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Fターム[2G058ED03]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | ノズルに関するもの (1,936) | ノズルの移動方式と移動機構 (731) | 垂直回転軸アームにノズル支持 (373)

Fターム[2G058ED03]に分類される特許

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【課題】血液・尿など液体試料中に含まれる化学的成分の測定において、微量液体試料を繰返分析する場合、特に、検体中に流路内壁に強く吸着する物質が含まれる場合に、再現性が低下することや、前の分析結果が次の分析結果に影響を及ぼすケースがある。特に、吸引する試料が500マイクロリットル以下の微量である場合や、流路の内径が1mm以下の場合に、このような現象が顕在化する。
【解決手段】ノズルから検出部に至るまでの位置関係を常に固定したままで、一連の分析サイクルを行う。 (もっと読む)


【課題】クロスコンタミネーションの防止についての精度をさらに向上させた自動分析装置を提供する。
【解決手段】サンプル分注プローブ洗浄機構81,試薬分注プローブ洗浄機構82,攪拌機構洗浄機構83それぞれの制御作動中、対応する液流検出部111,112,113,114,115,116及び液面検出部121,122から供給される検出信号に基づいて、分注プローブ42,52への洗浄液吐出液量や洗浄槽における洗浄液の貯留液量を取得する。これら取得した洗浄液吐出液量や貯留液量を予め定めた基準量と比較することによって、分注プローブ42,52への洗浄液の供給や洗浄槽における洗浄液の貯留及び排出に異常があるか否かを監視し、異常が判別された場合には、プリンタ108やCRT106によって報知する。 (もっと読む)


【課題】校正されていない検量線に基づき自動分析が行われるのを防止し、取得される分析データの信頼性を向上させる。
【解決手段】制御コンピュータ30は、分析項目の分析パラメータを設定する分析パラメータ設定部310と、その分析パラメータに基づき検量線の校正が必要であるか否かを判定する校正必要性判定部311と、検量線の校正が必要であると判定されたときには、その校正実施を促す教示メッセージを表示する教示メッセージ表示部312と、を備える。また、制御コンピュータ30は、検量線の校正が必要であると判定されたときにセットし、その校正を実施したときにリセットする校正無効フラグを校正無効フラグ記憶部360に記憶し、その校正無効フラグがセットされている分析項目については、分析を実施せず、実施しなかった分析項目の分析データには、データエラーを付すようにした。 (もっと読む)


【課題】遺伝子情報の漏洩を防ぐことが可能な自動分析装置とその遺伝子情報管理方法を提供すること。
【解決手段】遺伝子検査項目の分析と、生化学検査項目又は免疫検査項目の分析を行う複数の分析ユニット4〜6を備え、ネットワーク80を介して管理装置90に接続される自動分析装置1とその遺伝子情報管理方法。自動分析装置1は、遺伝子検査項目、生化学検査項目又は免疫検査項目のいずれか一つの検査項目を選択する選択部10dと、選択部において選択した検査項目に応じて自動分析装置のネットワークへの接続又は切断の切り替えを行うインタフェース10jと、遺伝子検査項目を選択した場合に自動分析装置をネットワークから切断する承認の入力依頼を行う入力依頼部10eと、入力依頼部における切断承認の入力があった場合にインタフェースの切り替えを制御して自動分析装置をネットワークから切断する制御部10aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、再検分析が速くできる自動分析システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、検体が入る検体容器を保持した検体ラックと、前記検体ラックが投入される検体ラック投入部と、前記検体ラックが搬送される搬送ラインと、前記搬送ラインに沿って複数配置される自動分析装置と、分析をした検体が収まる検体ラックを待機させる検体ラック待機部と、分析を済ませた検体が収まる検体ラックを回収する検体ラック回収部と、分析結果によって再度分析が必要な検体が入った前記検体ラックを戻す再検査用搬送ラインを備える自動分析システムにおいて、前記検体の再分析では、前記検体ラック待機部より再検査用搬送ラインを通じて戻し、かつ先に分析をした自動分析装置以外の自動分析装置で分析を実行させる制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】診断分析装置のスループットを向上させるための方法を提供すること。
【解決手段】診断分析装置の計量ゾーンに配置されたサンプルを計量するための方法は、分析装置の計量ゾーン内に配置されたサンプルを用意するステップと、線形に並進運動可能なピボットから延びることができるロボットアームを備えた計量システムを用意するステップとを含む。ロボットアームは、計量ゾーンにある複数のサンプル点にアクセスする。ロボットアームが移動して、ピボット点の遠位側のロボットアームの端部に配置された計量プローブを1つのサンプルの上に位置付けする。診断分析装置のための計量システムは、ガイドレールに取付けられた線形に移動可能なトラックと、トラックに旋回可能に取り付けられ、回転可能であるロボットアームと、液体を吸引および分配するためのプローブを備え、ロボットアームに取り付けられている計量ヘッドとを含む。 (もっと読む)


【課題】構成を複雑化することなく、異常発生時にユーザによってなされる発生原因の解析の迅速化を実現することができる自動分析装置、自動分析装置の異常原因解析支援方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】検体と試薬とを反応させることによって検体の成分を分析する自動分析装置で異常が発生した場合、その発生箇所を表示した後、前記異常に応じた発生原因の候補である原因候補を表示し、この表示した原因候補が発生原因であること示す適合入力がなされた場合、当該発生原因に対する対処法を表示する。 (もっと読む)


【課題】
センターに集計された過去の分析データと実際の分析データを照合することにより、試薬劣化などデータ異常の可能性を客観的に評価し、高信頼な分析を継続できる分析装置を提供する。
【解決手段】
分析装置による分析操作を実行する前に、セットされた試薬ボトルの識別コードに基づき過去の分析データ群をセンターから取得し、分析結果が出力されたときに分析データ群から統計評価した結果を表示し、分析結果の信頼性を評価する材料とする。
【効果】
センターに広域から集計された分析結果とその評価を材料にして、現在の分析結果を評価することができるので、試薬劣化などデータ異常の可能性を客観的に評価し、高信頼な分析結果を継続的に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】装置全体の大型化や装置制御の複雑化を抑制することが可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】この試料分析装置は、試薬が収容された複数の試薬容器を環状に配置可能であり、回転移動可能な第1試薬テーブルと、第1試薬テーブルに対して同心円状に設けられ、試薬が収容された複数の試薬容器を環状に配置可能であり、回転移動可能な第2試薬テーブルと、第1試薬テーブルおよび第2試薬テーブルに配置された試薬容器に収容された試薬を試料が収容された容器に分注する試薬分注アーム130とを備える。制御部501は、第1試薬テーブルに配置された試薬容器に収容された試薬の交換が指示された場合、第1試薬テーブルの試薬容器に収容された試薬の分注を待機させ、第2試薬テーブルの試薬容器に収容された試薬の分注を実行するように試薬分注アーム130を制御する。 (もっと読む)


【課題】構成が単純であり、プローブを用いた液体の吸引を行う際に液面検知を行うことなく適確な液体の吸引を実現する貯留容器を提供する。
【解決手段】液体Lqを吸引および吐出するプローブPが挿入される開口部11を有し、プローブPが吸引する前記液体を貯留する吸引用貯留部12と、吸引用貯留部12へ液体Lqを供給するとともに液体Lqを介して大気との間が遮蔽される供給用貯留部13と、吸引用貯留部12と供給用貯留部13との境界をなし、吸引用貯留部12における液体Lqの液面S1を規定する隔壁14と、隔壁14の下方に位置し、吸引用貯留部12と供給用貯留部13とを連通する連通部15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】手作業による試薬容器の試薬格納部からの取り出し作業や格納作業をなくしてオペレータの負担を軽減することが可能な自動分析装置を提供すること。
【解決手段】検体を試薬容器13から分注した試薬と反応させ、反応液の特性を測定することにより検体を分析する自動分析装置1。試薬容器を把持する把持装置と、把持装置を所定方向へ移動自在に支持し上下動自在な昇降部材26とを有する把持搬送部Aと、複数の試薬容器を支持する容器支持台42と、試薬格納庫12近傍と廃棄位置との間で容器支持台の移送を案内するガイド41とを有する移送部Bと、把持搬送部及び移送部の作動を制御する搬送制御部15とを備えた搬送装置20が設けられ、搬送装置は、把持搬送部と移送部とによって試薬容器を試薬格納庫と廃棄位置との間で搬送して試薬容器の試薬格納庫からの取出しと格納を行う。 (もっと読む)


【課題】表面弾性波素子の容器からの剥離や容器における液体の欠如等を含む異常を容易に判定可能な攪拌装置、その異常判定方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】液体を保持した容器5に設けられ、液体に向けて音波を発生する表面弾性波素子27と、表面弾性波素子を駆動する駆動部24,25とを備え、液体を音波によって攪拌する攪拌装置20、その異常判定方法及び分析装置。攪拌装置20は、表面弾性波素子から反射される反射電力を検出する検出回路26と、検出回路が検出した反射電力をもとに異常の有無を判定する判定部23aとを備え、判定部は、駆動時に表面弾性波素子から反射される駆動時反射電力と、同一駆動周波数における表面弾性波素子の基準反射電力との差が所定値を超えた場合に異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】手作業による試薬容器の試薬格納部からの取り出し作業をなくしてオペレータの負担を軽減することが可能な自動分析装置と、この自動分析装置で使用するのに適した試薬容器を提供すること。
【解決手段】検体を試薬容器13から分注した試薬と反応させ、反応液の特性を測定することにより検体を分析する自動分析装置1と試薬容器13。自動分析装置は、試薬容器を把持する把持装置と、把持装置を所定方向へ移動自在に支持する昇降部材26とを有する把持搬送部Aと、容器支持台42と、試薬格納庫12近傍と廃棄位置との間で容器支持台の移送を案内するガイド41とを有する移送部Bと、把持搬送部及び移送部の作動を制御する搬送制御部15とを備えた搬送装置20が設けられ、搬送装置は、把持搬送部Aによって試薬格納庫12から試薬容器を把持して試薬格納庫近傍へ移送した容器支持台へ搬送し、容器支持台を移送部Bによって廃棄位置へ移送する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の反応容器を用いた場合であっても紫外域の光の被曝に起因する反応容器の光劣化を低減した分析装置および容器を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置は、容器に収容された検体の光学的特性を測定する分析装置において、測定に使用される波長を含む光を反応容器21に発する光源19Aと、測定に使用される波長の光が照射される反応容器21の外壁面と光源19Aとの間に設けられ、反応容器21の劣化原因となる波長の光を除去する紫外カットフィルタ19Bと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンジの内部やプランジャの表面に付着する気泡を容易に除去することができ、簡易な構成を有する分注装置および当該分注装置を用いた分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分注装置は、液体を内部に収容するシリンジ12と、シリンジ12内部において進退動作を行って該シリンジ12に形成された吐出口12dから液体を該シリンジ12外部に吐出させるプランジャ12bとを備えた分注装置において、シリンジ12の内壁またはプランジャ12b表面の少なくともいずれか一方に親水膜が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再検査が必要な検体を迅速に分析すること。
【解決手段】ラック搬送部44を搬送方向の正逆双方に搬送可能とするとともに、このラック搬送部44をラックの分注後再検査の結果が出力されるまでの時間、ラックを搬送する長さの2倍を有する長さに構成し、移送制御部の制御によって分注後のラックを分注位置下流側へ正方向にラック搬送部44が搬送し、検体の再検査が必要なラックが存在する場合には、ラック搬送部44がラックを下流側から分注位置へ逆方向に搬送して検体の分注を可能とする。 (もっと読む)


【課題】分析処理の処理能力および分析処理の処理精度を低下させることなく、反応容器に分注する検体量の低減を可能とする分析装置、分析方法および分析プログラムを提供すること。
【解決手段】検体を通過した光の受光量に対応する電気信号値を出力する光検出部192cと、光検出部192cから出力された電気信号値を増幅する増幅部192dと、増幅部192dによって増幅された電気信号値を対応するデジタル信号に変換するA/D変換部192eとを備え、A/D変換部192eによって変換されたデジタル信号をもとに検体を分析する分析装置において、予め求められた増幅度情報36をもとに検体ごとに増幅部192dにおける電気信号値の増幅度を設定する増幅度設定部32を備え、増幅部192dは、増幅度設定部32によって設定された増幅度で電気信号値を増幅することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分注動作のモニタリングの精度を適正に保つことができる分注装置および当該分注装置を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】中空のプローブと、液体を吸引または吐出するために前記プローブに加えられる圧力であって所定の圧力伝達用液体を介して加えられる圧力を発生する圧力発生手段と、前記プローブの基端部付近に設けられ、前記圧力伝達用液体を介して前記プローブに加えられる圧力を検出する圧力センサと、前記圧力伝達用液体の液温を前記圧力センサの近傍の温度と略同一にする液温調整手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のプローブを用いて液体試料を分注する際に、プローブの液面接触を誤検知せずに、実際に液体試料に接触したプローブの液面接触を検知できること。
【解決手段】液体試料を吸引または吐出する複数のプローブ2a〜2dと、複数のプローブ2a〜2dの各プローブに印加する交流電圧を発生する交流発生部7と、プローブ2a〜2dの各プローブに対する交流電圧の印加を切り替える切替部8と、液面検知部9a〜9dと、制御部12と、を備える。制御部12は、各プローブに対する交流電圧の印加を時分割で順次切り替える制御を切替部8に対して行うとともに、この制御に同期して、かかる交流電圧を印加したプローブと液体試料との液面接触を検知する制御を液面検知部9a〜9dに対して行う。 (もっと読む)


【課題】ディスポーザブル方式のチップを用いて試料の分注を行う際に生じる異常をリアルタイムで適確に検出し、キャリーオーバーやコンタミネーションの発生を防止するとともに分注精度の低下を防止する分注装置および当該分注装置を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】導電性を有する細管状のプローブと、前記プローブの長手方向の一方の端部に着脱自在に取り付けられ、絶縁性を有するチップと、前記プローブを移送するプローブ移送手段と、前記チップの先端で吸引または吐出すべき液体と前記プローブとの接触を電気的に検知する接触検知手段と、前記プローブ移送手段による前記プローブの移送中に前記接触検知手段が前記プローブと前記液体との接触を検知した場合、前記プローブ移送手段の駆動を停止する制御を行う制御手段と、を備える。 (もっと読む)


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