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Fターム[2G058EB00]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 液体の定量採取、吐出手段 (662)

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【課題】
EWOD方式の化学分析装置において、試薬やサンプル液、またはその混合物である液滴を、所定量だけ精度よく分注するとともに、分注を高速化する。
【解決手段】
分注装置では、表面に共通電極が配置された第1の基板23と、表面に駆動電極列129が配置された第2の電極21とを、電極面を内側に互いにほぼ平行に配置する。第1の基板に形成した孔531に、液体が供給可能なノズル131を挿入する。第2の基板に配置した駆動電極列は、このノズルに最も近い電極51の外周形状が、ノズル用孔に向けて滑らかな曲線部を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のオイルで満たされた液体搬送デバイスでは、複数の液体を操作する際に、その操作により生じるオイルの流れが、他の液体に影響を及ぼすことが問題となっていた。
【解決手段】液体搬送デバイスにおいて、搬送する液体を、空気で分画されたオイル滴でとり囲み、操作する。また、複数の液体を次々とオイル滴で取り囲み処理するような液体の供給方法として,液体導入部にて1のオイルと1の液体とを対応させてオイル滴に取り囲まれた液体を生成する。
【効果】本発明によれば、複数の液体を操作する場合でも他の液体に影響を及ぼさず安定して操作することができる。また、次々とオイル滴に取り囲まれた液体として液体搬送デバイス内で処理することが可能となり,分析システムへの適用が容易となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液体収容部の試料溶液を高い使用率で使用することができるとともに、試料溶液が液体収容部内に余った場合も、当該溶液を廃棄することなく保存できる液滴吐出ヘッドへの液体供給方法、およびこの方法に使用する液体収容容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、供給口12および送出口14を有する液体収容部16を備える本体10と、供給口12を密閉可能であり、本体10に着脱可能な供給口密閉手段20と、送出口14を密閉可能であり、本体10に着脱可能な送出口密閉手段30と、を備え、送出口14が、液滴吐出ヘッド200に設けられた流路に連通するように、本体10が液滴吐出ヘッド200に装着される、液体収容容器100、およびこれを用いた液滴吐出ヘッド200への液体供給方法を提供した。 (もっと読む)


【課題】
短時間でプロテオームの解析を行なえるようにする。
【解決手段】
サンプル又は試薬を滴下する分注素子10を備えた分注機構と、下方の画像を読みとる画像読み取り装置6と、対象物52を上面に支持し、水平面内で移動して対象物52を少なくとも分注素子の下方の分注位置及び画像読取り装置6の下方の画像読取り位置に位置決めする可動テーブル2と、画像読取り装置6が読み取った画像を表示するモニター部60と、モニター部60に表示された対象物52の画像に基づいて対象物52上の分注位置を指定する分注位置指定部62と、分注位置指定部62が指定した対象物52上の分注位置が分注機構の分注素子10の下方にくるように対象物52と分注素子10との相対的位置決めを行ない分注機構による分注動作を制御する分注制御部7と、可動テーブル2上に支持された対象物52に光を照射しその蛍光を検出する蛍光検出部12とを備えている。 (もっと読む)


音響吐出デバイスを用いて配給されたサンプル(例えば、体液)の化学分析を行う方法を開示する。音響吐出デバイスと流体連通したサンプル回収デバイ中のサンプルを遠心分離することによって分析用サンプルを調製する方法を開示する。音響吐出デバイスを含む単一の電気機械式ポンプが流体を吸引し吐出するようにした、生物学的及び/又は他の流体の実験室分析の方法を開示する。デバイスの貯留部と吐出チャンバの間の比率が50〜4000である、流体を配給するためのデバイスを開示する。複数の音響吐出デバイスを環境的に封止したハウジング内に含むシステムを開示する。
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【課題】
液体分注装置の液体タンク内の圧力をより高精度に調節できるようにする。
【解決手段】
液体タンク2内の圧力は真空レギュレータ3内のメインバルブ29と大気吸込み弁の開閉により調節を行なうが、その際、液体タンク2と真空レギュレータ3の間に大気を吸入する継ぎ手5及び分岐管15をとりつけて、液体タンク2が減圧状態になったときには常に大気が流入する構造にしたので、真空レギュレータ3では常にSET側の圧力が上がりすぎる状態となり、メインバルブ29が開いていることになる。メインバルブ29でSET側からVAC側に流れる流量と、分岐管15から大気がSET側に流れ込む流量がつりあうところで、SET側の圧力が一定の値となる。 (もっと読む)


【課題】ストップドフローと呼ばれる反応を微量の試料で実現すること。
【解決手段】撥水基板上で水を主体とする溶媒が液滴となり、転がる現象を利用する。液滴はわずかな外力で任意の位置に移動できる。この現象を利用し、反応させたい溶質を含む複数の極微量液を液滴として基板上に配し、液滴同士を衝突させることで高速に反応を開始させる。 (もっと読む)


【課題】ピンへ直接溶液を供給できるようにすることにより、高速化、構造の簡単化、サイトのスポット量の均一化を同時に図ったバイオチップ作成装置を提供する。
【解決手段】基板上に生体高分子のアレイを形成するバイオチップ作成装置において、
前記基板を上下左右に移動する手段と、それぞれ固定配置されると共に生体高分子を含む溶液が充填されその溶液を前記基板に付着させることができるように形成された複数個の溶液供給装置を備え、前記基板を所定位置へ移動させて、各溶液供給装置の溶液を前記基板の所定位置にそれぞれ付着させ、基板上に生体高分子アレイを形成できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】従来技術による検出部は、多数の微小部品で複雑に構成され非常に高価であった。試薬も1種類しか使用できず、センサを正確に校正できない。分離可能な構成においては、検出部から液体ハンドリング部に血液等の試料が流入すると流路が詰まる恐れがある。また、露出すると試薬が乾燥して流路が詰まる恐れがある。
【解決手段】電気的な制御及びデータ処理部1と、検出部2と、液体ハンドリング部3とで構成され、検出部2が他の部位と脱着可能な接続部14,15,16を介して分離され、その接続部は電気的な接続と流体の接続を含み、測定試料は空気又は試薬を介して間接的に移動される小型分析装置である。 (もっと読む)


【課題】 所望量の試料液を精度よく容器に収容できるようにすると共に、この収容が迅速にできるようにする。
【解決手段】 試料液注入装置1が、試料液2が注入可能とされる透明な容器4と、この容器4に所望量V1の試料液2を収容させたとき、この試料液2の液面5に合致する容器4の部分に付された表示部6と、容器4に試料液2を注入可能とする試料液注入機9と、容器4と表示部6とを撮像するテレビカメラ14とを備えている。試料液注入機9による試料液2の注入に際し、テレビカメラ14の撮像による表示部6から試料液2の液面5までの相対寸法L1に基づき、試料液注入機9による試料液2の注入を停止させるようにする。相対寸法L1が所定寸法L2になるまで、試料液注入機9により試料液2を連続的に注入し、その後、試料液注入機9により試料液2を所定時間毎に滴下させて注入する。 (もっと読む)


対象物上にサンプルや試薬を分注するための方法と装置である。モニター部(60)に表示されたメンブレンなどの対象物(50)の画像に基づいて対象物(50)上の分注位置を分注位置指定部(62)で指定すると、分注制御部(64)は対象物上の指定分注位置が分注素子(10)の下方にくるように対象物と分注素子との相対的位置決めを行ない、分注素子(10)による分注動作を制御する。分注位置情報作成部(68)は、分注位置指定部(62)が指定し分注動作がなされた対象物(50)上の分注位置に関する分注位置情報を作成し、外部に出力することができる。
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溶液中に含まれ、磁性粒子に固定される検体を分割する方法を開示する。本方法では、磁性粒子を複数の残渣に分割しながら沈殿させる。好適な実施形態の一つでは、磁性粒子の少なくとも一つの残渣(22、30)を第1容器(10)内に形成し、残渣(群)を複数の第2容器(12)に向かって、好適には磁気システム(20、24)の相対的な平行移動によって移動させ、第2容器(群)(12)は流路(14)により第1容器(10)に接続される。これらの方法において使用されるデバイス、並びにこれらの方法を実行するためのシステムも開示する。

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【課題】 従来の大型装置と同等またはそれ以上の精度で、検体と試薬を混合して検査を行うことが可能なマイクロチップを提供する。
【解決手段】 その一端25に向けて検体を流すことができる微小な流路である検体流路21と、検体流路21の一端25に接続され、検体と反応する少なくとも一つの試薬を流すことができる微小な流路である試薬流路23と、検体流路21の一端25から延在し、合流した検体と試薬とを流すことができる微小な流路である合流流路27と、合流流路27の近傍に配置され、検体と試薬との反応を検出できるようにする検出部26と、検出部2において検体と試薬とを往復動させる力を付与する付与手段30を備える。 (もっと読む)


【課題】水に対する濡れ性を良くし、定量精度あるいは検出精度を安定させるマイクロ流路を提供する。
【解決手段】作動流体50が通過するマイクロ流路100の流路表面の一部あるいは全面に形成された金属層104の表面に、末端基に親水基105を有する硫黄化合物皮膜106を形成する。 (もっと読む)


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