスクに新たな試薬を収容した試薬容器が保管され、かつ、その試薬に対応する分析項目が優先的に実施されるよう設定された場合、その試薬を使用可能な状態にする試薬準備処理を予め設定された他の分析項目よりも優先して実施する優先実施機能と、試薬準備処理と、分析項目の処理工程の内、試薬を用いる処理工程の前に行う処理工程の少なくとも1つとを並列して行う並列処理機能とを有する制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】省スペース化を図るとともに、容器移動のバリエーションを増やしてユーザの利便性を向上させる動作を実行可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体処理装置は、測定装置2を備えている。測定装置2は、測定に用いる試薬を収容した試薬容器Cを保持する試薬ホルダBと、緊急測定を行う検体を収容した検体容器Tを保持する検体ホルダSと、試薬ホルダBと検体ホルダSを左右に搬送する搬送路32と、通常連続測定を行う検体を収容した検体容器Tを搬送する搬送ユニット50とを備えている。通常連続測定では、試薬ホルダBは搬送路32上を個別に移動される。緊急測定では、通常連続測定に割り込んで、緊急検体がセットされた検体ホルダSが試薬ホルダBと連結されて、この検体が吸引位置33または34で吸引される。これにより、搬送路32が簡素に構成されるとともに、緊急測定が迅速に行われ得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動分析装置本体の大きさや部品数を変えず、ユーザが分析したい複数の試料(検体)をいつでも設置可能な操作環境を提供する機能を目的としている。
【解決手段】試料を架設するサンプルディスクが2重以上の同心円構造であり、分析動作中に、それぞれのサンプルディスクに新たな試料が設置されたことを、検知した場合は、当該新たな試料が設置されたサンプルディスク側を駆動して分析を実行するように制御する制御機構を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】負荷条件に応じて搬送計画を生成する方法では、日時条件によりオペレータの評価基準が変化する場合に対応できない。
【解決手段】検査装置の処理性能と、検体の処理時間と、検査装置内の消耗品の残量のうち2つ以上の評価項目間の優先順位の関係を規定する評価基準に日時条件(日及び/又は時間)を対応付けておくことで、生成された複数の搬送計画候補の中から1つを選択して搬送計画を決定する際に、現在の日時条件(日及び/又は時間)に対応する評価基準を適用する。 (もっと読む)


【課題】検体を分析装置の分析可能位置まで搬送する経路を搭載した分析装置において、緊急依頼された検体を分析するのに、通常の分析スケジュールの変更を最小限に抑え、且つ、オペレーターの作業も発生しないような、機構を搭載する分析装置を提供する。
【解決手段】前記検体分析機構と前記検体供給機構の間の検体搬送機構に検体搬送の方向を変更する搬送方向変更部を備え、該搬送方向変更部は、a)搬送方向を変更する前の搬送ライン上の検体を保持可能な検体保持ラインと、b)搬送方向を変更した後の搬送ライン上へ検体を供給可能な検体供給ラインと、の少なくとも2つのラインを備え、かつ該2つのラインを、前記搬送ラインに接続したり、接続を離したりするように移動させるライン移動機構と、を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】ラックに保持された複数の検体容器の配列順とは無関係に検体を分注することができ、分析に要する時間を短縮することが可能なラック搬送装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】ラックテーブル4と、ラックテーブルをラックの搬送方向に沿った2方向へ移動し、保持した複数の検体容器のそれぞれを検体分注位置へ移動させるX−Yステージ5と、ラック搬送部3b上又はラック回収部3f上のラックをそれぞれラックテーブルへ搬入移動させる搬入装置6,8と、ラックテーブル上のラックをラック搬送部3c又はラック排出部3gへそれぞれ搬出移動させる搬出装置7,9と、これらの装置の作動タイミングを制御する搬送制御部10とを備え、ラックテーブル上のラックが保持した複数の検体容器のそれぞれを所望の順に検体分注位置へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】分析所要時間、分析開始時間および分析終了時間の算出を所定のタイミングで繰り返し行なうことにより、正確な予定分析終了時間を出力しうる自動分析装置、多ユニット自動分析装置を提供すること。
【解決手段】検体分注装置2への搬送前に検体容器3aに付された情報記憶媒体から検体情報を読み取る情報読取装置5と、各検体の分析項目情報を記憶する記憶部25と、前記分析項目情報に基づき、各検体の分析所要時間、予定分析開始時間および予定分析終了時間を算出する算出部28と、各検体の分析所要時間、予定分析開始時間および予定分析終了時間を出力する出力部23と、を備え、算出部28は、検体に対する最初の分析項目用の試薬の分注開始後、該検体の分析終了確定時間およびその他の検体の予定分析終了時間を再度算出し、出力部23は算出された該検体の分析終了確定時間および他の検体の予定分析終了時間を再度出力する。 (もっと読む)


【課題】通常の検体ラック用の搬送経路とは別の搬送経路を設けることなく緊急検体ラックを通常の検体ラックに優先してサンプリング位置まで搬送することができる検体搬送システムを提供する。
【解決手段】第1搬送機構の前段部に、複数の検体容器4を一列に収容する複数の検体ラック2を、検体容器の列が搬送方向に対して直交する向きになるように、搬送方向に並べる検体ラック設置部6aを備えている。移送機構8は、第1搬送機構の前段部と後段部の間の所定位置において第1搬送機構により搬送される先頭の検体ラックを第2搬送機構へと移送する。後退機構10は、第1搬送機構の所定位置に到達した先頭の検体ラックを前段部側へ押し戻すことによって第1搬送機構により搬送されている検体ラック全体を前段部側へ後退させ、先頭の検体ラックの前方に新たな検体ラックを設置するための新規検体ラック設置スペースを設ける機能を備えている。 (もっと読む)


【課題】後段の分析装置等の分析条件に対応して柔軟に遠心処理を実行することができる検体前処理システムを提供する。
【解決手段】検体容器を搭載したコンテナ2を投入する投入ユニット5と、遠心処理条件がそれぞれ個別に設定された複数の遠心分離ユニット1a,1bと、投入ユニット5からのコンテナ2を遠心分離ユニット1a,1bに供給する検体供給手段と、検体容器又はコンテナ2毎に遠心処理条件を記憶したデータベース14と、検体容器又はコンテナ2の識別情報及びデータベース14の記憶情報を基に、遠心分離ユニット1a,1bから検体の分析条件に適合するものを選定するユニット選定部と、検体供給手段を制御してユニット選定部で選定された遠心分離ユニット1a又は1bに対象のコンテナ2を供給する供給制御部と、選定された遠心分離ユニット1a又は1bに駆動指令して個別の遠心処理条件で駆動する遠心処理指令部とを備える。 (もっと読む)


【課題】より効率的に再検査を行うことが可能な検体検査システムを提供する。
【解決手段】この血液分析装置1(検体検査システム)は、複数の検体容器を保持するラック101を搬送可能な搬送部材を含む検体搬送装置4と、取込位置43aに搬送された検体容器中の検体の測定を行う測定ユニット3と、複数の検体容器が取込位置43aに順次搬送されるように、搬送下流方向(矢印X1方向)にラック101を搬送するよう搬送部材を制御するとともに、測定結果に基づき検体の再検査が必要か否かを判定する制御装置5とを備え、制御装置5は、検体の再検査が必要と判定された場合、搬送方向を搬送下流方向(矢印X1方向)から搬送上流方向(矢印X2方向)に変更し、再検査対象の検体容器が取込位置43aに再度搬送されるように、搬送部材を制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】試薬ブランク分析に費やす時間を増大させることなく、分析項目ごとに最適なブランク試料を用いた試薬ブランク分析を行うことができる分析装置を提供すること。
【解決手段】
分析項目と、試薬ブランク分析に用いるべきブランク試料の種類との対応情報を記憶するブランク試料情報記憶部35aと、保持位置情報記憶部35b内の情報および容器有無検出部20の検出結果から、試料保持部12に保持した第2試料容器12a内のブランク試料の種類を取得する取得部36と、取得した種類に適合する分析項目を抽出する抽出部37と、抽出した分析項目と入力部32が受け付けた分析項目とを照合する照合部38と、照合によって合致した分析項目に対し、各分析項目に応じた試薬ブランク分析の分析順を同種類のブランク試料を使用する分析が連続するように決定する決定部39と、決定した分析順に従って試薬ブランク分析を実行する制御を行う制御部31とを備える。 (もっと読む)


【課題】
検査技師が手動で実施している分析結果の確定処理を自動的に行う手段を、臨床検査システム、及び分析装置に提供する必要がある。また自動的の認証を行った際の、認証方法,条件を記録し、提示を可能とすることにより結果の妥当性を提示する必要がある。
【解決手段】
分析装置で測定した分析結果の測定順番を管理し、精度管理試料の測定によって挟まれる区間について、その区間の両端にあたる精度管理試料の測定が適正な範囲内にあるかを判定し一定条件を満たす場合は、その区間にある検体の測定結果を有効として自動的に確定処理を実施する。また、確定した結果の詳細を記録し判定に使用した精度管理試料の結果やキャリブレーションの結果を同時に表示するなどの手段で、提示することにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】
分析中の検体に生じた追加検査依頼項目や、検体に生じた検体の異常に対して、迅速に処理を施すことが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】
装置内に定常的に使用する検体の取り出し、投入ポジションとは別な、専用の取り出し、投入ポジションを設け、追加依頼された検体、分析中に検体に異常が生じた検体を排出する。排出された検体に対して、何らかの処置を施し、再投入することで、分析途中の状態を継続可能にする。 (もっと読む)


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